東スポ杯2歳S2026はいつ?1着賞金4,000万円と歴代優勝馬
この記事の要点
- 東京スポーツ杯2歳ステークス(東スポ杯2歳S)は、東京競馬場の芝1800mで行われる2歳のGⅡ。2026年は11月23日(月・祝)に第31回が行われる
- 1着本賞金は2026年度が4,000万円。GⅡになった2021年から2025年までは3,800万円だった
- 2007〜2025年の19頭の勝ち馬のうち、のちにJRAのGⅠを勝ったのは12頭。コントレイル・イクイノックス・クロワデュノールなどがいる
- 同じ19回で1番人気は9勝し、13回は3着以内に入った。6番人気以下の勝ちは3回だけ

目次
東京スポーツ杯2歳ステークス(東スポ杯2歳S)2026は、11月23日(月・祝)に東京競馬場の芝1800mで行われる2歳のGⅡで、1着本賞金は4,000万円(2026年度)だ。本記事では、レースの条件と賞金、2026年の日程、2007〜2025年の19回の歴代優勝馬と、勝ち馬のその後のGⅠの成績・人気の傾向をまとめる。
東京スポーツ杯2歳ステークスとは?東京・芝1800mの2歳GⅡ
東京スポーツ杯2歳ステークスは、毎年11月に東京競馬場の芝1800m(左回り)で行われる、2歳馬の重賞だ。前身は「東京3歳ステークス」で、1996年に重賞になり、2021年にGⅢからGⅡに格上げされた。
レースの条件を並べると、次のとおり。1着本賞金と回は2026年、出走条件と負担重量は2025年のものだ。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名 | 東京スポーツ杯2歳ステークス |
| 格 | GⅡ(2021年から) |
| 競馬場 | 東京競馬場 |
| コース | 芝1800m(左回り) |
| 出走できる馬 | 2歳(オープン、国際、指定) |
| 負担重量 | 馬齢(2025年の牡馬は56.0kg) |
| 1着本賞金 | 4,000万円(2026年度) |
| 2026年の回 | 第31回 |
正式名の「東京スポーツ」は東京スポーツ新聞社が発行するスポーツ紙で、レースは同社から寄贈賞を受けて行われている。
GⅡが重賞の中でどの格にあたるかは「競馬のクラス分け一覧」で整理している。
2026年の東スポ杯2歳Sはいつ?日程
2026年の東京スポーツ杯2歳ステークスは、11月23日(月・祝)に行われる。
| 項目 | 2026年 |
|---|---|
| 日付 | 2026年11月23日(月・祝) |
| 開催 | 5回東京6日 |
| コース | 東京・芝1800m |
| 回 | 第31回 |
| 1着本賞金 | 4,000万円 |
2007〜2025年の19回は、すべて11月16〜24日に行われた。土曜日が15回で、2014・2015・2020・2025年の4回は祝日や振替休日の月曜日だった。開催はどの年も5回東京で、土曜日の年は5日目にあたる。
東スポ杯2歳Sの賞金はいくら?
2026年度の1着本賞金は4,000万円。2025年の1〜5着の本賞金は次のとおりだった。
| 着順 | 本賞金(2025年) |
|---|---|
| 1着 | 3,800万円 |
| 2着 | 1,500万円 |
| 3着 | 950万円 |
| 4着 | 570万円 |
| 5着 | 380万円 |
2007年からの1着本賞金は、次のように変わってきた。
| 年 | 1着本賞金 | 格 |
|---|---|---|
| 2007〜2009年 | 3,200万円 | JpnⅢ |
| 2010〜2015年 | 3,200万円 | GⅢ |
| 2016〜2020年 | 3,300万円 | GⅢ |
| 2021〜2025年 | 3,800万円 | GⅡ |
| 2026年 | 4,000万円 | GⅡ |
本賞金とは別に付く付加賞と、出走奨励金のしくみは「競馬の賞金」にまとめた。
東京スポーツ杯2歳ステークスの歴代優勝馬(2007〜2025年)
2025年の第30回から2007年の第12回までの19回の優勝馬は次のとおり。19頭はすべて牡馬だ。人気は単勝の人気。
2016〜2025年(第21〜30回)
| 年 | 回 | 格 | 優勝馬 | 騎手 | 調教師 | タイム | 人気 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2025 | 第30回 | GⅡ | パントルナイーフ | C.ルメール | 木村哲也 | 1:46.0 | 3 |
| 2024 | 第29回 | GⅡ | クロワデュノール | 北村友一 | 斉藤崇史 | 1:46.8 | 1 |
| 2023 | 第28回 | GⅡ | シュトラウス | J.モレイラ | 武井亮 | 1:46.5 | 4 |
| 2022 | 第27回 | GⅡ | ガストリック | 三浦皇成 | 上原博之 | 1:45.8 | 5 |
| 2021 | 第26回 | GⅡ | イクイノックス | C.ルメール | 木村哲也 | 1:46.2 | 1 |
| 2020 | 第25回 | GⅢ | ダノンザキッド | 川田将雅 | 安田隆行 | 1:47.5 | 1 |
| 2019 | 第24回 | GⅢ | コントレイル | R.ムーア | 矢作芳人 | 1:44.5 | 1 |
| 2018 | 第23回 | GⅢ | ニシノデイジー | 勝浦正樹 | 高木登 | 1:46.6 | 8 |
| 2017 | 第22回 | GⅢ | ワグネリアン | 福永祐一 | 友道康夫 | 1:46.6 | 1 |
| 2016 | 第21回 | GⅢ | ブレスジャーニー | 柴田善臣 | 本間忍 | 1:48.3 | 2 |
2007〜2015年(第12〜20回)
| 年 | 回 | 格 | 優勝馬 | 騎手 | 調教師 | タイム | 人気 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2015 | 第20回 | GⅢ | スマートオーディン | 武豊 | 松田国英 | 1:49.5 | 4 |
| 2014 | 第19回 | GⅢ | サトノクラウン | R.ムーア | 堀宣行 | 1:47.9 | 4 |
| 2013 | 第18回 | GⅢ | イスラボニータ | 蛯名正義 | 栗田博憲 | 1:45.9 | 2 |
| 2012 | 第17回 | GⅢ | コディーノ | 横山典弘 | 藤沢和雄 | 1:46.0 | 1 |
| 2011 | 第16回 | GⅢ | ディープブリランテ | 岩田康誠 | 矢作芳人 | 1:52.7 | 1 |
| 2010 | 第15回 | GⅢ | サダムパテック | C.スミヨン | 西園正都 | 1:47.3 | 1 |
| 2009 | 第14回 | JpnⅢ | ローズキングダム | 小牧太 | 橋口弘次郎 | 1:48.2 | 1 |
| 2008 | 第13回 | JpnⅢ | ナカヤマフェスタ | 蛯名正義 | 二ノ宮敬宇 | 1:47.7 | 9 |
| 2007 | 第12回 | JpnⅢ | フサイチアソート | 横山典弘 | 岩戸孝樹 | 1:47.4 | 9 |
東京の芝コースの形と直線の長さは「東京競馬場ガイド」にまとめた。
勝ち馬のその後|のちにGⅠを勝った12頭
2007〜2025年の勝ち馬19頭のうち、東スポ杯2歳Sのあと、2026年11月8日までにJRAのGⅠを勝ったのは12頭だった。障害のGⅠを勝ったニシノデイジーを除くと、平地のGⅠは11頭になる。数は、各GⅠの歴代優勝馬と突き合わせて編集部が数えた。海外のレースは含まない。
| 東スポ杯の年 | 勝ち馬 | のちに勝ったJRAのGⅠ |
|---|---|---|
| 2024 | クロワデュノール | 2024年ホープフルステークス、2025年日本ダービー、2026年大阪杯・天皇賞(春) |
| 2021 | イクイノックス | 2022年天皇賞(秋)・有馬記念、2023年宝塚記念・天皇賞(秋)・ジャパンカップ |
| 2020 | ダノンザキッド | 2020年ホープフルステークス |
| 2019 | コントレイル | 2019年ホープフルステークス、2020年皐月賞・日本ダービー・菊花賞、2021年ジャパンカップ |
| 2018 | ニシノデイジー | 2022年・2024年中山大障害(障害) |
| 2017 | ワグネリアン | 2018年日本ダービー |
| 2014 | サトノクラウン | 2017年宝塚記念 |
| 2013 | イスラボニータ | 2014年皐月賞 |
| 2011 | ディープブリランテ | 2012年日本ダービー |
| 2010 | サダムパテック | 2012年マイルチャンピオンシップ |
| 2009 | ローズキングダム | 2009年朝日杯フューチュリティステークス、2010年ジャパンカップ |
| 2008 | ナカヤマフェスタ | 2010年宝塚記念 |
翌年の日本ダービーを勝ったのは、ディープブリランテ(2012年)、ワグネリアン(2018年)、コントレイル(2020年)、クロワデュノール(2025年)の4頭。翌年の皐月賞を勝ったのは、イスラボニータとコントレイルの2頭だ。同じ年の暮れの2歳GⅠを続けて勝ったのは、朝日杯FSのローズキングダムと、ホープフルステークスのコントレイル・ダノンザキッド・クロワデュノールの4頭だった。
海外のGⅠでは、サトノクラウンが2016年の香港ヴァーズ、イクイノックスが2023年のドバイシーマクラシックを勝っている。
2着の馬では、2016年2着のスワーヴリチャードが2018年の大阪杯と2019年のジャパンカップ、2020年2着のタイトルホルダーが2021年の菊花賞と2022年の天皇賞(春)・宝塚記念を勝った。
東スポ杯2歳Sの歴代優勝馬のデータ|人気・騎手・タイム
ここからの数は、上の表の2007〜2025年の19回を編集部が数えたものだ。
人気別の勝ち数
| 単勝の人気 | 勝ち数 |
|---|---|
| 1番人気 | 9勝 |
| 2番人気 | 2勝 |
| 3番人気 | 1勝 |
| 4〜5番人気 | 4勝 |
| 6番人気以下 | 3勝 |
1番人気は19回のうち13回で3着以内に入っている。2017年以降の9回では5勝し、3着だった2022年を除く3回(2018・2023・2025年)は7着以下だった。
6番人気以下の勝ちは、2007年のフサイチアソート(9番人気)、2008年のナカヤマフェスタ(9番人気)、2018年のニシノデイジー(8番人気)の3回。ナカヤマフェスタとニシノデイジーは、のちにGⅠを勝っている。
出走頭数
19回の出走頭数は7〜17頭だった。2016年以降の10回は、16頭だった2018年を除いて12頭以下で、もっとも少なかったのは2017年の7頭だ。
騎手・調教師
2勝した騎手は、横山典弘騎手(2007・2012年)、蛯名正義騎手(2008・2013年)、R.ムーア騎手(2014・2019年)、C.ルメール騎手(2021・2025年)の4人。3勝した騎手はいない。
調教師では、矢作芳人調教師(2011年ディープブリランテ、2019年コントレイル)と木村哲也調教師(2021年イクイノックス、2025年パントルナイーフ)が2勝している。
勝ちタイム
もっとも速い勝ちタイムは、2019年にコントレイルが出した1分44秒5で、結果にはレコードの印が付いた。2012年のコディーノ(1分46秒0)と2013年のイスラボニータ(1分45秒9)にもレコードの印がある。
もっとも遅かったのは、馬場が不良だった2011年のディープブリランテの1分52秒7。19回のうち、良馬場でなかったのはこの2011年と、稍重だった2016年だけだ。
東京スポーツ杯2歳ステークスの歴史
東京スポーツ杯2歳ステークスは、「東京3歳ステークス」を前身とするレースだ。
| 年 | できごと |
|---|---|
| 1968年 | 「府中3歳ステークス」に名前が変わる |
| 1984年 | 距離が芝1800mになる |
| 1996年 | 重賞に格上げされる。回数はこの年から数え、2025年が第30回 |
| 1997年 | 「東京スポーツ杯3歳ステークス」に名前が変わる |
| 2001年 | 今の「東京スポーツ杯2歳ステークス」の名前になる |
| 2007〜2009年 | JpnⅢの表記で行われる |
| 2010〜2020年 | GⅢで行われる |
| 2021年 | GⅡに格上げされる |
| 2026年 | 11月23日(月・祝)に第31回 |
東スポ杯2歳S2026の予想・データの記事
レースの週に、2026年の出走予定馬・予想オッズ・枠順などの記事を出す。
よくある質問
- 東スポ杯2歳S2026はいつ?
- 2026年の東京スポーツ杯2歳ステークスは、11月23日(月・祝)に東京競馬場の芝1800mで行われる。5回東京6日目のレースで、第31回にあたる。
- 東スポ杯2歳Sの1着賞金はいくら?
- 2026年度の1着本賞金は4,000万円だ。2025年は3,800万円で、2着が1,500万円、3着が950万円だった。
- 東スポ杯2歳Sの勝ち馬で、のちにGⅠを勝った馬は?
- 2007〜2025年の19頭のうち12頭が、のちにJRAのGⅠを勝っている(2026年11月8日時点)。三冠馬のコントレイル(2019年)、JRAのGⅠを5勝したイクイノックス(2021年)、日本ダービーを勝ったクロワデュノール(2024年)などだ。
- 東スポ杯2歳Sで1番人気は勝てる?
- 2007〜2025年の19回で、1番人気は9勝している。3着以内に入ったのは13回で、2017年以降の9回では1番人気が5勝した。
- 東スポ杯2歳SはいつからGⅡ?
- 2021年にGⅢからGⅡに格上げされた。2010〜2020年はGⅢ、2007〜2009年はJpnⅢの表記で行われた。






