GⅠレースガイド朝日杯フューチュリティステークス2026|レースの基本
朝日杯フューチュリティステークスとは|歴代優勝馬・賞金・歴史と2026年の日程

この記事の要点
- 朝日杯フューチュリティステークス(朝日杯FS)は、阪神競馬場の芝1600mで行われる2歳のGⅠ。出られるのは牡馬と牝馬で、負担重量は馬齢。2026年は12月20日(日)に行われる
- 1着本賞金は2026年度が8,000万円で、ホープフルステークスと同じ額。2026年度のJRAの2歳GⅠでは、この2レースが阪神ジュベナイルフィリーズの7,500万円を上回る
- 2016〜2025年の10回では、川田将雅騎手が4勝(2017・2020・2023・2024年)している
- 1949年に創設された「朝日盃3歳ステークス」が前身。2014年に、舞台が中山競馬場から阪神競馬場に移った
- レース
- 朝日杯フューチュリティステークス(GⅠ)
- 発走
- 競馬場
- 阪神競馬場
- コース
- 芝1600m
目次
朝日杯フューチュリティステークス(朝日杯FS)は、阪神競馬場の芝1600mで行われる2歳のGⅠだ。出られるのは牡馬と牝馬で、負担重量は馬齢。2026年は12月20日(日)に行われ、1着本賞金は8,000万円。本記事では、レースの条件と賞金、2026年の日程、2006〜2025年の歴代優勝馬、2014年に中山から阪神へ移った歴史をまとめる。
朝日杯フューチュリティステークスとは?阪神・芝1600mの2歳のGⅠ
朝日杯フューチュリティステークスは、12月に阪神競馬場で行われる2歳馬のGⅠだ。1949年創設の「朝日盃3歳ステークス」を前身とし、2025年に第77回を数えた。2025年の特別レース名では、朝日新聞社から寄贈賞を受けて行われている。
1着本賞金の8,000万円(2026年度)は、12月に中山で行われるホープフルステークスと同じ額。2026年度のJRAの2歳GⅠは3レースで、もう1つの阪神ジュベナイルフィリーズは7,500万円だ。JRAのGⅠ全体の時期と賞金は「JRAのGⅠ一覧」で並べている。
名前の「フューチュリティ(Futurity)」は、英語で「未来」「将来」の意味だ。
朝日杯フューチュリティステークスのレースの条件
2026年度の条件は次のとおり。距離・負担重量・1着本賞金は2026年度の重賞競走一覧、出走できる馬は2016〜2025年の各年のGⅠレース一覧の条件(2歳牡・牝)による。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 格 | GⅠ |
| 競馬場 | 阪神競馬場 |
| コース | 芝1600m |
| 出走できる馬 | 2歳の牡馬・牝馬(せん馬は出られない) |
| 負担重量 | 馬齢 |
| 1着本賞金 | 8,000万円(2026年度) |
年齢は、いまの数え方で書いている。負担重量の決め方は、馬齢も含めて「競馬の斤量」で説明している。
舞台は2014年から阪神競馬場で、2016〜2025年の10回では2024年だけが京都競馬場の芝1600mだった。阪神の芝コースの直線や坂は「阪神競馬場ガイド」で確かめられる。
2026年の朝日杯フューチュリティステークスはいつ?日程
2026年度の開催日程では、朝日杯フューチュリティステークスは12月20日(日)に阪神競馬場で行われる。2025年が第77回で、2026年は第78回にあたる。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 日付 | 2026年12月20日(日) |
| 競馬場 | 阪神競馬場 |
| コース | 芝1600m |
| 1着本賞金 | 8,000万円 |
1週前の12月13日(日)には、同じ阪神の芝1600mで2歳牝馬の阪神ジュベナイルフィリーズがある。そちらの条件と歴代優勝馬は「阪神ジュベナイルフィリーズのレースガイド」に載せた。6日後の12月26日(土)には、中山の芝2000mでホープフルステークスが行われ、翌27日(日)が有馬記念だ。
朝日杯フューチュリティステークスの歴代優勝馬(2006〜2025年)
2006〜2025年の20年の優勝馬を、2016年以降は騎手と合わせて並べた。
2016〜2025年(騎手つき)
| 年 | 回 | 優勝馬 | 騎手 | タイム |
|---|---|---|---|---|
| 2025 | 第77回 | カヴァレリッツォ | C.デムーロ | 1:33.2 |
| 2024 | 第76回 | アドマイヤズーム | 川田将雅 | 1:34.1(京都) |
| 2023 | 第75回 | ジャンタルマンタル | 川田将雅 | 1:33.8 |
| 2022 | 第74回 | ドルチェモア | 坂井瑠星 | 1:33.9 |
| 2021 | 第73回 | ドウデュース | 武豊 | 1:33.5 |
| 2020 | 第72回 | グレナディアガーズ | 川田将雅 | 1:32.3 |
| 2019 | 第71回 | サリオス | R.ムーア | 1:33.0 |
| 2018 | 第70回 | アドマイヤマーズ | M.デムーロ | 1:33.9 |
| 2017 | 第69回 | ダノンプレミアム | 川田将雅 | 1:33.3 |
| 2016 | 第68回 | サトノアレス | 四位洋文 | 1:35.4 |
10回のうち4回を川田将雅騎手が勝ち、2023・2024年は2年続けて勝った。ほかの6回は6人の騎手が1勝ずつだ。2024年(第76回)は京都競馬場で行われた。
2006〜2015年
| 年 | 回 | 優勝馬 | タイム |
|---|---|---|---|
| 2015 | 第67回 | リオンディーズ | 1:34.4 |
| 2014 | 第66回 | ダノンプラチナ | 1:35.9 |
| 2013 | 第65回 | アジアエクスプレス | 1:34.7(中山) |
| 2012 | 第64回 | ロゴタイプ | 1:33.4(中山) |
| 2011 | 第63回 | アルフレード | 1:33.4(中山) |
| 2010 | 第62回 | グランプリボス | 1:33.9(中山) |
| 2009 | 第61回 | ローズキングダム | 1:34.0(中山) |
| 2008 | 第60回 | セイウンワンダー | 1:35.1(中山) |
| 2007 | 第59回 | ゴスホークケン | 1:33.5(中山) |
| 2006 | 第58回 | ドリームジャーニー | 1:34.4(中山) |
表のうち、2014年(第66回)のダノンプラチナが、阪神競馬場に移って最初の勝ち馬だ。阪神の芝1600mでのレースレコードは、2020年にグレナディアガーズが出した1分32秒3だ。
勝ち馬がのちに勝ったJRAのGⅠ(2025年まで)
2016〜2024年の勝ち馬9頭で、2025年までにJRAのGⅠを勝ったのは3頭だった(2016〜2025年のGⅠレース一覧で数えた。海外のレースは含まない)。
| 朝日杯FSの年 | 勝ち馬 | 2025年までに勝ったJRAのGⅠ |
|---|---|---|
| 2018 | アドマイヤマーズ | 2019年NHKマイルカップ |
| 2021 | ドウデュース | 2022年日本ダービー、2023年有馬記念、2024年天皇賞(秋)、2024年ジャパンカップ |
| 2023 | ジャンタルマンタル | 2024年NHKマイルカップ、2025年安田記念、2025年マイルチャンピオンシップ |
この9頭のなかに、翌年の皐月賞を勝った馬はいない。翌年の日本ダービーを勝ったのはドウデュース(2022年)だけだ。
朝日杯フューチュリティステークスの歴史|中山から阪神へ
朝日杯フューチュリティステークスは、2歳馬の競走として1949年に始まった「朝日盃3歳ステークス」が前身で、2014年に舞台を中山から阪神に移した。前身の名前の「3歳」は昔の数え方で、いまの2歳にあたる。
創設からの年表
| 年 | できごと |
|---|---|
| 1949年 | 前身の「朝日盃3歳ステークス」が創設される。距離は芝1100m |
| 1959年 | 芝1200mに延びる |
| 1962年 | 芝1600mになり、以後この距離で行われている |
| 1991年 | 出られるのが牡馬・せん馬だけになる |
| 2004年 | 出られるのが牡馬・牝馬になる |
| 2014年 | 中山競馬場から阪神競馬場に舞台を移す |
| 2024年 | 京都競馬場の芝1600mで行われる(第76回) |
| 2025年 | 第77回 |
| 2026年 | 12月20日(日)に阪神で行われる。2025年が第77回で、2026年は第78回にあたる |
1991年の変更で牝馬が出られなくなり、2004年の変更で牝馬が出られるようになった代わりに、せん馬が出られなくなった。
GⅠ・GⅡ・GⅢの重賞がクラスのどこにあたるかは「競馬のクラス分け一覧」で整理している。
朝日杯フューチュリティステークス2026の予想・データの記事
レースの週に、2026年の出走予定馬・予想オッズ・枠順などの記事を出す。
よくある質問
- 2026年の朝日杯フューチュリティステークスはいつ?
- 2026年12月20日(日)に、阪神競馬場の芝1600mで行われる。2025年が第77回で、2026年は第78回にあたる。
- 朝日杯FSの1着賞金はいくら?
- 2026年度の1着本賞金は8,000万円。同じ2歳のGⅠのホープフルステークスと同じ額だ。
- 朝日杯フューチュリティステークスはいつ中山から阪神に移った?
- 2014年から阪神競馬場で行われている。2024年は京都競馬場の芝1600mで行われた。
- 朝日杯FSに牝馬は出られる?
- 出られる。2004年から出走できるのは牡馬と牝馬で、せん馬は出られない。
- 2016〜2025年に朝日杯FSを最も多く勝った騎手は?
- 2016〜2025年の10回では、川田将雅騎手の4勝(2017・2020・2023・2024年)が最多だ。





