有馬記念とは|歴代優勝馬・ファン投票・賞金と2026年の日程

この記事の要点
- 有馬記念は、中山競馬場の芝2500mで行われる3歳以上のGⅠ。負担重量は定量で、2026年は12月27日(日)に行われる
- 1着本賞金は2026年度が50,000万円(5億円)で、ジャパンカップと並んで2026年度のJRAのGⅠで最も高い
- 出走馬の一部はファン投票で決まる。2025年は11月20日(木)〜12月7日(日)に投票があり、第1回特別登録をした馬のうち得票の上位10頭に優先出走権が与えられた
- 2006〜2025年の20年で2勝したのはオルフェーヴル(2011・2013年)。1956年の第1回は「中山グランプリ」の名前で行われた
- レース
- 有馬記念(GⅠ)
- 発走
- 競馬場
- 中山競馬場
- コース
- 芝2500m
目次
有馬記念は、中山競馬場の芝2500mで行われる3歳以上のGⅠだ。負担重量は定量で、2026年は12月27日(日)に行われ、1着本賞金は50,000万円(5億円)。本記事では、レースの条件と賞金、2026年の日程、ファン投票の仕組み、2006〜2025年の歴代優勝馬、1956年に始まった歴史をまとめる。
有馬記念とは?中山・芝2500mの3歳以上のGⅠ
有馬記念は、12月に中山競馬場で行われるGⅠだ。2026年度の重賞競走一覧では「有馬記念(グランプリ)」と書かれている。出走馬の選定にファン投票を使うレースで、JRAでは宝塚記念も同じ方式をとる。
1着本賞金の50,000万円(2026年度)は、ジャパンカップと同じ額。2026年度のJRAのGⅠで、この2レースより高いものはない。JRAのGⅠ全体の時期と賞金は「JRAのGⅠ一覧」で並べている。
有馬記念のレースの条件
2026年度の条件は次のとおり。距離・負担重量・1着本賞金は2026年度の重賞競走一覧、出走できる馬の年齢は各年のGⅠレース一覧に載っている条件による。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 格 | GⅠ |
| 競馬場 | 中山競馬場 |
| コース | 芝2500m |
| 出走できる馬 | 3歳以上 |
| 負担重量 | 定量 |
| 1着本賞金 | 50,000万円(2026年度) |
年齢は、いまの数え方で書いている。定量は、年齢と性別だけで負担重量が決まる方式だ(負担重量の決め方は「競馬の斤量」で説明している)。
2016〜2025年の10回は、すべて中山の芝2500mで行われた。舞台の中山競馬場の芝コースは、直線の長さや坂の位置を「中山競馬場ガイド」でまとめている。
2026年の有馬記念はいつ?日程
2026年度の開催日程では、有馬記念は12月27日(日)に中山競馬場で行われる。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 日付 | 2026年12月27日(日) |
| 競馬場 | 中山競馬場 |
| コース | 芝2500m |
| 1着本賞金 | 50,000万円 |
前日の12月26日(土)には、同じ中山で2歳のGⅠのホープフルステークスと、障害のJ・GⅠの中山大障害がある。1着本賞金が同じ50,000万円のジャパンカップは、11月29日(日)に東京で行われる。ジャパンカップの条件と歴代優勝馬は「ジャパンカップのレースガイド」でまとめている。
有馬記念のファン投票の仕組み
ファン投票は、有馬記念の出走馬を選ぶための投票だ。2025年(第70回)の流れは次のとおりだった。
| 何 | 2025年の日付 |
|---|---|
| JRAの投票のお知らせ | 11月17日(月) |
| 投票期間 | 11月20日(木)〜12月7日(日) |
| 第1回中間発表 | 11月27日(木) |
| 第2回中間発表 | 12月4日(木) |
| 最終発表 | 12月11日(木) |
| レース | 12月28日(日) |
2025年の投票はWEBのみ(専用サイト)で、JRA所属の3歳以上の現役馬に投票する形だった。中間発表では、有効件数・有効得票数と、順位・馬名・得票数が公表された。有効得票数は、第1回が3,185,453票、第2回が5,114,430票だった。
上位10頭に優先出走権
投票の結果は、出走馬を決めるときに使われる。2025年は、第1回特別登録をした馬のうち、得票の上位10頭に優先出走権が与えられた。
2026年の投票期間と発表の日は、JRAがまだ発表していない(2026年10月29日時点)。JRAのお知らせが出たら、日付と結果を別の記事でまとめる。
有馬記念の歴代優勝馬(2006〜2025年)
直近20年の優勝馬は次のとおり。騎手は2016年以降の分を載せた。
2016〜2025年(騎手つき)
| 年 | 回 | 優勝馬 | 騎手 | タイム |
|---|---|---|---|---|
| 2025 | 第70回 | ミュージアムマイル | C.デムーロ | 2:31.5 |
| 2024 | 第69回 | レガレイラ | 戸崎圭太 | 2:31.8 |
| 2023 | 第68回 | ドウデュース | 武豊 | 2:30.9 |
| 2022 | 第67回 | イクイノックス | C.ルメール | 2:32.4 |
| 2021 | 第66回 | エフフォーリア | 横山武史 | 2:32.0 |
| 2020 | 第65回 | クロノジェネシス | 北村友一 | 2:35.0 |
| 2019 | 第64回 | リスグラシュー | D.レーン | 2:30.5 |
| 2018 | 第63回 | ブラストワンピース | 池添謙一 | 2:32.2 |
| 2017 | 第62回 | キタサンブラック | 武豊 | 2:33.6 |
| 2016 | 第61回 | サトノダイヤモンド | C.ルメール | 2:32.6 |
2016〜2025年の10年では、C.ルメール騎手と武豊騎手が2勝ずつ。ほかの6人は1勝ずつで、10年で8人の騎手が勝っている。
2006〜2015年
| 年 | 回 | 優勝馬 | タイム |
|---|---|---|---|
| 2015 | 第60回 | ゴールドアクター | 2:33.0 |
| 2014 | 第59回 | ジェンティルドンナ | 2:35.3 |
| 2013 | 第58回 | オルフェーヴル | 2:32.3 |
| 2012 | 第57回 | ゴールドシップ | 2:31.9 |
| 2011 | 第56回 | オルフェーヴル | 2:36.0 |
| 2010 | 第55回 | ヴィクトワールピサ | 2:32.6 |
| 2009 | 第54回 | ドリームジャーニー | 2:30.0 |
| 2008 | 第53回 | ダイワスカーレット | 2:31.5 |
| 2007 | 第52回 | マツリダゴッホ | 2:33.6 |
| 2006 | 第51回 | ディープインパクト | 2:31.9 |
有馬記念のレースレコードは、2004年にゼンノロブロイが出した2分29秒5で、表の20年では2009年のドリームジャーニーの2分30秒0が最も速い。
2006〜2025年の20年で2勝したのは、オルフェーヴル(2011・2013年)の1頭。範囲を1956年の第1回から2025年までの70回に広げると、2勝した馬は6頭になる。
| 優勝馬 | 勝った年 |
|---|---|
| スピードシンボリ | 1969・1970年 |
| シンボリルドルフ | 1984・1985年 |
| オグリキャップ | 1988・1990年 |
| グラスワンダー | 1998・1999年 |
| シンボリクリスエス | 2002・2003年 |
| オルフェーヴル | 2011・2013年 |
有馬記念の歴史|1956年の「中山グランプリ」から
有馬記念は、1956年に「中山グランプリ」として始まり、提案した人の名前を付けて改称されたレースだ。
創設からの年表
| 年 | できごと |
|---|---|
| 1956年 | 中山競馬場に新しいスタンドができたのに合わせて、日本中央競馬会の理事長だった有馬頼寧氏が、日本ダービーに並ぶレースを作ろうと提案。「中山グランプリ」として第1回が行われる |
| 1957年 | 1月9日に有馬氏が亡くなる |
| 2025年 | 第70回 |
| 2026年 | 12月27日(日)に行われる。2025年が第70回で、2026年は第71回にあたる |
第1回から間もなく有馬氏が亡くなり、有馬氏の名前を付けて「有馬記念」に改められた。第1回の優勝馬はメイヂヒカリだ。
GⅠ・GⅡ・GⅢの重賞がクラスのどこにあたるかは「競馬のクラス分け一覧」で整理している。
有馬記念2026の予想・データの記事
ファン投票の発表やレースの週に、2026年の出走予定馬・予想オッズ・枠順などの記事を出す。
よくある質問
- 2026年の有馬記念はいつ?
- 2026年12月27日(日)に、中山競馬場の芝2500mで行われる。
- 有馬記念の1着賞金はいくら?
- 2026年度の1着本賞金は50,000万円(5億円)。2026年度のJRAのGⅠで最も高い(ジャパンカップと同額)。
- 有馬記念のファン投票とは?
- 出走馬を選ぶための投票だ。2025年は、第1回特別登録をした馬のうち得票の上位10頭に優先出走権が与えられた。
- 2026年のファン投票はいつから?
- 2026年の投票期間は、JRAがまだ発表していない(2026年10月29日時点)。2025年は11月20日(木)〜12月7日(日)だった。
- 有馬記念を2回勝った馬は?
- 1956〜2025年の70回では、スピードシンボリ、シンボリルドルフ、オグリキャップ、グラスワンダー、シンボリクリスエス、オルフェーヴルの6頭だ。





