GⅠレースガイド阪神ジュベナイルフィリーズ2026|レースの基本
阪神ジュベナイルフィリーズとは|歴代優勝馬・賞金・歴史と2026年の日程

この記事の要点
- 阪神ジュベナイルフィリーズ(阪神JF)は、阪神競馬場の芝1600mで行われる2歳牝馬のGⅠ。負担重量は馬齢で、2026年は12月13日(日)に行われる
- 1着本賞金は2026年度が7,500万円。2026年度のJRAの2歳GⅠは3レースあり、朝日杯フューチュリティステークスとホープフルステークスは8,000万円だ
- 2016〜2025年の10回は、10人の騎手が1勝ずつ。2016〜2024年の勝ち馬のうち、ソダシとリバティアイランドが翌年の桜花賞も勝った
- 1949年に「阪神3歳ステークス」の名前で創設された。1991年に牝馬だけの競走になり、2001年に今の名前に変わった
- レース
- 阪神ジュベナイルフィリーズ(GⅠ)
- 発走
- 競馬場
- 阪神競馬場
- コース
- 芝1600m
目次
阪神ジュベナイルフィリーズ(阪神JF)は、阪神競馬場の芝1600mで行われる2歳牝馬のGⅠだ。負担重量は馬齢で、2026年は12月13日(日)に行われ、1着本賞金は7,500万円。本記事では、レースの条件と賞金、2026年の日程、2006〜2025年の歴代優勝馬、1949年の「阪神3歳ステークス」から続く歴史をまとめる。
阪神ジュベナイルフィリーズとは?阪神・芝1600mの2歳牝馬のGⅠ
阪神ジュベナイルフィリーズは、12月に阪神競馬場で行われる、2歳の牝馬だけが出られるGⅠだ。略して「阪神JF」とも書く。2025年に第77回を数えた。
2026年度のJRAの2歳GⅠは、阪神JF、朝日杯フューチュリティステークス、ホープフルステークスの3レース。1着本賞金は、朝日杯FSとホープフルSが8,000万円、阪神JFが7,500万円になる。JRAのGⅠ全体の時期と賞金は「JRAのGⅠ一覧」で並べている。
名前の「ジュベナイル(Juvenile)」は英語で少年・少女のこと。「フィリー(Filly)」は牝馬を指す英語だ。
阪神ジュベナイルフィリーズのレースの条件
2026年度の条件は次のとおり。距離・負担重量・1着本賞金は2026年度の重賞競走一覧、出走できる馬は2016〜2025年の各年のGⅠレース一覧に載っている条件による。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 格 | GⅠ |
| 競馬場 | 阪神競馬場 |
| コース | 芝1600m |
| 出走できる馬 | 2歳牝馬 |
| 負担重量 | 馬齢 |
| 1着本賞金 | 7,500万円(2026年度) |
年齢は、いまの数え方で書いている。2026年度の重賞競走一覧では、2歳のGⅠ3レースの負担重量はどれも馬齢だ(負担重量の決め方は「競馬の斤量」で説明している)。
2016〜2025年の10回のうち、2024年だけは京都競馬場の芝1600mで行われ、ほかの9回は阪神の芝1600mだった。舞台の阪神競馬場の芝コースは、直線の長さや坂の位置を「阪神競馬場ガイド」でまとめている。同じ阪神の芝1600mでは、春には3歳牝馬のGⅠの桜花賞がある。
2026年の阪神ジュベナイルフィリーズはいつ?日程
2026年度の開催日程では、阪神ジュベナイルフィリーズは12月13日(日)に阪神競馬場で行われる。2025年が第77回で、2026年は第78回にあたる。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 日付 | 2026年12月13日(日) |
| 競馬場 | 阪神競馬場 |
| コース | 芝1600m |
| 1着本賞金 | 7,500万円 |
前の週の12月6日(日)には中京競馬場で「チャンピオンズカップ」がある。翌週の12月20日(日)は、同じ阪神の芝1600mで2歳の朝日杯フューチュリティステークス。2歳のGⅠの3つ目、ホープフルステークスは12月26日(土)に中山で行われる。
阪神ジュベナイルフィリーズの歴代優勝馬(2006〜2025年)
直近20年の優勝馬は次のとおり。騎手は2016年以降の分を載せた。
2016〜2025年(騎手つき)
| 年 | 回 | 優勝馬 | 騎手 | タイム |
|---|---|---|---|---|
| 2025 | 第77回 | スターアニス | 松山弘平 | 1:32.6 |
| 2024 | 第76回 | アルマヴェローチェ | 岩田望来 | 1:33.4(京都) |
| 2023 | 第75回 | アスコリピチェーノ | 北村宏司 | 1:32.6 |
| 2022 | 第74回 | リバティアイランド | 川田将雅 | 1:33.1 |
| 2021 | 第73回 | サークルオブライフ | M.デムーロ | 1:33.8 |
| 2020 | 第72回 | ソダシ | 吉田隼人 | 1:33.1 |
| 2019 | 第71回 | レシステンシア | 北村友一 | 1:32.7 |
| 2018 | 第70回 | ダノンファンタジー | C.デムーロ | 1:34.1 |
| 2017 | 第69回 | ラッキーライラック | 石橋脩 | 1:34.3 |
| 2016 | 第68回 | ソウルスターリング | C.ルメール | 1:34.0 |
2016〜2025年の10回は、勝った騎手が10人とも違う。2024年(第76回)は京都競馬場で行われた。
2006〜2015年
| 年 | 回 | 優勝馬 | タイム |
|---|---|---|---|
| 2015 | 第67回 | メジャーエンブレム | 1:34.5 |
| 2014 | 第66回 | ショウナンアデラ | 1:34.4 |
| 2013 | 第65回 | レッドリヴェール | 1:33.9 |
| 2012 | 第64回 | ローブティサージュ | 1:34.2 |
| 2011 | 第63回 | ジョワドヴィーヴル | 1:34.9 |
| 2010 | 第62回 | レーヴディソール | 1:35.7 |
| 2009 | 第61回 | アパパネ | 1:34.9 |
| 2008 | 第60回 | ブエナビスタ | 1:35.2 |
| 2007 | 第59回 | トールポピー | 1:33.8 |
| 2006 | 第58回 | ウオッカ | 1:33.1 |
阪神ジュベナイルフィリーズのレースレコードは、2023年にアスコリピチェーノが出した1分32秒6で、2025年にスターアニスが同じタイムで勝った。
勝ち馬がのちに勝ったJRAのGⅠ(2025年まで)
2016〜2024年の勝ち馬9頭のうち、2025年までにJRAのGⅠを勝ったのは次の5頭だ(2016〜2025年のGⅠレース一覧で数えた。海外のレースは含まない)。
| 阪神JFの年 | 勝ち馬 | 2025年までに勝ったJRAのGⅠ |
|---|---|---|
| 2016 | ソウルスターリング | 2017年オークス |
| 2017 | ラッキーライラック | 2019年エリザベス女王杯、2020年大阪杯、2020年エリザベス女王杯 |
| 2020 | ソダシ | 2021年桜花賞、2022年ヴィクトリアマイル |
| 2022 | リバティアイランド | 2023年桜花賞・オークス・秋華賞 |
| 2023 | アスコリピチェーノ | 2025年ヴィクトリアマイル |
翌年の桜花賞も勝ったのは、ソダシとリバティアイランドの2頭。リバティアイランドは、2023年の桜花賞・オークス・秋華賞の3レースを全部勝った。
阪神ジュベナイルフィリーズの歴史|1949年の「阪神3歳ステークス」から
阪神ジュベナイルフィリーズは、1949年に「阪神3歳ステークス」として始まり、距離、出られる馬、名前を変えて今の形になった。名前の「3歳」は昔の数え方で、いまの2歳にあたる。
創設からの年表
| 年 | できごと |
|---|---|
| 1949年 | 「阪神3歳ステークス」として創設。距離は芝1200m |
| 1960年 | 芝1400mに延びる |
| 1962年 | 芝1600mになり、以後この距離で行われている |
| 1990年 | 「阪神3歳ステークス」の名前で行われた最後の年 |
| 1991年 | 牝馬だけが出られる競走になる |
| 2001年 | 名前が「阪神ジュベナイルフィリーズ」になる |
| 2024年 | 京都競馬場の芝1600mで行われる(第76回) |
| 2025年 | 第77回 |
| 2026年 | 12月13日(日)に阪神で行われる。2025年が第77回で、2026年は第78回にあたる |
2025年の特別レース名では、「農林水産省賞典」が付いている。
GⅠ・GⅡ・GⅢの重賞がクラスのどこにあたるかは「競馬のクラス分け一覧」で整理している。
阪神ジュベナイルフィリーズ2026の予想・データの記事
レースの週に、2026年の出走予定馬・予想オッズ・枠順などの記事を出す。
よくある質問
- 2026年の阪神ジュベナイルフィリーズはいつ?
- 2026年12月13日(日)に、阪神競馬場の芝1600mで行われる。2025年が第77回で、2026年は第78回にあたる。
- 阪神JFの1着賞金はいくら?
- 2026年度の1着本賞金は7,500万円。同じ2歳のGⅠの朝日杯フューチュリティステークスとホープフルステークスは8,000万円だ。
- 阪神ジュベナイルフィリーズに牡馬は出られる?
- 出られない。1991年から牝馬だけの競走で、2016〜2025年の各年の条件も「2歳牝」だった。
- 阪神JFを勝って桜花賞も勝った馬は?
- 2016〜2024年の勝ち馬では、ソダシ(2020年の阪神JF、2021年の桜花賞)とリバティアイランド(2022年の阪神JF、2023年の桜花賞)の2頭だ。
- 阪神ジュベナイルフィリーズはいつから今の名前?
- 2001年から。1949年の創設から1990年までは「阪神3歳ステークス」の名前で行われていた。





