天皇賞秋2026の見どころ|GⅠ馬5頭の争い、マスカレードボールは連覇なるか

この記事の要点
- 天皇賞(秋)2026の特別登録は17頭で、出走可能頭数の18頭を下回った。GⅠ馬はクロワデュノール、レガレイラ、ダノンデサイル、マスカレードボール、シャンパンカラーの5頭
- 東京優駿(日本ダービー)の勝ち馬は2024年のダノンデサイルと2025年のクロワデュノールの2頭。前年の勝ち馬マスカレードボールも登録した
- 優先出走権のあるオールカマー・毎日王冠・京都大賞典の勝ち馬のうち、登録したのは毎日王冠のセイウンハーデスだけ
- 牝馬はレガレイラ、3歳はリアライズシリウスの1頭ずつで、斤量はこの2頭が56kg、ほかは58kg
- レース
- 第174回 天皇賞(秋)(GⅠ)
- 発走
- 競馬場
- 東京競馬場
- コース
- 芝2000m
11月1日(日)に東京競馬場(芝2000m)で行われる第174回天皇賞(秋)(GⅠ)は、特別登録17頭のうちGⅠ馬が5頭で、前年の勝ち馬マスカレードボールも登録し、連覇がかかる。本記事では、特別登録馬17頭の顔ぶれから今年の構図を整理し、注目馬6頭の実績を、JRA の成績をもとにまとめる。騎手はまだ発表されていない。
天皇賞秋2026の構図|GⅠ馬5頭、ダービー馬は2頭
特別登録は17頭で、出走可能頭数の18頭を下回った。登録馬がそろって出馬投票をすれば、全頭が出走できる。
GⅠ馬は5頭いる。クロワデュノール(GⅠ4勝)、レガレイラ(3勝)、ダノンデサイル(2勝。うち1勝は海外のドバイシーマクラシック)、マスカレードボール(1勝)、シャンパンカラー(1勝)だ。東京優駿(日本ダービー)の勝ち馬は、2024年のダノンデサイルと2025年のクロワデュノールの2頭。2025年の東京優駿で2着だったマスカレードボールも登録している。
年齢別では4歳が6頭で最も多く、5歳と6歳が4頭ずつ、7歳が2頭。3歳はリアライズシリウスの1頭だけだ。牝馬はレガレイラだけで、斤量はレガレイラとリアライズシリウスが56kg、ほかの15頭は58kg。
JRA が天皇賞(秋)の優先出走権を与えている3つのレース(オールカマー・毎日王冠・京都大賞典)の勝ち馬のうち、登録したのは毎日王冠を勝ったセイウンハーデスだけだった。このほか、8月の札幌記念はシェイクユアハートが、9月のチャレンジCはジョバンニが勝っている。
過去10年の勝ち馬の人気・枠順・年齢の傾向は、天皇賞秋2026の過去10年データで集計している。
天皇賞秋2026の注目馬6頭
マスカレードボール|連覇がかかる前年の勝ち馬
牡4歳、美浦・手塚貴久厩舎。父ドゥラメンテ、母の父ディープインパクト。2025年の天皇賞(秋)を3歳で、1番人気に応えて勝った。続くジャパンCも1番人気で2着。2026年は海外で2戦し、4月の香港のクイーンエリザベス2世Cで2着、7月のイギリスのキングジョージ6世&クイーンエリザベスSで7着だった。国内のレースは2025年のジャパンC以来になる。東京は5戦3勝・2着2回で、3着以下がない。
クロワデュノール|GⅠ4勝は登録馬で最多
牡4歳、栗東・斉藤崇史厩舎。父キタサンブラック、母の父Cape Cross。GⅠは2024年のホープフルS、2025年の東京優駿、2026年の大阪杯と天皇賞(春)の4勝。前走の宝塚記念は1番人気で2着だった。芝2000mは4戦3勝・2着1回、東京は4戦3勝。天皇賞(秋)は初めての出走になる。
ダノンデサイル|国内のGⅠで4戦続けて3着
牡5歳、栗東・安田翔伍厩舎。父エピファネイア、母の父Congrats。GⅠは2024年の東京優駿と、2025年のドバイシーマクラシックの2勝。2025年のジャパンCから、有馬記念、2026年の大阪杯、宝塚記念と、国内のGⅠで4戦続けて3着に入っている。東京は3戦1勝(東京優駿)で、ジャパンCの3着がある。天皇賞(秋)は初めての出走だ。
レガレイラ|登録馬で唯一の牝馬
牝5歳、美浦・木村哲也厩舎。父スワーヴリチャード、母の父ハービンジャー。GⅠは2023年のホープフルS、2024年の有馬記念、2025年のエリザベス女王杯の3勝。2026年は宝塚記念で7着、前走のオールカマーは1番人気で4着だった。東京は2戦して勝ちがなく(2023年のアイビーS3着、2024年の東京優駿5着)、芝2000mは3戦1勝(ホープフルS)。
セイウンハーデス|毎日王冠を勝って優先出走権
牡7歳、栗東・橋口慎介厩舎。父シルバーステート、母の父マンハッタンカフェ。前走の毎日王冠を5番人気で勝ち、天皇賞(秋)の優先出走権を得た。重賞は2023年の七夕賞、2025年のエプソムC、2026年の毎日王冠の3勝。2025年の天皇賞(秋)は10番人気で7着だった。東京は7戦3勝で、芝2000mの2022年のプリンシパルSも勝っている。
シェイクユアハート|芝2000mの重賞3勝、東京は初めて
牡6歳、栗東・宮徹厩舎。父ハーツクライ、母の父Sri Pekan。2025年12月の中日新聞杯、2026年3月の金鯱賞、8月の札幌記念と、芝2000mの重賞を3勝した。GⅠは2026年の宝塚記念の14着だけ。これまで東京のレースに出たことはなく、今回が初めての東京になる。
10月25日時点の特別登録馬の予想オッズと人気の見込みは、天皇賞秋2026予想オッズにまとめている。
天皇賞秋2026の日程
発走は11月1日(日)の15時40分の予定だ。出馬投票のあと、JRA が出馬表(枠順)を発表する。競馬TIMES では、枠順と騎手が決まったら、枠順込みの予想オッズを新しい記事で出す。
当日の東京競馬場は、ネットで入場券か指定席を買った人だけが入場でき、競馬場での当日入場券の発売はない。入場券の抽選の申込は10月27日(火)13時まで。残券は10月28日(水)18時から11月1日(日)15時まで、ネットで発売される。詳しくは天皇賞秋2026の入場券にまとめている。
レースの条件と歴代の勝ち馬は、天皇賞(秋)とはで見られる。
※馬券の購入は20歳になってから。のめり込みに注意し、無理のない範囲で
よくある質問
- 天皇賞(秋)2026のGⅠ馬は何頭?
- 特別登録17頭のうち5頭。クロワデュノール(GⅠ4勝)、レガレイラ(3勝)、ダノンデサイル(2勝)、マスカレードボール(1勝)、シャンパンカラー(1勝)だ。
- 前年の勝ち馬は出る?
- 2025年の勝ち馬マスカレードボールが特別登録している。2026年は海外で2戦し、国内のレースは2025年のジャパンC以来になる。
- 天皇賞(秋)2026は何時に発走する?
- 11月1日(日)の15時40分の予定。東京競馬場の11レースで、芝2000mで行われる。




