皐月賞とは|歴代優勝馬・賞金と2027年の日程
この記事の要点
- 皐月賞は、4月に中山競馬場の芝2000m(右回り)で行われる3歳のGⅠ。クラシック三冠の1戦目で、出られるのは牡馬・牝馬。せん馬は出られない。2027年は4月18日(日)に行われる予定だ
- 1着本賞金は2026年度が20,000万円(2億円)で、菊花賞と同じ額。2022年の15,000万円から2023年に上がった
- 1939年に「横浜農林省賞典4歳呼馬競走」として横浜競馬場で始まり、1949年に中山へ移って皐月賞の名になった。1950年から芝2000m
- 1955〜2026年の72回で、騎手の最多勝はM.デムーロ騎手の4勝。1番人気は21勝で、牝馬の勝ちはない

目次
皐月賞は、毎年4月に中山競馬場の芝2000mで行われる3歳のGⅠで、クラシック三冠の1戦目にあたる。出られるのは3歳の牡馬・牝馬で、せん馬は出られない。1着本賞金は2026年度が20,000万円(2億円)で、2027年は4月18日(日)に行われる予定。本記事では、レースの条件と賞金、トライアル、2027年の日程、1955〜2026年の72回の歴代優勝馬、1939年からの名前と舞台の移り変わりをまとめる。
皐月賞とは?中山・芝2000mのクラシック三冠の1戦目
皐月賞は1939年に創設された。イギリスのクラシックレース「2000ギニー」を手本にしたレースで、JRAは、皐月賞・東京優駿(日本ダービー)・菊花賞の3つをクラシック三冠の競走とし、皐月賞をその第一関門としている。三冠の中でも「最も速い馬が勝つ」といわれるレースだ。
JRAの規定では、皐月賞の5着までの馬に、日本ダービーへの優先出走権が与えられる。
クラシックの5競走の一覧と、三冠と牝馬三冠の違いは「競馬のクラシックとは」で説明している。
皐月賞のレースの条件
2026年の条件は次のとおり。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 格 | GⅠ |
| 競馬場 | 中山競馬場 |
| コース | 芝2000m(右回り) |
| 出走できる馬 | 3歳の牡馬・牝馬(オープン、国際、指定) |
| 負担重量 | 馬齢 |
| 1着本賞金 | 20,000万円(2026年度) |
馬齢重量は、年齢と性別だけで負担重量が決まる方式で、3歳の春は牡馬が57kg、牝馬が55kgになる。2026年は出走した18頭がすべて牡馬で、全頭が57kgだった。
せん馬(去勢した牡馬)は、JRAの要領でクラシックの特別登録を申し込めないため、皐月賞には出られない。
負担重量の決め方は「競馬の斤量」で説明している。
舞台の中山競馬場は、ゴール前に急な坂がある。コースの形と坂の位置は「中山競馬場ガイド」でまとめた。
皐月賞の賞金はいくら?
2026年の結果では、1〜5着の本賞金は次のとおりだった。2023年から2026年まで同じ額だ。
| 着順 | 本賞金 |
|---|---|
| 1着 | 20,000万円(2億円) |
| 2着 | 8,000万円 |
| 3着 | 5,000万円 |
| 4着 | 3,000万円 |
| 5着 | 2,000万円 |
本賞金とは別に、2026年は付加賞が1着2,450.7万円、2着700.2万円、3着350.1万円ついた。2026年度のJRAのGⅠで、1着本賞金が20,000万円なのは皐月賞と菊花賞の2レース。同じクラシックでは、日本ダービーが30,000万円、オークスが15,000万円、桜花賞が14,000万円だ。
6〜10着の出走奨励金は「競馬の賞金」にまとめた。
GⅠを1着賞金の高い順に並べた表は「JRAのGⅠ一覧」にある。
1着本賞金の移り変わり
各年の結果に載っている1着本賞金は、次のように上がってきた。
| 年 | 1着本賞金 |
|---|---|
| 1995〜2015年 | 9,700万円 |
| 2016〜2017年 | 10,000万円 |
| 2018〜2021年 | 11,000万円 |
| 2022年 | 15,000万円 |
| 2023〜2026年 | 20,000万円 |
2022年の15,000万円から、2023年に5,000万円上がった。JRAの成績で確かめられるもっとも古い1955年の1着本賞金は120万円で、1967年に1,000万円になった。
皐月賞のトライアルは?優先出走権のレース
皐月賞の前には、上位の馬に皐月賞の優先出走権が与えられるトライアルがある。2026年の番組では、弥生賞ディープインパクト記念(GⅡ)とスプリングステークス(GⅡ)が3着まで、若葉ステークス(L)が2着までだった。
トライアルを使わずに出る馬もいる。2026年の勝ち馬ロブチェンは前の年のホープフルステークス(GⅠ)の勝ち馬で、皐月賞はデビュー4戦目だった。
桜花賞・オークス・日本ダービー・菊花賞のトライアルとあわせた一覧は、上で紹介した競馬のクラシックとはの記事の表にある。
2027年の皐月賞はいつ?日程
JRAが2026年9月28日に発表した2027年度の開催日割では、皐月賞は4月18日(日)に中山競馬場で行われる。2026年が第86回で、2027年は第87回にあたる。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 日付 | 2027年4月18日(日) |
| 競馬場 | 中山競馬場(3回中山) |
| コース | 芝2000m |
| 1着本賞金 | 未発表(2026年度は20,000万円) |
開催日割は、農林水産大臣の認可を経て正式に確定する。2027年度の重賞の賞金額は、11月中旬に改めて発表される予定だ(2026年11月7日時点)。
2027年のGⅠ全体の日程は「競馬の2027年の日程」に並べている。
皐月賞の配当は?過去10年の単勝・馬連・3連複・3連単
過去10年(2017〜2026年)の皐月賞の3連単は4,390円〜1,064,360円で、10万円を超えたのは2017年と2018年の2回。10回の中央値は31,040円だ。馬連の万馬券は2018年の12,880円の1回だけ。1番人気の勝ちは2019・2020・2026年の3回ある。
| 年 | 勝ち馬(単勝の人気) | 単勝 | 馬連 | 3連複 | 3連単(人気) |
|---|---|---|---|---|---|
| 2026 | ロブチェン(1番人気) | 400円 | 1,350円 | 10,420円 | 40,110円(99番人気) |
| 2025 | ミュージアムマイル(3番人気) | 1,060円 | 680円 | 2,730円 | 22,670円(59番人気) |
| 2024 | ジャスティンミラノ(2番人気) | 480円 | 3,550円 | 5,940円 | 29,240円(78番人気) |
| 2023 | ソールオリエンス(2番人気) | 520円 | 3,510円 | 3,770円 | 24,780円(52番人気) |
| 2022 | ジオグリフ(5番人気) | 910円 | 3,570円 | 4,190円 | 32,840円(94番人気) |
| 2021 | エフフォーリア(2番人気) | 370円 | 4,300円 | 20,000円 | 82,320円(274番人気) |
| 2020 | コントレイル(1番人気) | 270円 | 660円 | 9,150円 | 26,310円(72番人気) |
| 2019 | サートゥルナーリア(1番人気) | 170円 | 950円 | 1,480円 | 4,390円(5番人気) |
| 2018 | エポカドーロ(7番人気) | 1,450円 | 12,880円 | 53,410円 | 372,080円(821番人気) |
| 2017 | アルアイン(9番人気) | 2,240円 | 8,710円 | 176,030円 | 1,064,360円(1646番人気) |
※金額は100円あたり
皐月賞の歴代優勝馬(1955〜2026年・第15〜86回)
1955年の第15回から2026年の第86回までの優勝馬は次のとおり。2026年から新しい順に10回ずつ並べ、1955〜1966年は12回分をまとめた。72回の優勝馬はすべて牡馬で、年齢はすべて3歳(2000年までの成績の表記では4歳)。人気は単勝の人気。中山競馬場以外で行われた年は、優勝馬の後ろに競馬場を書いた。距離はすべて芝2000mだ。
2017〜2026年(第77〜86回)
| 年 | 回 | 優勝馬 | 騎手 | 調教師 | タイム | 人気 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026 | 第86回 | ロブチェン | 松山弘平 | 杉山晴紀 | 1:56.5 | 1 |
| 2025 | 第85回 | ミュージアムマイル | J.モレイラ | 高柳大輔 | 1:57.0 | 3 |
| 2024 | 第84回 | ジャスティンミラノ | 戸崎圭太 | 友道康夫 | 1:57.1 | 2 |
| 2023 | 第83回 | ソールオリエンス | 横山武史 | 手塚貴久 | 2:00.6 | 2 |
| 2022 | 第82回 | ジオグリフ | 福永祐一 | 木村哲也 | 1:59.7 | 5 |
| 2021 | 第81回 | エフフォーリア | 横山武史 | 鹿戸雄一 | 2:00.6 | 2 |
| 2020 | 第80回 | コントレイル | 福永祐一 | 矢作芳人 | 2:00.7 | 1 |
| 2019 | 第79回 | サートゥルナーリア | C.ルメール | 角居勝彦 | 1:58.1 | 1 |
| 2018 | 第78回 | エポカドーロ | 戸崎圭太 | 藤原英昭 | 2:00.8 | 7 |
| 2017 | 第77回 | アルアイン | 松山弘平 | 池江泰寿 | 1:57.8 | 9 |
2007〜2016年(第67〜76回)
| 年 | 回 | 優勝馬 | 騎手 | 調教師 | タイム | 人気 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2016 | 第76回 | ディーマジェスティ | 蛯名正義 | 二ノ宮敬宇 | 1:57.9 | 8 |
| 2015 | 第75回 | ドゥラメンテ | M.デムーロ | 堀宣行 | 1:58.2 | 3 |
| 2014 | 第74回 | イスラボニータ | 蛯名正義 | 栗田博憲 | 1:59.6 | 2 |
| 2013 | 第73回 | ロゴタイプ | M.デムーロ | 田中剛 | 1:58.0 | 1 |
| 2012 | 第72回 | ゴールドシップ | 内田博幸 | 須貝尚介 | 2:01.3 | 4 |
| 2011 | 第71回 | オルフェーヴル(東京) | 池添謙一 | 池江泰寿 | 2:00.6 | 4 |
| 2010 | 第70回 | ヴィクトワールピサ | 岩田康誠 | 角居勝彦 | 2:00.8 | 1 |
| 2009 | 第69回 | アンライバルド | 岩田康誠 | 友道康夫 | 1:58.7 | 3 |
| 2008 | 第68回 | キャプテントゥーレ | 川田将雅 | 森秀行 | 2:01.7 | 7 |
| 2007 | 第67回 | ヴィクトリー | 田中勝春 | 音無秀孝 | 1:59.9 | 7 |
1997〜2006年(第57〜66回)
| 年 | 回 | 優勝馬 | 騎手 | 調教師 | タイム | 人気 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2006 | 第66回 | メイショウサムソン | 石橋守 | 瀬戸口勉 | 1:59.9 | 6 |
| 2005 | 第65回 | ディープインパクト | 武豊 | 池江泰郎 | 1:59.2 | 1 |
| 2004 | 第64回 | ダイワメジャー | M.デムーロ | 上原博之 | 1:58.6 | 10 |
| 2003 | 第63回 | ネオユニヴァース | M.デムーロ | 瀬戸口勉 | 2:01.2 | 1 |
| 2002 | 第62回 | ノーリーズン | B.ドイル | 池江泰郎 | 1:58.5 | 15 |
| 2001 | 第61回 | アグネスタキオン | 河内洋 | 長浜博之 | 2:00.3 | 1 |
| 2000 | 第60回 | エアシャカール | 武豊 | 森秀行 | 2:01.8 | 2 |
| 1999 | 第59回 | テイエムオペラオー | 和田竜二 | 岩元市三 | 2:00.7 | 5 |
| 1998 | 第58回 | セイウンスカイ | 横山典弘 | 保田一隆 | 2:01.3 | 2 |
| 1997 | 第57回 | サニーブライアン | 大西直宏 | 中尾銑治 | 2:02.0 | 11 |
1987〜1996年(第47〜56回)
| 年 | 回 | 優勝馬 | 騎手 | 調教師 | タイム | 人気 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1996 | 第56回 | イシノサンデー | 四位洋文 | 山内研二 | 2:00.7 | 4 |
| 1995 | 第55回 | ジェニュイン | 岡部幸雄 | 松山康久 | 2:02.5 | 3 |
| 1994 | 第54回 | ナリタブライアン | 南井克巳 | 大久保正陽 | 1:59.0 | 1 |
| 1993 | 第53回 | ナリタタイシン | 武豊 | 大久保正陽 | 2:00.2 | 3 |
| 1992 | 第52回 | ミホノブルボン | 小島貞博 | 戸山為夫 | 2:01.4 | 1 |
| 1991 | 第51回 | トウカイテイオー | 安田隆行 | 松元省一 | 2:01.8 | 1 |
| 1990 | 第50回 | ハクタイセイ | 南井克巳 | 布施正 | 2:02.2 | 3 |
| 1989 | 第49回 | ドクタースパート | 的場均 | 柄崎孝 | 2:05.2 | 3 |
| 1988 | 第48回 | ヤエノムテキ(東京) | 西浦勝一 | 荻野光男 | 2:01.3 | 9 |
| 1987 | 第47回 | サクラスターオー | 東信二 | 平井雄二 | 2:01.9 | 2 |
1977〜1986年(第37〜46回)
| 年 | 回 | 優勝馬 | 騎手 | 調教師 | タイム | 人気 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1986 | 第46回 | ダイナコスモス | 岡部幸雄 | 澤峰次 | 2:02.1 | 5 |
| 1985 | 第45回 | ミホシンザン | 柴田政人 | 田中朋次郎 | 2:02.1 | 1 |
| 1984 | 第44回 | シンボリルドルフ | 岡部幸雄 | 野平祐二 | 2:01.1 | 1 |
| 1983 | 第43回 | ミスターシービー | 吉永正人 | 松山康久 | 2:08.3 | 1 |
| 1982 | 第42回 | アズマハンター | 中島啓之 | 仲住芳雄 | 2:02.5 | 3 |
| 1981 | 第41回 | カツトップエース | 大崎昭一 | 菊池一雄 | 2:04.9 | 16 |
| 1980 | 第40回 | ハワイアンイメージ | 増沢末夫 | 鈴木勝太郎 | 2:10.2 | 4 |
| 1979 | 第39回 | ビンゴガルー | 小島太 | 久保田彦之 | 2:02.3 | 3 |
| 1978 | 第38回 | フアンタスト | 柴田政人 | 高松三太 | 2:04.3 | 3 |
| 1977 | 第37回 | ハードバージ | 福永洋一 | 伊藤雄二 | 2:05.1 | 8 |
1967〜1976年(第27〜36回)
| 年 | 回 | 優勝馬 | 騎手 | 調教師 | タイム | 人気 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1976 | 第36回 | トウシヨウボーイ(東京) | 池上昌弘 | 保田隆芳 | 2:01.6 | 2 |
| 1975 | 第35回 | カブラヤオー | 菅原泰夫 | 茂木為二郎 | 2:02.5 | 1 |
| 1974 | 第34回 | キタノカチドキ(東京) | 武邦彦 | 服部正利 | 2:01.7 | 1 |
| 1973 | 第33回 | ハイセイコー | 増沢末夫 | 鈴木勝太郎 | 2:06.7 | 1 |
| 1972 | 第32回 | ランドプリンス | 川端義雄 | 高橋直 | 2:03.5 | 3 |
| 1971 | 第31回 | ヒカルイマイ | 田島良保 | 谷八郎 | 2:03.7 | 4 |
| 1970 | 第30回 | タニノムーティエ | 安田伊佐夫 | 島崎宏 | 2:07.9 | 1 |
| 1969 | 第29回 | ワイルドモア | 森安重勝 | 尾形藤吉 | 2:05.2 | 1 |
| 1968 | 第28回 | マーチス | 保田隆芳 | 伊藤修司 | 2:06.3 | 2 |
| 1967 | 第27回 | リユウズキ | 郷原洋行 | 矢倉玉男 | 2:06.6 | 3 |
1955〜1966年(第15〜26回)
| 年 | 回 | 優勝馬 | 騎手 | 調教師 | タイム | 人気 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1966 | 第26回 | ニホンピローエース | 田所稔 | 小川佐助 | 2:07.6 | 2 |
| 1965 | 第25回 | チトセオー | 湯浅三郎 | 加藤淸一 | 2:05.1 | 8 |
| 1964 | 第24回 | シンザン(東京) | 栗田勝 | 武田文吾 | 2:04.1 | 1 |
| 1963 | 第23回 | メイズイ(東京) | 森安重勝 | 尾形藤吉 | 2:02.6 | 2 |
| 1962 | 第22回 | ヤマノオー | 古山良司 | 内藤潔 | 2:04.8 | 13 |
| 1961 | 第21回 | シンツバメ | 野平好男 | 松田由太郎 | 2:10.1 | 5 |
| 1960 | 第20回 | コダマ | 渡邊正人 | 武田文吾 | 2:05.9 | 1 |
| 1959 | 第19回 | ウイルデイール | 渡邊正人 | 星川泉士 | 2:03.6 | 2 |
| 1958 | 第18回 | タイセイホープ | 渡邊正人 | 星川泉士 | 2:04.0 | 8 |
| 1957 | 第17回 | カズヨシ | 山本勳 | 柴田寛治 | 2:08.0 | 3 |
| 1956 | 第16回 | ヘキラク(東京) | 蛯名武五朗 | 藤本冨良 | 2:05.4 | 7 |
| 1955 | 第15回 | ケゴン | 野平好男 | 田中和一郎 | 2:04.0 | 2 |
※2000年までの成績では年齢を数え年で書いているため、今の数え方に直すと全頭が3歳になる
東京競馬場で行われたのは、1956・1963・1964・1974・1976・1988・2011年の7回。1954年以前の第1〜14回は、JRAの過去のGⅠの成績のページに載っていないため、表に入れていない。
皐月賞歴代優勝馬のデータ|騎手・人気・無敗の勝ち馬
ここからの数は、上の表の1955〜2026年の72回を編集部が数えたものだ。
騎手・調教師の最多勝
騎手の最多勝は、M.デムーロ騎手の4勝(2003・2004・2013・2015年)。ネオユニヴァース、ダイワメジャー、ロゴタイプ、ドゥラメンテで勝っている。次が3勝の3人で、渡邊正人騎手(1958・1959・1960年)、岡部幸雄騎手(1984・1986・1995年)、武豊騎手(1993・2000・2005年)。渡邊正人騎手の3勝は3年続けての勝ちだ。
2勝は、野平好男、森安重勝、増沢末夫、柴田政人、南井克巳、岩田康誠、蛯名正義、福永祐一、松山弘平、戸崎圭太、横山武史の11人。
調教師は、3勝した人がいない。2勝が12人で、最近では友道康夫調教師(2009・2024年)、角居勝彦調教師(2010・2019年)、池江泰寿調教師(2011・2017年)がいる。
人気別の勝ち数
72回で、1番人気は21勝、2番人気と3番人気は13勝ずつで、3番人気までで47勝になる。4〜9番人気が20勝で、2桁人気の勝ちは5回。もっとも人気がなかったのは、1981年のカツトップエースの16番人気だ。
| 2桁人気で勝った年 | 優勝馬 | 人気 |
|---|---|---|
| 1962年 | ヤマノオー | 13 |
| 1981年 | カツトップエース | 16 |
| 1997年 | サニーブライアン | 11 |
| 2002年 | ノーリーズン | 15 |
| 2004年 | ダイワメジャー | 10 |
2017〜2026年の10年に絞ると、1番人気は3勝。2005年以降の22回では、2桁人気の勝ちは出ていない。
無敗で皐月賞を勝った馬
JRAの成績ページに勝ち馬の戦績が載っている1998〜2026年の29回では、デビューから負けなしで皐月賞を勝った馬が7頭いる。
| 年 | 優勝馬 | 皐月賞を終えた時点の戦績 |
|---|---|---|
| 2001 | アグネスタキオン | 4戦4勝 |
| 2005 | ディープインパクト | 4戦4勝 |
| 2019 | サートゥルナーリア | 4戦4勝 |
| 2020 | コントレイル | 4戦4勝 |
| 2021 | エフフォーリア | 4戦4勝 |
| 2023 | ソールオリエンス | 3戦3勝 |
| 2024 | ジャスティンミラノ | 3戦3勝 |
7頭のうち、ディープインパクトとコントレイルは、そのまま負けずに三冠を勝った。1997年以前の勝ち馬は戦績が載っていないため数えていないが、1984年のシンボリルドルフも無敗で三冠を勝っている。
三冠・二冠につながった馬
72回の優勝馬のうち、同じ年に日本ダービーも勝った二冠馬は20頭。そのうち7頭は菊花賞も勝って三冠馬になった。1964年のシンザン、1983年のミスターシービー、1984年のシンボリルドルフ、1994年のナリタブライアン、2005年のディープインパクト、2011年のオルフェーヴル、2020年のコントレイルだ。シンザンとオルフェーヴルは、東京で行われた年の皐月賞を勝っている。
2026年のロブチェンも日本ダービーを勝って二冠になったが、菊花賞は14着だった。
二冠馬と三冠馬の一覧は「三冠馬の歴代一覧」にまとめた。
勝ち馬の父
勝ち馬の父が成績ページに載っている1998〜2026年の29回では、サンデーサイレンスの産駒が5勝(2000・2001・2003・2004・2005年)、ディープインパクトの産駒が3勝(2016・2017・2020年)。2勝は、オペラハウス、ブライアンズタイム、ネオユニヴァース、ステイゴールドの4頭だ。
この29回では、皐月賞馬の産駒が皐月賞を勝った例が7回ある。アグネスタキオン(2001年の勝ち馬)の産駒が2008年、ネオユニヴァース(2003年)の産駒が2009・2010年、ディープインパクト(2005年)の産駒が2016・2017・2020年、オルフェーヴル(2011年)の産駒が2018年に勝った。
勝ちタイム
72回でもっとも速い勝ちタイムは、2026年にロブチェンが出した1分56秒5で、JRAの成績で「レコード」と表示されている。次が2025年のミュージアムマイルの1分57秒0、2024年のジャスティンミラノの1分57秒1だ。
勝ちタイムが2分を切ったのは17回で、最初は1994年のナリタブライアンの1分59秒0。1955〜1993年は、すべて2分00秒0より遅かった。
皐月賞の歴史|1939年創設、1949年に皐月賞の名に
皐月賞は、1939年に横浜競馬場で始まり、東京を経て中山に移って今の形になった。
創設からの年表
| 年 | できごと |
|---|---|
| 1939年 | 「横浜農林省賞典4歳呼馬競走」として創設。横浜競馬場(根岸競馬場)の芝1850mで行われた |
| 1943年 | 東京競馬場に移る |
| 1949年 | 中山競馬場に移り、レース名が「皐月賞」になる |
| 1950年 | 芝2000mになる |
| 1955年 | 第15回が4月24日に中山で行われ、ケゴンが勝った(JRAの成績で確かめられるもっとも古い回) |
| 1963〜1974年 | 5月に行われた年が5回あった(1963・1968・1971・1972・1974年) |
| 2001年 | 成績の年齢の表記が今の数え方になり、「4歳」から「3歳」に変わった |
| 2011年 | 東京競馬場で行われ、オルフェーヴルが勝った |
| 2023年 | 1着本賞金が20,000万円になった |
| 2026年 | 4月19日に第86回が行われ、ロブチェンが1分56秒5で勝った |
| 2027年 | 4月18日(日)に第87回が行われる予定 |
1955年以降の時期は、各年の結果に載っている日付による。1975年以降は毎年4月に行われていて、2026年まで続いている。
皐月賞2027の予想・データの記事
レースの週に、2027年の予想オッズ・枠順などの記事を出す。
よくある質問
- 皐月賞とはどんなレース?
- 毎年4月に中山競馬場の芝2000mで行われる3歳のGⅠで、日本ダービー・菊花賞と続くクラシック三冠の1戦目だ。出られるのは3歳の牡馬・牝馬で、せん馬は出られない。
- 2027年の皐月賞はいつ?
- JRAが2026年9月28日に発表した2027年度の開催日割では、4月18日(日)に中山競馬場で行われる。日割は農林水産大臣の認可を経て正式に確定する。
- 皐月賞の1着賞金はいくら?
- 2026年度の1着本賞金は20,000万円(2億円)で、同じ3歳のGⅠの菊花賞と同じ額だ。2着は8,000万円だった。
- 皐月賞のトライアルは?
- 2026年の番組では、弥生賞ディープインパクト記念とスプリングステークスの3着まで、若葉ステークスの2着までに皐月賞の優先出走権が与えられた。皐月賞の5着までには、日本ダービーの優先出走権が与えられる。
- 皐月賞で最も多く勝った騎手は?
- 1955〜2026年の72回では、M.デムーロ騎手の4勝(2003・2004・2013・2015年)が最多。次が渡邊正人騎手、岡部幸雄騎手、武豊騎手の3勝だ。






