1番人気が強いGⅠはどれ?ダービー・有馬記念・ジャパンカップの勝率

この記事の要点
- 5つのGⅠの1984〜2025年の各42回で、1番人気の勝率が最も高いのは日本ダービーの47.6%(20勝)。有馬記念42.9%(18勝)、マイルチャンピオンシップ40.5%(17勝)、ジャパンカップ28.6%(12勝)、エリザベス女王杯23.8%(10勝)の順。ただし有馬記念・マイルCSとの差は2〜3勝
- 1〜3番人気の勝ちの割合も日本ダービーが78.6%で最も高い。2桁人気の勝ちはエリザベス女王杯の6回が最も多く、最も人気がなかった勝ち馬は1989年のエリザベス女王杯のサンドピアリス(20番人気)
- 1番人気の3着内率は、着順まで数えた4レース(日本ダービー以外)で64.3〜69.0%。勝率ほどの差はない
- 各レースの数えられる範囲では、日本ダービー41.7%(1955年以降の72回)、有馬記念37.1%(1956〜2025年の70回)、ジャパンカップ26.7%(1981〜2025年の45回)
日本ダービー・有馬記念・ジャパンカップ・マイルチャンピオンシップ・エリザベス女王杯の5つのGⅠのうち、1番人気が最もよく勝っているのは日本ダービーで、1984〜2025年の42回で20勝(勝率47.6%)している。有馬記念(42.9%)、マイルチャンピオンシップ(40.5%)が続き、ジャパンカップは28.6%、エリザベス女王杯は23.8%にとどまる。本記事では、この5つのGⅠについて、1番人気の勝ち数と勝率、1〜3番人気の勝ちの割合、2桁人気の勝ちと最も人気がなかった勝ち馬、1番人気の連対率・3着内率を、各年のレース結果から数えてまとめる(連対率・3着内率は日本ダービーを除く4レース)。1番人気は、単勝の人気(最終的な単勝オッズの順)で数えた。
1番人気が強いGⅠは?5つのGⅠの1番人気の勝率
数えたのは、1984〜2025年の勝ち馬の単勝人気をそろえられた5レース(日本ダービー、有馬記念、マイルチャンピオンシップ〈マイルCS〉、ジャパンカップ、エリザベス女王杯)。天皇賞(秋)、菊花賞、桜花賞などほかのGⅠは、この記事では数えていない。範囲は、JRAにグレード制が導入された1984年から2025年までの各42回にそろえた。5レースで計210回になる。5レースとも毎年1回行われ、この間に1着の同着はない。2026年は11月1日時点で日本ダービーしか行われていないので、この範囲には入れていない。
| レース | 回数 | 1番人気の勝ち | 勝率 | 1〜3番人気の勝ち | 2桁人気の勝ち |
|---|---|---|---|---|---|
| 日本ダービー | 42回 | 20勝 | 47.6% | 33勝(78.6%) | 1回 |
| 有馬記念 | 42回 | 18勝 | 42.9% | 27勝(64.3%) | 3回 |
| マイルCS | 42回 | 17勝 | 40.5% | 23勝(54.8%) | 4回 |
| ジャパンカップ | 42回 | 12勝 | 28.6% | 23勝(54.8%) | 1回 |
| エリザベス女王杯 | 42回 | 10勝 | 23.8% | 23勝(54.8%) | 6回 |
| 5レースの計 | 210回 | 77勝 | 36.7% | 129勝(61.4%) | 15回 |
※1984〜2025年。回は、日本ダービーが第51〜92回、有馬記念が第29〜70回、マイルCSが第1〜42回、ジャパンカップが第4〜45回、エリザベス女王杯が第9〜50回
※2桁人気は10番人気以下。ジャパンカップの2002年は中山の芝2200m、マイルCSとエリザベス女王杯の2020〜2022年は阪神で行われたが、同じレースとして数えた
※勝ち馬は確定した着順で数えた。2010年のジャパンカップの1番人気ブエナビスタは1位で入線して2着に、2006年のエリザベス女王杯の1番人気カワカミプリンセスは1位で入線して12着に降着し、どちらも1番人気の勝ちに入れていない
1番人気の勝率は、日本ダービー、有馬記念、マイルCSの3レースが4割を超え、ジャパンカップとエリザベス女王杯は3割に届かない。5レースを合わせると、210回で1番人気が77勝し、勝率は36.7%だった。
ただ、42回では1勝で勝率が2.4ポイント動く。上の3レースの1番人気の勝ち数は20勝・18勝・17勝で、差は2〜3勝しかなく、日本ダービーが有馬記念やマイルCSより堅いとまでは言えない。ジャパンカップ(12勝)とエリザベス女王杯(10勝)は、日本ダービーより8〜10勝少ない。
1〜3番人気の勝ちの割合も、日本ダービーが78.6%(33勝)で最も高く、4番人気以下の馬が勝ったのは42回で9回しかない。有馬記念は64.3%で、ほかの3レースはどれも54.8%(23勝)。マイルCS、ジャパンカップ、エリザベス女王杯は、42回のうち19回を4番人気以下の馬が勝っている。GⅠに限らない重賞全体の人気別の成績は、「1番人気の勝率は?重賞の人気別成績」で2024年からの364レースを数えている。
1984年より前も含めて数えると
レースによって始まった年が違うので、各レースの数えられる範囲でも数えた。日本ダービーは勝ち馬の単勝人気が分かる1955年(第22回)から2026年(第93回)までの72回、有馬記念は第1回の1956年から2025年までの70回、ジャパンカップは第1回の1981年から2025年までの45回だ。マイルCSは1984年が第1回なので、上と同じ42回になる。エリザベス女王杯は1976年に今の名前になった(第1回)が、1976〜1983年は各年の単勝人気をそろえていないので含めず、歴代優勝馬の記事と同じ1984年(第9回)からの42回のままにした。
| レース | 範囲 | 回数 | 1番人気の勝ち | 勝率 | 1〜3番人気の勝ち | 2桁人気の勝ち |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 日本ダービー | 1955〜2026年 | 72回 | 30勝 | 41.7% | 53勝(73.6%) | 3回 |
| マイルCS | 1984〜2025年 | 42回 | 17勝 | 40.5% | 23勝(54.8%) | 4回 |
| 有馬記念 | 1956〜2025年 | 70回 | 26勝 | 37.1% | 46勝(65.7%) | 4回 |
| ジャパンカップ | 1981〜2025年 | 45回 | 12勝 | 26.7% | 24勝(53.3%) | 1回 |
| エリザベス女王杯 | 1984〜2025年 | 42回 | 10勝 | 23.8% | 23勝(54.8%) | 6回 |
各レースの数えられる範囲でも、1番人気の勝率が4割近い(37.1〜41.7%)日本ダービー・マイルCS・有馬記念と、3割に届かないジャパンカップ・エリザベス女王杯という分かれ方は変わらない。有馬記念は1956〜1983年の28回で1番人気が8勝(28.6%)しかしておらず、全70回では37.1%に下がる。日本ダービーも1955〜1983年の29回では9勝(31.0%)で、1955年以降の72回では41.7%になる。
直近20回(2006〜2025年)では
| レース | 1番人気の勝ち | 勝率 | 1〜3番人気の勝ち | 2桁人気の勝ち |
|---|---|---|---|---|
| 有馬記念 | 10勝 | 50.0% | 16勝 | 0回 |
| ジャパンカップ | 9勝 | 45.0% | 13勝 | 0回 |
| 日本ダービー | 7勝 | 35.0% | 14勝 | 1回 |
| マイルCS | 6勝 | 30.0% | 9勝 | 1回 |
| エリザベス女王杯 | 5勝 | 25.0% | 11勝 | 2回 |
※2006〜2025年の各20回
直近20回では、有馬記念(10勝)とジャパンカップ(9勝)の1番人気がよく勝っていて、日本ダービーは7勝だった。ジャパンカップは1984〜2025年の28.6%から45.0%に上がり、日本ダービーは47.6%から35.0%に下がる。ただ、20回では1勝で勝率が5ポイント動き、この数ではレースの順位は入れ替わりやすい。
荒れるGⅠは?2桁人気の勝ちと最も人気がなかった勝ち馬
1984〜2025年の各42回で、10番人気以下(2桁人気)の馬が勝ったのは、5レースで計15回。最も多いのはエリザベス女王杯の6回で、5レースで最も人気がなかった勝ち馬も、1989年のエリザベス女王杯を20番人気で勝ったサンドピアリスだ。
| レース | 2桁人気の勝ち | 最も人気がなかった勝ち馬 |
|---|---|---|
| エリザベス女王杯 | 6回 | 1989年 サンドピアリス(20番人気) |
| マイルCS | 4回 | 2000年 アグネスデジタル、2010年 エーシンフォワード(13番人気) |
| 有馬記念 | 3回 | 1992年 メジロパーマー(15番人気) |
| ジャパンカップ | 1回 | 1984年 カツラギエース(10番人気) |
| 日本ダービー | 1回 | 2019年 ロジャーバローズ(12番人気) |
※1984〜2025年の各42回
各レースの数えられる範囲に広げると、日本ダービーに1955年のオートキツ(10番人気)と1966年のテイトオー(12番人気)、有馬記念に1973年のストロングエイト(10番人気)が加わる。1955年以降の日本ダービーで最も人気がなかった勝ち馬は、12番人気のテイトオーとロジャーバローズの2頭になる。ジャパンカップは1981〜1983年の勝ち馬が3〜6番人気で、全45回でも2桁人気の勝ちはカツラギエースの1回だけだ。
2桁人気で勝った15頭(1984〜2025年)
| 年 | レース | 勝ち馬 | 単勝人気 |
|---|---|---|---|
| 1984年 | ジャパンカップ | カツラギエース | 10番人気 |
| 1984年 | エリザベス女王杯 | キョウワサンダー | 14番人気 |
| 1987年 | 有馬記念 | メジロデュレン | 10番人気 |
| 1989年 | エリザベス女王杯 | サンドピアリス | 20番人気 |
| 1990年 | マイルCS | パッシングショット | 10番人気 |
| 1991年 | 有馬記念 | ダイユウサク | 14番人気 |
| 1992年 | エリザベス女王杯 | タケノベルベット | 17番人気 |
| 1992年 | 有馬記念 | メジロパーマー | 15番人気 |
| 1995年 | エリザベス女王杯 | サクラキャンドル | 10番人気 |
| 2000年 | マイルCS | アグネスデジタル | 13番人気 |
| 2002年 | マイルCS | トウカイポイント | 11番人気 |
| 2009年 | エリザベス女王杯 | クィーンスプマンテ | 11番人気 |
| 2010年 | マイルCS | エーシンフォワード | 13番人気 |
| 2019年 | 日本ダービー | ロジャーバローズ | 12番人気 |
| 2021年 | エリザベス女王杯 | アカイイト | 10番人気 |
有馬記念は、1991年のダイユウサク(15頭立ての14番人気)、1992年のメジロパーマー(16頭立ての15番人気)と、2年続けて2桁人気の馬が勝っている。マイルCSの2桁人気の4勝は、どれも18頭立てだった。
GⅠごとの1番人気の傾向
日本ダービー|1番人気が6年続けて勝ったことも
日本ダービーの1番人気は、1984〜2025年の42回で20勝(勝率47.6%)と、5レースで最も多く勝っている。1〜3番人気で33勝(78.6%)し、4番人気以下の勝ちは9回。2桁人気の勝ちは2019年のロジャーバローズ(12番人気)の1回で、次に人気がなかった勝ち馬は2024年のダノンデサイル(9番人気)だ。
2001〜2006年には、ジャングルポケット、タニノギムレット、ネオユニヴァース、キングカメハメハ、ディープインパクト、メイショウサムソンと6年続けて1番人気が勝った。1991〜1995年にも、トウカイテイオー、ミホノブルボン、ウイニングチケット、ナリタブライアン、タヤスツヨシと5年続けて1番人気が勝っている。2025年のクロワデュノール、2026年のロブチェンも1番人気で、1955〜2026年の72回では30勝(41.7%)になる。各年の勝ち馬と人気は「歴代ダービー馬一覧」に載せている。
有馬記念|2桁人気の勝ちは1992年が最後
有馬記念の1番人気は、1984〜2025年の42回で18勝(42.9%)。2011〜2013年(オルフェーヴル、ゴールドシップ、オルフェーヴル)と2020〜2022年(クロノジェネシス、エフフォーリア、イクイノックス)には、3年続けて1番人気が勝った。直近20回(2006〜2025年)の10勝は、5レースで最も多い。
2桁人気の勝ちは3回あるが、1987年のメジロデュレン(10番人気)、1991年のダイユウサク(14番人気)、1992年のメジロパーマー(15番人気)と、どれも1992年以前だ。1993〜2025年の33回で最も人気がなかった勝ち馬は、2007年のマツリダゴッホの9番人気になる。1956年の第1回からの70回では、1番人気は26勝(37.1%)。歴代の勝ち馬は「有馬記念の歴代優勝馬」で一覧にしている。
マイルCS|2010〜2019年は1番人気が1度も勝てず
マイルCSの1番人気は、1984年の第1回から2025年までの42回で17勝(40.5%)。1987〜1989年には3年続けて勝った。一方、2010〜2019年の10回は1番人気が1度も勝っておらず、2着3回、3着2回、4着以下5回だった。2014年のミッキーアイルと2018年のモズアスコットは、1番人気で13着に負けている。
1〜3番人気の勝ちは23勝(54.8%)で、2番人気と3番人気の勝ちは3回ずつしかない。2桁人気の勝ちは4回で、2000年のアグネスデジタルと2010年のエーシンフォワードが13番人気、2002年のトウカイポイントが11番人気、1990年のパッシングショットが10番人気だった。歴代の勝ち馬は「マイルチャンピオンシップの歴代勝ち馬」にまとめている。
ジャパンカップ|1999年以前の1番人気の勝ちは1回だけ
ジャパンカップの1番人気は、1984〜2025年の42回で12勝(28.6%)、第1回の1981年からの45回でも12勝(26.7%)だ。12勝のうち1999年以前は1985年のシンボリルドルフだけで、1986〜1999年の14回は1番人気が勝っていない。
直近20回(2006〜2025年)では1番人気が9勝(45.0%)し、4着以下に負けたのは2011年のデインドリーム(6着)、2014年のジェンティルドンナ(4着)、2019年のレイデオロ(11着)の3回だけだった。2桁人気の勝ちは、日本馬として初めて勝った1984年のカツラギエース(10番人気)の1回で、45回で11番人気以下の勝ちはない。歴代の勝ち馬は「ジャパンカップの歴代優勝馬」で確かめられる。
エリザベス女王杯|確定した着順では1番人気が2年続けて勝ったことはない
エリザベス女王杯の1番人気は、1984〜2025年の42回で10勝(23.8%)と、5レースで最も少ない。確定した着順では、1番人気が2年続けて勝ったことはない(2006年のカワカミプリンセスは1位で入線したが12着に降着)。2012〜2019年の8回は1番人気が勝っていない。1番人気の2着は11回あり、勝ち(10回)より多い。
2桁人気の勝ちは6回で、5レースで最も多い。1989年のサンドピアリス(20番人気)、1992年のタケノベルベット(17番人気)、1984年のキョウワサンダー(14番人気)、2009年のクィーンスプマンテ(11番人気)、1995年のサクラキャンドルと2021年のアカイイト(ともに10番人気)だ。
レースの条件で分けると、3歳の牝馬だけのレース(芝2400m)だった1984〜1995年の12回は、1番人気が3勝(25.0%)、2桁人気の勝ちが4回。古馬の牝馬にも開かれて芝2200mになった1996〜2025年の30回は、1番人気が7勝(23.3%)、2桁人気の勝ちが2回だった。条件が変わってからも、1番人気の勝率は2割台のままだ。歴代の勝ち馬は「エリザベス女王杯の歴代優勝馬」にまとめている。
1番人気の連対率・3着内率は?
全出走馬の着順まで数えた4レース(有馬記念・マイルCS・ジャパンカップ・エリザベス女王杯)では、1984〜2025年の1番人気の3着内率(複勝率)は64.3〜69.0%で、勝率ほどの差はなかった。どのレースでも、1番人気が3着以内に入ったのは3回に2回ほどで、残りの3回に1回は4着以下に負けている。
| レース | 1着 | 2着 | 3着 | 4着以下 | 勝率 | 連対率 | 3着内率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 有馬記念 | 18 | 8 | 3 | 13 | 42.9% | 61.9% | 69.0% |
| マイルCS | 17 | 9 | 2 | 14 | 40.5% | 61.9% | 66.7% |
| ジャパンカップ | 12 | 8 | 9 | 13 | 28.6% | 47.6% | 69.0% |
| エリザベス女王杯 | 10 | 11 | 6 | 15 | 23.8% | 50.0% | 64.3% |
| 4レースの計 | 57 | 36 | 20 | 55 | 33.9% | 55.4% | 67.3% |
※1984〜2025年の各42回。日本ダービーは全出走馬の着順を数えていないので、表に入れていない
※着順は確定した着順。2010年のジャパンカップのブエナビスタ(1位で入線して2着に降着)、2006年のエリザベス女王杯のカワカミプリンセス(1位で入線して12着に降着)は、どちらも1番人気で、確定した着順で数えた
※1987年の有馬記念の1番人気サクラスターオーは競走中止で、4着以下に数えた。1996年のジャパンカップの1番人気エリシオは3着同着で、3着に数えた
勝率は有馬記念の42.9%からエリザベス女王杯の23.8%まで19ポイント違うが、3着内率の差は5ポイントほどしかない。ジャパンカップの1番人気は、勝ちは12回だが3着が9回あり、3着内率は有馬記念と同じ69.0%。エリザベス女王杯の1番人気は2着が11回で、連対率は50.0%になる。
1984年より前も含めると、ジャパンカップ(1981〜2025年の全45回)の1番人気が1着12回・2着8回・3着10回・4着以下15回で、連対率44.4%・3着内率66.7%。有馬記念(1956〜2025年の70回)は1着26回・2着14回・3着6回・4着以下24回で、連対率57.1%・3着内率65.7%だった。
1984〜2025年の各レースで1番人気の最も悪い着順は、エリザベス女王杯が1989年のシャダイカグラの20着(20頭立て)、マイルCSが2014年のミッキーアイル(17頭立て)と2018年のモズアスコット(18頭立て)の13着、有馬記念が1992年のトウカイテイオーの11着(16頭立て)、ジャパンカップが2019年のレイデオロの11着(15頭立て)だった。
まとめ
本記事で数えた5つのGⅠの1984〜2025年の各42回で、1番人気の勝率が最も高いのは日本ダービーの47.6%(20勝)で、有馬記念の42.9%(18勝)、マイルCSの40.5%(17勝)が続く。ジャパンカップは28.6%(12勝)、エリザベス女王杯は23.8%(10勝)だった。ただ、上の3レースの差は2〜3勝で、42回の数では順位が入れ替わりうる。2桁人気の勝ちはエリザベス女王杯の6回が最も多く、最も人気がなかった勝ち馬は1989年のサンドピアリスの20番人気。1番人気の3着内率は、着順まで数えた4レースとも64〜69%で、勝率ほどの差はない。
GⅠ全体の時期・競馬場・距離は「JRAのGⅠ一覧」にまとめている。
よくある質問
- 1番人気が最も勝っているGⅠは?
- 本記事で数えた5つのGⅠ(1984〜2025年の各42回)では、日本ダービーの20勝(勝率47.6%)が最も多い。次が有馬記念の18勝(42.9%)、マイルチャンピオンシップの17勝(40.5%)で、ジャパンカップは12勝(28.6%)、エリザベス女王杯は10勝(23.8%)だった。ただし有馬記念・マイルチャンピオンシップとの差は2〜3勝だ。
- 日本ダービーの1番人気の勝率は?
- 1984〜2025年の42回で47.6%(20勝)。1955〜2026年の72回では41.7%(30勝)で、2025年のクロワデュノール、2026年のロブチェンと、2年続けて1番人気が勝っている。
- 有馬記念の1番人気の勝率は?
- 1984〜2025年の42回で42.9%(18勝)、1956年の第1回からの70回では37.1%(26勝)。1984〜2025年の1番人気は、連対率61.9%、3着内率69.0%だった。
- ジャパンカップの1番人気の勝率は?
- 1984〜2025年の42回で28.6%(12勝)、1981年の第1回からの45回では26.7%(12勝)。12勝のうち1999年以前は1985年のシンボリルドルフの1勝だけで、2006〜2025年の20回に絞ると45.0%(9勝)になる。
- 荒れるGⅠは?最も人気がなかった勝ち馬は?
- 1984〜2025年の各42回で、10番人気以下の馬の勝ちが最も多いのはエリザベス女王杯の6回。最も人気がなかった勝ち馬は、1989年のエリザベス女王杯を20頭立ての20番人気で勝ったサンドピアリスだ。






