天皇賞秋2026予想|本命は?買い目・穴馬

この記事の要点
- 編集部の本命◎はクロワデュノール(1枠1番・C.デムーロ騎手)。過去10年で回収率100%超だった5条件をすべて満たす2頭のうちの1頭で、GⅠは出走馬で最多の4勝
- 対抗○は前年の勝ち馬マスカレードボール(4枠7番)、単穴▲は5条件を満たすもう1頭のダノンデサイル(8枠17番)。△はレガレイラとネブラディスク、☆はリアライズシリウス
- 買い目は3連複(1番軸の1頭流し)10点、3連単8点、馬連2点
- 11月1日9時22分時点の単勝(JRA)は、クロワデュノール2.7倍、マスカレードボール2.8倍、レガレイラ8.1倍。出走取消・騎手変更はない
- レース
- 第174回 天皇賞(秋)(GⅠ)
- 発走
- 競馬場
- 東京競馬場
- コース
- 芝2000m
目次
11月1日(日)15時40分、東京競馬場の芝2000mで第174回天皇賞(秋)(GⅠ)が行われる。当日のJRAの出馬表で、東京の天候は晴、芝は良だ。本記事では、過去10年(2016〜2025年)のデータと、過去10年で回収率100%を超えた5つの条件、当日朝の単勝オッズをもとに、編集部の印と買い目を出す。17頭が出走し、9時25分時点のJRAの出馬表で出走取消・騎手変更はない。
天皇賞秋2026 予想の印
| 印 | 枠 | 馬番 | 馬名 | 騎手 | 単勝(人気) |
|---|---|---|---|---|---|
| ◎ | 1 | 1 | クロワデュノール | C.デムーロ | 2.7倍(1) |
| ○ | 4 | 7 | マスカレードボール | C.ルメール | 2.8倍(2) |
| ▲ | 8 | 17 | ダノンデサイル | 戸崎圭太 | 9.7倍(5) |
| △ | 2 | 3 | レガレイラ | 岩田望来 | 8.1倍(3) |
| △ | 5 | 10 | ネブラディスク | 川田将雅 | 45.9倍(8) |
| ☆ | 7 | 13 | リアライズシリウス | 津村明秀 | 29.5倍(7) |
単勝は11月1日9時22分時点のJRAのオッズ。発走まで変わる。
◎ クロワデュノール|5条件をすべて満たすGⅠ4勝馬
過去10年の天皇賞(秋)で、「10番人気以内」「3〜5歳」「前走から10週以上」「前走3番人気以内」「前走が国内GⅠ」の5つをすべて満たした馬は22頭いて、8-6-3-5(複勝率77.3%)だった。単勝・複勝を100円ずつ買うと、回収率は114%になる。今年の出走馬でこの5つに当てはまるのは、クロワデュノールとダノンデサイルの2頭だ。条件を選んだ理由は「天皇賞秋2026予想|回収率100%超の条件は?」、今年の17頭への当てはめは「回収率100%超の条件に当てはまる馬は?」にまとめている。
クロワデュノールはGⅠを2024年のホープフルS、2025年の東京優駿(日本ダービー)、2026年の大阪杯と天皇賞(春)で4勝し、出走馬で最も多い。前走の宝塚記念は1番人気で2着、勝ち馬との差は0.1秒だった。直近4走の4コーナーは3〜5番手で、過去10年の勝ち馬10頭のうち9頭が4コーナーを2〜9番手で回っていたのと重なる。父は、2022・2023年に天皇賞(秋)を勝ったイクイノックスと同じキタサンブラックだ。
不安は枠と乗り替わり。過去10年の1枠は1-2-0-10(複勝率23.1%)で、ここまでの4走は北村友一騎手が乗ってきたが、今回はC.デムーロ騎手に替わる。それでも、過去10年の1番人気は7-1-0-2で、勝ち馬10頭はすべて3番人気以内だった。9時22分時点で1番人気のこの馬を本命にした。
○ マスカレードボール|前年の勝ち馬、ルメール騎手は10年で6勝
2025年の天皇賞(秋)を1番人気で勝った前年の勝ち馬で、続くジャパンCも1番人気で2着だった。C.ルメール騎手は過去10年の天皇賞(秋)で10回騎乗して6-0-1-3。入った4枠は、過去10年で4勝と最も多く勝っている枠だ。
割り引くのは臨戦過程。2026年は香港のクイーンエリザベス2世Cで2着、前走はイギリスのキングジョージ6世&クイーンエリザベスSで7着で、今回が帰国初戦になる。過去10年で前走が海外のレースだった馬は9頭いて、3着以内がない。前走にJRAの人気が付かないため、5条件の「前走3番人気以内」と「前走が国内GⅠ」からも外れる。実績は◎と並ぶが、データの裏付けの差で対抗にした。
▲ ダノンデサイル|5条件のもう1頭、8枠が課題
5条件をすべて満たすもう1頭。GⅠは2024年の東京優駿と2025年のドバイシーマクラシックの2勝で、2025年のジャパンCから、有馬記念、2026年の大阪杯、宝塚記念と、国内のGⅠで4戦続けて3着に入っている。
本命にしなかったのは、8枠が過去10年で0-0-1-20(複勝率4.8%)と苦戦していて、9時22分時点で5番人気(勝ち馬はすべて3番人気以内)だからだ。崩れずに走ってきた点を買い、相手の上位に置く。
△ レガレイラ|GⅠ3勝の牝馬
GⅠは2023年のホープフルS、2024年の有馬記念、2025年のエリザベス女王杯の3勝。出走馬で唯一の牝馬で、斤量は56kgだ。過去10年の牝馬は2-0-3-12(複勝率29.4%)だが、2022年以降の4回は延べ7頭が走って3着以内がない。2枠も0-1-0-15(複勝率6.3%)で、前走のオールカマーは1番人気で4着だった。3番人気だが、評価は△にとどめた。
△ ネブラディスク|複勝率が最も高い5枠
前走は7月の博多S(3勝クラス)を2番人気で勝ち、17週あけての出走になる。5条件のうち「前走が国内GⅠ」以外の4つを満たす。5枠は過去10年で2-2-2-13、複勝率31.6%は枠別で最も高い。川田将雅騎手は過去10年の天皇賞(秋)で10回騎乗し、勝ちはないが3着以内が5回ある。9時22分時点で8番人気で、過去10年の2・3着の20席のうち9席は6〜9番人気だった。
☆ リアライズシリウス|3歳馬は複勝率50.0%
過去10年の3歳馬は10頭で3-1-1-5(複勝率50.0%)。今年の3歳はこの馬だけで、斤量は56kgだ。2026年は共同通信杯を勝ち、皐月賞で2着に入った。前走の毎日王冠は1番人気で7着。直近4走はすべて最初のコーナーを2番手以内で回っていて、前で運ぶ形になりそうだ。過去10年で秋の前哨戦を使った馬の勝ちは1回だけで、2・3着の穴として印を打つ。
評価を下げた人気馬
9時22分時点で4番人気(9.5倍)のシェイクユアハートは、2026年に金鯱賞と札幌記念を勝ったが6歳。過去10年の6歳以上は37頭で3着が1回だけで、印は見送った。6番人気(22.5倍)のセイウンハーデスも、前走の毎日王冠を勝ったが7歳で、7歳以上は過去10年で13頭が走って3着以内がない。
天皇賞秋2026の展開
前走で最初のコーナーを先頭で回ったのはホウオウビスケッツ(5枠9番)だけで、リアライズシリウス、コスモキュランダ、セイウンハーデスなども、先頭や2番手で回った経験がある。過去10年の良馬場の9回は、前半1000mが57.4〜62.0秒で、2022年を除く8回は後半のほうが速かった。詳しくは「天皇賞秋2026予想|展開は?」にまとめている。
天皇賞秋2026の買い目
| 券種 | 買い目 | 点数 |
|---|---|---|
| 3連複 | 1 ― 3,7,10,13,17(軸1頭流し) | 10点 |
| 3連単 | 1 → 7,17 → 3,7,10,13,17 | 8点 |
| 馬連 | 1 ― 7,17 | 2点 |
上位2頭の単勝が2倍台で並ぶため、◎クロワデュノールを軸に、相手の上位に○マスカレードボールと▲ダノンデサイルを置いた。過去10年は2・3着に6〜9番人気が9回入っているので、ヒモには8番人気の△ネブラディスクと7番人気の☆リアライズシリウスを入れた。
まとめ
本命はクロワデュノール。回収率100%超の5条件をすべて満たし、GⅠは出走馬で最多の4勝、当日朝の1番人気だ。対抗は前年の勝ち馬マスカレードボール、単穴は5条件のもう1頭のダノンデサイルとした。当日の東京は晴、芝は良で、過去10年も10回のうち9回が良馬場だった。発走は15時40分だ。
過去10年の人気・枠順・年齢の傾向は、天皇賞秋2026の過去10年データで見られる。
前日発売のオッズと編集部の予想オッズの比較は、天皇賞秋2026予想|前日オッズは?にまとめている。
よくある質問
- 天皇賞秋2026の本命は?
- 競馬TIMES編集部の本命はクロワデュノール(1枠1番・C.デムーロ騎手)。過去10年で単勝・複勝を100円ずつ買った回収率が合わせて114%だった5条件(10番人気以内・3〜5歳・前走から10週以上・前走3番人気以内・前走が国内GⅠ)をすべて満たし、GⅠは出走馬で最も多い4勝。
- 天皇賞秋2026の買い目は?
- 3連複は1番を軸に3・7・10・13・17番へ流す10点、3連単は1番→7・17番→3・7・10・13・17番の8点、馬連は1-7と1-17の2点。
- 天皇賞秋2026の穴馬は?
- ☆はリアライズシリウス(7枠13番)。過去10年の3歳馬は3-1-1-5(複勝率50.0%)で、2026年の皐月賞で2着に入っている。△のネブラディスク(5枠10番)は、過去10年で複勝率が最も高い5枠に入った。






