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香港国際競走とは|4競走の日本馬の成績と2026年の日程

香港国際競走とは|4競走の日本馬の成績と2026年の日程

この記事の要点

  • 香港国際競走は、香港ヴァーズ(芝2,400m)・香港スプリント(芝1,200m)・香港マイル(芝1,600m)・香港カップ(芝2,000m)の4つのGⅠを、同じ日にシャティン競馬場で行う開催。2026年は12月13日(日)で、4競走の総賞金は計1億3,000万香港ドル
  • 日本馬(JRA所属)はGⅠの4競走でのべ171走して18勝、2着18回、3着16回(2025年まで)。勝ちが最も多いのは香港カップの6勝、少ないのは香港スプリントの3勝
  • 2勝した日本馬はロードカナロア(スプリント2012・2013年)、モーリス(マイル2015年・カップ2016年)、グローリーヴェイズ(ヴァーズ2019・2021年)の3頭。1日に3勝した年が2001年と2019年にある
  • 2023〜2025年は3年続けて勝ちがない。2024・2025年は2年続けて、香港マイルと香港カップで日本馬が2着に入った
  • 2025年はJRAが4競走とも馬券を売った。2026年の発売は、JRAの発表がまだない(2026年11月1日時点)
目次
  1. 香港国際競走とは?シャティンで1日に4つのGⅠ
  2. 2026年の香港国際競走はいつ?日程
  3. 4競走の条件と2026年の総賞金
  4. 香港国際競走の日本馬の成績
  5. 2025年の香港国際競走の勝ち馬

本記事では、12月に香港のシャティン競馬場で行われる香港国際競走について、4競走の条件と総賞金、2026年の日程、日本馬(JRA所属)の競走別の成績と勝った馬の一覧、2025年の勝ち馬をまとめる。2026年は12月13日(日)に行われる。日本馬はGⅠの4競走でのべ171走して18勝をあげている(2025年まで)。

香港国際競走とは?シャティンで1日に4つのGⅠ

香港国際競走は、香港ヴァーズ・香港スプリント・香港マイル・香港カップの4つのGⅠを、同じ日にシャティン競馬場で行う開催だ。英語では「Hong Kong International Races(HKIR)」と呼ばれ、冠が付いて「LONGINES Hong Kong International Races」が正式な名前になる。各競走も「LONGINES Hong Kong Vase」のように冠が付く。

4競走はどれも芝の右回りで、3歳以上の馬が出られる。距離は1,200m・1,600m・2,000m・2,400mに分かれている。

同じ週の水曜(2026年は12月9日)には、ハッピーバレー競馬場で騎手の対抗戦「LONGINES International Jockeys' Championship(IJC)」が行われる。

2026年の香港国際競走はいつ?日程

2026年の香港国際競走は、12月13日(日)にシャティン競馬場で行われる。

項目 内容
日付 2026年12月13日(日)
競馬場 シャティン競馬場(香港)
第1レース 香港時間12時25分(日本時間13時25分)
競走 香港ヴァーズ・香港スプリント・香港マイル・香港カップ(いずれもGⅠ)

香港は日本より1時間遅いので、日本時間は香港時間に1時間を足した時刻になる。4競走それぞれの発走時刻とレース番号は、まだ発表されていない(2026年11月1日時点)。

主催者は、開催までの日程を次のように出している。

日付 内容
12月9日(水) IJC(ハッピーバレー競馬場)
12月10日(木) 香港国際競走の枠順抽選
12月13日(日) 香港国際競走(シャティン競馬場)

主催者の登録は11月2日に締め切られ、追加登録は11月23日まで受け付ける(どちらも香港時間18時)。

JRAで馬券は買える?

2025年は、JRAが4競走とも馬券を発売し、ネット投票では当日7時から売った。ネット投票の始め方は「馬券のネット購入」で説明している。

ただ、毎年かならず発売するわけではない。2026年のブリーダーズカップでは、日本馬が出走しなかったBCターフスプリントを発売しなかった(ブリーダーズカップの結果は「ブリーダーズカップ2026結果」)。

2026年の香港国際競走をJRAが発売するかは、JRAの発表待ちだ(2026年11月1日時点)。4競走は、JRAが馬券を発売できる対象として農林水産大臣が指定した競走の一覧には入っている。

4競走の条件と2026年の総賞金

4競走の条件と、2026年の総賞金は次のとおり。

競走 格 コース 出走できる馬 2026年の総賞金
香港ヴァーズ GⅠ 芝2,400m(右回り) 3歳以上 2,600万香港ドル
香港スプリント GⅠ 芝1,200m(右回り) 3歳以上 2,800万香港ドル
香港マイル GⅠ 芝1,600m(右回り) 3歳以上 3,600万香港ドル
香港カップ GⅠ 芝2,000m(右回り) 3歳以上 4,000万香港ドル

4競走の総賞金は計1億3,000万香港ドルで、主催者は米ドルで約1,658万ドルとしている。最も高いのは香港カップの4,000万香港ドル。主催者は、香港マイルを「世界で最も賞金の高い芝のマイル戦」としている。

主催者が挙げている各競走の記録には、次のようなものがある。

  • 香港カップは、ロマンチックウォリアーが2022〜2025年に4連覇した。同じ馬が香港カップを4勝したのは初めて
  • 2019年のアドマイヤマーズは、香港マイルを3歳で勝った史上2頭目の馬になった
  • 2025年はソジーの調教師が、香港ヴァーズで最多の4勝目をあげた

香港国際競走の日本馬の成績

数え方

日本馬の成績は、JRAの遠征記録にあるJRA所属馬の成績を、次の決まりで数えた。

  • GⅠとして行われた年だけを数えた。JRAの記録でGⅡになっている年(1999年の香港ヴァーズ・香港マイル、2001年の香港スプリント)と、1998年までに行われた香港国際カップなどの競走は数えていない
  • 出走は取消を除いたのべの頭数。競走中止は出走に入れた
  • 2025年までの成績を数えた

競走別の成績

競走 出走(のべ) 1着 2着 3着 3着以内
香港ヴァーズ 31 5 5 4 14
香港スプリント 43 3 1 2 6
香港マイル 52 4 3 6 13
香港カップ 45 6 9 4 19
計 171 18 18 16 52

日本馬はGⅠの4競走でのべ171走して18勝、2着も18回ある。勝ちが最も多いのは香港カップの6勝で、香港カップは2着も9回と、勝ちより多い。3着以内の19回も4競走で最多だ。

出走あたりの勝ちでは、香港ヴァーズが31走で5勝と最も高い。出走が最も多い香港マイルは52走で4勝。香港スプリントは43走で3勝、3着以内は6回にとどまる。

18勝をあげたのは15頭。騎手ではJ.モレイラ騎手とR.ムーア騎手が3勝ずつ、調教師では堀宣行調教師と安田隆行調教師が3勝ずつで最も多い。日本人騎手では武豊騎手と岩田康誠騎手が2勝ずつしている。

香港国際競走を勝った日本馬の一覧(18勝)

年 競走 馬名 騎手 調教師
2001 香港ヴァーズ ステイゴールド 武豊 池江泰郎
2001 香港マイル エイシンプレストン 福永祐一 北橋修二
2001 香港カップ アグネスデジタル 四位洋文 白井寿昭
2005 香港マイル ハットトリック O.ペリエ 角居勝彦
2012 香港スプリント ロードカナロア 岩田康誠 安田隆行
2013 香港スプリント ロードカナロア 岩田康誠 安田隆行
2015 香港マイル モーリス R.ムーア 堀宣行
2015 香港カップ エイシンヒカリ 武豊 坂口正則
2016 香港ヴァーズ サトノクラウン J.モレイラ 堀宣行
2016 香港カップ モーリス R.ムーア 堀宣行
2019 香港ヴァーズ グローリーヴェイズ J.モレイラ 尾関知人
2019 香港マイル アドマイヤマーズ C.スミヨン 友道康夫
2019 香港カップ ウインブライト 松岡正海 畠山吉宏
2020 香港スプリント ダノンスマッシュ R.ムーア 安田隆行
2020 香港カップ ノームコア Z.パートン 萩原清
2021 香港ヴァーズ グローリーヴェイズ J.モレイラ 尾関知人
2021 香港カップ ラヴズオンリーユー 川田将雅 矢作芳人
2022 香港ヴァーズ ウインマリリン D.レーン 手塚貴久

1日に3勝したのは、2001年(ヴァーズ・マイル・カップ)と2019年(ヴァーズ・マイル・カップ)の2回。2015・2016・2020・2021年は1日に2勝した。

2020〜2022年は、3年続けて牝馬が勝った(2020年 香港カップのノームコア、2021年 香港カップのラヴズオンリーユー、2022年 香港ヴァーズのウインマリリン)。3歳で勝った日本馬は、2019年の香港マイルのアドマイヤマーズだけだ。

香港国際競走の18勝は、海外のGⅠを勝った日本馬の全一覧にもすべて入っている。4月のクイーンエリザベスⅡ世カップなど、香港のほかのGⅠも含めた勝ちは「海外GⅠを勝った日本馬一覧」で並べている。

2勝した日本馬

馬名 勝った競走
ロードカナロア 香港スプリント(2012・2013年)
モーリス 香港マイル(2015年)、香港カップ(2016年)
グローリーヴェイズ 香港ヴァーズ(2019・2021年)

同じ競走を2勝したのはロードカナロアとグローリーヴェイズ。モーリスは、2年続けて別の競走を勝った。

近年の傾向|2023〜2025年は勝ちなし

年 出走 1着 2着 3着
2021 12 2 2 1
2022 13 1 1 1
2023 13 0 1 2
2024 9 0 2 3
2025 7 0 2 0

日本馬の最後の勝ちは、2022年の香港ヴァーズのウインマリリンだ。2023〜2025年は3年続けて勝ちがない。

それでも2着には入っている。2024・2025年は2年続けて、香港マイルでソウルラッシュが2着、香港カップでも2着(2024年リバティアイランド、2025年ベラジオオペラ)だった。2023年は香港ヴァーズでゼッフィーロが2着に入った。

出走の数は、2016・2022・2023年の13頭が最も多い。2024年は9頭、2025年は7頭だった。

2025年の香港国際競走の勝ち馬

2025年は12月14日(日)に行われた。

競走 勝ち馬 日本馬の最先着
香港ヴァーズ ソジー アーバンシック(10着)
香港スプリント カーインライジング サトノレーヴ(9着)
香港マイル ヴォイッジバブル ソウルラッシュ(2着)
香港カップ ロマンチックウォリアー ベラジオオペラ(2着)

香港カップのロマンチックウォリアーは4連覇、香港スプリントのカーインライジングと香港マイルのヴォイッジバブルは、どちらも2024年から連覇した。日本馬は4競走に7頭が出走し、2着が2回だった。

よくある質問

2026年の香港国際競走はいつ?
2026年12月13日(日)に、香港のシャティン競馬場で行われる。第1レースは香港時間12時25分(日本時間13時25分)の予定。4競走それぞれの発走時刻は、まだ発表されていない。
香港国際競走の4競走は?
香港ヴァーズ(芝2,400m)、香港スプリント(芝1,200m)、香港マイル(芝1,600m)、香港カップ(芝2,000m)の4つで、いずれも3歳以上のGⅠ。
香港国際競走で日本馬は何勝している?
JRA所属馬はGⅠの4競走で18勝(2025年まで)。香港カップ6勝、香港ヴァーズ5勝、香港マイル4勝、香港スプリント3勝。のべ171走で、2着も18回ある。
香港カップを勝った日本馬は?
アグネスデジタル(2001年)、エイシンヒカリ(2015年)、モーリス(2016年)、ウインブライト(2019年)、ノームコア(2020年)、ラヴズオンリーユー(2021年)の6頭。
香港国際競走の馬券はJRAで買える?
2025年は4競走ともJRAが発売した。2026年に発売するかは、JRAの発表がまだない(2026年11月1日時点)。
香港国際競走を2回勝った日本馬は?
ロードカナロア(香港スプリント2012・2013年)、モーリス(香港マイル2015年・香港カップ2016年)、グローリーヴェイズ(香港ヴァーズ2019・2021年)の3頭。
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