GⅠ最多勝の馬ランキング|JRAのGⅠを何勝した馬が最多?

この記事の要点
- JRAの平地のGⅠの最多勝は、アーモンドアイの8勝(1984年のグレード制の導入以降、2026年11月1日の天皇賞(秋)まで)
- 7勝はシンボリルドルフ、テイエムオペラオー、ディープインパクト、ウオッカ、キタサンブラックの5頭。5勝以上は18頭で、うち7頭が牝馬
- 同じGⅠを3回勝った馬はいない。ダートのGⅠの最多はカネヒキリ、トランセンド、レモンポップの3勝
- 調べた117頭の中では、海外のGⅠを足すとアーモンドアイは9勝。地方のJpnⅠを足すと、コパノリッキーが11勝、ホッコータルマエが10勝になる
目次
JRAの平地のGⅠを最も多く勝った馬は、アーモンドアイの8勝だ(1984年のグレード制の導入以降、2026年11月1日の天皇賞(秋)まで)。7勝はシンボリルドルフ、テイエムオペラオー、ディープインパクト、ウオッカ、キタサンブラックの5頭で、5勝以上は18頭いる。本記事では、JRAの各GⅠの歴代の勝ち馬を馬ごとに数え直したランキングと、牝馬・ダート・同じGⅠの連覇の記録、海外のGⅠや地方のJpnⅠを含めたときの数をまとめる。
GⅠの勝ち数の数え方
この記事のランキングは、次の決まりで数えた。
- JRAの平地のGⅠだけを数える。2026年は24レース
- 1984年のグレード制の導入以降に限る。あとからGⅠになったレースは、GⅠになった年から数える(スプリンターズステークスは1990年、高松宮記念は1996年、フェブラリーステークスは1997年、大阪杯とホープフルステークスは2017年)
- 2026年は11月1日の天皇賞(秋)までの16レースを含む
- 海外のGⅠ、地方競馬のGⅠ・JpnⅠ、障害のJ・GⅠは含めない。それぞれ後ろの見出しで分けて数える
- 1983年以前の八大競走(桜花賞・皐月賞・オークス・日本ダービー・菊花賞・天皇賞の春秋・有馬記念)も含めない。これも後ろで別に扱う
※レース名は2026年の名前でそろえた(当時は名前が違うレースがある)
この決まりで数えると、1984年から2026年の天皇賞(秋)までのGⅠは865レース。2010年のオークスがアパパネとサンテミリオンの1着同着だったので、勝ち馬は延べ866頭、勝った馬は550頭になる。JRAのGⅠの全レースの時期・距離は「JRAのGⅠ一覧」にまとめている。
GⅠ最多勝の馬ランキング(5勝以上・18頭)
JRAの平地のGⅠを5勝以上した馬は、次の18頭だ。勝ち数が同じ馬は、最初にGⅠを勝った年の順に並べた。
| 順位 | 馬名 | 性 | 勝ち数 | 勝ったGⅠ |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | アーモンドアイ | 牝 | 8勝 | 2018年 桜花賞・オークス・秋華賞・ジャパンカップ、2019年 天皇賞(秋)、2020年 ヴィクトリアマイル・天皇賞(秋)・ジャパンカップ |
| 2位 | シンボリルドルフ | 牡 | 7勝 | 1984年 皐月賞・日本ダービー・菊花賞・有馬記念、1985年 天皇賞(春)・ジャパンカップ・有馬記念 |
| 2位 | テイエムオペラオー | 牡 | 7勝 | 1999年 皐月賞、2000年 天皇賞(春)・宝塚記念・天皇賞(秋)・ジャパンカップ・有馬記念、2001年 天皇賞(春) |
| 2位 | ディープインパクト | 牡 | 7勝 | 2005年 皐月賞・日本ダービー・菊花賞、2006年 天皇賞(春)・宝塚記念・ジャパンカップ・有馬記念 |
| 2位 | ウオッカ | 牝 | 7勝 | 2006年 阪神ジュベナイルフィリーズ、2007年 日本ダービー、2008年 安田記念・天皇賞(秋)、2009年 ヴィクトリアマイル・安田記念・ジャパンカップ |
| 2位 | キタサンブラック | 牡 | 7勝 | 2015年 菊花賞、2016年 天皇賞(春)・ジャパンカップ、2017年 大阪杯・天皇賞(春)・天皇賞(秋)・有馬記念 |
| 7位 | ブエナビスタ | 牝 | 6勝 | 2008年 阪神ジュベナイルフィリーズ、2009年 桜花賞・オークス、2010年 ヴィクトリアマイル・天皇賞(秋)、2011年 ジャパンカップ |
| 7位 | オルフェーヴル | 牡 | 6勝 | 2011年 皐月賞・日本ダービー・菊花賞・有馬記念、2012年 宝塚記念、2013年 有馬記念 |
| 7位 | ジェンティルドンナ | 牝 | 6勝 | 2012年 桜花賞・オークス・秋華賞・ジャパンカップ、2013年 ジャパンカップ、2014年 有馬記念 |
| 7位 | ゴールドシップ | 牡 | 6勝 | 2012年 皐月賞・菊花賞・有馬記念、2013年 宝塚記念、2014年 宝塚記念、2015年 天皇賞(春) |
| 7位 | グランアレグリア | 牝 | 6勝 | 2019年 桜花賞、2020年 安田記念・スプリンターズステークス・マイルチャンピオンシップ、2021年 ヴィクトリアマイル・マイルチャンピオンシップ |
| 12位 | ナリタブライアン | 牡 | 5勝 | 1993年 朝日杯フューチュリティステークス、1994年 皐月賞・日本ダービー・菊花賞・有馬記念 |
| 12位 | メジロドーベル | 牝 | 5勝 | 1996年 阪神ジュベナイルフィリーズ、1997年 オークス・秋華賞、1998年 エリザベス女王杯、1999年 エリザベス女王杯 |
| 12位 | ダイワメジャー | 牡 | 5勝 | 2004年 皐月賞、2006年 天皇賞(秋)・マイルチャンピオンシップ、2007年 安田記念・マイルチャンピオンシップ |
| 12位 | アパパネ | 牝 | 5勝 | 2009年 阪神ジュベナイルフィリーズ、2010年 桜花賞・オークス・秋華賞、2011年 ヴィクトリアマイル |
| 12位 | コントレイル | 牡 | 5勝 | 2019年 ホープフルステークス、2020年 皐月賞・日本ダービー・菊花賞、2021年 ジャパンカップ |
| 12位 | ドウデュース | 牡 | 5勝 | 2021年 朝日杯フューチュリティステークス、2022年 日本ダービー、2023年 有馬記念、2024年 天皇賞(秋)・ジャパンカップ |
| 12位 | イクイノックス | 牡 | 5勝 | 2022年 天皇賞(秋)・有馬記念、2023年 宝塚記念・天皇賞(秋)・ジャパンカップ |
1位のアーモンドアイは、2018年に牝馬三冠とジャパンカップを勝ち、2020年のジャパンカップで8勝目を挙げた。8勝のうち6勝が東京競馬場のGⅠだ。2位の5頭のうち、シンボリルドルフとディープインパクトは三冠馬で、どちらも三冠の3勝にほかのGⅠの4勝を足して7勝になった。三冠馬の一覧は「三冠馬の歴代一覧」で扱っている。
勝ち数ごとの頭数は、8勝が1頭、7勝が5頭、6勝が5頭、5勝が7頭、4勝が17頭、3勝が38頭、2勝が99頭、1勝が378頭だ。GⅠを勝った550頭のうち、7割近い378頭が1勝だけで終わっている。11月1日の天皇賞(秋)を勝ったダノンデサイルは、2024年の日本ダービーに続くJRAのGⅠ2勝目で、2勝の馬に入った(2025年のドバイシーマクラシックを足すとGⅠ3勝)。
4勝の馬(17頭)
5勝に1つ届かない4勝の馬は17頭いる。
| 馬名 | 性 | 勝ったGⅠ |
|---|---|---|
| オグリキャップ | 牡 | 1988年 有馬記念、1989年 マイルチャンピオンシップ、1990年 安田記念・有馬記念 |
| メジロマックイーン | 牡 | 1990年 菊花賞、1991年 天皇賞(春)、1992年 天皇賞(春)、1993年 宝塚記念 |
| トウカイテイオー | 牡 | 1991年 皐月賞・日本ダービー、1992年 ジャパンカップ、1993年 有馬記念 |
| マヤノトップガン | 牡 | 1995年 菊花賞・有馬記念、1996年 宝塚記念、1997年 天皇賞(春) |
| タイキシャトル | 牡 | 1997年 スプリンターズステークス・マイルチャンピオンシップ、1998年 安田記念・マイルチャンピオンシップ |
| グラスワンダー | 牡 | 1997年 朝日杯フューチュリティステークス、1998年 有馬記念、1999年 宝塚記念・有馬記念 |
| スペシャルウィーク | 牡 | 1998年 日本ダービー、1999年 天皇賞(春)・天皇賞(秋)・ジャパンカップ |
| アグネスデジタル | 牡 | 2000年 マイルチャンピオンシップ、2001年 天皇賞(秋)、2002年 フェブラリーステークス、2003年 安田記念 |
| シンボリクリスエス | 牡 | 2002年 天皇賞(秋)・有馬記念、2003年 天皇賞(秋)・有馬記念 |
| メイショウサムソン | 牡 | 2006年 皐月賞・日本ダービー、2007年 天皇賞(春)・天皇賞(秋) |
| ダイワスカーレット | 牝 | 2007年 桜花賞・秋華賞・エリザベス女王杯、2008年 有馬記念 |
| ロードカナロア | 牡 | 2012年 スプリンターズステークス、2013年 高松宮記念・安田記念・スプリンターズステークス |
| ラッキーライラック | 牝 | 2017年 阪神ジュベナイルフィリーズ、2019年 エリザベス女王杯、2020年 大阪杯・エリザベス女王杯 |
| クロノジェネシス | 牝 | 2019年 秋華賞、2020年 宝塚記念・有馬記念、2021年 宝塚記念 |
| リバティアイランド | 牝 | 2022年 阪神ジュベナイルフィリーズ、2023年 桜花賞・オークス・秋華賞 |
| ジャンタルマンタル | 牡 | 2023年 朝日杯フューチュリティステークス、2024年 NHKマイルカップ、2025年 安田記念・マイルチャンピオンシップ |
| クロワデュノール | 牡 | 2024年 ホープフルステークス、2025年 日本ダービー、2026年 大阪杯・天皇賞(春) |
2026年にGⅠを勝った馬で4勝に届いているのは、大阪杯と天皇賞(春)を勝ったクロワデュノールだけだ。11月15日のエリザベス女王杯以降の結果で、この表は変わりうる。
牝馬の最多はアーモンドアイの8勝
牝馬のGⅠ最多勝はアーモンドアイの8勝で、牡馬を含めた全体でも1位だ。5勝以上の18頭のうち7頭が牝馬で、6勝以上の11頭に絞ると5頭が牝馬になる。
| 馬名 | 勝ち数 | 牡馬と一緒に走るGⅠでの勝ち |
|---|---|---|
| アーモンドアイ | 8勝 | ジャパンカップ2勝、天皇賞(秋)2勝 |
| ウオッカ | 7勝 | 日本ダービー、安田記念2勝、天皇賞(秋)、ジャパンカップ |
| ブエナビスタ | 6勝 | 天皇賞(秋)、ジャパンカップ |
| ジェンティルドンナ | 6勝 | ジャパンカップ2勝、有馬記念 |
| グランアレグリア | 6勝 | 安田記念、スプリンターズステークス、マイルチャンピオンシップ2勝 |
| メジロドーベル | 5勝 | なし |
| アパパネ | 5勝 | なし |
ウオッカは、7勝のうち5勝を牡馬と一緒に走るGⅠで挙げた。メジロドーベルとアパパネの5勝は、すべて牝馬限定GⅠだ。
4勝以下を含めたGⅠを勝った牝馬177頭の一覧や、牡馬と一緒に走るGⅠでの牝馬の勝ちのレース別・年代別は「牝馬のGⅠ最多勝ランキング」にまとめている。
1年で最も多く勝ったのはテイエムオペラオーの5勝
1年でGⅠを最も多く勝ったのは、2000年のテイエムオペラオーの5勝だ。天皇賞(春)・宝塚記念・天皇賞(秋)・ジャパンカップ・有馬記念と、この年の古馬の中・長距離のGⅠを続けて勝った。1年に4勝した馬は7頭いる。
| 年 | 馬名 | 勝ったGⅠ |
|---|---|---|
| 1984年 | シンボリルドルフ | 皐月賞・日本ダービー・菊花賞・有馬記念 |
| 1994年 | ナリタブライアン | 皐月賞・日本ダービー・菊花賞・有馬記念 |
| 2006年 | ディープインパクト | 天皇賞(春)・宝塚記念・ジャパンカップ・有馬記念 |
| 2011年 | オルフェーヴル | 皐月賞・日本ダービー・菊花賞・有馬記念 |
| 2012年 | ジェンティルドンナ | 桜花賞・オークス・秋華賞・ジャパンカップ |
| 2017年 | キタサンブラック | 大阪杯・天皇賞(春)・天皇賞(秋)・有馬記念 |
| 2018年 | アーモンドアイ | 桜花賞・オークス・秋華賞・ジャパンカップ |
7頭のうち5頭は、3歳で三冠(牝馬三冠を含む)を勝った年だ。有馬記念の歴代の勝ち馬は「有馬記念の歴代優勝馬」にまとめている。
同じGⅠは最多2勝|3連覇の馬はいない
1984年以降、JRAの平地の同じGⅠを3回勝った馬はいない。2回勝った例は46あり、天皇賞(春)とマイルチャンピオンシップの6頭が最も多い。
2回のうち、連覇ではなく間をあけて勝ったのは次の5頭だ。
| 馬名 | レース | 勝った年 |
|---|---|---|
| オグリキャップ | 有馬記念 | 1988年・1990年 |
| ライスシャワー | 天皇賞(春) | 1993年・1995年 |
| カネヒキリ | ジャパンカップダート | 2005年・2008年 |
| オルフェーヴル | 有馬記念 | 2011年・2013年 |
| アーモンドアイ | ジャパンカップ | 2018年・2020年 |
2026年は、高松宮記念のサトノレーヴ、フェブラリーステークスのコスタノヴァ、宝塚記念のメイショウタバルが、2025年に続いて連覇した。3頭とも、2027年に勝てば同じGⅠの3勝目になる。
芝とダート|ダートの最多は3勝
JRAのダートのGⅠは、フェブラリーステークス(1997年から)とチャンピオンズカップ(2000年から2013年まではジャパンカップダート)の2つしかない。このため、ダートのGⅠの最多は3勝にとどまる。
| 馬名 | 勝ったダートのGⅠ |
|---|---|
| カネヒキリ | 2005年 ジャパンカップダート、2006年 フェブラリーステークス、2008年 ジャパンカップダート |
| トランセンド | 2010年 ジャパンカップダート、2011年 フェブラリーステークス・ジャパンカップダート |
| レモンポップ | 2023年 フェブラリーステークス・チャンピオンズカップ、2024年 チャンピオンズカップ |
芝とダートの両方でJRAのGⅠを勝った馬は5頭いる。アグネスデジタル(芝3勝・ダート1勝)、クロフネ、イーグルカフェ、アドマイヤドン、モズアスコット(いずれも芝1勝・ダート1勝)だ。チャンピオンズカップの歴代の勝ち馬は「チャンピオンズカップの歴代優勝馬」で確かめられる。
海外のGⅠ・地方のJpnⅠを含めると
ここまでのランキングは、JRAの平地のGⅠだけの数だ。海外のGⅠと、地方競馬のGⅠ・JpnⅠ(ダートグレード競走)を足すと、数が変わる馬がいる。以下は、編集部が競走成績を調べた117頭の範囲の数で、すべての馬を調べた順位ではない。
海外のGⅠを足すと
| 馬名 | JRAのGⅠ | 海外のGⅠ | 合計 |
|---|---|---|---|
| アーモンドアイ | 8勝 | 2019年 ドバイターフ | 9勝 |
| ジェンティルドンナ | 6勝 | 2014年 ドバイシーマクラシック | 7勝 |
| イクイノックス | 5勝 | 2023年 ドバイシーマクラシック | 6勝 |
| ロードカナロア | 4勝 | 2012年・2013年 香港スプリント | 6勝 |
| モーリス | 3勝 | 2015年 香港マイル、2016年 チャンピオンズマイル・香港カップ | 6勝 |
| タイキシャトル | 4勝 | 1998年 ジャックルマロワ賞 | 5勝 |
アーモンドアイは、ドバイターフを足すと芝のGⅠ9勝になる。
地方のGⅠ・JpnⅠを足すと
ダートの馬は、地方競馬のJpnⅠ(2006年までは国内のGⅠの表記)を足すと数が大きく増える。
| 馬名 | JRAのGⅠ | 地方・海外のGⅠ・JpnⅠ | 合計 |
|---|---|---|---|
| コパノリッキー | 2勝 | 9勝(かしわ記念3勝、マイルチャンピオンシップ南部杯2勝、JBCクラシック2勝、帝王賞、東京大賞典) | 11勝 |
| ホッコータルマエ | 1勝 | 9勝(川崎記念3勝、帝王賞2勝、東京大賞典2勝、かしわ記念、JBCクラシック) | 10勝 |
| ヴァーミリアン | 2勝 | 7勝(JBCクラシック3勝、川崎記念2勝、東京大賞典、帝王賞) | 9勝 |
| エスポワールシチー | 2勝 | 7勝(かしわ記念3勝、マイルチャンピオンシップ南部杯3勝、JBCスプリント) | 9勝 |
| フォーエバーヤング | 0勝 | 7勝(サウジカップ2勝、BCクラシック、ジョッキークラブゴールドカップ、全日本2歳優駿、ジャパンダートクラシック、東京大賞典) | 7勝 |
| ブルーコンコルド | 0勝 | 7勝(マイルチャンピオンシップ南部杯3勝、JBCスプリント、JBCマイル、東京大賞典、かしわ記念) | 7勝 |
| カネヒキリ | 3勝 | 4勝(ジャパンダートダービー、ダービーグランプリ、東京大賞典、川崎記念) | 7勝 |
| アドマイヤドン | 2勝 | 5勝(JBCクラシック3勝、マイルチャンピオンシップ南部杯、帝王賞) | 7勝 |
コパノリッキーのJRAの2勝は、2014年・2015年のフェブラリーステークスだ。フォーエバーヤングはJRAのGⅠを勝っていないが、海外のGⅠを4勝している(2026年10月31日時点)。
障害の最多はオジュウチョウサンの9勝
障害のJ・GⅠ(中山グランドジャンプ・中山大障害、1999年から)の最多は、オジュウチョウサンの9勝だ。中山グランドジャンプを2016年から2020年まで5連覇し、2022年にも勝って計6勝。中山大障害は2016年・2017年・2021年の3勝だ。次に多いのはカラジとエコロデュエルの3勝で、カラジは2005年から2007年に中山グランドジャンプを3連覇した。
グレード制の前の八大競走は別に数える
1983年以前は、JRAのレースにGⅠなどの格付けがなかった。当時の大きなレースは「八大競走」(桜花賞・皐月賞・オークス・日本ダービー・菊花賞・天皇賞(春)・天皇賞(秋)・有馬記念)と呼ばれる。
JRAの各レースの歴代の勝ち馬で数えると、1983年以前の八大競走の最多はシンザンの5勝だ。1964年に皐月賞・日本ダービー・菊花賞の三冠を勝ち、1965年に天皇賞(秋)と有馬記念を勝った。1983年に三冠を勝ったミスターシービーは、グレード制のあとのGⅠは1984年の天皇賞(秋)の1勝で、この記事のランキングには入らない。
まとめ
JRAの平地のGⅠを最も多く勝った馬はアーモンドアイの8勝で、シンボリルドルフ、テイエムオペラオー、ディープインパクト、ウオッカ、キタサンブラックの7勝が続く(1984年以降、2026年11月1日の天皇賞(秋)まで)。5勝以上の18頭のうち7頭が牝馬だ。同じGⅠを3回勝った馬はおらず、ダートのGⅠの最多は3勝。調べた117頭の中では、海外のGⅠを足すとアーモンドアイは9勝、地方のJpnⅠを足すとコパノリッキーが11勝になる。11月15日のエリザベス女王杯以降のGⅠで、順位や5勝以上の頭数は変わりうる。
よくある質問
- JRAのGⅠを最も多く勝った馬は?
- アーモンドアイの8勝(JRAの平地のGⅠ、1984年以降、2026年11月1日の天皇賞(秋)まで)。2018年の桜花賞・オークス・秋華賞・ジャパンカップ、2019年の天皇賞(秋)、2020年のヴィクトリアマイル・天皇賞(秋)・ジャパンカップを勝った。
- GⅠを7勝した馬は?
- JRAの平地のGⅠで7勝は、シンボリルドルフ、テイエムオペラオー、ディープインパクト、ウオッカ、キタサンブラックの5頭(2026年11月1日の天皇賞(秋)まで)。
- GⅠを9勝した馬は?
- 調べた117頭の中では、JRAの8勝に2019年のドバイターフを足したアーモンドアイが9勝。地方のJpnⅠを含めると、ヴァーミリアンとエスポワールシチーも9勝だ(JRAのGⅠだけで9勝した馬はいない)。
- GⅠを5勝以上した牝馬は?
- JRAの平地のGⅠを5勝以上した18頭のうち7頭が牝馬だ。アーモンドアイの8勝、ウオッカの7勝、ブエナビスタ・ジェンティルドンナ・グランアレグリアの6勝、メジロドーベル・アパパネの5勝(2026年11月1日の天皇賞(秋)まで)。
- ダートのGⅠを最も多く勝った馬は?
- JRAのダートのGⅠ(フェブラリーステークス、チャンピオンズカップ)では、カネヒキリ、トランセンド、レモンポップの3勝が最多。調べた117頭の中では、地方のJpnⅠを含めるとコパノリッキーが11勝している。






