みやこステークス2026予想|展開は?ペース予想・逃げ馬
この記事の要点
- 前走がJRAのレースだった13頭のうち、最初のコーナーを先頭で回ったのはシゲルショウグン(3枠6番)。パシアンジャン(2枠3番)は前々走の竹田城Sを1-1-1-1で、ムルソー(5枠10番)は4月のアンタレスSを2-1-1-1で勝っている
- 過去10回(2015〜2017年・2019〜2025年)のみやこSで、1コーナーを先頭で回った馬は0-0-1-9。4コーナーを先頭で回った馬は2-1-1-6で複勝率40.0%と、4つの区分で最も高い
- 京都で行われた7回は、すべて前半600mのほうが後半600mより速かった。前半600mは34秒9〜36秒3
- 上がり3Fがそのレースで最も速かった馬(同タイムを含む13頭)は3-4-4-2で、13頭中11頭が3着以内に入った

- レース
- 第16回 みやこステークス(GⅢ)
- 発走
- 競馬場
- 京都競馬場
- コース
- ダート1800m
本記事では、11月8日(日)15時45分発走の第16回みやこステークス(GⅢ、京都ダート1800m)の展開を、出走馬16頭の枠順と前走の通過順・上がり、過去10回の逃げ・先行馬の成績と前半・後半600mのラップから整理する。見立ては編集部が事実から言える範囲にとどめた。
みやこSは2018年に行われておらず、2020〜2022年の3回は阪神のダート1800mで行われた。過去10回(2015〜2017年・2019〜2025年)の数字に、今年と同じ京都の7回の数字を並べている。
みやこS2026 逃げ・先行の候補
前走か前々走で、最初のコーナーを3番手以内で回った馬を並べた。通過順はJRAの成績のコーナーごとの順位で、左から1コーナー、最後が4コーナーだ。地方競馬場の交流重賞は、JRAの出馬表に通過順が載っていないため「―」とし、前走・前々走がどちらも地方の馬は、その前のJRAのレースも見た。
| 枠 | 馬番 | 馬名 | 前走(着順) | 前走の通過順 | 前走の上がり3F | 前々走の通過順 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 3 | 6 | シゲルショウグン | カノープスS(14着) | 1-1-2-4 | 39秒3(重) | 2-2-2-2(ジュライS 4着) |
| 2 | 3 | パシアンジャン | 太秦S(6着) | 5-5-4-2 | 37秒7 | 1-1-1-1(竹田城S 1着) |
| 1 | 2 | バスタードサフラン | 太秦S(1着) | 3-3-3-2 | 37秒1 | ―(ブリーダーズGC 4着) |
| 5 | 10 | ムルソー | マーキュリーC(2着) | ― | ― | 2-1-1-1(アンタレスS 1着) |
| 6 | 11 | ロードクロンヌ | 日本テレビ盃(3着) | ― | ― | ―(帝王賞 6着) |
| 8 | 15 | ショウナンバンライ | 堺S(1着) | 3-3-2-2 | 35秒7 | 9-10-9-9(レパードS 6着) |
| 7 | 13 | レヴォントゥレット | カノープスS(10着) | 4-4-2-2 | 37秒4(重) | 3-3-11-11(エルムS 10着) |
| 7 | 14 | ルシュヴァルドール | ブラジルC(10着) | 8-8-8-8 | 38秒1 | 3-3-2-2(シリウスS 2着) |
| 6 | 12 | サイモンザナドゥ | シリウスS(10着) | 11-11-12-12 | 37秒1 | 3-3-3-3(名鉄杯 3着) |
※枠・馬番はJRAの出馬表(11月7日発表)、通過順・上がり3F・着順はJRAの出馬表の近走成績による。ロードクロンヌの3走前の平安S(1着)は2-2-2-2
前走がJRAのレースだった13頭のうち、1コーナーを先頭で回ったのはシゲルショウグンの1頭だけだった。ただし、前々走や3走前まで見ると、先頭で運んだ経験のある馬は複数いる。
シゲルショウグン(3枠6番)
前走のカノープスS(京都ダート1800m、重)は1-1-2-4で14着、7月のジュライSは2-2-2-2で4着だった。直近の2戦は、どちらも最初のコーナーを2番手以内で回っている。
パシアンジャン(2枠3番)、バスタードサフラン(1枠2番)
パシアンジャンは9月の竹田城S(3勝クラス)を1-1-1-1で勝ち、前走の太秦S(京都ダート1800m)は5-5-4-2の6着。バスタードサフランはその太秦Sを3-3-3-2で勝ち、5月の平城京S(京都ダート1800m、5着)は1-1-2-1だった。どちらも内の枠に入った。
ムルソー(5枠10番)、ロードクロンヌ(6枠11番)
ムルソーは4月のアンタレスSを2-1-1-1で勝ち、2月の仁川Sも3-2-2-2で2着。2025年11月のシトリンS(1着)は1-1-1-1だった。ロードクロンヌは5月の平安Sを2-2-2-2で勝っている。2頭とも、その後は地方競馬場の交流重賞を走った。
ショウナンバンライ(前走の堺S、3-3-2-2で1着)とレヴォントゥレット(前走のカノープスS、4-4-2-2)も、前走で4コーナーを2番手で回った。レヴォントゥレットは2025年のみやこSで1コーナーを先頭で回り、11着だった。
そのほかの出走馬
| 枠 | 馬番 | 馬名 | 前走(着順) | 前走の通過順 | 前走の上がり3F |
|---|---|---|---|---|---|
| 3 | 5 | ヴァルツァーシャル | シリウスS(1着) | 9-10-9-8 | 36秒4 |
| 4 | 7 | マイノワール | シリウスS(3着) | 12-13-9-8 | 36秒4 |
| 2 | 4 | ビービークローサー | 白川郷S(1着) | 6-6-9-9 | 36秒4(稍重) |
| 5 | 9 | ラムジェット | シリウスS(7着) | 4-5-4-4 | 37秒0 |
| 1 | 1 | トリポリタニア | 名古屋城S(1着) | 4-3-4-3 | 38秒0 |
| 4 | 8 | テスティモーネ | マーキュリーC(4着) | ― | ― |
※JRAの出馬表の近走成績による
前走のシリウスS(阪神ダート2000m)は、ヴァルツァーシャルが9-10-9-8から、マイノワールが12-13-9-8から、どちらも上がり3F36秒4で1・3着だった。2着は3-3-2-2で運んだルシュヴァルドールだ。3歳のビービークローサーは、前走の白川郷S、8月の日進特別と、2戦続けて4コーナー9番手から勝った。ラムジェットは前走が4-5-4-4、2025年12月のチャンピオンズC(3着)は12-12-10-11だった。トリポリタニアは前走の名古屋城Sが4-3-4-3で、2025年11月の天橋立S(1着)は1-1-1-1だった。テスティモーネの5月の平城京S(1着)は4-4-3-3。シリウスコルト(8枠16番)は直近4戦がいずれも芝のレースだった。
過去10回の逃げ馬・先行馬の成績
過去10回のみやこSで、1コーナーと4コーナーの位置ごとの成績は次のとおりだ。
| 位置 | 1コーナー(10回) | 複勝率 | 1コーナー(京都7回) | 4コーナー(10回) | 複勝率 | 4コーナー(京都7回) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1番手 | 0-0-1-9 | 10.0% | 0-0-0-7 | 2-1-1-6 | 40.0% | 2-1-0-4 |
| 2〜4番手 | 3-1-1-29 | 14.7% | 2-1-1-21 | 4-5-3-34 | 26.1% | 3-3-3-24 |
| 5〜9番手 | 3-6-2-37 | 22.9% | 3-4-2-24 | 3-1-3-31 | 18.4% | 1-1-2-22 |
| 10番手以下 | 4-3-6-41 | 24.1% | 2-2-4-31 | 1-3-3-45 | 13.5% | 1-2-2-33 |
※JRAのレース成績の通過順から編集部が集計。競走を中止した馬(2019年・2025年の各1頭)は4着以下に数えた。並んだ馬は、JRAの通過順で先頭(*)と示された馬を前の順位とし、*の付かない並びの馬は同じ順位とした
1コーナーを先頭で回った10頭は、2021年(阪神)のアナザートゥルースの3着が最高で、京都の7回では7頭すべてが4着以下だった。一方、4コーナーを先頭で回った10頭は複勝率40.0%で、4つの区分で最も高い。勝った2017年のテイエムジンソク(1コーナー4番手)と2025年のダブルハートボンド(同2番手)は、どちらも1コーナーでは先頭ではなく、道中で先頭に立った。
1コーナーでは後ろの馬ほど複勝率が高く、4コーナーでは前の馬ほど高い。上がり3Fがそのレースで最も速かった馬(同タイムを含む13頭)は3-4-4-2で、13頭中11頭が3着以内に入った。京都の7回だけでは10頭で2-3-3-2だった。
前半600m・後半600mのラップ
| 年 | 競馬場 | 馬場 | 出走頭数 | 前半600m | 後半600m | 勝ち馬の通過順(1コーナー→4コーナー) | 1コーナー先頭の馬(着順) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2025 | 京都 | 不良 | 15頭 | 35秒1 | 36秒2 | 2→1 | レヴォントゥレット(11着) |
| 2024 | 京都 | 重 | 15頭 | 36秒0 | 37秒5 | 8→3 | ミトノオー(14着) |
| 2023 | 京都 | 良 | 16頭 | 36秒3 | 37秒4 | 11→11 | ペプチドナイル(4着) |
| 2022 | 阪神 | 良 | 16頭 | 37秒3 | 37秒4 | 12→8 | ウィリアムバローズ(14着) |
| 2021 | 阪神 | 良 | 16頭 | 37秒5 | 36秒8 | 10→9 | アナザートゥルース(3着) |
| 2020 | 阪神 | 良 | 10頭 | 36秒5 | 37秒4 | 3→2 | ベストタッチダウン(10着) |
| 2019 | 京都 | 良 | 16頭 | 34秒9 | 37秒6 | 13→3 | リアンヴェリテ(13着) |
| 2017 | 京都 | 良 | 15頭 | 35秒5 | 37秒4 | 4→1 | サルサディオーネ(15着) |
| 2016 | 京都 | 良 | 16頭 | 36秒2 | 36秒8 | 7→4 | モンドクラッセ(4着) |
| 2015 | 京都 | 不良 | 11頭 | 35秒5 | 36秒7 | 7→8 | エーシンモアオバー(10着) |
※前半600m・後半600mは、JRAのレース成績のハロンタイム(200mごと)を編集部が合計した
京都で行われた7回は、すべて前半600mのほうが後半600mより速く、前半600mは34秒9〜36秒3だった。前半が最も速かった2019年(34秒9)は、勝ったヴェンジェンスが1コーナー13番手から4コーナー3番手まで上がって差し切った。阪神の3回は前半600mが36秒5〜37秒5で、2021年は後半のほうが速かった。
みやこS2026の展開の見立て
今年は16頭立てで、前走がJRAのレースだった13頭のうち、1コーナーを先頭で回ったのはシゲルショウグンだけだ。ただ、近走で先頭や2番手から運んだ馬は、内のバスタードサフラン、パシアンジャンから、中ほどのムルソー、ロードクロンヌまでいて、どの馬が前に行くかは当日のスタートしだいだ。
京都の過去7回はすべて前半600mのほうが速く、1コーナーを先頭で回った馬は7頭とも4着以下だった。一方で、4コーナーを先頭で回った馬は複勝率40.0%、2〜4番手も26.1%と高く、上がり3Fが最も速かった馬も13頭中11頭が3着以内に入っている。最初から先頭を取る馬より、道中で前に取りつく馬や、直線で速い上がりを使える馬が、過去の形には当てはまる。ただし、どの馬がその位置を取るかは当日の隊列で決まる。
人気・枠・4コーナーの位置などの傾向は「みやこステークス2026の過去10回データ」、枠順と最新の予想オッズは「みやこステークス2026の枠順」、父・母父の傾向は「みやこステークス2026の血統」にまとめている。
よくある質問
- みやこステークス2026の逃げ馬は?
- 前走がJRAのレースだった13頭のうち、最初のコーナーを先頭で回ったのはシゲルショウグン(3枠6番)。パシアンジャン(2枠3番)は前々走の竹田城Sを1-1-1-1で勝ち、バスタードサフラン(1枠2番)は5月の平城京Sを1-1-2-1で回った。ムルソー(5枠10番)は4月のアンタレスSを2-1-1-1で勝っている。どの馬が前に行くかは、当日のスタートしだいだ。
- みやこステークス2026のペースは?
- 京都ダート1800mで行われた過去7回は、すべて前半600mのほうが後半600mより速く、前半600mは34秒9〜36秒3だった。今年は前で運んできた馬が複数いるが、ペースは当日の隊列しだいだ。
- みやこステークスで逃げ馬は勝てる?
- 過去10回で1コーナーを先頭で回った10頭は0-0-1-9で、勝ちはない。一方、4コーナーを先頭で回った10頭は2-1-1-6で、2017年のテイエムジンソクと2025年のダブルハートボンドが勝った。2頭とも1コーナーは2〜4番手で、道中で先頭に立っている。






