レース予想アルゼンチン共和国杯2026|回収率100%超の条件
アルゼンチン共和国杯2026予想|回収率100%超の条件は?期待値
この記事の要点
- 過去10年(2016〜2025年)のアルゼンチン共和国杯で、「前走1〜3着」「前走の4コーナー7番手以内」「前走2200m以上」の3つをすべて満たした馬は31頭で5-5-6-15、複勝率51.6%だった
- 3条件の馬の単勝・複勝を100円ずつ買うと、単勝回収率284%・複勝回収率165%で、合わせた回収率は224%になる
- 試した区切り(前走の着順1〜5着以内、前走の4コーナー3〜11番手以内、前走の距離1800〜2400m以上)では、どれも単勝・複勝を合わせた回収率が150%を超えた
- ただし2016〜2020年に限ると合わせて99%で、単勝は49%にとどまる。単勝の回収率は9番人気・10番人気の勝ちで大きく動いている

- レース
- 第64回 アルゼンチン共和国杯(GⅡ)
- 発走
- 競馬場
- 東京競馬場
- コース
- 芝2500m
アルゼンチン共和国杯の過去10年で、3つの条件をすべて満たした馬は31頭いて、5-5-6-15(複勝率51.6%)だった。単勝・複勝を100円ずつ買い続けると、回収率は224%になる。本記事では、2026年11月8日(日)に東京芝2500mで行われる第64回アルゼンチン共和国杯(GⅡ、3歳以上、ハンデ)に向けて、好走率と回収率の高い条件を1つずつ確かめ、3つを重ねたときの成績と、数字の弱いところを出す。
集計の対象は、2016〜2025年の10回に出走した159頭。10回とも東京芝2500mで行われた。2023年は3着が同着で、複勝の払戻は4頭に出ている。成績は「1着-2着-3着-4着以下」の回数。回収率は、単勝・複勝を1頭100円ずつ買った計算で、編集部が過去10年の成績と払戻金から計算した。
全159頭の成績は10-10-11-128で、複勝率19.5%、回収率は単勝67%・複勝54%(合わせて60%)だった。何も考えずに全頭を買うと、100円が60円ほどになる。
前走は、同じ馬が1つ前に走ったJRAのレースで見ている。前走が競走中止だった1頭は、条件1・2には入れていない。
条件を選んだ考え方
条件は「なぜ好走するのか」を説明できるものだけにした。
- 前走1〜3着は、状態の良さ。ハンデ戦なので、勝ち上がったばかりの馬は斤量が重くなりすぎない
- 前走の4コーナー7番手以内は、前目で運べる脚質。東京の長い直線でも、後ろからでは届きにくい
- 前走2200m以上は、2500mを走り切るスタミナ。前走で中距離以上を使っている
ハンデ戦の斤量の決まり方は「競馬の斤量とは?」、単勝・複勝の違いは「単勝とは・複勝とは?」にまとめている。
条件1|前走1〜3着
| 前走の着順 | 成績 | 頭数 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1〜3着 | 6-6-7-30 | 49 | 38.8% | 184% | 115% |
| 4着以下・中止 | 4-4-4-98 | 110 | 10.9% | 15% | 26% |
前走で3着以内だった49頭は、この条件だけで単勝・複勝とも回収率が100%を超える。4着以下(中止を含む)の110頭は、複勝率10.9%、単勝回収率15%だった。
条件2|前走の4コーナー7番手以内
| 前走の4コーナー | 成績 | 頭数 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 7番手以内 | 6-7-10-58 | 81 | 28.4% | 112% | 89% |
| 8番手以下・中止 | 4-3-1-70 | 78 | 10.3% | 20% | 17% |
前走の4コーナーを7番手以内で回った81頭は、複勝率28.4%。8番手以下の78頭は、3着が1回だけで、複勝率10.3%にとどまる。
条件3|前走2200m以上
| 前走の距離 | 成績 | 頭数 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2200m以上 | 10-8-8-87 | 113 | 23.0% | 95% | 63% |
| 2200m未満 | 0-2-3-41 | 46 | 10.9% | 0% | 31% |
勝ち馬10頭は、すべて前走で2200m以上を走っていた。前走2200m未満の46頭からは、勝ち馬が出ていない。この条件だけでは回収率は100%に届かないが、勝ち馬が出ない側を外す条件として使う。
3条件を重ねると
| 条件 | 成績 | 頭数 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 | 単勝・複勝の回収率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 条件1+2 | 5-5-7-18 | 35 | 48.6% | 251% | 153% | 202% |
| 条件1+2+3 | 5-5-6-15 | 31 | 51.6% | 284% | 165% | 224% |
3条件をすべて満たした31頭は、勝率16.1%、複勝率51.6%。単勝・複勝を100円ずつ買うと、6,200円の購入に対して払戻は13,910円(単勝8,800円・複勝5,110円)で、回収率は224%になる。
31頭の中で目立つのは、2つの形だ。1つは前走が札幌の芝2600mの馬で12頭いて(うち10頭は9週前の同じ時期のレース。丹頂ステークスで、2024年だけタイランドカップ)、2024年のハヤヤッコと2025年のミステリーウェイが勝った。もう1つは前走が東京の2400mの3勝クラス(間隔4週)の馬で8頭いて、2022年のブレークアップが勝った。
区切りを動かしても傾向は続くか
区切りの位置をずらしても数字が崩れないかを確かめた。下の表は、条件2・3はそのままにして、前走の着順の区切りだけを動かしたものだ。
| 前走の着順 | 単勝・複勝の回収率 |
|---|---|
| 1着 | 236% |
| 2着以内 | 187% |
| 3着以内 | 224% |
| 4着以内 | 188% |
| 5着以内 | 158% |
1〜5着のどこで区切っても、回収率は150%を超えた。ただし「2着以内」が「3着以内」より低く、着順が上がるほどきれいに数字が上がるわけではない。31頭という少ない数なので、1頭の配当で上下する。3着以内より広げると回収率は下がり、5着以内では158%になる。
ほかの2つの条件も、同じように区切りを動かした。前走の4コーナーは、3番手以内296%、5番手以内261%、7番手以内224%、9番手以内206%、11番手以内190%。前走の距離は、1800m以上202%、2000m以上211%、2200m以上224%、2400m以上261%。どちらも前に行くほど、距離が長いほど数字が上がり、試したどの区切りでも150%を超えた。
期間で分けると
| 期間 | 成績 | 頭数 | 単勝回収率 | 複勝回収率 | 単勝・複勝の回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2016〜2020年 | 2-3-3-7 | 15 | 49% | 149% | 99% |
| 2021〜2025年 | 3-2-3-8 | 16 | 504% | 180% | 342% |
複勝の回収率は、どちらの期間も100%を超える。単勝が100%を超えたのは2021〜2025年だけで、2016〜2020年は49%だった。単勝・複勝を合わせると、2016〜2020年は99%で、100%にわずかに届かない。
弱いところ
数字には、はっきりした弱いところがある。
- 31頭しかない。1頭の結果で回収率が大きく変わる
- 単勝の回収率は、2025年のミステリーウェイ(9番人気)と2024年のハヤヤッコ(10番人気)の勝ちで大きく動いている。単勝のいちばん大きい当たりは、ハヤヤッコの3,530円だ
- ハヤヤッコを除いた30頭は4-5-6-15で、単勝176%・複勝149%(合わせて162%)。1頭を除いても100%は超えるが、224%から大きく下がる
- 2016〜2020年は、単勝・複勝を合わせて99%で、100%に届いていない。単勝は49%だ。224%は、2021〜2025年の342%に引き上げられている
- 2015年以前の成績は集計に入れておらず、もっと前の年でも同じ傾向だったかは確かめていない
まとめ
過去10年のアルゼンチン共和国杯は、前走で3着以内に入り、4コーナーを前目で回り、2200m以上を走ってきた馬がよく走った。3つの条件を重ねると、31頭で複勝率51.6%、単勝・複勝を合わせた回収率は224%になる。
ただし、単勝の数字は人気薄の2勝に支えられ、2016〜2020年だけでは100%に届かない。安定して100%を超えているのは複勝のほうだ。条件はどれも過去10年の結果を見てから選んでいて、今年も同じになるとは限らない。
よくある質問
- アルゼンチン共和国杯で回収率が100%を超える条件は?
- 過去10年(2016〜2025年)では、前走1〜3着・前走の4コーナー7番手以内・前走2200m以上の3条件をすべて満たした31頭が、単勝・複勝を100円ずつ買った回収率224%(単勝284%・複勝165%)だった。
- 3つの条件を満たした馬の複勝率は?
- 31頭で5-5-6-15、複勝率51.6%だった。過去10年の全出走馬159頭の複勝率は19.5%で、その2倍を超える。
- どの期間でも回収率は100%を超えている?
- 複勝はどちらの期間も100%を超える(2016〜2020年149%、2021〜2025年180%)。単勝は2016〜2020年が49%で、単勝・複勝を合わせると99%と100%に届かない。2021〜2025年は合わせて342%だった。
- 前走が2200m未満の馬は?
- 過去10年で46頭が出走して0-2-3-41、勝ち馬は出ていない。複勝率は10.9%だった。






