レース予想京王杯2歳ステークス2026|血統

京王杯2歳ステークス2026予想|血統傾向は?相性のいい種牡馬・血統分析

この記事の要点

  • 過去5年(2021〜2025年)の京王杯2歳ステークスはすべて東京芝1400m。稍重だった2024年を除く良馬場の4回、延べ60頭で数えた。1〜3着は12頭
  • 母父が日本血統(サンデー系)の馬は23走して3着以内7頭(30.4%)、母父がそれ以外の馬は37走して5頭(13.5%)。5番人気以内に限ると、母父が日本血統は11走して5頭、それ以外は9走して0頭だった
  • 父がキングマンボ系の馬は9走して3着以内4頭(ロードカナロア産駒4走2頭、リオンディーズ産駒2走2頭)。父がサンデー系は22走して3頭
  • 今年の出走馬10頭で母父が日本血統なのは、ノーセット、シルバーノリダー、ブルージェイの3頭。父がキングマンボ系の馬はいない
京王杯2歳ステークス2026予想|血統傾向は?相性のいい種牡馬・血統分析
レース
第62回 京王杯2歳ステークス(GⅡ)
発走
競馬場
東京競馬場
コース
芝1400m
このレースの記事 5本 ↓
目次
  1. 対象の4回と馬場
  2. 血統の分け方
  3. 父の血統と父系|キングマンボ系は9走で3着以内4頭
  4. 母父の血統|母父が日本血統は23走で3着以内7頭
  5. 父×母父の組み合わせ|母父だけが日本血統の形は21走で6頭
  6. サンデーサイレンスの血
  7. 人気以上に走った馬・人気を裏切った馬
  8. 2026年の出走馬の血統
  9. まとめ|母父が日本血統の馬は23走で3着以内7頭

本記事では、11月7日(土)に東京競馬場の芝1400mで行われる第62回京王杯2歳ステークス(GⅡ)に向けて、過去5年(2021〜2025年)のうち良馬場だった4回の全出走馬の父・母父を、日本血統・ヨーロッパ血統・アメリカ血統と父系に分けて数える。好走馬だけでなく出走馬全体と比べ、「〇走して3着以内〇頭」の形で書き、今年の出走馬10頭のうち同じ形の馬を並べる。印は付けない。

対象の4回と馬場

2021〜2025年の京王杯2歳ステークスは、5回とも東京競馬場の芝1400mで行われた。条件が今年と違う年はない。馬場は2024年だけが稍重で、ほかの4回は良だった。

年 天候・馬場 出走頭数 扱い
2025 良 16頭 対象
2024 稍重 14頭 対象外
2023 良 12頭 対象
2022 良 18頭 対象
2021 良 14頭 対象

※JRAのレース成績による

※2024年は稍重馬場での開催のため対象外

今週末の東京地方は、気象庁の府県天気予報(11月6日11時発表)で、7日(土)の6時から18時の降水確率が0%だ。雨が濃厚とは言えないため、良馬場の4回で見る。出走は延べ60頭(2歳戦なので、同じ馬が2回出た例はない)で、1〜3着は12頭になる。

血統の分け方

父・母父が海外で走った種牡馬は、主な勝ち鞍を挙げた国で「ヨーロッパ血統」「アメリカ血統」に分けた。日本で走った種牡馬は、サンデーサイレンスの父系なら「日本血統」、それ以外は父系をさかのぼって、最初に海外で走った祖先の主な勝ち鞍の国で決めた(例: ロードカナロア → キングカメハメハ → キングマンボでヨーロッパ血統、ビッグアーサー → サクラバクシンオー → サクラユタカオー → テスコボーイでヨーロッパ血統、ファインニードル → アドマイヤムーン → エンドスウィープでアメリカ血統)。ヨーロッパと北米の両方で大きなレースを勝った種牡馬、主な勝ち鞍の国を決めきれない種牡馬は「未定」とした。

父系は、サンデー系、キングマンボ系、ストームキャット系、ミスプロ系(キングマンボ系を除く)、ノーザンダンサー系(ストームキャット系を除く)などに分けた。

父の血統と父系|キングマンボ系は9走で3着以内4頭

父の血統 出走 3着以内 割合
日本血統(サンデー系) 22走 3頭 13.6%
ヨーロッパ血統 16走 5頭 31.3%
アメリカ血統 20走 3頭 15.0%
未定 2走 1頭 ―

※着順はJRAのレース成績による。父・母父は編集部が集計した血統登録のデータ。血統の分け方は編集部の判定

父系をもう一段細かく分けると、次のとおりだ。

父系 出走 3着以内 3着以内の馬(年・着順・人気)
サンデー系 22走 3頭 コラソンビート(2023年1着・1番人気)、オーキッドロマンス(2023年3着・9番人気)、フクチャンショウ(2025年2着・8番人気)
キングマンボ系 9走 4頭 キングエルメス(2021年1着・8番人気)、スピードオブライト(2022年3着・5番人気)、ロジリオン(2023年2着・8番人気)、トワニ(2025年3着・12番人気)
ミスプロ系 7走 0頭 ―
ストームキャット系 5走 2頭 オオバンブルマイ(2022年1着・10番人気)、ダイヤモンドノット(2025年1着・1番人気)
ノーザンダンサー系 5走 2頭 ラブリイユアアイズ(2021年3着・3番人気)、フロムダスク(2022年2着・11番人気)
ロベルト系 5走 0頭 ―
ナスルーラ系 3走 1頭 トウシンマカオ(2021年2着・4番人気)
エーピーインディ系 2走 0頭 ―
その他 2走 0頭 ―

父がキングマンボ系の馬は9走して4頭(44.4%)が3着以内に入り、そのうち3頭は8番人気以下だった。種牡馬では、ロードカナロア産駒が4走して2頭、リオンディーズ産駒が2走して2頭だ。ストームキャット系も5走して2頭で、2022年オオバンブルマイ(父ディスクリートキャット)、2025年ダイヤモンドノット(父ブリックスアンドモルタル)と、2頭とも勝っている。

父がサンデー系の馬は22走して3頭(13.6%)。5番人気以内の6走では1頭(2023年コラソンビート)、6番人気以下の16走では2頭だった。父がミスプロ系の7走は、5番人気以内が4走あったが、3着以内はなかった。

サンデー系以外は出走が10走に届かず、4回分の数なので、有利・不利とまでは言い切れない。

種牡馬ごと

父 父系 出走 3着以内
ロードカナロア キングマンボ系 4走 2頭(キングエルメス、スピードオブライト)
ビッグアーサー ナスルーラ系 3走 1頭(トウシンマカオ)
エピファネイア ロベルト系 3走 0頭
リオンディーズ キングマンボ系 2走 2頭(ロジリオン、トワニ)
ディスクリートキャット ストームキャット系 2走 1頭(オオバンブルマイ)
イスラボニータ サンデー系 2走 1頭(フクチャンショウ)
ダイワメジャー サンデー系 2走 0頭
キズナ サンデー系 2走 0頭
モーリス ロベルト系 2走 0頭
ダノンレジェンド その他 2走 0頭
ファインニードル ミスプロ系 2走 0頭
Frosted エーピーインディ系 2走 0頭

※2走以上の種牡馬

母父の血統|母父が日本血統は23走で3着以内7頭

母父の血統 出走 3着以内 割合
日本血統(サンデー系) 23走 7頭 30.4%
ヨーロッパ血統 16走 2頭 12.5%
アメリカ血統 16走 2頭 12.5%
未定 5走 1頭 ―

※母父の血統の分け方は父と同じ

母父が日本血統(サンデー系)の馬は23走して7頭が3着以内に入り、12頭の好走馬の半分以上を占める。母父がそれ以外の37走からは5頭だった。

種牡馬では母父ディープインパクトが8走して3頭(2022年1着オオバンブルマイ、3着スピードオブライト、2025年1着ダイヤモンドノット)、母父スペシャルウィークが3走して2頭(2021年1着キングエルメス、2着トウシンマカオ)。2023年5着のミルテンベルク(2番人気、母父ディープインパクト)を合わせると、母父ディープインパクトの8走のうち4回が5着以内だった。

人気で分けると、偏りはさらにはっきりする。

母父 5番人気以内 6番人気以下
日本血統(サンデー系) 11走して3着以内5頭 12走して2頭
それ以外 9走して0頭 28走して5頭

5番人気以内で母父がサンデー系以外の9頭は、2021年コラリン(1番人気4着)、2022年ペースセッティング(2番人気4着)、ヤクシマ(3番人気5着)など、すべて4着以下だった。ただし9走しかなく、たまたまの偏りかもしれない。

父×母父の組み合わせ|母父だけが日本血統の形は21走で6頭

父 母父 出走 3着以内 3着以内の馬(年)
海外の血統・未定 日本 21走 6頭 キングエルメス、トウシンマカオ、ラブリイユアアイズ(2021)、オオバンブルマイ、スピードオブライト(2022)、ダイヤモンドノット(2025)
日本 海外の血統・未定 20走 2頭 オーキッドロマンス(2023)、フクチャンショウ(2025)
海外の血統・未定 海外の血統・未定 17走 3頭 フロムダスク(2022)、ロジリオン(2023)、トワニ(2025)
日本 日本 2走 1頭 コラソンビート(2023)

※「海外の血統」はヨーロッパ血統・アメリカ血統。父が未定は2走(ラブリイユアアイズを含む)、母父が未定は5走

父が日本血統以外(海外の血統・未定)で母父が日本血統の形は21走して6頭(28.6%)。逆に、父が日本血統で母父が日本血統以外の形は20走して2頭(10.0%)だった。未定を除いてヨーロッパ・アメリカの血統だけで数えても、前者は19走5頭、後者は17走1頭で、向きは変わらない。父・母父ともに日本血統は2走しかなく、比べられない。

サンデーサイレンスの血

父か母父がサンデーサイレンスの父系の馬は43走して3着以内9頭(20.9%)、どちらもサンデーサイレンスの父系でない馬は17走して3頭(17.6%)で、差はほとんどない。出走の7割がサンデーの血を持つので、馬を絞る材料にはならない。好走馬の形として違いが出たのは、サンデーの血が父の側にあるか、母父の側にあるかだった(上の組み合わせの表)。

人気以上に走った馬・人気を裏切った馬

人気以上に走った馬(1〜5着)

年 着順 人気 馬名 父(父系) 母父(血統)
2025 2着 8 フクチャンショウ イスラボニータ(サンデー系) Thewayyouare(ヨーロッパ)
2025 3着 12 トワニ リオンディーズ(キングマンボ系) ウォーエンブレム(アメリカ)
2025 4着 6 シャオママル アルアイン(サンデー系) キングカメハメハ(ヨーロッパ)
2023 2着 8 ロジリオン リオンディーズ(キングマンボ系) パイロ(アメリカ)
2023 3着 9 オーキッドロマンス ロジャーバローズ(サンデー系) スニッツェル(未定)
2023 4着 7 バンドシェル バンドワゴン(ノーザンダンサー系) ルーラーシップ(ヨーロッパ)
2022 1着 10 オオバンブルマイ ディスクリートキャット(ストームキャット系) ディープインパクト(日本)
2022 2着 11 フロムダスク Bolt d'Oro(ノーザンダンサー系) Giant's Causeway(ヨーロッパ)
2022 3着 5 スピードオブライト ロードカナロア(キングマンボ系) ディープインパクト(日本)
2021 1着 8 キングエルメス ロードカナロア(キングマンボ系) スペシャルウィーク(日本)
2021 2着 4 トウシンマカオ ビッグアーサー(ナスルーラ系) スペシャルウィーク(日本)
2021 5着 6 レッツリブオン ダノンレジェンド(その他) ストーミングホーム(未定)

人気以上に走った12頭のうち、父がキングマンボ系は4頭。6番人気以下で3着以内に入った7頭のうち5頭は母父がサンデー系以外の馬だった。ただし6番人気以下の出走は母父が日本血統12走、それ以外28走で、割合では12走2頭(16.7%)と28走5頭(17.9%)とほぼ同じだ。

人気を裏切った馬(3番人気以内で4着以下)

年 着順 人気 馬名 父(父系) 母父(血統)
2025 8着 3 レッドスティンガー レッドファルクス(ミスプロ系) ダイワメジャー(日本)
2025 10着 2 シュペルリング シスキン(ミスプロ系) ディープブリランテ(日本)
2023 5着 2 ミルテンベルク モーリス(ロベルト系) ディープインパクト(日本)
2023 10着 3 アスクワンタイム ロードカナロア(キングマンボ系) ディープインパクト(日本)
2022 4着 2 ペースセッティング Showcasing(ノーザンダンサー系) Fast Company(ヨーロッパ)
2022 5着 3 ヤクシマ Havana Grey(ノーザンダンサー系) Compton Place(ヨーロッパ)
2022 14着 1 ロンドンプラン グレーターロンドン(サンデー系) アフリート(アメリカ)
2021 4着 1 コラリン ダイワメジャー(サンデー系) Dubawi(ヨーロッパ)
2021 9着 2 ベルウッドブラボー シルバーステート(サンデー系) ヨハネスブルグ(未定)

3番人気以内で4着以下は9頭。母父が日本血統の馬も4頭いて、母父の形だけで人気馬の明暗が決まるわけではない。父がミスプロ系の2頭(2025年レッドスティンガー、シュペルリング)は、どちらも母父が日本血統だった。

2026年の出走馬の血統

馬番 馬名 父(父系) 母父(血統) 形
1 アテナブレイブ サリオス(サンデー系) エピファネイア(アメリカ) 父 日本×母父 海外
2 フレイコン Blue Point(ストームキャット系) Kodiac(ヨーロッパ) ともに海外
3 ニシノトラノスケ アドマイヤマーズ(サンデー系) ノヴェリスト(ヨーロッパ) 父 日本×母父 海外
4 ノーセット ファインニードル(ミスプロ系) ダイワメジャー(日本) 父 海外×母父 日本
5 グルーヴェンス カラヴァッジオ(ストームキャット系) モーリス(ヨーロッパ) ともに海外
6 インパルスドライブ Kodiac(ノーザンダンサー系) Dark Angel(ヨーロッパ) ともに海外
7 シルバーノリダー シルバーステート(サンデー系) キンシャサノキセキ(日本) ともに日本
8 ジオパークカツキ ビッグアーサー(ナスルーラ系) Kingman(ヨーロッパ) ともに海外
9 ブルージェイ シスキン(ミスプロ系) ネオユニヴァース(日本) 父 海外×母父 日本
10 ロンドンガーズ グレーターロンドン(サンデー系) Stroll(アメリカ) 父 日本×母父 海外

※父・母父・馬番はJRAの出馬表(11月6日発表)による。血統の分け方は編集部の判定。「海外」はヨーロッパ血統・アメリカ血統

過去4回の数と照らすと、今年の出走馬は次のようになる。

  • 母父が日本血統(23走7頭): ノーセット(母父ダイワメジャー)、シルバーノリダー(母父キンシャサノキセキ)、ブルージェイ(母父ネオユニヴァース)の3頭。母父ディープインパクト(8走3頭)、母父スペシャルウィーク(3走2頭)の馬はいない
  • 母父だけが日本血統の形(21走6頭): ノーセット、ブルージェイの2頭。どちらも父はミスプロ系で、ミスプロ系の父は過去4回で7走して3着以内0頭だった
  • 父がキングマンボ系(9走4頭): 今年は0頭
  • 父がストームキャット系(5走2頭): フレイコン(父Blue Point)、グルーヴェンス(父カラヴァッジオ)の2頭
  • ビッグアーサー産駒(3走1頭): ジオパークカツキ1頭
  • 父だけが日本血統の形(20走2頭): アテナブレイブ、ニシノトラノスケ、ロンドンガーズの3頭
  • 父・母父ともに日本血統以外(17走3頭): フレイコン、グルーヴェンス、インパルスドライブ、ジオパークカツキの4頭

まとめ|母父が日本血統の馬は23走で3着以内7頭

良馬場だった過去4回の京王杯2歳ステークスは、母父が日本血統(サンデー系)の馬が23走して3着以内7頭で、それ以外の37走5頭より多かった。5番人気以内に限ると、母父が日本血統は11走して5頭、それ以外は9走して0頭だった。父ではキングマンボ系が9走して4頭と目立ったが、今年はこの系統の馬がいない。どの数も4回分で、1つの区分が10走前後しかないので、有利・不利とは言い切らず、予想の材料の一つとして見てほしい。

人気・枠・前走・キャリアの傾向は「京王杯2歳ステークス2026の過去10年データ」、注目馬の実績は「京王杯2歳ステークス2026の見どころ」、枠順と最新の予想オッズは「京王杯2歳ステークス2026の枠順」にまとめている。

よくある質問

京王杯2歳ステークスで相性のいい種牡馬は?
良馬場だった過去4回(2021〜2023年・2025年)では、ロードカナロア産駒が4走して3着以内2頭(2021年1着キングエルメス、2022年3着スピードオブライト)、リオンディーズ産駒が2走して2頭(2023年2着ロジリオン、2025年3着トワニ)だった。母父では、ディープインパクトが8走して3頭(2022年1着オオバンブルマイ、3着スピードオブライト、2025年1着ダイヤモンドノット)。
京王杯2歳ステークスの好走馬の血統の特徴は?
延べ60頭で、母父が日本血統(サンデー系)の馬は23走して3着以内7頭、それ以外は37走して5頭だった。5番人気以内の馬に限ると、母父が日本血統は11走して5頭、それ以外は9走して0頭。4回分で数が少ないので、有利とまでは言い切れない。
京王杯2歳ステークス2026で血統の形に当てはまる馬は?
母父が日本血統なのは、ノーセット(母父ダイワメジャー)、シルバーノリダー(母父キンシャサノキセキ)、ブルージェイ(母父ネオユニヴァース)の3頭。父がキングマンボ系の馬は今年はいない。
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第62回 GⅡ

京王杯2歳ステークス2026の記事

2026年11月7日(土)15:35発走・東京競馬場 芝1400m

  1. 予想オッズ京王杯2歳ステークス2026予想オッズ|人気は?出走予定馬・登録馬
  2. 過去10年京王杯2歳ステークス2026予想|過去10年の傾向は?データ・人気
  3. 見どころ京王杯2歳ステークス2026予想|見どころは?注目馬・出走予定馬
  4. 枠順確定京王杯2歳ステークス2026予想|枠順は?有利な枠・出走馬一覧
  5. 血統京王杯2歳ステークス2026予想|血統傾向は?相性のいい種牡馬・血統分析
  6. 展開予想公開予定

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