アルゼンチン共和国杯2026予想|血統傾向は?相性のいい種牡馬・血統分析
この記事の要点
- 過去5年(2021〜2025年)のアルゼンチン共和国杯はすべて東京芝2500mの良馬場。出走は延べ85頭で、1〜3着は16頭(2023年は3着が同着)
- 父がサンデー系の馬は51走して3着以内7頭(13.7%)。父がキングマンボ系は18走して5頭(27.8%)、ロベルト系は8走して3頭(37.5%)。ただしサンデー系の51走のうち39走は6番人気以下で、5番人気以内に限るとサンデー系12走6頭、キングマンボ系6走3頭と差はほぼない
- 父ヨーロッパ血統×母父アメリカ血統は7走して3着以内5頭。ただしマイネルウィルトスの2回分を含み、今年の出走馬にこの形の馬はいない
- 父・母父ともにヨーロッパ血統は7走して3着以内0頭。今年はキングスコール、キングズパレス、ドゥラドーレスの3頭がこの形だ

- レース
- 第64回 アルゼンチン共和国杯(GⅡ)
- 発走
- 競馬場
- 東京競馬場
- コース
- 芝2500m
目次
本記事では、11月8日(日)に東京競馬場の芝2500mで行われる第64回アルゼンチン共和国杯(GⅡ)に向けて、過去5年(2021〜2025年)の全出走馬の父・母父を、日本血統・ヨーロッパ血統・アメリカ血統と父系に分けて数える。好走馬だけでなく出走馬全体と比べ、「〇走して3着以内〇頭」の形で書き、今年の出走馬18頭のうち同じ形の馬を並べる。印は付けない。
対象の5年と馬場
2021〜2025年のアルゼンチン共和国杯は、5回とも東京競馬場の芝2500m(左)で行われ、馬場はすべて良だった。条件が今年と違う年はないので、5年をそのまま使う。
| 年 | 開催 | 天候・馬場 | 出走頭数 |
|---|---|---|---|
| 2025 | 5回東京2日 | 曇・良 | 18頭 |
| 2024 | 5回東京2日 | 晴・良 | 16頭 |
| 2023 | 5回東京2日 | 晴・良 | 18頭 |
| 2022 | 5回東京2日 | 晴・良 | 18頭 |
| 2021 | 5回東京2日 | 晴・良 | 15頭 |
※JRAのレース成績による
出走は延べ85頭(同じ馬が別の年に出た分もそれぞれ数えた。馬の数では73頭)。1〜3着は、2023年に3着が同着だったため16頭になる。
今週末の東京地方は、気象庁の週間天気予報(11月5日17時発表)で7日(土)の降水確率が10%、8日(日)が30%だ。雨が濃厚とは言えないため、良馬場の5年で見る。
血統の分け方
父・母父が海外で走った種牡馬は、主な勝ち鞍を挙げた国で「ヨーロッパ血統」「アメリカ血統」に分けた。日本で走った種牡馬は、サンデーサイレンスの父系なら「日本血統」、それ以外は父系をさかのぼって、最初に海外で走った祖先の主な勝ち鞍の国で決めた(例: キングカメハメハ → キングマンボでヨーロッパ血統、スクリーンヒーロー → グラスワンダー → Silver Hawkでヨーロッパ血統、エピファネイア → シンボリクリスエス → Kris S.でアメリカ血統)。ヨーロッパと北米の両方で大きなレースを勝った種牡馬、南米・オーストラリアで走った種牡馬、主な勝ち鞍の国を決めきれない種牡馬は「未定」とした。
父系は、サンデー系、キングマンボ系、ロベルト系などに分けた。
父の血統と父系|サンデー系は51走で3着以内7頭
| 父の血統 | 出走 | 3着以内 | 割合 |
|---|---|---|---|
| 日本血統(サンデー系) | 51走 | 7頭 | 13.7% |
| ヨーロッパ血統 | 32走 | 9頭 | 28.1% |
| アメリカ血統 | 1走 | 0頭 | ― |
| 未定 | 1走 | 0頭 | ― |
※着順はJRAのレース成績による。父・母父は編集部が集計した血統登録のデータ。血統の分け方は編集部の判定
出走85頭のうち51頭は父がサンデー系で、3着以内は7頭だった。父がサンデー系以外の34頭からは9頭が3着以内に入っている。
父系をもう一段細かく分けると、次のとおりだ。
| 父系 | 出走 | 3着以内 | 3着以内の馬(年・着順・人気) |
|---|---|---|---|
| サンデー系 | 51走 | 7頭 | オーソリティ(2021年1着・1番人気)、ハーツイストワール(2022年2着・5番人気)、ゼッフィーロ(2023年1着・1番人気)、チャックネイト(2023年3着・2番人気)、ミステリーウェイ(2025年1着・9番人気)、スティンガーグラス(2025年2着・1番人気)、ディマイザキッド(2025年3着・3番人気) |
| キングマンボ系 | 18走 | 5頭 | ヒートオンビート(2022年3着・3番人気、2023年3着・4番人気)、ハヤヤッコ(2024年1着・10番人気)、クロミナンス(2024年2着・1番人気)、タイセイフェリーク(2024年3着・6番人気) |
| ロベルト系 | 8走 | 3頭 | マイネルウィルトス(2021年2着・4番人気、2023年2着・5番人気)、フライライクバード(2021年3着・3番人気) |
| ノーザンダンサー系 | 5走 | 0頭 | ― |
| その他(ノヴェリスト) | 2走 | 1頭 | ブレークアップ(2022年1着・6番人気) |
| グレイソヴリン系 | 1走 | 0頭 | ― |
キングマンボ系は18走して5頭(27.8%)、ロベルト系は8走して3頭(37.5%)と、サンデー系の13.7%より高い。ただし、キングマンボ系の5頭のうち2回はヒートオンビート、ロベルト系の3頭のうち2回はマイネルウィルトスで、同じ馬の分が入っている。ロベルト系の好走3回は、すべてスクリーンヒーロー産駒だ。
人気でも分けて見る。サンデー系の51走のうち39走は6番人気以下で、その39走からの3着以内は1頭(2025年ミステリーウェイ、9番人気1着)だけだった。5番人気以内に限ると、サンデー系は12走して6頭、キングマンボ系は6走して3頭、ロベルト系は5走して3頭で、差はほぼない。サンデー系の割合が低い一因は、人気の低い馬が多く出ていたことで、血統より能力の差かもしれない。一方、6番人気以下ではサンデー系が39走して1頭、キングマンボ系が12走して2頭(2024年ハヤヤッコ10番人気1着、タイセイフェリーク6番人気3着)と、人気薄の好走はキングマンボ系のほうが多かった。
種牡馬ごと|ディープインパクト産駒は16走で3着以内1頭
| 父 | 父系 | 出走 | 3着以内 |
|---|---|---|---|
| ディープインパクト | サンデー系 | 16走 | 1頭(ゼッフィーロ) |
| ハーツクライ | サンデー系 | 10走 | 2頭(ハーツイストワール、チャックネイト) |
| キングカメハメハ | キングマンボ系 | 7走 | 3頭(ヒートオンビート2回、ハヤヤッコ) |
| オルフェーヴル | サンデー系 | 6走 | 1頭(オーソリティ) |
| スクリーンヒーロー | ロベルト系 | 5走 | 3頭(マイネルウィルトス2回、フライライクバード) |
| ゴールドシップ | サンデー系 | 5走 | 0頭 |
| ルーラーシップ | キングマンボ系 | 4走 | 0頭 |
| ハービンジャー | ノーザンダンサー系 | 4走 | 0頭 |
| ジャスタウェイ | サンデー系 | 3走 | 1頭(ミステリーウェイ) |
| キズナ | サンデー系 | 3走 | 1頭(スティンガーグラス) |
| ステイゴールド | サンデー系 | 3走 | 0頭 |
※3走以上の種牡馬。2走以下では、ロードカナロア(2走1頭)、ノヴェリスト(2走1頭)、ミッキーロケット(1走1頭)、ディーマジェスティ(1走1頭)が3着以内を出した
サンデー系の中では、最も出走が多いディープインパクト産駒が16走して1頭にとどまる。ステイゴールドの父系(ステイゴールド、オルフェーヴル、ゴールドシップの産駒)は合わせて14走して1頭(2021年オーソリティ)だったが、14走のうち13走は6番人気以下で、血統より能力の差かもしれない。ゴールドシップ産駒の5走も、すべて8番人気以下だった。キングマンボ系の中では、キングカメハメハ産駒が7走して3頭なのに対し、ルーラーシップ産駒は4走して0頭で、同じ系統でも分かれた。
出走の数が5走以下の種牡馬が多く、どれも同じ馬の何回か分を含む。5年分の数なので、有利・不利とまでは言い切れない。
父×母父の組み合わせ|父ヨーロッパ×母父アメリカは7走で5頭
| 父 | 母父 | 出走 | 3着以内 | 3着以内の馬(年) |
|---|---|---|---|---|
| 日本 | アメリカ | 27走 | 3頭 | オーソリティ(2021)、ハーツイストワール(2022)、チャックネイト(2023) |
| 日本 | ヨーロッパ | 17走 | 3頭 | ゼッフィーロ(2023)、ミステリーウェイ、ディマイザキッド(2025) |
| 日本 | 未定 | 7走 | 1頭 | スティンガーグラス(2025) |
| ヨーロッパ | 日本 | 18走 | 4頭 | ヒートオンビート(2022・2023)、クロミナンス、タイセイフェリーク(2024) |
| ヨーロッパ | アメリカ | 7走 | 5頭 | マイネルウィルトス、フライライクバード(2021)、ブレークアップ(2022)、マイネルウィルトス(2023)、ハヤヤッコ(2024) |
| ヨーロッパ | ヨーロッパ | 7走 | 0頭 | ― |
| アメリカ | 日本 | 1走 | 0頭 | ― |
| 未定 | ヨーロッパ | 1走 | 0頭 | ― |
※母父の血統の分け方は父と同じ
父ヨーロッパ血統×母父アメリカ血統は7走して5頭が3着以内に入った。ただし7走のうち3走はマイネルウィルトス(2021年2着、2023年2着、2024年9着)で、馬の数では5頭中4頭が好走した形だ。
逆に、父・母父ともにヨーロッパ血統の7走は3着以内が0頭。このうち5走は11番人気以下で、人気が低い馬が多かったため、血統より能力の差かもしれない。4・5番人気だった2025年のボルドグフーシュ(11着)とローシャムパーク(12着)も馬券圏外だった。
父がサンデー系の馬の3着以内は、母父がアメリカ血統で27走3頭、ヨーロッパ血統で17走3頭と、どちらも3頭ずつだった。
母父ごと|母父ディープインパクトは8走で3着以内3頭
母父の血統で分けると、アメリカ血統が34走して3着以内8頭、日本血統が19走して4頭、ヨーロッパ血統が25走して3頭、未定が7走して1頭だった。
種牡馬で目立つのは母父ディープインパクトで、8走して3着以内3頭(ヒートオンビート2回、タイセイフェリーク)。4着のアドマイヤハレー(2024年・12番人気)、5着のラストドラフト(2022年・4番人気)とシュトルーヴェ(2025年・6番人気)を合わせると、8走のうち6回が5着以内だった。8走はすべて、父がキングマンボ系かロベルト系、ノヴェリストの馬だ。
サンデーサイレンス・トニービンの血
ここでは、父・母父がその父系に入っているかで見た(父の母の父などは数えていない)。父か母父がサンデーサイレンスの父系の馬(母父Layman〈父サンデーサイレンス、仏で走った〉の2025年ボルドグフーシュを含む)は71走して3着以内11頭(15.5%)、どちらもサンデーサイレンスの父系でない馬は14走して5頭(35.7%)だった。ただし、この14走は、組み合わせの表で父・母父とも日本血統でない15走(ヨーロッパ×アメリカ7、ヨーロッパ×ヨーロッパ7、未定×ヨーロッパ1)からボルドグフーシュを除いたもので、好走の5頭はすべて父ヨーロッパ×母父アメリカの馬だ。出走の8割以上がサンデーの血を持つので、サンデーの血はこのレースの性格としては言えても、馬を絞る材料にはならない。
トニービンの血は、父か母父がハーツクライ(母父トニービン)、ルーラーシップ(母父トニービン)、ジャングルポケット(父トニービン)の馬で数えた。15走して3着以内2頭(ハーツイストワール、チャックネイト)で、全体の割合(85走16頭)より低かった。
父自身の実績|東京芝2400mのGⅠで3着以内
日本ダービー・ジャパンカップ(ともに東京芝2400m)で3着以内に入ったことをJRAのレース成績で確かめた種牡馬は、ディープインパクト、ハーツクライ、キングカメハメハ、オルフェーヴル、スクリーンヒーロー、ルーラーシップ、ジャスタウェイ、キズナ、エピファネイア、ローズキングダム、ヴィクトワールピサ、ディーマジェスティ、ドゥラメンテ、オウケンブルースリの14頭。この14頭の産駒は60走して3着以内13頭(21.7%)、それ以外の父の産駒は25走して3頭(12.0%)だった。
ただし、出走の7割(85走のうち60走)がこの14頭の産駒なので、割合は全体の18.8%(85走16頭)に近く、馬を絞る材料としては弱い。
今年の出走馬では、18頭のうち12頭の父が上の14頭か、日本ダービーを勝ったレイデオロ(2017年1着、同年のジャパンカップ2着)だ。それ以外は、ジーティーダーリン(父サートゥルナーリア)、ファミリータイム(父リアルスティール)、マイネルエンペラーとマイネルカンパーナ(父ゴールドシップ)、ミクニインスパイア(父アドマイヤマーズ)、ミラージュナイト(父バゴ)の6頭になる。
※父の成績はJRAの日本ダービー・ジャパンカップのレース成績による
人気以上に走った馬・人気を裏切った馬
1〜3着の16頭に4・5着の馬も加えて、人気より上の着順だった馬と、3番人気以内で4着以下だった馬を並べた。
人気以上に走った馬(1〜5着)
| 年 | 着順 | 人気 | 馬名 | 父(父系) | 母父(血統) |
|---|---|---|---|---|---|
| 2025 | 1着 | 9 | ミステリーウェイ | ジャスタウェイ(サンデー系) | High Chaparral(ヨーロッパ) |
| 2025 | 4着 | 8 | セレシオン | ハーツクライ(サンデー系) | Candy Stripes(未定) |
| 2025 | 5着 | 6 | シュトルーヴェ | キングカメハメハ(キングマンボ系) | ディープインパクト(日本) |
| 2024 | 1着 | 10 | ハヤヤッコ | キングカメハメハ(キングマンボ系) | クロフネ(アメリカ) |
| 2024 | 3着 | 6 | タイセイフェリーク | ミッキーロケット(キングマンボ系) | ディープインパクト(日本) |
| 2024 | 4着 | 12 | アドマイヤハレー | モーリス(ロベルト系) | ディープインパクト(日本) |
| 2024 | 5着 | 8 | マイネルメモリー | ゴールドシップ(サンデー系) | スターオブコジーン(アメリカ) |
| 2023 | 2着 | 5 | マイネルウィルトス | スクリーンヒーロー(ロベルト系) | ロージズインメイ(アメリカ) |
| 2023 | 3着 | 4 | ヒートオンビート | キングカメハメハ(キングマンボ系) | ディープインパクト(日本) |
| 2023 | 5着 | 15 | セファーラジエル | キズナ(サンデー系) | Out of Place(アメリカ) |
| 2022 | 1着 | 6 | ブレークアップ | ノヴェリスト(その他) | クロフネ(アメリカ) |
| 2022 | 2着 | 5 | ハーツイストワール | ハーツクライ(サンデー系) | キャプテンスティーヴ(アメリカ) |
| 2022 | 4着 | 7 | カントル | ディープインパクト(サンデー系) | キングカメハメハ(ヨーロッパ) |
| 2021 | 2着 | 4 | マイネルウィルトス | スクリーンヒーロー(ロベルト系) | ロージズインメイ(アメリカ) |
| 2021 | 4着 | 9 | レクセランス | ディープインパクト(サンデー系) | Champs Elysees(未定) |
| 2021 | 5着 | 7 | ディアマンミノル | オルフェーヴル(サンデー系) | デヒア(アメリカ) |
人気以上に走った16頭の父は、サンデー系8頭、それ以外8頭。出走の数はサンデー系51走、それ以外34走なので、サンデー系以外のほうが割合は高い。母父はアメリカ血統が8頭で最も多く、日本血統の4頭はすべて母父ディープインパクトだった。
人気を裏切った馬(3番人気以内で4着以下)
| 年 | 着順 | 人気 | 馬名 | 父(父系) | 母父(血統) |
|---|---|---|---|---|---|
| 2025 | 6着 | 2 | ホーエリート | ルーラーシップ(キングマンボ系) | ステイゴールド(日本) |
| 2024 | 6着 | 3 | セレシオン | ハーツクライ(サンデー系) | Candy Stripes(未定) |
| 2024 | 8着 | 2 | サヴォーナ | キズナ(サンデー系) | スニッツェル(未定) |
| 2023 | 13着 | 3 | ディアスティマ | ディープインパクト(サンデー系) | Street Sense(アメリカ) |
| 2022 | 6着 | 1 | テーオーロイヤル | リオンディーズ(キングマンボ系) | マンハッタンカフェ(日本) |
| 2022 | 8着 | 2 | キラーアビリティ | ディープインパクト(サンデー系) | Congaree(アメリカ) |
| 2021 | 8着 | 2 | アンティシペイト | ルーラーシップ(キングマンボ系) | ディープインパクト(日本) |
3番人気以内で4着以下は7頭。父はサンデー系4頭、キングマンボ系3頭で、キングマンボ系の3頭はどれも母父が日本血統だった。ルーラーシップ産駒は2021年アンティシペイト(2番人気8着)、2025年ホーエリート(2番人気6着)と、出走4回のうち2回が人気を裏切っている。
2026年の出走馬の血統
| 馬名 | 父(父系) | 母父(血統) | 形 |
|---|---|---|---|
| ウエストナウ | キズナ(サンデー系) | Frankel(ヨーロッパ) | 父 日本×母父 ヨーロッパ |
| キングスコール | ドゥラメンテ(キングマンボ系) | Frankel(ヨーロッパ) | ともにヨーロッパ |
| キングズパレス | キングカメハメハ(キングマンボ系) | Dubawi(ヨーロッパ) | ともにヨーロッパ |
| ジョイボーイ | レイデオロ(キングマンボ系) | ダイワメジャー(日本) | 父 ヨーロッパ×母父 日本 |
| ジーティーダーリン | サートゥルナーリア(キングマンボ系) | ハーツクライ(日本) | 父 ヨーロッパ×母父 日本 |
| ドゥラドーレス | ドゥラメンテ(キングマンボ系) | ハービンジャー(ヨーロッパ) | ともにヨーロッパ |
| ビザンチンドリーム | エピファネイア(ロベルト系) | ジャングルポケット(ヨーロッパ) | 父 アメリカ×母父 ヨーロッパ |
| ファイアンクランツ | ドゥラメンテ(キングマンボ系) | ハーツクライ(日本) | 父 ヨーロッパ×母父 日本 |
| ファミリータイム | リアルスティール(サンデー系) | Galileo(ヨーロッパ) | 父 日本×母父 ヨーロッパ |
| ホーエリート | ルーラーシップ(キングマンボ系) | ステイゴールド(日本) | 父 ヨーロッパ×母父 日本 |
| ボーンディスウェイ | ハーツクライ(サンデー系) | Platini(ヨーロッパ) | 父 日本×母父 ヨーロッパ |
| マイネルエンペラー | ゴールドシップ(サンデー系) | ロージズインメイ(アメリカ) | 父 日本×母父 アメリカ |
| マイネルカンパーナ | ゴールドシップ(サンデー系) | Linamix(ヨーロッパ) | 父 日本×母父 ヨーロッパ |
| ミクニインスパイア | アドマイヤマーズ(サンデー系) | ティンバーカントリー(アメリカ) | 父 日本×母父 アメリカ |
| ミステリーウェイ | ジャスタウェイ(サンデー系) | High Chaparral(ヨーロッパ) | 父 日本×母父 ヨーロッパ |
| ミラージュナイト | バゴ(その他) | ディープインパクト(日本) | 父 ヨーロッパ×母父 日本 |
| メイショウゲキリン | キズナ(サンデー系) | キングカメハメハ(ヨーロッパ) | 父 日本×母父 ヨーロッパ |
| レッドバンデ | キズナ(サンデー系) | Lord of England(ヨーロッパ) | 父 日本×母父 ヨーロッパ |
※父・母父はJRAの出馬表(11月5日発表、馬番の決まる前)による。並びはJRAの出馬表のとおり。血統の分け方は編集部の判定
過去5年の数と照らすと、今年の出走馬は次のようになる。
- 父がキングマンボ系(過去5年 18走5頭): キングスコール、キングズパレス、ジョイボーイ、ジーティーダーリン、ドゥラドーレス、ファイアンクランツ、ホーエリートの7頭。キングカメハメハ産駒(7走3頭)はキングズパレスだけで、ホーエリートは4走0頭のルーラーシップ産駒だ
- 父がロベルト系(8走3頭): ビザンチンドリーム(父エピファネイア)1頭。ロベルト系の好走3回はすべてスクリーンヒーロー産駒で、エピファネイア産駒は過去5年で1走(2023年アリストテレス16着)だけ
- 父ヨーロッパ×母父アメリカ(7走5頭): 今年は0頭
- 父・母父ともにヨーロッパ(7走0頭): キングスコール、キングズパレス、ドゥラドーレスの3頭
- 母父ディープインパクト(8走3頭、5着以内6回): ミラージュナイト1頭
- 父がサンデー系(51走7頭): ウエストナウ、ファミリータイム、ボーンディスウェイ、マイネルエンペラー、マイネルカンパーナ、ミクニインスパイア、ミステリーウェイ、メイショウゲキリン、レッドバンデの9頭。キズナ産駒(3走1頭)が3頭、ゴールドシップ産駒(5走0頭)が2頭いる
- 母父がアメリカ血統(34走8頭): マイネルエンペラー、ミクニインスパイアの2頭。マイネルエンペラーの母父ロージズインメイは、マイネルウィルトスと同じだ
今年の出走馬で過去5年にこのレースを走ったのは、2025年1着のミステリーウェイ、6着のホーエリート、7着のマイネルカンパーナ、8着のボーンディスウェイの4頭だ。
まとめ|サンデー系の父は51走で3着以内7頭
過去5年のアルゼンチン共和国杯は、出走の6割(85走のうち51走)が父サンデー系だったが、3着以内は7頭で、キングマンボ系(18走5頭)、ロベルト系(8走3頭)のほうが出走の数に比べて多かった。ただし5番人気以内に限ると差はほぼなく、人気の低い馬が多かったことも一因だ。6番人気以下ではサンデー系39走1頭、キングマンボ系12走2頭だった。父ヨーロッパ×母父アメリカは7走して5頭、父・母父ともにヨーロッパは7走して0頭と分かれたが、どちらも7走しかなく、同じ馬の分や人気の低さを含む。5年分の数なので、有利・不利とは言い切らず、予想の材料の一つとして見てほしい。
人気・枠・年齢・前走の傾向は「アルゼンチン共和国杯2026の過去10年データ」、騎手の成績は「アルゼンチン共和国杯2026の騎手データ」、斤量は「アルゼンチン共和国杯2026のハンデ」、注目馬の実績は「アルゼンチン共和国杯2026の見どころ」、出走馬確定後の人気の見込みは「アルゼンチン共和国杯2026最新予想オッズ」にまとめている。有力馬の診断は「ドゥラドーレス」「ファイアンクランツ」「レッドバンデ」の記事にある。
よくある質問
- アルゼンチン共和国杯で相性のいい種牡馬は?
- 過去5年(2021〜2025年)では、キングカメハメハ産駒が7走して3着以内3頭(2022・2023年3着ヒートオンビート、2024年1着ハヤヤッコ)、スクリーンヒーロー産駒が5走して3頭(2021・2023年2着マイネルウィルトス、2021年3着フライライクバード)だった。最も出走が多いディープインパクト産駒は16走して1頭(2023年1着ゼッフィーロ)にとどまる。
- アルゼンチン共和国杯の好走馬の血統の特徴は?
- 過去5年の延べ85頭で、父がサンデー系の馬は51走して3着以内7頭、サンデー系以外の父は34走して9頭だった。ただしサンデー系は人気の低い馬が多く、5番人気以内に限るとサンデー系12走6頭、キングマンボ系6走3頭、ロベルト系5走3頭で差はほぼない。5年分で数が少ないので、有利とまでは言い切れない。
- アルゼンチン共和国杯2026で血統の形に当てはまる馬は?
- 父がキングマンボ系なのは、キングスコール、キングズパレス、ジョイボーイ、ジーティーダーリン、ドゥラドーレス、ファイアンクランツ、ホーエリートの7頭。このうちキングカメハメハ産駒はキングズパレスだけだ。父がロベルト系なのはビザンチンドリーム(父エピファネイア)1頭になる。






