京王杯2歳ステークス2026予想|過去10年の傾向は?データ・人気

この記事の要点
- 過去10年(2016〜2025年)の京王杯2歳Sは、1番人気が4-2-0-4で複勝率60.0%。一方で8番人気以下の勝ちも3回あり、3連単が10万円を超えた年は4回ある
- 4〜5番人気は20頭で0-3-6-11と勝ちはないが、複勝率45.0%は2番人気(20.0%)・3番人気(30.0%)を上回る
- 枠は5枠が3-2-1-11(複勝率35.3%)で最多の3勝。牝馬は35頭で1-2-3-29(複勝率17.1%)と、牡馬の24.2%を下回る
- 4コーナー2〜4番手が複勝率41.2%で、10番手以下からの勝ちはない。C.ルメール騎手は7回騎乗で5勝している
- レース
- 第62回 京王杯2歳ステークス(GⅡ)
- 発走
- 競馬場
- 東京競馬場
- コース
- 芝1400m
目次
本記事では、2026年11月7日(土)に東京芝1400mで行われる第62回京王杯2歳ステークス(GⅡ)に向けて、過去10年(2016〜2025年)の結果を人気・枠順・牝馬・4コーナーの位置・騎手の切り口で編集部が集計した。過去10年は1番人気が4勝、C.ルメール騎手が5勝した一方、8番人気以下の勝ちも3回あり、3連単が10万円を超えた年が4回ある。
集計の対象は、2016〜2025年の10回に出走した134頭。10回すべて東京芝1400mで行われた。成績は「1着-2着-3着-4着以下」の回数で、勝率・複勝率は小数第2位を四捨五入した。2歳馬のレースなので、年齢の切り口は入れていない。
京王杯2歳S 過去10年の結果
| 年 | 馬場 | 頭数 | 1着(人気) | 2着(人気) | 3着(人気) | 3連単 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2025 | 良 | 16 | ダイヤモンドノット(1) | フクチャンショウ(8) | トワニ(12) | 37,670円 |
| 2024 | 稍重 | 14 | パンジャタワー(8) | マイネルチケット(5) | ヤンキーバローズ(4) | 148,060円 |
| 2023 | 良 | 12 | コラソンビート(1) | ロジリオン(8) | オーキッドロマンス(9) | 60,240円 |
| 2022 | 良 | 18 | オオバンブルマイ(10) | フロムダスク(11) | スピードオブライト(5) | 2,221,830円 |
| 2021 | 良 | 14 | キングエルメス(8) | トウシンマカオ(4) | ラブリイユアアイズ(3) | 113,390円 |
| 2020 | 良 | 18 | モントライゼ(2) | ロードマックス(9) | ユングヴィ(5) | 115,050円 |
| 2019 | 良 | 10 | タイセイビジョン(1) | ビアンフェ(3) | ヴァルナ(4) | 3,660円 |
| 2018 | 良 | 8 | ファンタジスト(2) | アウィルアウェイ(1) | カルリーノ(6) | 4,400円 |
| 2017 | 良 | 11 | タワーオブロンドン(1) | カシアス(5) | アサクサゲンキ(4) | 6,170円 |
| 2016 | 良 | 13 | モンドキャンノ(3) | レーヌミノル(1) | ディバインコード(4) | 16,080円 |
10回のうち9回が良馬場で、稍重は2024年だけだった。頭数は8〜18頭と年によって大きく違う。2016〜2019年は3連単が2万円以下に収まったが、2020年以降の6回のうち4回は10万円を超えている。
人気別成績|1番人気は4勝、4〜5番人気は複勝率45.0%
| 人気 | 成績 | 頭数 | 勝率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 1番人気 | 4-2-0-4 | 10 | 40.0% | 60.0% |
| 2番人気 | 2-0-0-8 | 10 | 20.0% | 20.0% |
| 3番人気 | 1-1-1-7 | 10 | 10.0% | 30.0% |
| 4〜5番人気 | 0-3-6-11 | 20 | 0.0% | 45.0% |
| 6〜9番人気 | 2-3-2-32 | 39 | 5.1% | 17.9% |
| 10番人気以下 | 1-1-1-42 | 45 | 2.2% | 6.7% |
1番人気は4勝・2着2回。3着以内を外した4回は、2020年リフレイム(5着)、2021年コラリン(4着)、2022年ロンドンプラン(14着)、2024年ヒシアマン(4着)で、2020〜2024年の5年に固まっている。
目立つのは4〜5番人気だ。勝ちはないが3着以内が9回あり、複勝率45.0%は2番人気・3番人気を上回る。3着の10席のうち6席は4〜5番人気だった。
勝ち馬は3番人気以内が7頭。残りの3頭は2021年キングエルメス(8番人気)、2022年オオバンブルマイ(10番人気)、2024年パンジャタワー(8番人気)で、10番人気以下で3着以内に入ったのは2022年の1・2着と2025年のトワニ(12番人気、3着)の3頭だった。
枠順別成績|5枠が3勝、2枠は2着1回だけ
| 枠 | 成績 | 頭数 | 勝率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 1枠 | 2-0-0-11 | 13 | 15.4% | 15.4% |
| 2枠 | 0-1-0-12 | 13 | 0.0% | 7.7% |
| 3枠 | 2-0-2-11 | 15 | 13.3% | 26.7% |
| 4枠 | 1-1-0-14 | 16 | 6.3% | 12.5% |
| 5枠 | 3-2-1-11 | 17 | 17.6% | 35.3% |
| 6枠 | 1-3-2-12 | 18 | 5.6% | 33.3% |
| 7枠 | 0-2-3-16 | 21 | 0.0% | 23.8% |
| 8枠 | 1-1-2-17 | 21 | 4.8% | 19.0% |
5枠の3勝は、2022年オオバンブルマイ、2024年パンジャタワー、2025年ダイヤモンドノット。5・6枠で3着以内が12回あり、30回のうち4割を占める。
内の枠は勝ち馬こそ出ているが、2着・3着が少ない。1枠は2勝(2017年タワーオブロンドン、2018年ファンタジスト)のみで、2枠は13頭で2着が1回(2023年ロジリオン)だけだった。外の枠ほど頭数が多いので、勝率・複勝率とあわせて頭数も見ておきたい。
牝馬の成績|35頭で1勝、複勝率は牡馬を下回る
| 性別 | 成績 | 頭数 | 勝率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 牡馬 | 9-8-7-75 | 99 | 9.1% | 24.2% |
| 牝馬 | 1-2-3-29 | 35 | 2.9% | 17.1% |
牝馬の勝ちは2023年のコラソンビート(1番人気)だけ。2着はレーヌミノル(2016年)とアウィルアウェイ(2018年)で、どちらも1番人気だった。3着はラブリイユアアイズ(2021年)、スピードオブライト(2022年)、トワニ(2025年)。せん馬の出走はない。
牝馬が1番人気になったのは10年で5回あり、1-2-0-2。2020年のリフレイム(5着)と2021年のコラリン(4着)は3着以内を外している。
4コーナーの位置|2〜4番手が複勝率41.2%
4コーナーの位置は、JRAの成績にある各馬の4コーナーの通過順で、編集部が4つに分けた。
| 4コーナーの位置 | 成績 | 頭数 | 勝率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 1番手 | 0-2-1-8 | 11 | 0.0% | 27.3% |
| 2〜4番手 | 5-4-5-20 | 34 | 14.7% | 41.2% |
| 5〜9番手 | 5-2-2-38 | 47 | 10.6% | 19.1% |
| 10番手以下 | 0-2-2-38 | 42 | 0.0% | 9.5% |
勝ち馬10頭はすべて4コーナーを2〜9番手で回っていた。2〜4番手は34頭で3着以内が14回あり、複勝率41.2%は4つの中で最も高い。
4コーナー1番手は勝ちがなく、2着2回・3着1回。10番手以下は42頭で3着以内が4回(複勝率9.5%)だけで、2025年は2着フクチャンショウ(10番手)と3着トワニ(14番手)が後ろから来たが、勝った例はない。
騎手|C.ルメール騎手が7回騎乗で5勝
| 騎手 | 成績 | 騎乗 | 勝った年(馬・人気) |
|---|---|---|---|
| C.ルメール | 5-0-0-2 | 7 | 2016年モンドキャンノ(3)、2017年タワーオブロンドン(1)、2019年タイセイビジョン(1)、2020年モントライゼ(2)、2025年ダイヤモンドノット(1) |
| 横山武史 | 2-0-0-3 | 5 | 2022年オオバンブルマイ(10)、2023年コラソンビート(1) |
| 武豊 | 1-0-1-0 | 2 | 2018年ファンタジスト(2) |
| 松山弘平 | 1-0-0-3 | 4 | 2024年パンジャタワー(8) |
| 坂井瑠星 | 1-0-0-1 | 2 | 2021年キングエルメス(8) |
| 戸崎圭太 | 0-4-0-4 | 8 | - |
C.ルメール騎手は7回騎乗して5勝。3着以内を外したのは2021年のコラリン(4着)と2022年のエナジーチャイム(8着)の2回だ。戸崎圭太騎手は勝ちがないものの、8回騎乗で2着が4回(2021・2022・2024・2025年)ある。三浦皇成騎手は8回騎乗で0-0-1-7、田辺裕信騎手は6回騎乗で0-0-0-6だった。
まとめ|1番人気とC.ルメール騎手、相手に4〜5番人気
過去10年の京王杯2歳Sは、1番人気が4勝・複勝率60.0%で、C.ルメール騎手が7回騎乗で5勝している。ただし2020年以降は1番人気が崩れる年が増え、8番人気以下の勝ちも3回あった。相手には、複勝率45.0%の4〜5番人気を入れておきたい。データ上のプラス材料は、1番人気、4〜5番人気(2・3着)、5・6枠、4コーナー2〜4番手、C.ルメール騎手。マイナス材料は、10番人気以下、2枠、4コーナー10番手以下だ。
2026年の出走予定の馬は、まだJRAの発表がない。東京芝1400mのコースの形は「東京競馬場ガイド|アクセス・コースの特徴・主なGⅠと入場料」にまとめている。
よくある質問
- 京王杯2歳Sで1番人気の成績は?
- 過去10年(2016〜2025年)で4-2-0-4、勝率40.0%、複勝率60.0%。3着以内を外した4回は2020〜2024年に集中しており、この5年で勝ったのは2023年のコラソンビートだけだ。
- 京王杯2歳Sは荒れる?
- 荒れる年がある。8番人気以下の勝ちが3回(2021年キングエルメス8番人気、2022年オオバンブルマイ10番人気、2024年パンジャタワー8番人気)あり、3連単は10年のうち4回が10万円を超えた。2022年は2,221,830円だった。
- 京王杯2歳Sで有利な枠は?
- 過去10年では5枠が3-2-1-11で最多の3勝、複勝率35.3%も最も高い。6枠も複勝率33.3%。2枠は13頭で0-1-0-12(複勝率7.7%)と苦戦している。
- 京王杯2歳Sで牝馬は勝てる?
- 勝った例は1回。過去10年の牝馬は35頭で1-2-3-29(複勝率17.1%)で、勝ったのは2023年のコラソンビート(1番人気)だけだ。
- 京王杯2歳Sで一番勝っている騎手は?
- 過去10年ではC.ルメール騎手が5勝(7回騎乗で5-0-0-2)。横山武史騎手が2勝で続く。戸崎圭太騎手は勝ちこそないが、8回騎乗で2着が4回ある。






