みやこステークス2026予想|過去10回の傾向は?データ・馬場

この記事の要点
- 対象は2015〜2017年・2019〜2025年の10回。2018年は行われておらず、2020〜2022年は阪神ダート1800mで行われた
- 1番人気は2-1-1-6(複勝率40.0%)。京都の7回に限ると1-1-0-5(同28.6%)で、重・不良馬場の3回はすべて4着以下だった
- 3連単が10万円を超えた年が10回のうち5回。6〜9番人気は40頭で複勝率27.5%と、4〜5番人気の20.0%を上回る
- 8枠が3勝(すべて京都)、4コーナー1番手が複勝率36.4%。騎手は幸英明騎手と浜中俊騎手が2勝ずつ
- レース
- 第16回 みやこステークス(GⅢ)
- 発走
- 競馬場
- 京都競馬場
- コース
- ダート1800m
目次
本記事では、2026年11月8日(日)に京都ダート1800mで行われる第16回みやこステークス(GⅢ)に向けて、過去10回の結果を人気・馬場・枠順・年齢・4コーナーの位置・騎手の切り口で編集部が集計した。過去10回は1番人気・2番人気がともに2勝にとどまり、3連単が10万円を超えた年が5回ある。
対象を「過去10年」ではなく「過去10回」としたのは、2018年にみやこSが行われていないためだ。2018年は京都競馬場でJBCが行われた年で、JRAのこの年の重賞にみやこSはない。そのため対象は2015〜2017年・2019〜2025年の10回、出走146頭(除外を除く。競走中止は4着以下に数えた)になる。
もう1つ、2020〜2022年の3回は京都競馬場の整備工事のため、阪神ダート1800mで行われた。今年と同じ京都ダート1800mだったのは7回(出走104頭)だけなので、人気・枠順・4コーナーの位置は、京都の7回の数字も並べている。成績は「1着-2着-3着-4着以下」の回数で、勝率・複勝率は小数第2位を四捨五入した。
みやこS 過去10回の結果
| 年 | 競馬場 | 馬場 | 頭数 | 1着(人気) | 2着(人気) | 3着(人気) | 3連単 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2025 | 京都 | 不良 | 15 | ダブルハートボンド(2) | サイモンザナドゥ(7) | ロードクロンヌ(3) | 49,680円 |
| 2024 | 京都 | 重 | 15 | サンライズジパング(3) | アウトレンジ(11) | ロードアヴニール(9) | 233,450円 |
| 2023 | 京都 | 良 | 16 | セラフィックコール(1) | メイクアリープ(6) | ウィリアムバローズ(2) | 10,800円 |
| 2022 | 阪神 | 良 | 16 | サンライズホープ(11) | ハギノアレグリアス(2) | オメガパフューム(1) | 267,560円 |
| 2021 | 阪神 | 良 | 16 | メイショウハリオ(5) | ロードブレス(6) | アナザートゥルース(10) | 369,130円 |
| 2020 | 阪神 | 良 | 10 | クリンチャー(1) | ヒストリーメイカー(4) | エイコーン(9) | 41,220円 |
| 2019 | 京都 | 良 | 16 | ヴェンジェンス(7) | キングズガード(10) | ウェスタールンド(6) | 473,050円 |
| 2017 | 京都 | 良 | 15 | テイエムジンソク(2) | ルールソヴァール(9) | キングズガード(3) | 68,120円 |
| 2016 | 京都 | 良 | 16 | アポロケンタッキー(4) | グレンツェント(1) | ロワジャルダン(7) | 42,390円 |
| 2015 | 京都 | 不良 | 11 | ロワジャルダン(7) | カゼノコ(6) | ローマンレジェンド(4) | 180,390円 |
3連単が10万円を超えたのは、2015・2019・2021・2022・2024年の5回。京都の7回では3回、阪神の3回では2回だった。1万円を下回った年は一度もない。
人気別成績|1番人気は2勝、6〜9番人気が複勝率27.5%
| 人気 | 過去10回の成績 | 複勝率 | 京都7回の成績 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 1番人気 | 2-1-1-6 | 40.0% | 1-1-0-5 | 28.6% |
| 2番人気 | 2-1-1-6 | 40.0% | 2-0-1-4 | 42.9% |
| 3番人気 | 1-0-2-7 | 30.0% | 1-0-2-4 | 42.9% |
| 4〜5番人気 | 2-1-1-16 | 20.0% | 1-0-1-12 | 14.3% |
| 6〜9番人気 | 2-5-4-29 | 27.5% | 2-4-3-19 | 32.1% |
| 10番人気以下 | 1-2-1-52 | 7.1% | 0-2-0-39 | 4.9% |
1番人気は10回で2勝、複勝率40.0%と信頼しにくい。京都の7回に限ると1-1-0-5で、勝ったのは2023年のセラフィックコールだけだ。
2・3着によく入るのは6〜9番人気で、過去10回の複勝率27.5%は4〜5番人気の20.0%を上回る。京都の7回では32.1%まで上がる。6〜9番人気の勝ちは2015年のロワジャルダンと2019年のヴェンジェンス(どちらも7番人気)だった。
10番人気以下の勝ちは、阪神で行われた2022年のサンライズホープ(11番人気)の1回だけ。京都の7回では41頭で2着が2回(2019年キングズガード、2024年アウトレンジ)にとどまる。
馬場別|重・不良の3回は1番人気がすべて4着以下
ダートの馬場は、10回のうち7回が良、3回が重・不良(2015年不良、2024年重、2025年不良。いずれも京都)だった。
| 年 | 馬場 | 1着(人気) | 2着(人気) | 3着(人気) | 1番人気の着順 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2025 | 不良 | ダブルハートボンド(2) | サイモンザナドゥ(7) | ロードクロンヌ(3) | アウトレンジ 7着 |
| 2024 | 重 | サンライズジパング(3) | アウトレンジ(11) | ロードアヴニール(9) | オメガギネス 10着 |
| 2015 | 不良 | ロワジャルダン(7) | カゼノコ(6) | ローマンレジェンド(4) | ダノンリバティ 6着 |
1番人気は、良の7回では2-1-1-3と4回が3着以内に入ったが、重・不良の3回はすべて4着以下だった。重・不良の3回の4コーナー1番手は延べ4頭で、2025年のダブルハートボンドが1着、2024年のアウトレンジが2着に粘っている。3回と少ないので、傾向というより当日の馬場を見るときの目安にとどめたい。
枠順別成績|8枠が3勝、すべて京都
| 枠 | 過去10回の成績 | 複勝率 | 京都7回の成績 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 1枠 | 1-0-1-14 | 12.5% | 1-0-1-9 | 18.2% |
| 2枠 | 2-1-1-13 | 23.5% | 1-1-0-10 | 16.7% |
| 3枠 | 0-3-1-14 | 22.2% | 0-2-0-11 | 15.4% |
| 4枠 | 0-2-3-13 | 27.8% | 0-2-3-8 | 38.5% |
| 5枠 | 1-1-0-16 | 11.1% | 1-1-0-11 | 15.4% |
| 6枠 | 1-1-1-16 | 15.8% | 0-0-1-13 | 7.1% |
| 7枠 | 2-2-3-13 | 35.0% | 1-1-2-10 | 28.6% |
| 8枠 | 3-0-0-17 | 15.0% | 3-0-0-11 | 21.4% |
8枠の3勝は、2017年テイエムジンソク、2023年セラフィックコール、2024年サンライズジパングで、すべて京都の年だ。ただ2・3着はなく、8枠の複勝率は15.0%にとどまる。
複勝率が最も高いのは7枠の35.0%。京都の7回では4枠が0-2-3-8で、複勝率38.5%と最も高い。
年齢・性別|4歳が4勝、7歳は3着が4回
| 年齢 | 成績 | 頭数 | 勝率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 3歳 | 2-1-0-14 | 17 | 11.8% | 17.6% |
| 4歳 | 4-3-2-28 | 37 | 10.8% | 24.3% |
| 5歳 | 2-4-3-40 | 49 | 4.1% | 18.4% |
| 6歳 | 2-1-1-17 | 21 | 9.5% | 19.0% |
| 7歳 | 0-0-4-9 | 13 | 0.0% | 30.8% |
| 8歳以上 | 0-1-0-8 | 9 | 0.0% | 11.1% |
勝ち馬は3〜6歳に分かれ、最多は4歳の4勝。3歳は2023年セラフィックコール、2024年サンライズジパングと2年続けて勝っている。7歳は勝ちがないものの3着が4回あり、複勝率30.8%は年齢別で最も高い。
性別では、牝馬は7頭で1-0-0-6。勝ったのは2025年のダブルハートボンドだ。せん馬は9頭で0-1-2-6(複勝率33.3%)だった。
4コーナーの位置|1番手が複勝率36.4%
4コーナーの位置は、JRAの成績にある各馬の4コーナーの通過順で、編集部が4つに分けた。
| 4コーナーの位置 | 過去10回の成績 | 複勝率 | 京都7回の成績 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 1番手 | 2-1-1-7 | 36.4% | 2-1-0-5 | 37.5% |
| 2〜4番手 | 4-5-3-33 | 26.7% | 3-3-3-23 | 28.1% |
| 5〜9番手 | 3-1-3-31 | 18.4% | 1-1-2-22 | 15.4% |
| 10番手以下 | 1-3-3-45 | 13.5% | 1-2-2-33 | 13.2% |
前にいる馬ほど複勝率が高い。4コーナー1番手は11頭で3着以内が4回(複勝率36.4%)、勝ちは2017年のテイエムジンソクと2025年のダブルハートボンドだ。10番手以下からの勝ちは、2023年のセラフィックコール(11番手)の1回だけだった。
騎手|幸英明騎手と浜中俊騎手が2勝
| 騎手 | 成績 | 騎乗 | 勝った年(馬・人気) |
|---|---|---|---|
| 幸英明 | 2-2-0-5 | 9 | 2019年ヴェンジェンス(7)、2022年サンライズホープ(11) |
| 浜中俊 | 2-0-1-3 | 6 | 2015年ロワジャルダン(7)、2021年メイショウハリオ(5) |
| 川田将雅 | 1-2-0-3 | 6 | 2020年クリンチャー(1) |
| 坂井瑠星 | 1-1-1-1 | 4 | 2025年ダブルハートボンド(2) |
| 横山和生 | 0-1-2-1 | 4 | - |
幸英明騎手の2勝は7番人気と11番人気で、どちらも人気薄だった。浜中俊騎手の2勝も7番人気と5番人気。坂井瑠星騎手は4回騎乗で3回、横山和生騎手も4回騎乗で3回、3着以内に入っている。一方、松山弘平騎手は8回騎乗で0-0-1-7、藤岡康太騎手は7回騎乗で0-0-0-7だった。
まとめ|人気薄の2・3着と、前にいる馬
過去10回のみやこSは、1番人気が2勝・複勝率40.0%と信頼しにくく、3連単が10万円を超えた年が5回ある。2・3着には6〜9番人気がよく入り、京都の7回では複勝率32.1%に上がる。データ上のプラス材料は、6〜9番人気、7枠、4歳、4コーナー1番手。マイナス材料は、10番人気以下(京都の7回は勝ちなし)、重・不良馬場での1番人気、4コーナー10番手以下だ。阪神で行われた2020〜2022年の3回は、条件が今年と違う点に気をつけたい。
2026年の出走予定の馬は、まだJRAの発表がない。1着馬が優先出走権を得るチャンピオンズカップは「チャンピオンズカップとは|歴代優勝馬・賞金・歴史と2026年の日程」にまとめている。
よくある質問
- みやこSは毎年京都で行われている?
- 行われていない年がある。2018年は京都でJBCが行われた年で、みやこSは行われていない。2020〜2022年は京都競馬場の整備工事のため、阪神ダート1800mで行われた。過去10回のうち京都で行われたのは7回だ。
- みやこSで1番人気の成績は?
- 過去10回で2-1-1-6、勝率20.0%、複勝率40.0%。京都の7回に限ると1-1-0-5(複勝率28.6%)で、勝ったのは2023年のセラフィックコールだけだ。
- みやこSは荒れる?
- 荒れやすい。3連単は10回のうち5回が10万円を超え、2019年は473,050円だった。6〜9番人気は40頭で2-5-4-29(複勝率27.5%)と、2・3着によく入っている。
- みやこSで有利な枠は?
- 過去10回では8枠が3勝で最多。3勝はすべて京都の年(2017・2023・2024年)だ。複勝率は7枠の35.0%が最も高い。
- みやこSで一番勝っている騎手は?
- 過去10回では幸英明騎手(9回騎乗で2-2-0-5)と浜中俊騎手(6回騎乗で2-0-1-3)が2勝ずつ。坂井瑠星騎手は4回騎乗で1-1-1-1と、3回3着以内に入っている。






