京王杯2歳ステークス2026予想|展開は?ペース予想・逃げ馬
この記事の要点
- 前走で最初のコーナーを先頭で回ったのは、アテナブレイブ(1枠1番)、ノーセット(4枠4番)、グルーヴェンス(5枠5番)、シルバーノリダー(7枠7番)、ロンドンガーズ(8枠10番)の5頭
- 過去10年(2016〜2025年)の京王杯2歳Sで3コーナーを先頭で回った馬は0-2-0-8。2〜4番手は5-4-6-19で複勝率44.1%、10番手以下は0-2-1-37だった
- 前半600mのラップの合計は、良馬場の9回で34.2〜38.0秒。10回のうち7回は後半600mのほうが速かった
- 勝ち馬10頭は、すべて3コーナーを2〜9番手で回っていた

- レース
- 第62回 京王杯2歳ステークス(GⅡ)
- 発走
- 競馬場
- 東京競馬場
- コース
- 芝1400m
本記事では、11月7日(土)15時35分発走の第62回京王杯2歳ステークス(GⅡ、東京芝1400m)の展開を、出走馬10頭の枠順と前走の通過順・上がり、過去10年の逃げ馬の成績と前半600mのラップから整理する。見立ては編集部が事実から言える範囲にとどめた。
京王杯2歳S2026 逃げ・先行の候補
前走か前々走で、最初のコーナーを3番手以内で回った馬を並べた。通過順はJRAの成績のコーナーごとの順位で、左から最初のコーナー、最後が4コーナーだ。
| 枠 | 馬番 | 馬名 | 前走(着順) | 前走の通過順 | 前走の上がり3F | 前々走の通過順 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | アテナブレイブ | 中山 未勝利・芝1600m(1着) | 1-1-1 | 36秒5(重) | 1-1(新潟 未勝利・芝1600m) |
| 4 | 4 | ノーセット | 新潟 未勝利・芝1400m(1着) | 1-1 | 34秒8 | 6-6(新潟 新馬・芝1400m) |
| 5 | 5 | グルーヴェンス | サウジアラビアRC(4着) | 1-1 | 34秒6 | 3-3(新潟 未勝利・芝1400m) |
| 7 | 7 | シルバーノリダー | 中山 新馬・芝1200m(1着) | 1-1 | 34秒4 | ―(1戦) |
| 8 | 10 | ロンドンガーズ | もみじS(1着) | 1-1 | 33秒9 | 4-4(函館2歳S) |
| 7 | 8 | ジオパークカツキ | カンナS(1着) | 2-2 | 34秒5 | 1-1(札幌 新馬・芝1200m) |
| 8 | 9 | ブルージェイ | クローバー賞(1着) | 3-4-4 | 35秒3 | 1-1-1(札幌 新馬・芝1500m) |
| 2 | 2 | フレイコン | クローバー賞(2着) | 5-5-4 | 35秒3 | 1-1(函館 新馬・芝1200m) |
| 6 | 6 | インパルスドライブ | 阪神 新馬・芝1200m(1着) | 3-3 | 33秒8 | ―(1戦) |
※枠・馬番はJRAの出馬表(11月6日発表)、通過順・上がり3F・着順はJRAの成績による。アテナブレイブの前走・前々走は牝馬限定の未勝利戦
前走で最初のコーナーを先頭で回ったのは5頭。10頭立てのうち半分が、前走で逃げていた。
アテナブレイブ(1枠1番)
直近の2戦(9月20日の中山の未勝利戦1着、8月16日の新潟の未勝利戦2着)は、どちらも最初のコーナーから先頭で回った。前走は重馬場で、上がり3Fは36秒5。今回は最内の1番に入った。
ロンドンガーズ(8枠10番)
前走のもみじS(京都芝1400m、7頭立て)と6月の新馬戦は、ともにコーナーをすべて先頭で回って勝った。7月の函館2歳Sは4-4の位置から12着だった。今回は大外の10番だ。
ノーセット(4枠4番)、グルーヴェンス(5枠5番)、シルバーノリダー(7枠7番)
ノーセットは8月の新潟の未勝利戦(芝1400m)を1-1で勝った。グルーヴェンスは前走のサウジアラビアRC(東京芝1600m)を1-1で回って4着で、今回と同じ東京で前に行った経験がある。シルバーノリダーは9月の中山の新馬戦(芝1200m)を1-1で勝った1戦だけの馬だ。
ジオパークカツキ、ブルージェイ、フレイコンも、新馬戦では最初のコーナーを先頭で回っていた。
中団・後方から運んできた馬
ニシノトラノスケ(3枠3番)は、前走のサウジアラビアRCで11-9、8月の新潟の新馬戦で6-3と、2戦とも最初のコーナーを6番手以降で回った。インパルスドライブ(6枠6番)は1戦だけで、9月の阪神の新馬戦(芝1200m)を3-3から上がり3F33秒8で勝った。
過去10年の逃げ馬の成績
過去10年(2016〜2025年)の京王杯2歳ステークスで、3コーナー(このコースで最初のコーナー)の位置ごとの成績は次のとおりだ。
| 3コーナーの位置 | 成績 | 頭数 | 複勝率 |
|---|---|---|---|
| 1番手 | 0-2-0-8 | 10頭 | 20.0% |
| 2〜4番手 | 5-4-6-19 | 34頭 | 44.1% |
| 5〜9番手 | 5-2-3-40 | 50頭 | 20.0% |
| 10番手以下 | 0-2-1-37 | 40頭 | 7.5% |
※JRAのレース成績の通過順から編集部が集計
3コーナーを先頭で回った10頭は、2019年のビアンフェ(3番人気2着)と2022年のフロムダスク(11番人気2着)が2着に残ったが、勝ちはない。勝ち馬10頭は、3コーナーをすべて2〜9番手で回っていた。2〜4番手の複勝率44.1%が最も高く、10番手以下からの勝ちはない。
上がり3Fがそのレースで最も速かった馬(同タイムを含む11頭)は4-3-2-2で、11頭中9頭が3着以内に入った。
前半600mのラップ
| 年 | 馬場 | 出走頭数 | 前半600m | 後半600m | 勝ち馬の3コーナーの位置 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2025 | 良 | 16頭 | 35秒2 | 33秒7 | 2番手 |
| 2024 | 稍重 | 14頭 | 34秒9 | 34秒9 | 7番手 |
| 2023 | 良 | 12頭 | 34秒2 | 34秒9 | 6番手 |
| 2022 | 良 | 18頭 | 34秒6 | 34秒5 | 4番手 |
| 2021 | 良 | 14頭 | 35秒1 | 34秒1 | 2番手 |
| 2020 | 良 | 18頭 | 34秒7 | 34秒7 | 2番手 |
| 2019 | 良 | 10頭 | 34秒9 | 34秒1 | 6番手 |
| 2018 | 良 | 8頭 | 38秒0 | 33秒5 | 3番手 |
| 2017 | 良 | 11頭 | 36秒0 | 33秒8 | 6番手 |
| 2016 | 良 | 13頭 | 35秒7 | 34秒2 | 9番手 |
※前半600m・後半600mは、JRAのレース成績のハロンタイム(200mごと)を編集部が合計した
前半600mは、良馬場の9回で34秒2〜38秒0。10回のうち7回は後半600mのほうが速く、前半のほうが速かったのは2023年(前半34秒2、後半34秒9)だけだった。出走が10頭以下だったのは2018年(8頭、前半38秒0)と2019年(10頭、前半34秒9)の2回で、頭数が少ない年でも前半の速さはそろっていない。
京王杯2歳S2026の展開の見立て
今年は10頭立てで、前走で最初のコーナーを先頭で回った馬が5頭いる。前に行った経験のある馬は1番のアテナブレイブから10番のロンドンガーズまで内外に分かれており、どの馬が先頭に立つかは当日のスタートしだいだ。過去10年のラップを見る限り、頭数だけでペースは読みにくい。
過去10年の傾向では、3コーナーを2〜4番手で回った馬の複勝率が44.1%で最も高く、先頭の馬は勝ちがない。上がり3Fが最も速かった馬も11頭中9頭が3着以内に入っている。前に行く馬の直後で運べる馬と、上がりの速い馬が、過去の形には当てはまる。ただし、どの馬がその位置を取るかは当日の隊列で決まる。
人気・枠・4コーナーの位置などの傾向は「京王杯2歳ステークス2026の過去10年データ」、枠順と最新の予想オッズは「京王杯2歳ステークス2026の枠順」、父・母父の傾向は「京王杯2歳ステークス2026の血統」にまとめている。
よくある質問
- 京王杯2歳ステークス2026の逃げ馬は?
- 前走で最初のコーナーを先頭で回ったのは、アテナブレイブ(1枠1番)、ノーセット(4枠4番)、グルーヴェンス(5枠5番)、シルバーノリダー(7枠7番)、ロンドンガーズ(8枠10番)の5頭。アテナブレイブは前走・前々走とも最初のコーナーを先頭で回っている。ロンドンガーズは前走のもみじSと6月の新馬戦で先頭だった。どの馬が前に行くかは、当日のスタートしだいだ。
- 京王杯2歳ステークス2026のペースは?
- 過去10年の良馬場の9回では、前半600mのラップの合計が34.2〜38.0秒だった。10回のうち7回は後半600mのほうが速い。今年は前に行った経験のある馬が多いが、出走は10頭と少なく、ペースは当日の隊列しだいだ。
- 京王杯2歳ステークスで逃げ馬は勝てる?
- 過去10年で3コーナーを先頭で回った馬は0-2-0-8で、勝ちはない。2着は2019年のビアンフェと2022年のフロムダスク。勝ち馬10頭はすべて3コーナーを2〜9番手で回っていた。






