NHKマイルカップとは|歴代優勝馬・賞金と2027年の日程
この記事の要点
- NHKマイルカップは、5月に東京競馬場の芝1600m(左回り)で行われる3歳のGⅠ。1996年に、ダービートライアルだったNHK杯を前身として創設され、2027年は5月9日(日)に行われる予定だ
- 1着本賞金は2026年度が13,000万円(1億3,000万円)。2021年の10,500万円から2022年に上がった
- 1996〜2026年の31回で、騎手の最多勝は武豊騎手と横山典弘騎手の3勝。1番人気は11勝で、2007年には17番人気のピンクカメオが勝った
- 同じ年に日本ダービーも勝ったのは、キングカメハメハ(2004年)とディープスカイ(2008年)の2頭。2010年のダノンシャンティの1分31秒4が、2026年までのレースレコードだ

目次
NHKマイルカップとは、東京競馬場の芝1600mで3歳の馬が走るGⅠだ。1996年に、ダービートライアルとして行われていた「NHK杯」を前身として創設された。1着本賞金は2026年度が13,000万円(1億3,000万円)で、2027年は5月9日(日)に行われる予定。本記事では、レースの条件と賞金、2027年の日程、1996〜2026年の31回の歴代優勝馬と、騎手の最多勝・外国産馬の勝ちをまとめる。
NHKマイルカップとは?東京・芝1600mの3歳のGⅠ
JRAは、NHKマイルカップを3歳のマイル王を決めるレースと紹介している。名前のNHKは日本放送協会の略称で、このレースは同協会から寄贈賞を受けて行われている。
2026年度のJRAのGⅠで、出られるのが3歳馬だけのレースは7つある。桜花賞・皐月賞・オークス・日本ダービー・菊花賞の5つのクラシックと、NHKマイルカップ、秋華賞だ。このうち、牡馬と牝馬がどちらも出られる芝1600mのGⅠは、NHKマイルカップだけになる。
東京の芝1600mで行われるGⅠは、2026年度はNHKマイルカップ、ヴィクトリアマイル、安田記念の3つ。NHKマイルカップは、そのうち最初に行われる。
5つのクラシックと三冠の違いは「競馬のクラシックとは」で説明している。
NHKマイルカップのレースの条件
2026年の条件は次のとおり。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 格 | GⅠ |
| 競馬場 | 東京競馬場 |
| コース | 芝1600m(左回り) |
| 出走できる馬 | 3歳の牡馬・牝馬(オープン、国際、指定) |
| 負担重量 | 馬齢 |
| 1着本賞金 | 13,000万円(2026年度) |
馬齢重量は、同じ年齢の馬が年齢と性別で決まる重さを背負う方式で、2026年は牡馬が57kg、牝馬が55kgだった。出られるのは牡馬と牝馬で、せん馬は出られない。「国際」は、外国で調教された馬も出られるという意味だ。
負担重量の決め方は「競馬の斤量」で説明している。
1996年の第1回から2026年の第31回まで、31回すべてが東京競馬場の芝1600mで、5月4〜17日に行われた。1996〜2000年の成績は、年齢を当時の数え年で「4歳」と書いているが、今の数え方では3歳にあたる。
東京の芝コースの形と直線の長さは「東京競馬場ガイド」にまとめた。
NHKマイルカップの賞金はいくら?
2026年の結果では、1〜5着の本賞金は次のとおりだった。
| 着順 | 本賞金 |
|---|---|
| 1着 | 13,000万円(1億3,000万円) |
| 2着 | 5,200万円 |
| 3着 | 3,300万円 |
| 4着 | 2,000万円 |
| 5着 | 1,300万円 |
本賞金とは別に、2026年は付加賞が1着382.2万円、2着109.2万円、3着54.6万円ついた。2026年度のJRAのGⅠで、1着本賞金が13,000万円なのはNHKマイルカップだけだ。3歳のGⅠでは、桜花賞の14,000万円より1,000万円低く、秋華賞の11,000万円より2,000万円高い。同じ東京の芝1600mのGⅠと比べると、ヴィクトリアマイル(15,000万円)と安田記念(18,000万円)より低い。
GⅠを1着賞金の高い順に並べた表は「JRAのGⅠ一覧」にある。
1着本賞金の移り変わり
各年の結果に載っている1着本賞金は、次のように上がってきた。
| 年 | 1着本賞金 |
|---|---|
| 1996〜2015年 | 9,200万円 |
| 2016〜2017年 | 9,500万円 |
| 2018〜2021年 | 10,500万円 |
| 2022〜2026年 | 13,000万円 |
第1回から20年は9,200万円のままで、2016年から3回上がった。上げ幅がいちばん大きかったのは2022年の2,500万円だ。
6〜10着の出走奨励金は「競馬の賞金」にまとめた。
2027年のNHKマイルカップはいつ?日程
JRAが2026年9月28日に発表した2027年度の開催日割では、NHKマイルカップは5月9日(日)に東京競馬場で行われる。2026年が第31回で、2027年は第32回にあたる。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 日付 | 2027年5月9日(日) |
| 競馬場 | 東京競馬場 |
| コース | 芝1600m |
| 1着本賞金 | 未発表(2026年度は13,000万円) |
開催日割は、農林水産大臣の認可を経て正式に確定する。2027年度の重賞の賞金額は、11月中旬に改めて発表される予定だ(2026年11月7日時点)。2027年の東京は、1週あとの5月16日(日)にヴィクトリアマイル、4週あとの6月6日(日)に安田記念と、マイルのGⅠが続く。
2027年のGⅠ全体の日程は「競馬の2027年の日程」に並べている。
NHKマイルカップの配当は?過去10年の単勝・馬連・3連複・3連単
過去10年(2017〜2026年)のNHKマイルカップの3連単は8,520円〜1,532,370円で、10万円を超えた年が7回、100万円を超えた年が2回ある。10回の中央値は206,755円だ。馬連の万馬券は4回で、1番人気の勝ちは2026年の1回だけだった。
| 年 | 勝ち馬(単勝の人気) | 単勝 | 馬連 | 3連複 | 3連単(人気) |
|---|---|---|---|---|---|
| 2026 | ロデオドライブ(1番人気) | 460円 | 1,710円 | 6,160円 | 26,150円(35番人気) |
| 2025 | パンジャタワー(9番人気) | 2,610円 | 20,740円 | 275,990円 | 1,505,950円(1846番人気) |
| 2024 | ジャンタルマンタル(2番人気) | 290円 | 360円 | 2,540円 | 8,520円(13番人気) |
| 2023 | シャンパンカラー(9番人気) | 2,220円 | 12,990円 | 27,690円 | 260,760円(929番人気) |
| 2022 | ダノンスコーピオン(4番人気) | 710円 | 2,490円 | 416,750円 | 1,532,370円(2265番人気) |
| 2021 | シュネルマイスター(2番人気) | 370円 | 3,690円 | 3,540円 | 21,180円(45番人気) |
| 2020 | ラウダシオン(9番人気) | 2,960円 | 4,200円 | 19,620円 | 152,750円(460番人気) |
| 2019 | アドマイヤマーズ(2番人気) | 430円 | 17,200円 | 97,390円 | 410,680円(699番人気) |
| 2018 | ケイアイノーテック(6番人気) | 1,280円 | 3,140円 | 21,840円 | 129,560円(368番人気) |
| 2017 | アエロリット(2番人気) | 580円 | 17,290円 | 50,600円 | 296,160円(994番人気) |
※金額は100円あたり
2022年は、4番人気のダノンスコーピオンが勝ちながら、3連複が416,750円、3連単が1,532,370円になった。2025年は9番人気のパンジャタワーが勝ち、3連単は1,505,950円。反対に2024年は、馬連が1番人気の360円で、3連単も8,520円だった。10年より前では、2007年に17番人気のピンクカメオが勝ち、JRAは3連単が900万円を超えて当時のJRAの重賞で最も高い配当になったとしている。
NHKマイルカップの歴代優勝馬(1996〜2026年・第1〜31回)
1996年の第1回から、2026年の第31回までの優勝馬は次のとおり。2026年から新しい順に10回ずつ並べ、最後の表は1996〜2006年の11回。人気は単勝の人気。競馬場はすべて東京競馬場、距離はすべて芝1600mだ。
2017〜2026年(第22〜31回)
| 年 | 回 | 優勝馬 | 騎手 | 調教師 | タイム | 人気 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026 | 第31回 | ロデオドライブ | D.レーン | 辻哲英 | 1:31.5 | 1 |
| 2025 | 第30回 | パンジャタワー | 松山弘平 | 橋口慎介 | 1:31.7 | 9 |
| 2024 | 第29回 | ジャンタルマンタル | 川田将雅 | 高野友和 | 1:32.4 | 2 |
| 2023 | 第28回 | シャンパンカラー | 内田博幸 | 田中剛 | 1:33.8 | 9 |
| 2022 | 第27回 | ダノンスコーピオン | 川田将雅 | 安田隆行 | 1:32.3 | 4 |
| 2021 | 第26回 | シュネルマイスター | C.ルメール | 手塚貴久 | 1:31.6 | 2 |
| 2020 | 第25回 | ラウダシオン | M.デムーロ | 斉藤崇史 | 1:32.5 | 9 |
| 2019 | 第24回 | アドマイヤマーズ | M.デムーロ | 友道康夫 | 1:32.4 | 2 |
| 2018 | 第23回 | ケイアイノーテック | 藤岡佑介 | 平田修 | 1:32.8 | 6 |
| 2017 | 第22回 | アエロリット | 横山典弘 | 菊沢隆徳 | 1:32.3 | 2 |
2007〜2016年(第12〜21回)
| 年 | 回 | 優勝馬 | 騎手 | 調教師 | タイム | 人気 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2016 | 第21回 | メジャーエンブレム | C.ルメール | 田村康仁 | 1:32.8 | 1 |
| 2015 | 第20回 | クラリティスカイ | 横山典弘 | 友道康夫 | 1:33.5 | 3 |
| 2014 | 第19回 | ミッキーアイル | 浜中俊 | 音無秀孝 | 1:33.2 | 1 |
| 2013 | 第18回 | マイネルホウオウ | 柴田大知 | 畠山吉宏 | 1:32.7 | 10 |
| 2012 | 第17回 | カレンブラックヒル | 秋山真一郎 | 平田修 | 1:34.5 | 1 |
| 2011 | 第16回 | グランプリボス | C.ウィリアムズ | 矢作芳人 | 1:32.2 | 1 |
| 2010 | 第15回 | ダノンシャンティ | 安藤勝己 | 松田国英 | 1:31.4 | 1 |
| 2009 | 第14回 | ジョーカプチーノ | 藤岡康太 | 中竹和也 | 1:32.4 | 10 |
| 2008 | 第13回 | ディープスカイ | 四位洋文 | 昆貢 | 1:34.2 | 1 |
| 2007 | 第12回 | ピンクカメオ | 内田博幸 | 国枝栄 | 1:34.3 | 17 |
1996〜2006年(第1〜11回)
| 年 | 回 | 優勝馬 | 騎手 | 調教師 | タイム | 人気 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2006 | 第11回 | ロジック | 武豊 | 橋口弘次郎 | 1:33.2 | 3 |
| 2005 | 第10回 | ラインクラフト | 福永祐一 | 瀬戸口勉 | 1:33.6 | 2 |
| 2004 | 第9回 | キングカメハメハ | 安藤勝己 | 松田国英 | 1:32.5 | 1 |
| 2003 | 第8回 | ウインクリューガー | 武幸四郎 | 松元茂樹 | 1:34.2 | 9 |
| 2002 | 第7回 | テレグノシス | 勝浦正樹 | 杉浦宏昭 | 1:33.1 | 4 |
| 2001 | 第6回 | クロフネ | 武豊 | 松田国英 | 1:33.0 | 1 |
| 2000 | 第5回 | イーグルカフェ | 岡部幸雄 | 小島太 | 1:33.5 | 2 |
| 1999 | 第4回 | シンボリインディ | 横山典弘 | 藤沢和雄 | 1:33.8 | 6 |
| 1998 | 第3回 | エルコンドルパサー | 的場均 | 二ノ宮敬宇 | 1:33.7 | 1 |
| 1997 | 第2回 | シーキングザパール | 武豊 | 森秀行 | 1:33.1 | 1 |
| 1996 | 第1回 | タイキフォーチュン | 柴田善臣 | 高橋祥泰 | 1:32.6 | 4 |
NHKマイルカップ歴代優勝馬のデータ|騎手・人気・外国産馬・日本ダービー
ここからの数は、上の表の1996〜2026年の31回を編集部が数えたものだ。3歳だけのレースなので、2回勝った馬はいない。
騎手・調教師の最多勝
騎手の最多勝は、武豊騎手と横山典弘騎手の3勝。武豊騎手はシーキングザパール(1997年)、クロフネ(2001年)、ロジック(2006年)で、横山典弘騎手はシンボリインディ(1999年)、クラリティスカイ(2015年)、アエロリット(2017年)で勝った。
2勝は、安藤勝己、内田博幸、C.ルメール、M.デムーロ、川田将雅の5人。2年続けて勝ったのは、2019・2020年のM.デムーロ騎手だけだ。
調教師の最多勝は、松田国英調教師の3勝(2001・2004・2010年)。2004年のキングカメハメハと2010年のダノンシャンティは、どちらも安藤勝己騎手とのコンビだった。2勝は、平田修調教師(2012・2018年)と友道康夫調教師(2015・2019年)の2人だ。
人気別の勝ち数
31回で、1番人気は11勝、2番人気は6勝、3番人気は2勝で、3番人気までで19勝になる。4〜9番人気が9勝で、そのうち9番人気が4勝ある。2桁人気の勝ちは3回だ。
| 2桁人気で勝った年 | 優勝馬 | 人気 |
|---|---|---|
| 2007年 | ピンクカメオ | 17 |
| 2009年 | ジョーカプチーノ | 10 |
| 2013年 | マイネルホウオウ | 10 |
1番人気の勝ちは、1996〜2016年の21回で10勝あったが、2017〜2025年の9回は1勝もなかった。2026年のロデオドライブが、10年ぶりの1番人気の勝ちになる。9番人気の4勝は、2003年のウインクリューガー、2020年のラウダシオン、2023年のシャンパンカラー、2025年のパンジャタワーだ。
ほかのGⅠと1番人気の勝率を比べた表は「1番人気が強いGⅠ」にまとめた。
勝ち馬の性別
31回の勝ち馬は、牡馬が26回、牝馬が5回。牝馬は、シーキングザパール(1997年)、ラインクラフト(2005年)、ピンクカメオ(2007年)、メジャーエンブレム(2016年)、アエロリット(2017年)の5頭だ。
外国産馬の勝ち
成績に外国産馬の印がある1999年以降の28回では、外国産馬が4回勝っている。
| 年 | 優勝馬 | 騎手 | 調教師 | 人気 |
|---|---|---|---|---|
| 1999年 | シンボリインディ | 横山典弘 | 藤沢和雄 | 6 |
| 2000年 | イーグルカフェ | 岡部幸雄 | 小島太 | 2 |
| 2001年 | クロフネ | 武豊 | 松田国英 | 1 |
| 2021年 | シュネルマイスター | C.ルメール | 手塚貴久 | 2 |
1999年は、1〜4着の4頭すべてに外国産馬の印がついていた。2002年からの25回で外国産馬が勝ったのは、2021年のシュネルマイスターだけだ。印の欄がない1996〜1998年の3回は、外国産馬かどうかを成績で確かめていないので数えていない。外国で調教された馬の印がついた勝ち馬は、1999年以降にはいない。
日本ダービーと同じ年に勝った馬
同じ年にNHKマイルカップと日本ダービーの両方を勝ったのは、編集部の日本ダービーの歴代勝ち馬の表と突き合わせると2頭。2004年のキングカメハメハと、2008年のディープスカイだ。2頭とも、NHKマイルカップでも日本ダービーでも1番人気だった。
日本ダービーの歴代勝ち馬は「歴代ダービー馬一覧」に載せている。
勝つ前と勝ったあとのGⅠ
勝ち馬の情報が成績ページに載っている1998〜2026年の29回では、それより前にGⅠを勝っていた馬が5頭いる。2005年のラインクラフト(同じ年の桜花賞)、2011年のグランプリボス(2010年の朝日杯フューチュリティステークス)、2016年のメジャーエンブレム(2015年の阪神ジュベナイルフィリーズ)、2019年のアドマイヤマーズ(2018年の朝日杯フューチュリティステークス)、2024年のジャンタルマンタル(2023年の朝日杯フューチュリティステークス)だ。反対に、NHKマイルカップが重賞の初勝利だった馬は11頭いる。
NHKマイルカップのあとに古馬のマイルのGⅠを勝った馬は、編集部の安田記念(1984〜2026年)とマイルチャンピオンシップ(1984〜2025年)の歴代勝ち馬の表と突き合わせると2頭。ミッキーアイルが2016年のマイルチャンピオンシップを、ジャンタルマンタルが2025年の安田記念とマイルチャンピオンシップを勝った。ヴィクトリアマイル(2006〜2026年)の勝ち馬には、NHKマイルカップの勝ち馬はいない。
安田記念の歴代勝ち馬と賞金は「安田記念とは」にまとめた。
勝ち馬の父
勝ち馬の父が成績ページに載っている1998〜2026年の29回では、ダイワメジャーの産駒が3勝(2012・2016・2019年)でもっとも多い。2勝は、キングマンボ(1998・2004年)、アグネスタキオン(2006・2008年)、フレンチデピュティ(2001・2007年)、ディープインパクト(2014・2018年)、クロフネ(2015・2017年)の5頭。クロフネは2001年の勝ち馬で、産駒のクラリティスカイとアエロリットも勝った。
勝ちタイム
31回でもっとも速い勝ちタイムは、2010年にダノンシャンティが出した1分31秒4。JRAは、レースレコードで、芝1600mの日本レコード(当時)だったとしている。JRAのレコードタイム表では、芝1600mのレコードはその後、2019年に1分30秒3まで縮んだ(2026年11月7日時点)。次が2026年のロデオドライブの1分31秒5、3番目が2021年のシュネルマイスターの1分31秒6だ。
勝ちタイムが1分32秒を切ったのは4回で、すべて2010年以降だ。もっとも遅かったのは、2012年のカレンブラックヒルの1分34秒5で、次が稍重だった2007年のピンクカメオの1分34秒3だった。
NHKマイルカップの歴史|1996年の創設から
NHKマイルカップの前身は、1995年までダービートライアルとして行われていた「NHK杯」だ。JRAは、世界的に競馬のスピード化が進んで短い距離の成績も重く見られるようになったことと、当時クラシックに出られなかった外国産馬の目標となるレースがなかったことを、創設の背景としている。同じ1996年には、3歳の短距離のレースの体系も整えられた。
NHKマイルカップの年表
| 年 | できごと |
|---|---|
| 1995年 | ダービートライアルの「NHK杯」が最後の年 |
| 1996年 | NHKマイルカップが創設され、第1回が5月12日に行われてタイキフォーチュンが勝った |
| 2004年 | キングカメハメハが勝ち、日本ダービーも勝った |
| 2007年 | 17番人気のピンクカメオが勝った |
| 2010年 | ダノンシャンティが1分31秒4のレースレコードで勝った |
| 2022年 | 1着本賞金が13,000万円になった |
| 2026年 | 5月10日に第31回が行われ、ロデオドライブが勝った |
| 2027年 | 5月9日(日)に第32回が行われる予定 |
1996年以降の日付は、各年の結果に載っている日付による。2026年は、1番人気のロデオドライブが2着のアスクイキゴミにハナ差で勝ち、重賞の初勝利をGⅠで挙げた。D.レーン騎手、辻哲英調教師にとっても、NHKマイルカップの初勝利だった。
NHKマイルカップ2027の予想・データの記事
レースの週に、2027年の予想オッズ・枠順などの記事を出す。
よくある質問
- NHKマイルカップとはどんなレース?
- 毎年5月に東京競馬場の芝1600mで行われる、3歳の牡馬・牝馬が出られるGⅠだ。1996年に創設され、JRAは、当時クラシックに出られなかった外国産馬の目標となるレースがなかったことなどを創設の背景としている。
- 2027年のNHKマイルカップはいつ?
- JRAが2026年9月28日に発表した2027年度の開催日割では、5月9日(日)に東京競馬場で行われる。日割は農林水産大臣の認可を経て正式に確定する。
- NHKマイルカップの1着賞金はいくら?
- 2026年度の1着本賞金は13,000万円(1億3,000万円)で、2着は5,200万円だった。3歳のGⅠでは、桜花賞の14,000万円より低く、秋華賞の11,000万円より高い。
- NHKマイルカップで最も多く勝った騎手は?
- 1996〜2026年の31回では、武豊騎手(1997・2001・2006年)と横山典弘騎手(1999・2015・2017年)の3勝が最多。2勝は川田将雅騎手など5人だ。
- NHKマイルカップと日本ダービーを両方勝った馬は?
- 同じ年に両方を勝ったのは、2004年のキングカメハメハと2008年のディープスカイの2頭。2頭とも、NHKマイルカップでも日本ダービーでも1番人気だった。






