こんにちは! 先日……
馬券は買い方だ!むやみに3連単を買う人は損をしている可能性大!?
この記事を書かせて頂いたIKUと申します。
予想外に前回の記事を読んで頂いた方が多く、馬券の買い方・考え方って需要あるものだなと改めて感じました。第2回としてこの記事を書かせて頂きます。
もしあなたが第1回目の記事を読んでくださって3連複に興味を持たれたなら、話が早いです。今回は3連複における確率の話をしていくのですから。(3連単でも言えることですが、3連複のほうが活用と購入がしやすいので)
競馬における9割の法則
馬券の話をする前に競馬における“9割の法則”について書いていきますね。
「人は見た目が9割」ではありませんが、競馬でも案外、パッと見の印象が大事なんです。競馬でパッと見、強い馬を見分ける方法はいくつもあると思います。
前走の内容を見る、血統を見る、馬体を見る、などなど。
ただ、もっと簡単に見分ける方法があります。それは……
人気を見ること
です。人気になるということは、それだけの根拠がある。時には力にそぐわない人気になる馬もいますが、大体人気馬は普通に走るものなのです。
例えば2014年は中央競馬の平地競走が3326レース行われました。
このうち、1、2、3番人気馬が少なくとも1頭、3着以内に入ったのは何レースあると思いますか?
実は、3086レースなんです。約93%のレースで人気馬が馬券に絡んでいたことになります。
回収率を度外視して1、2、3番人気の複勝を買えば9割は当たるんですね。
ただ、ここで面白いデータがもう一つあります。
実は人気馬が馬券に絡む確率は約93%なのですが、1、2、3番人気の3頭が1、2、3着を独占するレースは、なんと251レースしかないんです。確率にして、約7%。
分かりやすくまとめると……
①1番人気、2番人気、3番人気の3頭のうち、少なくても1頭は3着以内に入る確率
=約93%
②1番人気、2番人気、3番人気の3頭で決まる確率
=約7%
=3頭で決まらない確率は93%
なんと、一番売れるであろう1、2、3番人気の3連複は確率上10回に1回も当たらないのです!
人気馬は9割馬券になる。
だけど9割は人気馬同士で決着しない。
ここに、3連複を活用する上でのヒントがふんだんに隠されているわけです。
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