カテゴリー:予想・考察・回顧

鳴尾記念2018の予想オッズ・人気と日程、出走予定馬と過去の傾向は?

(C)Ko-Mei

2018年6月2日、阪神競馬場で鳴尾記念(GIII/芝2000m)が行われる。トリコロールブルー、トリオンフ、サトノノブレス、マルターズアポジー、タツゴウゲキらが出走するが、どんなレースが展開されるのか? 台頭する可能性を秘めた伏兵とは?

競馬TIMES編集部では一週間をかけて当重賞を徹底的に検証していく。血統考察やデータ分析、有力馬の強調材料と不安要素の検証など、多角的な視点から当レースの見どころや注目点を解き明かしていく予定だ。

出走馬のおさらい、予想オッズの展望、過去の傾向(上位馬)を振り返っていこう。


日程・概要

2018年 6月 2日(土) 3回阪神1日目 12頭 [仮想出馬表]
【11R】  第71回鳴尾記念
3歳以上・オープン・G3(別定)(国際)(特指) 芝2000m・内 (A)

出走予定馬・登録馬

馬名S性齢斤量
アメリカズカップ牡456
サトノノブレス牡856
ストレンジクォーク牡656
ストロングタイタン牡556
タツゴウゲキ牡656
テイエムイナズマ牡856
トリオンフセ456
トリコロールブルー牡456
ナスノセイカン牡656
マルターズアポジー牡656
モンドインテロ牡656
ヤマカツライデン牡656

想定・予想オッズ

7番人気アメリカズカップ17.7倍
3番人気サトノノブレス3.9倍
8番人気ストレンジクォーク28.6倍
9番人気ストロングタイタン41.2倍
5番人気タツゴウゲキ10.5倍
12番人気テイエムイナズマ330.8倍
2番人気トリオンフ3.3倍
1番人気トリコロールブルー2.9倍
10番人気ナスノセイカン82.5倍
4番人気マルターズアポジー4.3倍
11番人気モンドインテロ94.4倍
6番人気ヤマカツライデン16.8倍

過去5年好走馬

日付S馬名S着順人気
2017.6.3ステイインシアトル3
2017.6.3スマートレイアー1
2017.6.3マイネルフロスト7
2016.6.4サトノノブレス3
2016.6.4ステファノス2
2016.6.4プランスペスカ13
2015.6.6ラブリーデイ2
2015.6.6マジェスティハーツ8
2015.6.6アズマシャトル4
2014.6.7エアソミュール1
2014.6.7アドマイヤタイシ9
2014.6.7フラガラッハ10
2013.6.1トウケイヘイロー6
2013.6.1エクスペディション7
2013.6.1ダノンバラード3

集計期間:2013. 6. 1 ~ 2017. 6. 3


安田記念2018の予想オッズ・人気と日程、出走予定馬と過去の傾向は?

(C)MAZIMICKEY

2018年6月3日、東京競馬場で安田記念(GI/芝1600m)が行われる。スワーヴリチャード、ペルシアンナイト、リスグラシュー、サングレーザー、リアルスティールらが出走するが、どんなレースが展開されるのか? 台頭する可能性を秘めた伏兵とは?

競馬TIMES編集部では一週間をかけて当重賞を徹底的に検証していく。血統考察やデータ分析、有力馬の強調材料と不安要素の検証など、多角的な視点から当レースの見どころや注目点を解き明かしていく予定だ。

出走馬のおさらい、予想オッズの展望、過去の傾向(上位馬)を振り返っていこう。


日程・概要

2018年 6月 3日(日) 3回東京2日目 19頭 [仮想出馬表]
【11R】  第68回安田記念
3歳以上・オープン・G1(定量)(国際)(指定) 芝1600m (C)

出走予定馬・登録馬

馬名S性齢斤量
アエロリット牝4 56
ウインガニオン牡658
ウエスタンエクスプレス58
キャンベルジュニア牡658
サトノアレス牡458
サングレーザー牡458
スターオブペルシャセ558
スワーヴリチャード牡458
タワーオブロンドン牡354
ダッシングブレイズ牡658
ヒーズインラブ牡558
ブラックムーン牡658
ペルシアンナイト牡458
ムーンクエイクセ558
モズアスコット牡458
リアルスティール牡658
リスグラシュー牝4 56
レーヌミノル牝4 56
レッドファルクス牡758

想定・予想オッズ

6番人気アエロリット16.5倍
14番人気ウインガニオン124倍
12番人気ウエスタンエクスプレス73.7倍
13番人気キャンベルジュニア81.4倍
7番人気サトノアレス17.8倍
3番人気サングレーザー4.7倍
18番人気スターオブペルシャ287.5倍
1番人気スワーヴリチャード2.3倍
9番人気タワーオブロンドン48.6倍
19番人気ダッシングブレイズ364.2倍
17番人気ヒーズインラブ188.3倍
15番人気ブラックムーン170.6倍
2番人気ペルシアンナイト4.3倍
10番人気ムーンクエイク49倍
11番人気モズアスコット59.2倍
5番人気リアルスティール14.3倍
4番人気リスグラシュー5.7倍
16番人気レーヌミノル182倍
8番人気レッドファルクス18倍

過去5年好走馬

日付S馬名S着順人気
2017.6.4サトノアラジン7
2017.6.4ロゴタイプ8
2017.6.4レッドファルクス3
2016.6.5ロゴタイプ8
2016.6.5モーリス1
2016.6.5フィエロ6
2015.6.7モーリス1
2015.6.7ヴァンセンヌ3
2015.6.7クラレント12
2014.6.8ジャスタウェイ1
2014.6.8グランプリボス16
2014.6.8ショウナンマイティ10
2013.6.2ロードカナロア1
2013.6.2ショウナンマイティ3
2013.6.2ダノンシャーク12

集計期間:2013. 6. 2 ~ 2017. 6. 4


日本ダービー2018の競馬予想分析…激走?ゴーフォザサミットを紐解く3要素

(C)MAZIMICKEY

いよいよ5月27日、東京競馬場で2015年に生まれたサラブレッドの頂点を決める日本ダービーが行われる。

共同通信杯で4着、スプリングSで7着と惜しい競馬が続いていたが、一気の距離延長となった青葉賞で6番人気の低評価を覆し、勝利を収めたのが藤沢和雄調教師が管理するゴーフォザサミットである。今回はハーツクライ産駒のゴーフォザサミットに焦点をあてて、戦国模様の2018年日本ダービーを紐解いていくことにする。


分析① 青葉賞組

まずは過去10年の青葉賞組による日本ダービーでの成績を下記に記載した。

【0―2―3―22/27】複勝回収率125%

ご覧の通り、勝ち馬の輩出はしていないものの、2着が2回、3着が3回と皐月賞以外のローテーションの中では最も重要性の高いレースと言えるだろう。ゴーフォザサミットに関して述べると1800mを中心に使われていた背景から、青葉賞では6番人気という低評価であった。但し、上位人気で尚且つ勝利を収めた馬の方がより好走率が高いとのデータもあるのだが、2着馬エタリオウを直線で2馬身突き放す完勝ともいえるレース内容から評価を下げる必要はないだろう。

分析② ハーツクライ産駒

東京競馬場で行われるGIレースで数多くの優勝馬を輩出しているハーツクライ。例を挙げると、天皇賞(秋)、安田記念の東京のGIで2勝したジャスタウェイを始め、ダービー馬のワンアンドオンリー、オークスを制したヌーヴォレコルトや昨年のジャパンCで初のGIタイトルを獲得したシュヴァルグランなど東京コースと抜群の相性の良さを誇っている。

スタミナ・成長力が特に豊富で、大一番に強い血統ともいえ、総合力が問われる東京コースが非常に合うことは明らかである。ゴーフォザサミットの青葉賞のレース内容からも、東京コースの2400mで再び低評価を覆しても全く可笑しくないだろう。

分析③ 昨年のダービートレーナー藤沢和雄

昨年の日本ダービーを制したレイデオロに続き、唯一連覇に臨むことになる藤沢和雄調教師。青葉賞から日本ダービーへのローテーションは、同厩舎の得意なパターンで、2002年のシンボリクリスエス、2003年のゼンノロブロイ、2010年のペルーサと、数多くの管理馬を送り込んでいる。

また鞍上の蛯名騎手も今年の青葉賞の勝利で、同レース騎手最多の4勝目を記録し、悲願の日本ダービー制覇に向けて準備万端といったところだろう。調教師・騎手ともに経験豊富な二人だけにゴーフォザサミット自身も安心してレースに臨めるのではないだろうか。

まとめ

青葉賞からのローテーション、ハーツクライ産駒、昨年のダービートレーナーと3つの武器を抱えるゴーフォザサミット。無論、本来の実力さえ発揮することができれば、再び低評価を覆すことになるだろう。その為にも、人馬共に最高の状態で日本ダービーを迎えて欲しいものだ。


日本ダービー2018の競馬予想分析…飛躍へ?ブラストワンピースの3つの好材料

(C)n.hiroto

無敗のダービー馬か――。

2018年5月27日、東京競馬場で日本ダービー(GⅠ/芝2400m)が行われる。三冠の権利を持つエポカドーロ、万全を期するダノンプレミアム、皐月賞で巻き返しを誓うキタノコマンドール、ステルヴィオなども参戦を予定している。その中で皐月賞に目もくれず、ダービー一本でやってきたのがブラストワンピースだ。

ブラストワンピースの前走は毎日杯だったが、平均ペースで流れ、最後の3ハロンでは全く息が入らない厳しい流れながら2番手追走のブラストワンピースは最後の直線で抜け出すと、後続の馬たちを抑え込み、2馬身差をつける完勝だった。毎日杯から皐月賞というローテーションだと先日亡くなったテイエムオペラオーと同じだったが、最初からダービーを狙っており、それに向けた調整をしてきた。

元々体質的に使い詰めができないことを見越して、毎日杯からダービーというローテーションとなった。ここまで実は予定通りということだ。ダノンプレミアムとの勝負付けはすでに終わったようなムードも広がる中、伏兵ブラストワンピースがここで一発を狙う。


ポイント① ゆりかもめ賞の完勝劇

ゆりかもめ賞は日本ダービーと同じ舞台、芝2400メートルで行われる。2月の時期は長距離のレースが少ないため、完全に未知なる距離の中で行われる。そんな中、ブラストワンピースは稍重で2分27秒6、2着に4馬身差の圧勝という衝撃的なレースをしてみせた。

2分27秒6というタイムは稍重の中ではもちろん、良馬場でも好時計と言える。ブラストワンピースは中団やや後方でレースを進め、最後の直線に入ると、鞍上の池添謙一騎手が空いたスペースをスルスルと通っていき、残り200メートルで先団に追いつくと、一気に抜け出し、ラスト100メートルで2着以下を突き放した。

上がり3ハロンのタイムは34秒0だったが、2位のタイムが34秒9、3位が35秒2だったことを考えると次元の違う末脚を見せたことは言うまでもない。まさに完勝だった。少なくとも距離はこなせることは間違いなく、末脚の面でも心配はいらない。

ポイント② 毎日杯のレベルの高さ

ゆりかもめ賞の完勝を受けて、毎日杯では1番人気に支持された。結論から言えば2着に2馬身差の余裕の勝利だったが、2番手からぴったり内ラチを走り、直線に出た段階で内から抜け出し、あとは多少追い出して加速し他の馬を寄せ付けなかった。

タイムがこちらも優秀で、勝ちタイムは1分46秒5だった。これは前年の勝ち馬であり皐月賞を制したアルアインと同タイムだ。2007年から芝1800メートルの外回りで行われているが、これよりも速かったのが2頭おり、それがディープスカイとキズナである。ご存知の通り、2頭とも日本ダービーを制している。

もっと言えば、キズナは13頭立て、ディープスカイは14頭立てとペースが速くなりやすい要素があるが、アルアインは8頭立て、今年の毎日杯は10頭立てと少頭数だった。少頭数でもそれなりのタイムで駆け抜けたというのはレベルとしては高いと言える。3戦ともに中身が濃いが、クラシックを制覇した馬と同レベルにある可能性があり、外せない部分だ。

ポイント③ 池添謙一騎手のアシスト

池添謙一騎手と言えば栗東所属のイメージだが、今年の1月から美浦で調教を行うなど、一時期拠点が美浦になっていた。そのため、今年は美浦所属の馬に多く乗る機会がある。今回騎乗するブラストワンピースを管理するのは大竹正博調教師だが、調教でも大竹厩舎のサポートを行っていた。

池添騎手はオルフェーヴルで日本ダービーを勝ち、三冠ジョッキーにもなっている。何といっても大舞台での腹の括り方は外国人騎手顔負けであり、ここまでにGⅠは23勝している。この数字は歴代の騎手の中でも7番目の成績だ。大舞台で勝ち切れない騎手は多くいるが、大舞台で勝ち切る騎手は貴重だ。その1人が池添騎手だ。

勝ち方を分かっているだけでなく、こう乗ると決めたらその通りに乗る胆力がある。ブラストワンピースとはすべてのレースでコンビを組んできた。この馬の強さを分かっている池添騎手が勝たせる可能性は十分にある。

まとめ

異色のローテと言われ、毎日杯からダービーという過程に疑問を持つ人が多い。しかし、これまでの勝ち方やゆりかもめ賞を勝利した時点でこのローテで行くと決めた陣営の思い切りの良さなどを見れば、あくまでも想定内であることは言うまでもない。

スケールの大きい勝ち方をし、それでいて一線級の馬との対戦がない。これはダノンプレミアムという抜けた馬がいる中では逆転候補の一頭として注目しなくてはならない。皐月賞があまりに特殊だっただけに勝ち馬や上位馬をそのまま支持するかは微妙だが、少なくとも数頭からマークをされるようなことにはならないだろう。無敗のダービー馬が美浦から出るとなれば、1984年のシンボリルドルフ以来となる。34年ぶりに美浦から無敗のダービー馬が登場するか。そのあたりにも注目だ。


日本ダービー2018の競馬予想分析…ダノンプレミアムの取捨は?3つの不安要素

(C)@tr_qasysh15

2018年5月27日、東京競馬場で日本ダービー(GⅠ/芝2400m)が行われる。ダノンプレミアム、ブラストワンピース、ワグネリアン、ゴーフォザサミット、ジェネラーレウーノ、キタノコマンドール、エポカドーロ、ステルヴィオらが出走するが、どんなレースが展開されるのか?台頭する可能性を秘めた伏兵とは?

ダノンプレミアムは、ここまで重賞3勝を含む4戦無敗。堂々の主役として臨むはずだった皐月賞を挫跖のために回避したが、出走していれば圧倒的な人気に支持されていただろう。

予定に狂いは生じたものの、ダービーでも最有力候補の1頭であることに変わりはない。2005年のディープインパクト以来となる、無敗でのダービー制覇へ、クリアすべきポイントを探っていく。


ポイント① 中11週

3歳初戦の弥生賞で連勝を伸ばし、幸先のいいスタートを切ったが、目指していた皐月賞を右前挫跖のために回避。すぐにダービーへ目標を切り替えて、4月27日に乗り込みを開始し、その後は順調に調整が進められているが、アクシデントによって約3か月も間隔が空いた点は、やはり気になるところだ。

過去20年のダービーを見ても、前走が3月以前のレースだった馬は、7頭が出走して掲示板にすら載っていない。サンプル数が少ないとはいえ、上位に入った馬のほとんどは皐月賞、青葉賞、京都新聞杯のいずれかから参戦しており、別路線組が不利であることは否めない。

ポイント② 距離延長

マイルのサウジアラビアロイヤルCを2歳コースレコードで制したように、スピードに秀でたタイプで、スピードと先行力を生かして好位から押し切るのが必勝パターン。前走の弥生賞も楽勝だったが、道中は力んで走っているようなシーンが見られた。

これまでのレースぶりや体形、気性などから判断すると、本質的に最も力を発揮できる距離は1600m~2000mあたりだと考えられる。少なくとも、距離延長が歓迎とは言えないだろう。

とはいえ、世代限定戦でもあり、能力の高さで適性をカバーして不思議はない。果たして、さらなる距離延長がパフォーマンスにどう影響を与えるか。

ポイント③ 朝日杯FS優勝馬

過去20年を見ても、朝日杯フューチュリティSの優勝馬でクラシックを制したのは、ロゴタイプ(2012年皐月賞)1頭のみ。ダービー制覇となると、1993年に朝日杯FSを制したナリタブライアンまで遡る必要がある。

ダービーの朝日杯FSでは求められる適性が大きく異なるため、3冠馬になったナリタブライアンのようによほど能力が抜けていなければ、両方を制覇するのは至難の業であると、歴史が証明している。

もちろん、それほど能力が抜けている可能性もある。昨年の2歳王者は、ジンクスを打ち破ることができるか。

まとめ

未だ底を見せていないダノンプレミアム。アクシデントで皐月賞を回避し、今回は決して楽な条件ではないが、それらを軽々と跳ねのけられるだけの能力を秘めている可能性は十分にある。一昨年のダービージョッキーを背に、改めて世代最強を証明することができるか。


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