カテゴリー:予想・考察・回顧

京阪杯2017の最新人気・予想オッズ、出走予定馬は?過去の京阪杯馬一覧

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2017年11月26日、京阪杯(GIII/芝内回り1200m)が行われる。

ソルヴェイグ、ジューヌエコール、ヒルノデイバロー、セイウンコウセイらが出走するが、どんなレースが展開されるのか? 台頭する可能性を秘めた伏兵とは?

以下が出走予定馬と、週中時点での予想オッズの傾向、そして過去の京阪杯馬の一覧だ。


日程・概要

2017年11月26日(日) 5回京都8日目 18頭 [仮想出馬表]
【12R】  第62回京阪杯
3歳以上・オープン・G3(別定)(国際)(特指) 芝1200m・内 (C)

出走予定馬・登録馬

アットザシーサイド 牝 4 (栗) 浅見秀一
アルマワイオリ 牡 5 (栗) 西浦勝一
イッテツ 牡 5 (美) 斎藤誠
ジューヌエコール 牝 3 (栗) 安田隆行
セイウンコウセイ 牡 4 (美) 上原博之
ソルヴェイグ 牝 4 (栗) 鮫島一歩
タマモブリリアン 牝 4 (栗) 南井克巳
ダイシンサンダー 牡 6 (栗) 須貝尚介
ティーハーフ 牡 7 (栗) 西浦勝一
ナックビーナス 牝 4 (美) 杉浦宏昭
ナリタスターワン 牡 5 (栗) 高橋亮
ネロ 牡 6 (栗) 森秀行
ヒルノデイバロー 牡 6 (栗) 昆貢
ビップライブリー 牡 4 (栗) 清水久詞
ピンポン 牡 7 (栗) 寺島良
フィドゥーシア 牝 5 (栗) 松元茂樹
メラグラーナ 牝 5 (栗) 池添学
ラインスピリット 牡 6 (栗) 松永昌博

想定人気・予想オッズ

1 ソルヴェイグ 1.9
2 アットザシーサイド 5
3 セイウンコウセイ 6
4 ジューヌエコール 7.8
5 メラグラーナ 8
6 ヒルノデイバロー 10.7
7 フィドゥーシア 12.6
8 ナックビーナス 30.8
9 ビップライブリー 32.4
10 ネロ 45.6
11 ラインスピリット 57.9
12 ダイシンサンダー 76.9
13 イッテツ 78.2
14 ティーハーフ 94.4
15 アルマワイオリ 107.1
16 ナリタスターワン 123.9
17 タマモブリリアン 124.8
18 ピンポン 315.7

過去の京阪杯馬たち

2016.11.27 ネロ
2015.11.29 サトノルパン
2014.11.30 アンバルブライベン
2013.11.23 アースソニック
2012.11.24 ハクサンムーン
2011.11.26 ロードカナロア
2010.11.27 スプリングソング
2009.11.28 プレミアムボックス
2008.11.29 ウエスタンダンサー
2007.11.23 サンアディユ


ジャパンカップ2017の予想分析…キタサンブラックと武豊騎手、連覇のカギとは?

(C)masakin0712‏

残り、あと2戦。すべてのレースで、1着になるために――。

2017年11月26日、東京競馬場でジャパンカップ(GI/芝2400m)が行われる。キタサンブラック、レイデオロ、サトノクラウン、シュヴァルグランらが出走するが、どんなレースが展開されるのか? 台頭する可能性を秘めた伏兵とは?

今回は1番人気に支持されることが確実なキタサンブラックにフォーカスする。今年は大阪杯、天皇賞春を制して順風満帆なスタートを切ったが、宝塚記念でよもやの敗戦を喫した。しかし、天皇賞秋では再びいつものパフォーマンスで勝利。年内での引退が決まっていることもあり、残り二戦の走りが注目を集めている。

ではなぜ、キタサンブラックは天皇賞秋で復活できたのか? 改めて振り返っていくことにしよう。


復活の5つの根拠

「キタサンブラックは天皇賞秋で復活できるのか?」

天皇賞秋の前は、そんな話題で持ちきりだったが、復活への根拠はレース前から多く見られていた。

主な理由は以下だ。

期待① 2000m以下の抜群の安定感
期待② 休み明けの好成績
期待③ 抜群の枠順〜自分のペースで競馬ができる〜
期待④ 馬場の悪化も問題なし
期待⑤ 要するに、何もかも条件は好転

詳細▶なぜキタサンブラックと武豊騎手は復活できたのか?天皇賞秋を勝てた5+1の根拠


特に5番目、宝塚記念から何もかもが好転していたことは大きかった。

・天皇賞春の反動 → 休み明けで余力たっぷり
・過去10年で春古馬王道路線連覇はなし → 天皇賞秋を休み明けで勝つ実力馬は多数いる
・グランプリは3回走って勝利ゼロ → 実績のある東京GI、2000mGI
・叩き3戦目はパフォーマンスを落とす傾向に → 休み明け
・武豊騎手もグランプリは久しく勝っていない → 天皇賞秋5勝、昨年はJCを制覇

光った武豊騎手の手腕

そして、実際のレースでは武豊騎手の判断力が目立った。

スタートが失敗したことで必ずしもスムーズな競馬ではなかった。しかし、その中で慌てず騒がず、徐々にポジションを上げて4コーナーでは先頭に並びかける位置にまでポジションを上げた。この間、「進路をどこに取るか」「少しでも馬場のいいところはどこか」「いつ上がっていくか」など、様々な判断が求められる場面に直面していたはずだ。

それらのハードルをスマートに飛び越えて迎えた直線。馬場のいいところを通るために外へ外へキタサンブラックを導き、同時に最大のライバルであったサトノクラウンを(妨害のない絶妙な距離感で)牽制し、主導権を完全に握った。

まさに「人馬一体」という言葉がふさわしい、歴史的なレースだった。

何もかもが好転していたことに加え、武豊騎手がほぼ完璧なレース運びをしたことで、キタサンブラックは復活を遂げられたわけだ。

ジャパンカップへの不安は?

では、ジャパンカップ連覇へ向けて不安はあるのだろうか?

強いて挙げるとするなら、「天皇賞秋からの上げ幅がどれほどあるのか?」という点だろう。

前述の通り、天皇賞秋は宝塚記念と比較して何もかもが好転していた。上げ幅が大きく、普通に走れば好走するくらいの条件だったのだ。


一方、今回のキタサンブラックは「上げ幅」という意味では前走ほど期待できない可能性が高い。東京芝2400と同芝2000mはそれほど大きな違いがなく、条件が悪化するわけではないにせよ、好転するわけでもない。

そんな中、例えば、枠順が(ダービーで惨敗した)大外枠に入ったり、再び出遅れてポジションを悪くしたり、道中に不利を受けたりするようなマイナスファクターが重なってしまった場合、天皇賞秋よりパフォーマンスを落とす可能性は否定できないのだ。

もっとも、キタサンブラックには「普通に走りさえすれば」ジャパンカップを勝てるだけの力がある。その点に疑いの余地はないだろう。よって、以下にマイナス面を減らしていくか、普通に走れるかどうか、が一つの焦点となってきそうだ。


ジャパンカップ2017の予想分析…過去の血統と種牡馬、明確な共通点とは?

(C)arima0208

2017年11月26日、東京競馬場でジャパンカップ(GI/芝2400m)が行われる。

キタサンブラック、レイデオロ、サトノクラウン、シュヴァルグランらが出走するが、どんなレースが展開されるのか? 台頭する可能性を秘めた伏兵とは?

開催に際し、どのような血統の馬がいい成績を残しているのか、同コースでどのような血統の馬が台頭しているのか、過去のデータをもとに見ていくことにしよう。

なお、好走血統は過去10年、コース種牡馬成績は2014年以降(精度を高めるために1、2番人気の人気馬、および単勝100倍以上の人気薄、新馬戦、長期休み明けなどの不確定要素が多いレース=血統意外の要因で決着した可能性が高いレースは、集計から除外)を参考に考察していく。


過去10年好走馬血統

着順人気種牡馬母父馬
1ブラックタイドサクラバクシンオー
5ネオユニヴァースDixieland Band
6ハーツクライMachiavellian
4ディープインパクトフレンチデピュティ
7ディープインパクトティンバーカントリー
1キングカメハメハダンスインザダーク
4シンボリクリスエススペシャルウィーク
3ハーツクライWild Again
6ディープインパクトLycius
1ディープインパクトBertolini
7ディープインパクトキングカメハメハ
11ジャングルポケットノーザンテースト
3ディープインパクトBertolini
1ステイゴールドメジロマックイーン
2キングカメハメハトニービン
2スペシャルウィークCaerleon
6ジャングルポケットノーザンテースト
14ジャングルポケットサンデーサイレンス
4キングカメハメハサンデーサイレンス
1スペシャルウィークCaerleon
8ネオユニヴァースMachiavellian
1タニノギムレットルション
2ジャングルポケットSilver Deputy
6マンハッタンカフェCaerleon
9グラスワンダーサンデーサイレンス
1アグネスタキオンChief’s Crown
2タニノギムレットルション
5エンドスウィープサンデーサイレンス
4エリシオサンデーサイレンス
1オペラハウスダンシングブレーヴ

集計期間:2007.11.25 ~ 2016.11.27

解説・分析:注目血統は?

ジャパンカップは東京芝2400mのGIという、日本の競馬で最も重要視される条件で行われる。このため、この条件に強い種牡馬の産駒が活躍する傾向が見られる。一言で言うならクラシック血統。(ジャパンカップと同じ条件の)ダービー馬の血を引く馬がとにかく強い。

2009年以降、2頭を除けばすべての好走馬の父がダービー連対馬。例外だった2頭はオルフェーヴルとキタサンブラック。オルフェーヴルは自身がダービー馬であり、キタサンブラックの父ブラックタイドはダービー馬ディープインパクトの全兄弟だ。

要するに、ダービーと結びつきの強い血統しか走っていないのだ。

出走予定馬・種牡馬コース成績

種牡馬着別度数
ディープインパクト9- 9- 9-71/98
ハーツクライ6- 6- 6-51/69
ステイゴールド5- 6- 6-78/95
キングカメハメハ5- 6- 3-50/64
ハービンジャー2- 1- 3-26/32
ネオユニヴァース1- 2- 2-26/31
ゼンノロブロイ0- 2- 5-23/30
マンハッタンカフェ0- 2- 3-24/29
Marju0- 0- 1- 0/ 1
ブラックタイド0- 0- 0- 8/ 8
種牡馬勝率複勝率単回値複回値
ディープインパクト9.2%27.6%10380
ハーツクライ8.7%26.1%7669
ステイゴールド5.3%17.9%5652
キングカメハメハ7.8%21.9%6662
ハービンジャー6.3%18.8%5151
ネオユニヴァース3.2%16.1%15447
ゼンノロブロイ0.0%23.3%061
マンハッタンカフェ0.0%17.2%047
Marju0.0%100.0%0210
ブラックタイド0.0%0.0%00

集計期間:2013. 1.26 ~ 2017.11. 4


※3番人気〜単勝100倍未満が対象
※良馬場開催が対象
※長期休み明けなど、明らかなマイナス要素を持つ馬は除外

解説・分析:注目血統は?

とにかくこの条件ではディープインパクトが強い。好走率が高いことに加え、単勝回収値は100オーバー。人気馬に加え、力が劣る人気薄も好走していることが分かる。

反対にダービー馬ではないステイゴールドやハービンジャー、マンハッタンカフェあたりは好走率、回収値ともに低調だ。

ジャパンカップの歴代好走馬とあわせて考えてみても、とにかくダービー血統を重視していくのが最強馬決定戦におけるセオリーと言えるだろう。


ジャパンカップ2017の予想分析…キタサンブラックら前走重馬場・不良馬場の影響は?

(C)Yushi Machida

2017年11月26日、東京競馬場でジャパンカップ(GI/芝2400m)が行われる。

キタサンブラック、レイデオロ、サトノクラウン、シュヴァルグランらが出走するが、どんなレースが展開されるのか? 台頭する可能性を秘めた伏兵とは?

今回注目されるのが、各馬の臨戦過程だ。ジャパンカップで最有力となる天皇賞秋組は前走、劣悪な不良馬場の中でレースを行っていた。消耗戦の影響による疲労があるのではないか、という声もある。

では、前走重馬場や不良馬場の中を走った馬はその後どんな成績を残しているのだろうか?


前走天皇賞秋組は?

まずは前走、天皇賞秋に出走した馬をおさらいしていこう。

馬名人気着順
キタサンブラック11
サトノクラウン22
シャケトラ1115
ソウルスターリング46
ディサイファ157
マカヒキ95
ヤマカツエース711
レインボーライン133
ワンアンドオンリー1617

今回、人気上位に支持されることが確実なキタサンブラック、サトノクラウンが天皇賞組。さらにソウルスターリングやマカヒキ、レインボーラインなども天皇賞からここに参戦してくる。

重馬場・不良馬場のその後

今回は重馬場や不良馬場を経験した馬がその後にどんな成績を残しているのか、調査を実施。過去10年、GIに出走してきた馬たちの前走別の成績を見ていくことにしよう。

前走馬場状態着別度数
芝・ 良168- 158- 153-1728/2207
芝・稍重14- 24- 21- 225/ 284
芝・ 重12- 7- 9- 82/ 110
芝・不良3- 2- 3- 33/ 41
前走馬場状態勝率複勝率単回値複回値
芝・ 良7.6%21.7%8180
芝・稍重4.9%20.8%6682
芝・ 重10.9%25.5%105122
芝・不良7.3%19.5%8173

集計期間:2007. 3.25 ~ 2017.11.12
※単勝100倍未満が対象
※中2〜9週が対象(長期休みを取った馬は疲労を癒やす時間が十分にあるため除外)

データを見てみると、前走重馬場の馬たちは良馬場の馬たちに比べていい成績を残していることが分かる。よって、一概に「重馬場だから疲労が残る」とはいえない。


ただし、不良馬場になると、好走率・回収値ともに他の項目に比べると数値がやや低調なことが分かる。不良馬場までいくと、疲労が残る可能性を示唆するデータということができるだろう。

もっとも、不良馬場だけ明らかに数値がガクンと下がっているわけではなく、誤差の範囲と解釈することもできる。

もちろん、「前走、不良馬場のGIを経験し、今回も最高峰のGIに出走する」という馬のデータは限られているだけに判断が難しいところだが、データ上は「明らかにパフォーマンスを落とす傾向は見られない」と考えていいだろう。


(C)MAZIMICKEY

11月19日、京都競馬場で秋のマイル王者を決めるマイルチャンピオンシップ(GI/1600m)が行われ、ペルシアンナイト(牡3)が優勝した。優駿牝馬からエリザベス女王杯までGI9連続馬券内のミルコ・ デムーロが大外枠の3歳馬という厳しい条件を跳ね退けて勝利した。

決して好条件が揃っていたとは言えない同馬が勝てた要因はどこにあったのか、トップジョッキーの騎乗に着目して振り返っていきたい。

結果・着順

2017年11月19日(日) 5回京都6日 天候 : 晴  馬場状態 : 稍重
【11R】 第34回マイルチャンピオンシップ
3歳以上・オープン・G1(定量) (国際)(指定) 芝・外 1600m 18頭立

馬名性齢
18ペルシアンナイト牡34
11エアスピネル牡42
4サングレーザー牡37
9レーヌミノル牝310
12イスラボニータ牡61
1ブラックムーン牡517
10クルーガー牡58
7レッドファルクス牡63
13グランシルク牡59
1015ムーンクレスト牡518
1114ガリバルディ牡615
125サトノアラジン牡65
136ダノンメジャー牡516
143ヤングマンパワー牡512
158マルターズアポジー牡56
162アメリカズカップ牡313
1716ウインガニオン牡511
1817ジョーストリクトリ牡314

LAP 12.2-10.8-11.6-12.1-11.9-11.5-11.6-12.1
通過 34.6-46.7-58.6-70.1  上り 70.8-59.2-47.1-35.2  平均 1F:11.72 / 3F:35.17

払い戻し

単勝  18 \880
複勝  18 \290 / 11 \180 / 4 \430
枠連  6-8 \820 (3)
馬連  11-18 \2480 (8)
ワイド 11-18 \1000 (8)/ 04-18 \2100 (23)/ 04-11 \1240 (14)
馬単  18-11 \5520 (22)
3連複 04-11-18 \9300 (24/816)
3連単 18-11-04 \55890 (165/4896)

レース分析

まずはレースラップをチェックしていきたい。

12.2-10.8-11.6-12.1-11.9-11.5-11.6-12.1(34.6-35.2)

ポイントは3つ。

・逃げ馬が序盤に脚を使ったことでペースが上がったこと
・中盤で若干ペースが緩んだこと
・下り坂での加速が顕著ではなかったこと

全馬ほぼ揃ったスタートで始まったが、予想通り逃げる形となったマルターズアポジーに好ダッシュがつかなかった。押して押してハナを取りはしたが、序盤に脚を使ったことから、自分のペースを作ることができず、前残りの展開に持ち込めなかった。


中盤では若干ではあるが11.6-12.1とペースが緩み、さらに下り坂での加速が小さく、後ろから行く馬にとっては比較的楽な形となった。

では後ろから進出する馬の中で、馬券内に来ることができた馬とできなかった馬、その違いはどこにあったのだろうか。その答えは4コーナー内で脚を溜められたか、これによって勝敗が別れたと言える。4コーナー途中の映像を確認すると、レーヌミノル(4着)、エアスピネル(2着)、サングレーザー(3着)、ペルシアンナイト(1着)が内目で綺麗に縦に並んでいたことが分かる。マイルCSは4コーナーで脚を使うことなく内目で溜めていた馬が勝つことが多い。今年もその傾向が強く現れる形となった。

外を回してきた馬は届かず、結局は大外枠から内に潜って脚を溜め、馬群を縫ってその末脚を炸裂させたM. デムーロ騎手の技術、そして狭いところを怖がらずに進出したペルシアンナイトの勝利となった。

馬券になった馬とは違って外を回り、直線を向いたところでウインガニオンに当てられながらも5着に来たイスラボニータも力があるのは確かだ。枠がペルシアンナイトと逆だったらまた違った結果になったかもしれない。

出走馬勝因、敗因、次走への展望

1着 ペルシアンナイト

大外枠の3歳馬と割引要因となり得る条件で、M. デムーロ騎手の手綱に導かれ見事優勝した。勝因はやはり騎手の手腕が最も大きいだろう。大外枠については不利に働く可能性もあったが、勝負所で内に潜れるM. デムーロ騎手にとってはむしろ好条件だったかもしれない。

4角内で脚を溜めて直線に向いた。1度はレッドファルクスの進む内に傾くが、外目を伸びるエアスピネルの進路に切り替えて進出。そこからイスラボニータの前を塞ぎ一直線、エアスピネルを鼻差で交わす見事な競馬だった。

2着 エアスピネル

GIを取れる馬であることは確か、だが寸前で届かず。

前述した4角を縦に並んで進んだ4頭のうち2番手で直線を向いた。外に出してレーヌミノルを交わして先頭に立ったものの、ゴール寸前でペルシアンナイトに交わされて2着。ベストな競馬だったと言える内容だが、これで差されるなら仕方ない。勝ち馬が強かった。

今後もGIを狙える馬であることは間違いない。

3着 サングレーザー

3歳ながら古馬相手にも通用する、調子の良さだけではない。


目下3連勝中で注目された3歳馬。同じく4角でいいところを進んで直線に入った。エアスピネルと同じく直線は外に出して一直線。ペルシアンナイトとの併せ馬でエアスピネルを追うが届かず3着。福永騎手もうまく乗ったと言えるが、一瞬内を目指して外に戻ってきた勝ち馬、エアスピネルとの間にフタをすることができたらまた結果は変わったかもしれない。

枠や展開には恵まれたものの、古馬相手に通用することは明らかである。

4着 レーヌミノル

やはり3歳牝馬は強く、今までは距離が長かった。

重賞で穴を開けてきた和田騎手、今回はギリギリ及ばず4着。3歳牝馬で古馬相手に掲示板を確保できたのは大健闘。4角から直線をいい位置で迎えた1頭。最後は交わされるが、やはり和田騎手の騎乗は上手い、大崩れしないと言える。

今後は距離短縮で積極的に狙いたい1頭である。長くて1600m、それ以下がベストではないか。

5着 イスラボニータ

4角で馬券内の馬より1列外を回ってきた。直線を向いたところでウインガニオンに当てられたことによってワンテンポ遅れ、追い込んで来るものの前はペルシアンナイトとサングレーザーによって塞がれていた。

6着 ブラックムーン

最後方追走から6着。最後方で直線を向き、大外を回して上がり最速で0.7秒差という結果だった。この馬らしい競馬であり、力があることは証明できた。

7着 クルーガー

後方から大外を回して追い込んで7着。後方で脚を溜めても大外回して一気では馬券内は難しい。展開もあるがこの競馬でこの着順なら悲観しなくてもいいのでは。

8着 レッドファルクス

兄弟で別れた進路取り、勝敗も分ける結果に。

4角で最内進み、直線でも選んだ進路は内、しかしその後進路を変えるなど馬をふらふらさせてしまった。結局脚は残っておらず8着。進路を迷ったことが負けた要因か。


兄に戻れば期待大。

9着 グランシルク

最後方からの追い込み。いい脚で追込んできているだけあって直線を向いた時の位置取りが残念。格負けもあるが外国人騎手とのレベルも言及せざるを得ない。

10着 ムーンクレスト

先行して直線外に出すも力負け10着。差し追込み展開だったのもあるが、やはりここでは力が足りなかった。

11着 ガリバルディ

4角から直線を向いたところでは勝ち馬の内に付けていたものの、追い出してからは反応が異なり、こちらは見せ場なく11着、明らかな力負け。

12着 サトノアラジン

揉まれる競馬が苦手であることから、スタート後位置を下げざるを得なかった。後方追走からの追い込みと、ブラックムーンと同じような競馬になったが、やはり馬場が合わず満足できる結果とはならなかった。実力通りならここまで差が生じるとは考えられない。もう一度良馬場で見てみたい馬だ。

13着 ダノンメジャー

マルターズアポジーに続いて先行して直線へ。先行勢は展開に恵まれなかったこともあるが、ここでは力が足りていない。

14着 ヤングマンパワー

4角から直線内の良いで迎えるもテンで脚を使ってしまったか、最後は伸びを欠いた。

15着 マルターズアポジー

出負けしたことがここまで着順を落とした要因か。ハナに立つまでに時間を要し、少し脚を使ってしまった。それによって得意の競馬に持ち込むことができなかった。

16着 アメリカズカップ

直線で内を進み、伸びず16着。OPからGI挑戦は流石に厳しかったか。

17着 ウインガニオン

現状典型的な夏馬。見せ場なく17着。サングレーザーの斜行の影響でイスラボニータに接触。このレースの展開を左右する要因になった可能性がある。

冬の凡走で人気を落としたところを狙いたい。暖かくなるまで待つ。

18着 ジョーストリクトリ

武豊騎手の怪我の影響も考えられるが、18着では力不足と言わざるを得ない。


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