レパードS2021の競馬予想分析!3つのデータから導く危険な人気馬
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2021年8月8日、新潟競馬場でレパードステークス(GⅢ/ダート1800m)が行われる。今回は過去のデータやレース傾向を振り返り、当レースの危険な人気馬を予想していく。

馬券を買う上で特に重要なのは「どの馬を買うか」ではなく「どの馬が消しか」を見極めることだ。

人気馬を「買わない」と判断できれば、余った資金を軸馬の買い足しや穴馬の追加購入に回すことができる。そして人気馬が馬券圏外になれば配当が跳ね上がる。

「人気だから押さえようかな」と毎回人気馬を買ってしまうと回収率は落ちていく。だからこそ「買わない人気馬」を見つけることがカギになってくるのだ。

果たして、人気が想定されるメイショウムラクモ、ルコルセール、オセアダイナスティ、ハンディーズピーク、ホッコーハナミチらの中で危険なのはどの馬なのか。しっかり考察していこう。

過去10年のデータを参考にしていく。


レパードステークスの人気馬成績

過去10年のデータを見ると、1番人気は4勝、2着は2回、3着も2回。実績馬がここでもすんなり勝つことが多く、取捨選択はしやすいレースか。

伏兵馬が来やすく、大穴のレースも過去にはある。多少ぶん回して勝負をするやり方もアリだろう。

ではここからは注目のデータをピックアップして紹介していこう。

予想参考データ① 前走地方組の取捨選択

前走地方組(4- 3- 6-20)
勝率 12.1% │ 複勝率 39.4%

古馬相手に勝ち上がった馬に注目が集まるレースだが、それまでに3歳馬同士で序列が既に決まっていることが多い。特に地方を舞台にしたバトルを経た馬たちは信用しやすい。

正確にはジャパンダートダービー組が強いのだが、1秒以内の負けにとどめていたか、前走人気で惨敗したかのいずれかである。

今年ジャパンダートダービー組はたったの1頭、ロードシュトロームしかいない。しかもコンマ4秒負け。意外と人気になっておらず、古馬相手に勝ち上がった馬たちに人気が集まっている。ここは面白い。

予想参考データ② 上がり馬の取捨選択

今年は古馬と対戦して勝った馬たちに人気が集まっているので、ここの取捨選択がとても重要になっていく。

2勝クラスだが、前走中京や新潟など左回りのコースで差をつけて勝っていることが目安になる。人気の傾向は2番人気までだが、それより下でもいることはいる。1勝クラスは少ないが、傾向としては2勝クラスと同じ。ただし3馬身以上の圧勝が欲しいところ。

開催が変わっている関係もあり、これに当てはまる馬を探すのが大変。ギリギリ勝った馬が多く、1勝クラスで圧勝したスウィープザボードぐらい。そうなると、かなり荒れるか。

予想参考データ③ それぞれの馬の前走レベル

メイショウムラクモの前走はいわき特別。展開的にはゆったりとしており、2番手につけていた分、とても楽に競馬ができた1秒以上の圧勝は、斤量を差し引いてもすごいパフォーマンスである。勝ちタイム的には翌日の3勝クラスとほとんど同じ。3勝クラスで勝ち負けと見てもいい。

ルコルセールの前走は渡島特別。それなりのスローペースで流れ、斤量を活かして満を持して抜け出した印象。斤量3キロ減の恩恵は十分に受けたという感じだった。タイム的にはまずまずだが、北海道からわざわざ輸送する分、見えない疲労はありそうだが。

オセアダイナスティの前走は湯浜特別。前半でペースがそこまで上がらなかった分、逃げたオセアダイナスティに余力が残っていた。1秒以上の圧勝である。ルコルセールの勝ちタイムとほぼ同じだったことを考えるとルコルセールとオセアダイナスティは同じレベルと見るべきか。

ハンディーズピークの前走は、西部スポニチ賞。半年の休み明けだったが、少頭数でペースが落ち着く中、2番手で最後の脚比べに。ここでなんとか競り勝ったという形に。休み明けなどの要素はあったが、3キロの斤量差が大きかった部分があり、他の馬とはやや落ちる可能性も。前日の未勝利戦より遅く、いくら頭数が少ないとはいえ、このタイムはどうか。

ホッコーハナミチの前走はインディアトロフィー。重馬場とはいえ、かなりペースは速くなった。逃げ馬がそれなりのペースで逃げた中で離れた先行集団の中にいた。最後は鋭い末脚で差し切り勝ち。タイムは破格のタイムで、翌日のプロキオンステークス3着に相当する。天候次第では前回の再現もある。

2021年の危険な人気馬は?

ハンディーズピークは人気になる見込みだが、タイムがいただけない。休み明けを考慮したとしても、この中でいきなりやれるかと問われても、強く言えない。レパードステークスの好走条件に合致せず、危険な人気馬の一頭になりそうだ。

また、ルコルセールは3つ目の消しデータに合致している。1勝クラスのタイムとさほど変わらないところを見ると3連勝でも推しがたい。

反対にホッコーハナミチは危険なデータに一つも当てはまらない。前走の反動はあるかもしれないが、プロキオンステークス3着相当のタイムとなると、古馬の一線級とやれるだけのポテンシャルはあるとみていい。ここは狙っていきたい。人気馬の中で最も不安要素が少ないのが、ホッコーハナミチと言えそうだ。

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