プロキオンステークスといえば4年連続出走するアドマイヤロイヤルの取捨がポイントの1つとなる。
2012年から2着・1着・14着という結果を残しており、中京ダート1400mでは無視できない存在ではある。去年14着ではあるが、前走アハルテケステークス(東京ダート1600m)では差のない3着と復調気配を見せている。
そして去年の1・2着馬も出走予定なので、リピーターレースと捉えていいのかをこのレースの血統傾向とともにみていきたい。
プロキオンステークスの血統傾向
2014年 稍重
1着 ベストウォーリア
父 Majestic Warrior(シアトルスルー系)
母父 Mr.Greeley(ミスタープロスペクター系)
2着 キョウワダッフィー
父 キングカメハメハ(ミスタープロスペクター系)
母父 ブライアンズタイム(ロベルト系)
3着 ガンジス
父 ネオユニヴァース(サンデーサイレンス系)
母父 Silver Deputy(ヴァイスリージェント系)
2013年 良
1着 アドマイヤロイヤル
父 キングカメハメハ(ミスタープロスペクター系)
母父 サンデーサイレンス(サンデーサイレンス系)
2着 セイクリムズン
父 エイシンサンディ(サンデーサイレンス系)
母父 サウスアトランテイツク(ミルリーフ系)
3着 ダノンカモン
父 シンボリクリスエス(ロベルト系)
母父 Ogygian(ダマスカス系)
2012年 良
1着 トシキャンディ
父 バブルガムフェロー(サンデーサイレンス系)
母父 Machiavellian(ミスタープロスペクター系)
2着 アドマイヤロイヤル
父 キングカメハメハ(ミスタープロスペクター系)
母父 サンデーサイレンス(サンデーサイレンス系)
3着 ファリダット
父 Kingmambo(ミスタープロスペクター系)
母父 Sunday Silence(サンデーサイレンス系)
種牡馬の傾向としては、父ミスタープロスペクター系が4頭・父サンデーサイレンス系が3頭・サンデーサイレンス系と同じロイヤルチャージャーを含んでいる父ロベルト系が1頭なので、ミスタープロスペクター系とロイヤルチャージャーを含んだ系統(ロベルト・サンデーサイレンス)の2系統に注目である。
配合としては、父ミスタープロスペクター系の4頭ともにミスタープロスペクター系×ロイヤルチャージャーを含んだ系統(ロベルト・サンデーサイレンス)なので、この配合を重要視していく。
今年のプロキオンステークスの注目馬
★父ミスタープロスペクター系×母父ロイヤルチャージャーを含んだ系統
アドマイヤロイヤル(ミスプロ×サンデー)
キョウワダッフィー(ミスプロ×ロベルト)
結論としてはこのレースをリピーターレースとして捉え、過去の傾向からプロキオンステークス常連のアドマイヤロイヤルと去年2着のキョウワダッフィーの2頭を注目馬として挙げる。
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