ディサイファの血統や将来性は?札幌記念1着馬を徹底検証

(C) masaminh
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8月23日に札幌競馬場で札幌記念(GII/芝2000m)が開催され、5番人気のディープインパクト産駒ディサイファ(牡6)が押し切り勝ちを収めた。

好スタートから好位につけると、直線では猛追するヒットザターゲットやダービーフィズらを抑えて1着でゴール板を駆け抜けた。

ディサイファの血統や将来性はどういったものなのだろうか? 徹底的に検証していこう。

血統評価は?

ディサイファは父ディープインパクト、母ミズナ、その父ドバイミレニアムという血統。

ミズナは未出走だが、その母TribulationはGIクイーンエリザベスII世チャレンジカップステークスの覇者。グラスワンダーの母、アメリフローラの全姉にあたる良血馬として知られている。

ミズナはディサイファの他にもGIIIで計6度の2着があるアドマイヤタイシ(父シングスピール)らを出している優秀な繁殖牝馬だ。

生産者したダーレーが誇る世界的な名牝系で、5代母ソアリングを起点に種牡馬ラーイやデヴィルズバック、日本での活躍馬ではグラスワンダー、ヴィルシーナ、ダノンシャンティを輩出している一族に属する。

しかも母父も素晴らしい。ドバイミレニアムは種牡馬入りしてすぐにこの世を去ってしまい、一世代しか子孫を残せなかった。ただし、その中からドバウィを輩出。同馬は現在、欧州で最も注目されている種牡馬の1頭で、数多くのGI馬を出している名種牡馬だ。ドバイミレニアムも長生きしていれば多くの活躍馬を出したことだろう。

要するに血統レベルは間違いなくGI級であり、ここで勝ち負けしたのも必然の結果といえる。

【次のページヘ】札幌記念を勝てた理由とは?

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