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3月24日、中京競馬場で高松宮記念(GⅠ/芝1200m)が行われる。今回は過去のデータやレース傾向から、激走の可能性がある穴馬を予想していく。

馬券を買って回収率100%超を目指す上でカギになるのが、正確に穴馬をピックアップできるかどうかだ。

人気馬ばかり買っていても馬券では勝てない。穴馬選定の精度を高めることが、馬券で勝つことに直結してくるのだ。

今回、人気が想定されるのはダノンスマッシュ、モズスーパーフレア、レッツゴードンキ、ナックビーナス、ロジクライらだが、上位に割って入るのはどの人気薄馬になるのか?

なお、今回はコースが改修された2012年以降7年のデータを対象とした。


高松宮記念の配当傾向

過去7年を見ると、三連単の最高額配当は2015年の81,560円で、その他に2014年(71,040円)や2018年(60,450円)を含めて4年で万馬券が出ている。10万越えの配当はないが十分に人気薄を狙う価値はある。

単勝オッズはいずれの年も人気馬が優勝している傾向があり、130-870円という配当となっている。こちらは人気薄に狙いを定め過ぎるのは危険と言える。

馬連は2014年(10,400円)に万馬券が出ている。その他に2015年の7,480円も好配当となっている。一方で2012年(950円)や2013年(470円)のように人気サイドで決着するケースもあり、人気馬もしっかりおさえる必要がある。

ではここからは注目のデータをピックアップして紹介していこう。

予想参考データ① オーシャンS・シルクロードS組に注目

人気薄での激走馬に関しては阪急杯組や他路線と比べるとオーシャンSやシルクロードS組が絡むことが圧倒的に多く、重要なポイントと言える。以下に激走時の人気と前走出走レース・着順を挙げた。

2018年 ナックビーナス(10人気/オーシャンS 2着)
2017年 セイウンコウセイ(5人気/シルクロードS 2着)
2015年 ハクサンムーン(6人気/オーシャンS 2着)
2014年 スノードラゴン(8人気/オーシャンS 2着)
2013年 ハクサンムーン(10人気/オーシャンS 9着)

両レースで上位に来ていながら、不当に人気を落としている馬は特に注意したい。

予想参考データ② 父ミスタープロスペクター系と相性の良い母系に注目

母系の血も含めてミスタープロスペクター系が圧倒的に優位なレースであり、特にミスタープロスペクター系ではエンドスウィープの系統とキングカメハメハ産駒の活躍が主である。

父ミスタープロスペクター系で相性の良い母系として
2018年 ファインニードル(母父Mark of Esteem)
レッツゴードンキ(母父マーベラスサンデー)
2017年 セイウンコウセイ(母父Capote)
レッツゴードンキ(母父マーベラスサンデー)
レッドファルクス(母父サンデーサイレンス)
2015年 ハクサンムーン(母父サクラバクシンオー)
2013年 ハクサンムーン

といった母父サンデー系やナスルーラ系が挙げられる。今年もこれらの組み合わせに注目だ。

予想参考データ③ 4-6歳馬に注目

スプリント路線も息の長い活躍をする馬が多く見られるものの、GⅠとなると活躍できる年齢は限られる。以下に激走馬の年齢を挙げた。

2018年 ナックビーナス(10人気/5歳)
2017年 セイウンコウセイ(5人気/4歳)
2015年 ハクサンムーン(6人気/6歳)
2014年 スノードラゴン(8人気/6着)
2013年 ハクサンムーン(10人気/4歳)

上記のように人気薄で活躍している馬は全て4-6歳馬であり高齢馬の台頭は厳しいと言える。

2019年の穴馬候補は?

以上のデータから面白そうなのはダイメイフジ、ダイメイプリンセス、セイウンコウセイだ。

ダイメイフジはダ前走オーシャンSで3着もこれまでの成績から評価は上がっていない。血統面では父ミスタープロスペクター系×母父サンデー系で相性は良く、5歳という年齢も巻き返す条件は揃っていると言える。

ダイメイプリンセスは相性の良いシルクロードS・オーシャンSを共に使われてきている。特にシルクロードSは勝ち馬と差のない競馬をしているが前走の大敗で人気を落としそうだ。年齢的にもまだ好走は期待でき、昨年のスプリンターズS4着の実績を考えるとまだ見限れない。

セイウンコウセイは一昨年の勝ち馬だが、近走は大敗が続き評価を落としている。血統面では当然条件を満たしており、年齢的にも今年は再度期待したい。

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