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2019年4月20日、福島競馬場で福島牝馬ステークス(GⅢ/芝1800m)が行われる。今回は過去のデータやレース傾向を振り返り、当レースの勝ち馬候補を予想していく。

レースを楽しむ上でも馬券を買う上でも、勝ち馬の予想は欠かせない要素だ。明らかな傾向や注目のデータから、主役候補を導き出していこう。

人気が想定されるカワキタエンカ、ダノングレース、デンコウアンジュ、フローレスマジック、ランドネなどは過去の好走馬のデータと合致しているのだろうか?

なお、特に明記していない場合は過去10年のデータを対象とする。


福島牝馬ステークスの勝ち馬傾向

過去10年のデータを見ると、勝ち馬10頭中6頭が5番人気以下。2016年には15番人気が勝って3連単73万円超となるなど、牝馬限定のローカル重賞らしく波乱含み。

ではここからは注目のデータをピックアップして紹介していこう。

予想参考データ① コーナー4回の芝1800mでV実績が理想

まず距離実績に目を向けると、勝ち馬10頭中8頭にコーナー4回の芝1800mでVか、同条件の重賞で2着の実績があった。

なお、格上挑戦だった馬の優勝もあり、重賞実績はあまり問われない。

予想参考データ② 中山牝馬S組が中心

前走のクラス別成績は以下の通り。

1000万下(0-1-0-13)
勝率 0.0% │ 連対率7.1% │ 複勝率7.1%

1600万下(0-1-3-16)
勝率 0.0% │ 連対率5.0% │ 複勝率20.0%

オープン特別(0-1-1-16)
勝率 0.0% │ 連対率5.6% │ 複勝率11.1%

GⅢ(10-7-5-64)
勝率 11.6% │ 連対率19.8% │ 複勝率25.6%

GⅡ(0-0-1-11)
勝率 0.0% │ 連対率0.0% │ 複勝率8.3%

GⅠ(0-0-0-3)
勝率 0.0% │ 連対率0.0% │ 複勝率0.0%

GⅢ組が圧倒的に強く、勝ち馬10頭中9頭の前走が中山牝馬S。

また、前走で1着だった馬の優勝はなく、掲示板外から巻き返して優勝した馬が4頭いるように、前走着順はそれほど問われない。

予想参考データ③ 5歳が主力

年齢別成績は以下の通り。

4歳(2-5-2-63)
勝率 2.8% │ 連対率9.7% │ 複勝率12.5%

5歳(6-5-4-39)
勝率 11.1% │ 連対率20.4% │ 複勝率27.8%

6歳(1-0-3-14)
勝率 5.6% │ 連対率5.6% │ 複勝率22.2%

7歳(1-0-1-9)
勝率 9.1% │ 連対率9.1% │ 複勝率18.2%

予想参考データ④ 関西馬が優勢

美浦(3-5-7-70)
勝率 3.5% │ 連対率9.4% │ 複勝率17.6%

栗東(7-5-3-55)
勝率 10.0% │ 連対率17.1% │ 複勝率21.4%

2019年の主役候補は?

中心となるのは、5歳のカワキタエンカ。昨年、中山牝馬Sを勝ち、続くこのレースで2着。前走の中山牝馬Sは12着と大敗したが、相性のいい条件で巻き返しの可能性はある。

同じ5歳のフローレスマジック。コーナー4回の芝1800mで2勝しており、前走の中山牝馬Sで5着と健闘。重賞初制覇のチャンスだ。

6歳のデンコウアンジュは、このレースで一昨年4着、昨年3着。中山牝馬S4着からの臨戦過程は前2年より理想的で、さらなる前進が見込める。

中山牝馬Sで13着だった4歳のランドネは、重賞で3着2回の実績がある。このレースを2勝している角居勝彦厩舎の所属馬で、一変があっても不思議はない。

別路線組では、芝1800mで1000万下、1600万下と連勝中で、福島芝1800mで勝ち鞍があるダノングレースに注目できる。

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