桜花賞とオークスの結果から見る秋が楽しみな伏兵3頭とは?


(C) Yusuke Tsutaya

2015年の牝馬クラシック2冠が終わりました。

超スロー(前半37秒1上がり33秒5)でレッツゴードンキが逃げ切り勝ちを果たした桜花賞。

規格外の牝馬だった2012年のジェンティルドンナの2分23秒6を除けば、過去10年で一番速い時計2分25秒0を記録したミッキークイーンのオークス。

春の2冠は全く違う質の競馬となりました。今回はこの2レースを振り返ることで“秋の主役”になる可能性がある馬を探っていくことにしましょう。


伏兵3頭って?

今年のオークスは桜花賞出走組が実に13頭も出走していました。2014年が6頭、一昨年が8頭だったのですから、今年はかなり多かったと言えます。

そこで、桜花賞とオークスの結果から秋が楽しみな馬、中でも伏兵と思われる3頭をピックアップしてみました。

桜花賞からオークスと順位を上げてきた馬は6頭でした。

馬名桜花賞人気オークス人気注目
ルージュバック9着1番人気2着1番人気
アースライズ8着15番人気4着13番人気
アンドリエッテ6着4番人気5着7番人気
ローデッド15着13番人気6着14番人気
ココロノアイ10着2番人気7着4番人気
トーセンラーク17着18番人気15着17番人気

この中で、ルージュバックやココロノアイは常に人気だったのですから、伏兵というのは失礼。トーセンラークはさすがに力の差が明確。ということでこの3頭を除くと、残ったのがアースライズ、アンドリエッテ、ローデッドの3頭です。

3頭の中では人気になっているアンドリエッテは馬体が抜群。「ベストターンドアウト賞」(最も美しく手入れされた馬を担当する厩務員を称する賞)があれば有力候補となっていたでしょう。桜花賞、オークスともいい末脚を発揮していますので成長して前目で競馬を運べるようになれば、春のクラシックで上位にきた馬たちを負かすことになるかもしれません。


そして面白いのがアースライズとローデッドです。

ともに桜花賞、オークスとも二桁人気ながらオークスは4着と6着と順位を上げてきました。

アースライズは、最後の直線で伸び悩む人気馬をあざ笑うかのようにしっかりと伸びてきました。脚色は素質を見せてくれましたし、先述のアンドリエッテとの末脚勝負にも負けず掲示板に載ってきました。

ローデッドは先行して直線で見せ場を作っていました。この馬は兄弟にオースミハルカやオースミグラスワンを持つ血統馬ですので、成長が期待できそうです。

実りの秋になるように……

今年の秋華賞は10月18日。まだまだ先と思っていても実はもう5か月を切っているのです。

秋が楽しみなアースライズ、アンドリエッテ、ローデッドの伏兵3頭が無事に夏を過ごし、成長してくれることを期待しています。ミッキークイーン、ルージュバック、クルミナルのオークス上位3頭を負かすシーンがあるかもしれませんよ!

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