消しファクター⑤ キャリア数
最後はキャリアの数を挙げてみたい。新潟2歳Sは2歳の夏に行われる重賞だ。ここまでに多くのキャリアを費やす馬は基本的に弱い馬である可能性が高い。
キャリア3戦以上(0−0−3−20)
馬券になった3頭のうち、2頭はダリア賞の勝ち馬。そして残り1頭のピークトラムは前走、未勝利戦ながらレコード勝ちを収めていた。3頭とも普通の馬より力が上だったことが分かる。
どちらにしても、キャリア、経験より才能を買った方がいい重賞と言えそうだ。
まとめ
いかがだっただろうか? これである程度、絞ることができるのではないだろうか?
人気の一角、ヒプノティストは前走1800m。ファドやルグランフリソンは前走上がり3位以下と、不安要素を抱えているだけに、注意が必要だ。
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