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NARグランプリとは|地方競馬の年度代表馬と部門、歴代の受賞

この記事の要点

  • NARグランプリは、地方競馬全国協会(NAR)が、その年に優秀な成績をおさめた地方競馬の人馬と、地方競馬の発展に功績のあった人馬を表彰する賞。1990年に創設された
  • 表彰馬は年度代表馬、9つの部門の最優秀馬、ダートグレード競走特別賞馬、特別表彰馬。表彰者は調教師・騎手などの12種の賞
  • 表彰馬は優秀馬選定委員会が、表彰者は調教師・騎手等表彰選定委員会が、NARの規程に基づいて選ぶ
  • NARグランプリ2025は2026年1月14日に発表され、年度代表馬はディクテオン(大井)。表彰式は2月24日に予定された
NARグランプリとは|地方競馬の年度代表馬と部門、歴代の受賞
目次
  1. NARグランプリとは?1990年に始まった地方競馬の全国表彰
  2. NARグランプリの部門一覧(2025年)
  3. 部門の移り変わり
  4. NARグランプリの選び方
  5. JRA賞との違い
  6. NARグランプリの発表と表彰式はいつ?
  7. 表彰馬(2021〜2025年)
  8. 表彰者(2021〜2025年)
  9. まとめ

NARグランプリとは、地方競馬全国協会(NAR)が、その年に優秀な成績をおさめた地方競馬の人馬と、地方競馬の発展に功績のあった人馬を表彰する賞だ。地方競馬の年度代表馬もこの中で選ばれ、NARグランプリ2025では年度代表馬を含む12の表彰馬の区分と、調教師・騎手などの12種の賞が設けられた。本記事では、NARグランプリの部門と移り変わり、選び方、発表と表彰式の時期、2021〜2025年の受賞馬・受賞者をまとめる。

NARグランプリとは?1990年に始まった地方競馬の全国表彰

NARグランプリは、それまでなかった地方競馬の全国表彰として、1990年(平成2年)に創設された。第1回の表彰式典は、翌年の2月に開かれた。

NARグランプリは「年」ごとに表彰する。NARの規程では、表彰の対象はその前年の1月1日から12月31日までの成績で、NARグランプリ2025は2025年の成績で選ばれ、2026年1月に発表された。

NARグランプリの部門一覧(2025年)

NARグランプリ2025の部門は次のとおり。

区分 賞 選ぶ委員会
年度代表馬 年度代表馬(各部門の最優秀馬から1頭) 優秀馬選定委員会
各部門の最優秀馬(9部門) 2歳最優秀牡馬、2歳最優秀牝馬、3歳最優秀牡馬、3歳最優秀牝馬、4歳以上最優秀牡馬、4歳以上最優秀牝馬、ばんえい最優秀馬、最優秀短距離馬、最優秀ターフ馬 優秀馬選定委員会
ダートグレード競走特別賞馬 地方競馬で行われたダートグレード競走で最も優れた成績をおさめた馬 優秀馬選定委員会
特別表彰馬 地方競馬の発展に顕著な功績があった馬など 優秀馬選定委員会
調教師(4賞) 最優秀勝利回数調教師賞、最優秀賞金収得調教師賞、最優秀勝率調教師賞、殊勲調教師賞 調教師・騎手等表彰選定委員会
騎手(7賞) 最優秀勝利回数騎手賞、最優秀賞金収得騎手賞、最優秀勝率騎手賞、殊勲騎手賞、最優秀新人騎手賞、優秀女性騎手賞、フェアプレイ賞 調教師・騎手等表彰選定委員会
特別賞 地方競馬の発展に功績が多大であった人など 調教師・騎手等表彰選定委員会

牡馬の部門には、せん馬も入る。最優秀短距離馬と最優秀ターフ馬は、表彰するにふさわしい成績の馬がいた年だけ選ばれる。

各部門の最優秀馬と年度代表馬は、地方競馬に所属する馬が対象で、評価の対象になった成績をあげたレースのときに地方競馬の所属であることが条件になる。一方、ダートグレード競走特別賞馬はJRA所属の馬や外国の馬も対象で、特別表彰馬には繁殖馬なども入る。

部門の移り変わり

NARの歴代の表彰馬・表彰者の一覧(1990〜2025年)を編集部で数えると、部門は次のように変わってきた。

部門 載っている年
サラブレッド年度代表馬・アラブ年度代表馬・ばんえい年度代表馬 1990〜1993年
年度代表馬(1頭) 1994年〜
特別表彰馬 1994年〜
サラブレッド系の2歳・3歳・4歳以上最優秀馬 1994〜2002年
アラブ系の2歳・3歳・4歳以上最優秀馬 1994〜2002年
サラブレッドの2歳・3歳・4歳以上最優秀馬 2003〜2009年
アラブ最優秀馬 2003〜2009年
2歳・3歳・4歳以上最優秀馬(牡馬・牝馬に分けない) 2010年
最優秀牝馬 1999〜2010年
最優秀短距離馬 1999年〜
最優秀ターフ馬 2004年〜
ダートグレード競走特別賞馬 2008年〜
2歳・3歳・4歳以上の牡馬・牝馬に分けた最優秀馬 2011年〜
最優秀調教師賞・最優秀騎手賞 1990〜2008年
勝利回数・賞金収得・勝率の調教師賞・騎手賞、殊勲調教師賞・殊勲騎手賞 2009年〜
優秀新人騎手賞 1990〜2022年
最優秀新人騎手賞 2023年〜
ベストフェアプレイ賞 1992〜2023年
フェアプレイ賞 2024年〜

年度代表馬が1頭になった1994年から2025年まで、2回以上選ばれた馬は6頭いる。最多はフリオーソ(船橋)の4回(2007・2008・2010・2011年)で、直近ではイグナイター(兵庫)が2022・2023年に続けて選ばれた。

最優秀ターフ馬は、2018年のハッピーグリン(北海道)を最後に、2019〜2025年は7年続けて該当馬なしだった。

NARグランプリの選び方

表彰馬は優秀馬選定委員会の票決

年度代表馬・各部門の最優秀馬・ダートグレード競走特別賞馬・特別表彰馬は、NARの年度代表馬等表彰規程に基づき、「優秀馬選定委員会」が選ぶ。委員は理事長が指名し、学識経験者、評論家、日刊紙・専門紙の記者、関係団体の職員などで構成される。

選定では、原則として潜在能力よりも実際に残した成績を評価し、国際競走や中央競馬との交流重賞、地方競馬の全国交流重賞など、より強い馬と戦う可能性が高いレースで得たタイトルを重く見る。最優秀短距離馬は、原則として1600m未満のレースが評価の対象になる。

NARグランプリ2025の優秀馬選定委員会は、出席した委員14人(うち1人は委員長)が部門ごとに検討して票決した。年度代表馬のディクテオンを含め、12の区分のうち10が全会一致だった。票が割れたのは2歳最優秀牝馬(リュウノフライト12票、アンジュルナ2票)と、最優秀ターフ馬(該当馬なし13票、ビッグカレンルーフ1票)だった。

調教師・騎手の賞は成績と規程の基準で決まる

調教師・騎手などの賞は、NARの調教師・騎手等表彰規程に基づき、「調教師・騎手等表彰選定委員会」が選ぶ。勝利回数・賞金収得・勝率の賞は、地方競馬の調教師・騎手を対象に、前年の地方競馬、中央競馬、地方競馬に登録した馬による外国のレースの成績で、それぞれ1位の人に贈られる。勝率の賞には、別に定める出走・騎乗回数の条件がある。

ほかの賞の条件は次のとおり。

  • 殊勲調教師賞・殊勲騎手賞: 格付けのレースや国際競走、外国のレースで顕著な成績をおさめた人がいた年に選ぶ
  • 最優秀新人騎手賞: 前々年の3月31日以降に免許を取った騎手のうち、前年に30勝以上をあげた騎手から、勝利回数・賞金・勝率・重賞の成績を総合して最も優秀な1人を選ぶ
  • 優秀女性騎手賞: 女性騎手のうち特に優秀と認められた人がいた年に選ぶ。勝利回数と賞金は、所属する競馬場での順位も評価に入る
  • フェアプレイ賞: 前年に100勝以上をあげ、一切の処分を受けなかった平地の騎手のうち、原則として勝利回数・賞金・勝率それぞれの1位を選ぶ
  • 特別賞: 地方競馬の発展への功績が多大だった人などを選ぶ。地方競馬で通算3000勝を達成した騎手も対象になる

NARグランプリ2025の数字は、最優秀勝利回数調教師賞の打越勇児調教師(高知)が190勝、最優秀賞金収得調教師賞の荒山勝徳調教師(大井)が8億6609万8700円、最優秀勝率調教師賞も荒山調教師で31.6%。騎手は、最優秀勝利回数騎手賞の笹川翼騎手(大井)が350勝、最優秀賞金収得騎手賞の矢野貴之騎手(大井)が16億3869万4700円、最優秀勝率騎手賞の渡邊竜也騎手(笠松)が28.0%だった。

JRA賞との違い

中央競馬の年間の表彰はJRA賞で、NARグランプリとは主催も対象も別だ。JRA賞は「2025年度」のように年度で呼び、競走馬部門は記者投票の結果をもとに受賞馬選考委員会で決まる。NARグランプリは「NARグランプリ2025」のように年で呼び、表彰馬は優秀馬選定委員会の票決で決まる。部門も違い、NARグランプリにはばんえい最優秀馬と最優秀ターフ馬、JRA所属の馬も対象になるダートグレード競走特別賞馬がある。フォーエバーヤングは、2025年度のJRA賞の年度代表馬と、NARグランプリ2025の特別表彰馬の両方に選ばれた。

JRA賞とは|競走馬・騎手・調教師の部門と選び方

NARグランプリの発表と表彰式はいつ?

直近2年は、表彰馬・表彰者が1月中旬に発表され、表彰式は2月に都内で、関係者のみで予定された。

回 発表 表彰式(予定)
NARグランプリ2025 2026年1月14日(水) 2026年2月24日(火)
NARグランプリ2024 2025年1月15日(水) 2025年2月3日(月)

NARグランプリ2026は、2026年の成績で選ばれる。直近2年と同じ流れなら、2027年1月中旬に発表され、2月に表彰式が行われる見込みだ。

表彰馬(2021〜2025年)

賞 2025年 2024年 2023年 2022年 2021年
年度代表馬 ディクテオン(大井) ライトウォーリア(川崎) イグナイター(兵庫) イグナイター(兵庫) ミューチャリー(船橋)
2歳最優秀牡馬 ベストグリーン(北海道) ソルジャーフィルド(北海道) サントノーレ(北海道) ヒーローコール(浦和) ナッジ(北海道)
2歳最優秀牝馬 リュウノフライト(北海道) プラウドフレール(船橋) モズミギカタアガリ(北海道) メイドイットマム(船橋) スピーディキック(北海道)
3歳最優秀牡馬 ナイトオブファイア(大井) サントノーレ(大井) ミックファイア(大井) シルトプレ(北海道) キャッスルトップ(船橋)
3歳最優秀牝馬 プラウドフレール(船橋) ローリエフレイバー(大井) メイドイットマム(船橋) スピーディキック(浦和) ケラススヴィア(浦和)
4歳以上最優秀牡馬 ディクテオン(大井) ライトウォーリア(川崎) イグナイター(兵庫) イグナイター(兵庫) ミューチャリー(船橋)
4歳以上最優秀牝馬 フェブランシェ(大井) キャリックアリード(大井) スピーディキック(浦和) サルサディオーネ(大井) サルサディオーネ(大井)
ばんえい最優秀馬 メムロボブサップ メジロゴーリキ メムロボブサップ メジロゴーリキ ホクショウマサル
最優秀短距離馬 ファーンヒル(大井) アラジンバローズ(兵庫) イグナイター(兵庫) イグナイター(兵庫) 該当馬なし
最優秀ターフ馬 該当馬なし 該当馬なし 該当馬なし 該当馬なし 該当馬なし
ダートグレード競走特別賞馬 ミッキーファイト(JRA) フォーエバーヤング(JRA) ウシュバテソーロ(JRA) ショウナンナデシコ(JRA) カジノフォンテン(船橋)
特別表彰馬 フォーエバーヤング(JRA) ラブミーチャン マンダリンヒーロー(大井) オメガパフューム マルシュロレーヌ

所属は受賞したときのもの。2歳で受賞した馬が、翌年以降も上の年代で受賞した例が続いている。スピーディキックは2021年の2歳最優秀牝馬、2022年の3歳最優秀牝馬、2023年の4歳以上最優秀牝馬と3年続けて受賞した。サントノーレ(2023年2歳→2024年3歳)、メイドイットマム(2022年2歳→2023年3歳)、プラウドフレール(2024年2歳→2025年3歳)も、2歳と3歳の両方で最優秀馬に選ばれた。

ダートグレード競走特別賞馬は、編集部で数えると、2008〜2025年の18回のうち17回がJRA所属の馬で、地方所属の馬は2021年のカジノフォンテン(船橋)だけだった。

2025年の主な表彰馬と、選定の理由になった成績は次のとおり。

賞 馬名 2025年の主な成績
年度代表馬・4歳以上最優秀牡馬 ディクテオン 東京大賞典、コリアカップ(地方所属の馬で初めてのダートの国際グレード勝ち)
2歳最優秀牡馬 ベストグリーン 鎌倉記念、全日本2歳優駿3着
2歳最優秀牝馬 リュウノフライト エーデルワイス賞
3歳最優秀牡馬 ナイトオブファイア 羽田盃2着、東京ダービー4着、戸塚記念
3歳最優秀牝馬 プラウドフレール マリーンカップ、関東オークス3着
4歳以上最優秀牝馬 フェブランシェ スパーキングレディーカップ
ばんえい最優秀馬 メムロボブサップ ばんえい記念(年間6戦5勝)
最優秀短距離馬 ファーンヒル JBCスプリントを含むスプリントの重賞3連勝
ダートグレード競走特別賞馬 ミッキーファイト 帝王賞、JBCクラシック
特別表彰馬 フォーエバーヤング ブリーダーズカップクラシック

表彰者(2021〜2025年)

賞 2025年 2024年 2023年 2022年 2021年
最優秀勝利回数調教師賞 打越勇児(高知) 打越勇児(高知) 田中守(高知) 打越勇児(高知) 打越勇児(高知)
最優秀賞金収得調教師賞 荒山勝徳(大井) 小久保智(浦和) 小久保智(浦和) 小久保智(浦和) 小久保智(浦和)
最優秀勝率調教師賞 荒山勝徳(大井) 打越勇児(高知) 柏原誠路(兵庫) 保利良平(兵庫) 川西毅(愛知)
殊勲調教師賞 荒山勝徳(大井) 該当なし 該当なし 該当なし 該当なし
最優秀勝利回数騎手賞 笹川翼(大井) 森泰斗(船橋) 吉村智洋(兵庫) 吉村智洋(兵庫) 森泰斗(船橋)
最優秀賞金収得騎手賞 矢野貴之(大井) 笹川翼(大井) 笹川翼(大井) 矢野貴之(大井) 森泰斗(船橋)
最優秀勝率騎手賞 渡邊竜也(笠松) 渡邊竜也(笠松) 赤岡修次(高知) 宮川実(高知) 宮川実(高知)
殊勲騎手賞 矢野貴之(大井) 該当なし 該当なし 該当なし 該当なし
最優秀新人騎手賞(2022年までは優秀新人騎手賞) 望月洵輝(愛知) 加藤翔馬(金沢) 山田義貴(佐賀) 塚本征吾(愛知) 飛田愛斗(佐賀)
優秀女性騎手賞 今井千尋(ばんえい) 宮下瞳(愛知) 今井千尋(ばんえい) 宮下瞳(愛知) 宮下瞳(愛知)、佐々木世麗(兵庫)
フェアプレイ賞(2023年まではベストフェアプレイ賞) 落合玄太(北海道)、御神本訓史(大井) 村上忍(岩手) 渡邊竜也(笠松) 岡部誠(愛知) 岡部誠(愛知)

2025年は、荒山勝徳調教師が調教師の4賞のうち3賞を受け、矢野貴之騎手が最優秀賞金収得騎手賞と殊勲騎手賞を受けた。殊勲調教師賞・殊勲騎手賞は、2021〜2024年はどちらも該当なしだった。

特別賞は、2025年は佐々木竹見さん(引退・川崎)、的場文男さん(引退・大井)、宮下瞳騎手(愛知)、矢野貴之騎手(大井)、御神本訓史騎手(大井)の5人が受けた。

まとめ

NARグランプリは、1990年にNARが創設した地方競馬の全国表彰で、2025年は年度代表馬・9部門の最優秀馬・ダートグレード競走特別賞馬・特別表彰馬と、調教師・騎手などの12種の賞があった。表彰馬は優秀馬選定委員会の票決で、調教師・騎手の賞は規程の基準で決まる。直近2年は1月中旬に発表され、NARグランプリ2025の年度代表馬はディクテオン(大井)だった。

地方競馬とは・JRA賞年度代表馬の歴代一覧・東京大賞典とは

よくある質問

NARグランプリとは?
地方競馬全国協会(NAR)が、その年に優秀な成績をおさめた地方競馬の人馬と、地方競馬の発展に功績のあった人馬を表彰する賞だ。地方競馬の全国表彰として1990年に創設され、地方競馬の年度代表馬もNARグランプリの中で選ばれる。
地方競馬の年度代表馬はどうやって決まる?
NARが置く優秀馬選定委員会が、2歳・3歳・4歳以上の牡馬・牝馬などの各部門の最優秀馬を選び、その中から1頭を年度代表馬に選ぶ。NARグランプリ2025では、出席した委員14人の全会一致でディクテオン(大井)が選ばれた。
NARグランプリの発表はいつ?
直近2年は1月中旬で、NARグランプリ2025は2026年1月14日、NARグランプリ2024は2025年1月15日に表彰馬・表彰者が発表された。表彰式はどちらの年も2月に都内で、関係者のみで予定された。
NARグランプリはJRA所属の馬も表彰される?
年度代表馬と各部門の最優秀馬は、地方競馬に所属する馬に限られる。ダートグレード競走特別賞馬と特別表彰馬はJRA所属の馬も対象で、NARグランプリ2025ではミッキーファイトとフォーエバーヤングが選ばれた。
NARグランプリとJRA賞はどう違う?
NARグランプリは地方競馬の人馬を、JRA賞は中央競馬の人馬を表彰する。JRA賞の競走馬部門は記者投票をもとに決まるが、NARグランプリの表彰馬は優秀馬選定委員会の票決で決まる。
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