競馬予想のヒント!次走の注目馬は?馬券的中に繋がる未来の激走馬/12月第1週

競馬を予想するのは楽しい。しかし、予想を繰り返すだけでは馬券が当たるようにはならない。

どうすれば馬券が当たるようになるのか? 一つは、過去のレースをしっかりと振り返り、次走激走しそうな未来の穴馬を見つけていくことだ。

そこで本連載では先週の競馬を徹底分析。不利を受けた馬や強い競馬をした馬にフォーカスし、未来の激走馬を導き出していく。


目次

次走の注目馬

キチロクステージ/鮫島克駿騎手(9番人気/5着)

阪神10R姫路特別(ダート/1800m)

悪くないスタートから後方内4番手に控える形。その後、後ろの馬が先に仕掛けたため3角ではシンガリに。直線を向いて外に出して前を追うも、若干進路が狭くなった。

シンガリからいい脚を長く使って5着入線。もう少し早めに外に出せれば馬券内に来てもおかしくない馬だけに次走の騎手に注目。

ハナズレジェンド/浜中俊騎手(2番人気/3着)

阪神11R 逆瀬川S(芝/1800m)

少し出負け気味のスタートから中団の後方内にポジションを取った。直線を向いて楽な手応えで進出するも前が詰まって右往左往。

浜中騎手は、詰まり気味で道中脚を溜め、ワンテンポかツーテンポ遅らせて仕掛けて欲しいという調教師の指示通りに乗った。最後狭くなったことがこの結果の全てであるが、勝てるレースだったのは間違いない。

矢作厩舎であることもあり、連闘の可能性も少なくない。どのような状態か、そして相手関係を見極めてもう一度買っても面白い1頭である。

コウエイワンマン/太宰啓介騎手(10番人気/5着)

阪神11R 逆瀬川S(芝/1800m)

最低限スタートを出て、離された最後方からの競馬に。1000m通過付近でやっと馬群に追い付いた。馬群に追い付いてからは内を追走。直線で外目に出して長くいい脚を使って追い込んで5着。

上がり上位の脚を使っており、スタートからポツン後方することなくスムースにレースを運べていれば馬券内に来てもおかしくなかった。

コウキチョウサン/北村宏司騎手(5番人気/10着)

中山12R 3歳上1000万下(芝/2500m)

まずまずのスタートから控えて後方からの競馬。直線いい脚で前を追うも内が詰まって進路を外に変更、今度は外を蓋され追い込むことができなかった。

脚を余す形での入線となった。道中脚を溜めることができたのは好印象だったが、直線での進路は残念極まりない。次走まともなら馬券内に来ても驚きはない。

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