競馬予想のヒント!次走の注目馬は?馬券的中に繋がる未来の激走馬/11月第4週

競馬を予想するのは楽しい。しかし、予想を繰り返すだけでは馬券が当たるようにはならない。

どうすれば馬券が当たるようになるのか? 一つは、過去のレースをしっかりと振り返り、次走激走しそうな未来の穴馬を見つけていくことだ。

そこで本連載では先週の競馬を徹底分析。不利を受けた馬や強い競馬をした馬にフォーカスし、未来の激走馬を導き出していく。


目次

次走の注目馬 11月25日(土)

ラスティユース/田中勝春騎手(15人気3着)

東京6R 2歳新馬(ダート/1600m)

スタートで出遅れて最後方からの競馬に。道中も前に大きく離されて直線に入った。直線を向いて外に出し、そこから後方一気。前の2頭には離されたが、すごい脚で追い込んでの3着。スタートからスムースに競馬ができれば次走十分勝ち負けに期待できる。直線一気であるため直線の長い東京が狙い目。3着だったこともあり、次走人気することも予想されるが、前の2頭が勝ち上がって善戦するようであれば単勝でも。

メリートーン/丸山元気騎手(7人気5着)

東京10R 銀嶺S(ダート/1400m)

外枠まずまずのスタート、後ろから3頭目あたりまで下げて3-4角へ入った。4角は外を回って直線へ、外からいい脚で伸びて行って5着入線となった。3-4角で外を回ったことが大きなロスとなった。3-4角メリートーンの内を回って直線に入ったプリサイスエースは、いい脚で追い込んで2着でゴールした。次走道中ロスなく立ち回ることができれば馬券内にきても驚きはない。

次走の注目馬 11月26日(日)

ヤマイチジャスティ/田中勝春騎手(10人気4着)

東京6R 3歳上500万下(ダート/1600m)

内枠3番からまずまずのスタートで芝からダートに入って行く。後ろから5頭目あたりで3-4角へ、11番ポップアップスターの内にポジションを取っていたが、仕掛けるタイミングが遅く11番を待ってから追い出す形となった。いい脚を使って4着まで来ていることもあって、スムースに追い出すことができれば馬券内も。騎手が替われば人気する可能性もある。

エンジニア/北村宏司(4番人気2着)

東京8R オリエンタル賞(芝/1800m)

まずまずのスタートから中団内にポジションを取った。直線内から追い出して馬群を捌いての2着入線。勝ち馬との差は直線の捌きのスムースさだろう。最内から1つ外に出す際にロスがあった。2着だったため次走の人気は必至だが、騎手替わりで狙いたい。

レインボーライン/岩田康誠騎手(8番人気6着)

東京11R ジャパンカップ(芝/2400m)

スタートでダッシュが付かず昨年同様後ろからの競馬となった。岩田騎手のイン突きに期待したファンも多かったのではないか。シンガリで直線を向くも、コース取りに迷ったように見える。マカヒキの直後に付いて上がり最速の脚で追い込んだ。6着という結果に終わったが、岩田騎手もコメントしているように中団に付けて競馬ができればまた違った結果になったかも知れない。実際馬券となった3頭との差は小さいとは言えないが、雨馬場専用と見限るのは時期尚早ではないか。

次走の注目馬 11月18、19日

ミュージアムヒル/北村宏司騎手(3人気2着)

東京9R 赤松賞(芝/1600m)

まずまずのスタートから、中団内で道中へ。直線を向いていいタイミングで外前に進路がなかった。遅れて出してスピードに乗ったところで前の馬がヨレて減速。そこからもう一度追い込んできて2着。次走人気必至だがまともなら勝ち上がりレベル。前の馬がヨレなければ勝ってもおかしくなかった。

ニシノジャガーズ/北村宏司騎手(3番人気2着)

東京1R 2歳未勝利(芝/1400m)

スタートで出遅れて後方からの競馬となった。直線では詰まって追い出すのが遅れた。外の馬を待ってから外に出して2着入線。待って先に行かせた馬が勝ったようにまともに乗れれば勝てる馬。次走乗り替わり、人気するのは必至だが自信を持って買いたい1頭。

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