勢力図を予想
コパノリチャード(牡5)
前年の高松宮記念の覇者だが、それ以降は勝ち星に恵まれていない。前走の高松宮記念でも5着に敗れたが、外々を回らされる苦しい展開であったことを考えれば上出来。函館は初出走となるが、コース形態は向いてそう。得意のスプリント戦で久々の勝利を目指す。
アンバルブライベン(牝6)
前走の高松宮記念では15着と大敗したが、これは敢えて馬場の荒れた内を狙った騎乗が裏目に出たためだ。それ以前の4戦では圧倒的なテンの速さをいかして3勝2着1回の好成績を収めていた。今回が立て直しの一戦となり、スプリント重賞3勝目を狙う。
ローブティサージュ(牝5)
前走の高松宮記念17着の大敗はアンバルブライベンと同じ理由で度外視していい。元々、阪神ジュヴェナイルフィリーズを制した能力の高い馬で、古馬になってからは芝1200mのキーンランドカップを制覇している。昨年2着の得意の舞台で巻き返しを図る。
サトノデプロマット(牡5)
芝に変わってから条件戦を2連勝と勢いに乗っている。その反面オープン戦での実績がなく、いきなりの重賞挑戦で結果を残せるかは疑問。しかし、ダートでの勝ち鞍があるようにパワー型で、重い洋芝の函館競馬場に適正がありそう。3連勝で重賞タイトルを手にすることができるか。
他には、斤量の恩恵を受けられるレオパルディナ、古豪マジンプロスパー(牡8)辺りも圏内か。展開がハマったときに末脚が爆発するセイコーライコウにも注意したい。
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