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2019年10月5日、東京競馬場でサウジアラビアロイヤルカップ(GⅢ/芝1600m)が行われる。今回は過去のデータやレース傾向を振り返り、当レースの勝ち馬候補を予想していく。

レースを楽しむ上でも馬券を買う上でも、勝ち馬の予想は欠かせない要素だ。明らかな傾向や注目のデータから、主役候補を導き出していこう。

人気が想定されるアブソルティスモ、エンジェルサークル、クラヴァシュドール、サリオス、ロードエクスプレスなどは過去の好走馬のデータと合致しているのだろうか?

なお、特に明記していない場合は過去5年(前身の重賞・いちょうSを含む)を対象とする。


サウジアラビアロイヤルカップの勝ち馬傾向

過去10年のデータを見ると、勝ち馬全5頭が4番人気以内。3着馬まで広げても、15頭中13頭が4番人気以内と、平穏な決着が多い。

ではここからは注目のデータをピックアップして紹介していこう。

予想参考データ① 速い上がりをマークしている馬が有利

まず距離実績に目を向けると、勝ち馬全5頭が4大主場の芝1600m以上のレースで連対していた。

また、勝ち馬5頭中4頭に芝でメンバー最速の上がり3Fをマークした経験があり、残る1頭も前走で上がり2位をマークしていた。

予想参考データ② 1番人気か2番人気で初勝利を挙げた馬が中心

前走のクラス別成績は以下の通り。

新馬(2-4-2-7)
勝率 13.3% │ 連対率40.0% │ 複勝率53.3%

未勝利(3-0-2-16)
勝率 14.3% │ 連対率14.3% │ 複勝率23.8%

オープン特別(0-1-0-2)
勝率 0.0% │ 連対率33.3% │ 複勝率33.3%

GⅢ(0-0-1-10)
勝率 0.0% │ 連対率0.0% │ 複勝率9.1%

また、前走人気は以下の通り。

前走1番人気(3-3-4-5)
勝率 20.0% │ 連対率40.0% │ 複勝率66.7%

前走2番人気(2-0-0-11)
勝率 15.4% │ 連対率15.4% │ 複勝率15.4%

前走3番人気(0-1-1-6)
勝率 0.0% │ 連対率12.5% │ 複勝率25.0%

前走4番人気(0-1-0-1)
勝率 0.0% │ 連対率50.0% │ 複勝率50.0%

前走5番人気(0-0-0-3)
勝率 0.0% │ 連対率0.0% │ 複勝率0.0%

前走6~9番人気(0-0-0-14)
勝率 0.0% │ 連対率0.0% │ 複勝率0.0%

前走10番人気以下(0-0-0-4)
勝率 0.0% │ 連対率0.0% │ 複勝率0.0%

勝ち馬全5頭の前走は、新馬戦か未勝利戦で1番人気か2番人気に支持され、2着に2馬身以上の差を付けて1着だった。

予想参考データ③ 牝馬も活躍

牡・騸馬(4-5-4-37)
勝率 8.0% │ 連対率18.0% │ 複勝率26.0%

牝馬(1-0-1-7)
勝率 11.1% │ 連対率11.1% │ 複勝率22.2%

予想参考データ④ 勝率、連対率ともに関西馬が優勢

美浦(3-3-4-29)
勝率 7.7% │ 連対率15.4% │ 複勝率25.6%

栗東(2-2-1-14)
勝率 10.5% │ 連対率21.1% │ 複勝率26.3%

2019年の主役候補は?

中心となるのはサリオス。6月に東京芝1600mの新馬戦でメンバー最速の上がり3F33.1秒をマークし、2着に2馬身差をつけて勝ち上がった。

阪神芝1600mの新馬戦で1番人気に支持され、メンバー最速の上がり3F33.1秒で勝ったクラヴァシュドールも差はない。

中山芝1800mの未勝利戦を1番人気で勝ったジェラペッシュ、札幌芝1500mの未勝利戦で圧倒的人気に応えたアブソルティスモにもチャンスがある。

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