「競馬?興味ねぇし」なんていうサッカーオタクが競馬バカになってしまう5つの理由

別にこのつたない文章でサッカーファンのキミが競馬を好きになるとは思わない。が、しかし、だ。実際のところ、サッカーと競馬には多くの共通点がある。

サッカーが好きな者は競馬を好きになるポテンシャルを持っている。

いや、言い換えよう。

サッカーファンが競馬を好きにならない理由がない。

なにせ、僕自身が熱狂的なサッカーファンだった。

自慢じゃないが、昔はサッカー雑誌の編集部にいた。死ぬほど働いて死にかけた。金曜日の夜に校了(完成)するはず雑誌を作っていて気づいたら土曜日の夕方だった、なんてこともザラだった。思い出しただけで死ねる。土曜日に友人たちが焼き肉パーティーをしているころ、僕は半分しか残っていない意識の中で校正(修正)に校正を重ねていたのだ。ホント死ねる。むしろ、死にたかった。

話がそれたので戻そう。ここからは自慢だが、サッカーは死ぬほど見た。ロンドンに語学留学という名のサッカー観戦留学をして100試合以上見た。ユナイテッドもアーセナルもチェルシーもリヴァプールもレイトン・オリエントもクルー・アレクサンドラも見た。島田佳代子さんに触発されてプレストン・ノース・エンドのフットボールミュージアムにも行った。島田佳代子さん、お美しい。

チャンピオンズリーグ準決勝のチェルシー対リヴァプール戦でフランク・ランパードの“魂のPK”を生で見た時は「イキかけました」(by イチロー@ワールド・ベースボール・クラシック決勝後インタビューより)。

 

前置きが長くなった。

そんなサッカー馬鹿だった僕が、そんなサッカーしかなかった僕が、今ではすっかり競馬にシフトしてしまった。そんなヤツが書く文章だからきっと少しは説得力があるはずだ。少なくとも「恋愛禁止です!しません!」と言っていた柏木◯紀さんよりは。(消されないよね?ぼく)

前置きに1000文字近く使ってしまった。もうフェードアウトしてもらって構わないが、それでもこの駄文の続きを読みたければ、次のページヘ進んでくれ。

【次のページヘ】サッカーファンが競馬を好きになる根拠って?

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