岩田康誠というジョッキーは恐ろしい。 お世辞にもイケメンとはいえない風貌、“焼きそば”と呼ばれる騎乗フォーム、時に果敢すぎる(悪く言えば無謀な)騎乗ぶりと制裁の数々……。世間様に嫌われる要素はこれでもかというほど揃っている。当然、武豊騎手の...
中央競馬の記事一覧
早いもので後藤浩輝騎手が亡くなってから1か月半が過ぎました。多くの競馬ファンが競馬新聞の過去のレースの欄に「後藤」の文字を見つける度に、何とも言えない空虚感を感じているのではないでしょうか。 大阪杯とダービー卿チャレンジトロフィーが行われた...
牡馬クラシック初戦の皐月賞はフルゲート割れが確実になった。開催2週間前に発表された登録馬は全部で19頭。そこからアンビシャスが回避を決め、シャイニングレイ、アダムスブリッジ、グァンチャーレがアクシデントにより離脱となり、15日の時点で出走可...
単勝1.6倍の圧倒的人気を集めたヒロイン候補生が馬群に沈んだ。 4月12日に阪神競馬場で行われた桜花賞(GI/芝外回り1600m)、ルージュバック(牝3)は主役になるはずだった。3戦無敗という完璧なキャリアを誇り、前走は牝馬として51年ぶり...
まず、大変不謹慎なタイトルをつけてしまったことをお詫びしたい。 関係者の皆様、申し訳ない。 こんなことを書いておいてなんだが、悪意はない。陥れるつもりも全くない。(ただ事実として、少なくない方が「え?レッツゴードンキ?」と、1度は思ったので...
“残念桜花賞”というレースをご存知だろうか? 桜花賞と同じ日に行われる3歳牝馬限定のオープン戦、忘れな草賞のことだ。「桜花賞に出られなかった馬たちが集まる残念なレース」という意味で“残念桜花賞”とやゆされて久しい。 だが、今年はやや様相が異...
ディープインパクト産駒のエイシンヒカリ(牡4)が、武豊騎手と新コンビを組むことになった。同馬はデビューから5連勝でオープンを突破。アイルランドトロフィーで見せた大逃げは、競馬の枠を超えて世間の注目を集めた。 そんな話題馬と武豊騎手の“出会い...
「ちょっと多すぎないですか?(苦笑)」 最近、武豊騎手が頭を悩ませている“伝説”がある。それが、GIにおける“ピンク帽回数”の多さだ。GIの枠順発表後、武豊騎手が“ぼやく”のは、もはや通例となっている。それほど、8枠を引く回数が多いと感じて...
日本競馬界の“帝王”社台グループの内部で“格差化”が進んでいる。 社台グループといえば1955年の設立(当時千葉社台牧場)以降、ノーザンテーストやトニービン、サンデーサイレンスといった種牡馬を輸入し、日本競馬のレベルを飛躍的に向上させた日本...
キズナ(牡5)と武豊騎手に試練が訪れている。 4月5日に阪神競馬場で行われた産経大阪杯(GII/芝200m)に出走した彼らは、単勝1.4倍の圧倒的1番人気に支持された。秋に凱旋門賞への再挑戦を明言している日本のエースは、多くの期待を集めてい...
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