勢力図を予想
ウリウリ(牝5)
前走のCBC賞では岩田康誠騎手を鞍上に、ダンスディレクターやサドンストームらを蹴散らしてみせた。ここに来て2連勝と充実してきているため、ここでも好勝負が期待される。
ストレイトガール(牝6)
前走のヴィクトリアマイルでは波乱を演出。もっとも、もともとGI戦線で活躍してきた実力馬のため、「妥当な結果」と判断することもできる。得意のスプリント路線に戻っても力は上位。懸念されるのはスプリンターズステークスへ向けたたたき台という意味合いが濃厚という点だろうか。
ハクサンムーン(牡6)
高松宮記念で2着となったアドマイヤムーン産駒。前走は強い競馬だったが、エアロヴェロシティに足元をすくわれてしまった。悲願のGI制覇を目指してここから始動する。この馬もたたき台という意味合いが強い点が懸念点。
アースソニック(牡6)
函館スプリントステークス2着、アイビスサマーダッシュ3着と、サマーシリーズで堅実に走っている。ここで好走すればサマースプリントシリーズで優勝できるため、勝負度は高いはず。GI好走馬たちに混じってどこまでやれるか。
その他、昨年の覇者リトルゲルダ、スプリンターズS3着の実績があるマヤノリュウジン、北九州記念で5着となったミッキーラブソングらが中穴になるだろうか。
【関連記事】
●ウリウリの血統や将来性は?CBC賞1着馬を徹底分析
●ストレイトガールの血統・今後の展望は?Vマイルの覇者を徹底分析
●藤田伸二騎手の苦境!成績低迷の原因と現在地とは?チラつく引退の二文字
●武豊騎手と社台グループの現在地とは?確執や絶縁説はオカルトだった?
●ゴールドシップは引退レースのために壮大な前振りをしたに違いない