京王杯スプリングカップ2017の予想データ分析…3つの好走血統と不振種牡馬

(C)arima0208

今週は東京競馬場で京王杯スプリングカップ(GII/芝1400m)が行われる。

開催に際し、どのような血統の馬がいい成績を残しているのか、同コースでどのような血統の馬が台頭しているのか、過去のデータをもとに見ていくことにしよう。

なお、好走血統は過去10年、コース種牡馬成績は2014年以降(精度を高めるために1、2番人気の人気馬、および単勝100倍以上の人気薄、新馬戦、長期休み明けなどの不確定要素が多いレース=血統意外の要因で決着した可能性が高いレースは、集計から除外)を参考に考察していく。

過去10年好走馬血統

着順 種牡馬 母父馬
ディープインパクト Storm Cat
ダイワメジャー Deputy Minister
フジキセキ Big Shuffle
サクラプレジデント Cure the Blues
ディープインパクト ニホンピロウイナー
ゼンノロブロイ ホワイトマズル
タイキシャトル Storm Cat
ダンスインザダーク ダンシングブレーヴ
フジキセキ Caerleon
ダイワメジャー Law Society
スペシャルウィーク ダンシングブレーヴ
マンハッタンカフェ ジェネラス
フジキセキ エリシオ
サクラバクシンオー サンデーサイレンス
フサイチコンコルド ブライアンズタイム
シンボリクリスエス Smart Strike
ホワイトマズル サンデーサイレンス
マンハッタンカフェ フサイチコンコルド
サクラバクシンオー Halo
ダンスインザダーク Miswaki
マンハッタンカフェ Affirmed
Giant’s Causeway French Deputy
ラストタイクーン サクラバクシンオー
Kingmambo Sunday Silence
ロドリゴデトリアーノ エルセニョール
アドマイヤベガ ノーザンテースト
サンデーサイレンス Fairy King
Victory Gallop Kris S.
サクラバクシンオー Kenmare
サンデーサイレンス ジヤツジアンジエルーチ

集計期間:2007. 5.12 ~ 2016. 5.14

解説・分析:注目血統は?

京王杯スプリングカップのポイントを挙げるとするなら……

・フジキセキとダイワメジャー
・ニジンスキー系
・リファール系

この3点になるだろう。

東京芝1400mといえばフジキセキとダイワメジャー。ここ最近はあまり良い結果が出ていない印象を受けるものの(馬場改修の影響)、京王杯SCに限れば昨年も2、3着に来ているため、まだまだ影響力がある血統と考えて良さそうだ。

次によりこのレースに特化して走る血統を挙げるとするならニジンスキーとリファールだ。

決してディープインパクト産駒は1400mが得意ではないが、それでもこのレースで2年連続で好走しているあたり、リファールの後押しがあると考えられる。(もちろん単純に強いというのもあるが)

他にも……

ホワイトマズル
ダンシングブレーヴ

このあたりの種牡馬の名前がよく見受けられる。

ニジンスキーに関してはより色濃く、穴馬の多くに流れている血と言える。

サクラゴスペルとレッドスパーダの父母父はニジンスキー系だし、エールブリーズ、トライアンフマーチ、ガルボにインプレスウィナーらも3代以内に持っている。ちなみにサトノアラジンも、薄いにしてもニジンスキーの血は流れている。

1400mの場合、必ず「スプリント寄り」あるいは「マイル寄り」という傾向の話になるが、血統傾向を見る限り、特に近年はマイル寄りにシフトしてきている傾向が見受けられる。もともと直線が長いため、距離に不安がある馬がコーナーでリードをとってごまかして……という競馬はできないわけだが、ここ最近は差し馬が届きやすい馬場になってきているため、余計にスプリンターが厳しくなっているわけだ。

コース種牡馬別集計

種牡馬 着別度数
ディープインパクト 2- 5- 2-36/45
アドマイヤムーン 2- 4- 3-24/33
マンハッタンカフェ 1- 5- 1-16/23
キングカメハメハ 1- 4- 4-22/31
ステイゴールド 1- 2- 1-15/19
スウェプトオーヴァーボード 1- 2- 0- 9/12
タニノギムレット 1- 1- 0-12/14
フジキセキ 1- 0- 2-13/16
ダンスインザダーク 1- 0- 1- 0/ 2
Kitten’s Joy 0- 0- 0- 2/ 2
アンライバルド 0- 0- 0- 1/ 1
ブライアンズタイム 0- 0- 0- 2/ 2
Fastnet Rock 0- 0- 0- 1/ 1

 

種牡馬 勝率 複勝率 単回値 複回値
ディープインパクト 4.4% 20.0% 19 53
アドマイヤムーン 6.1% 27.3% 135 133
マンハッタンカフェ 4.3% 30.4% 28 134
キングカメハメハ 3.2% 29.0% 141 149
ステイゴールド 5.3% 21.1% 143 105
スウェプトオーヴァーボード 8.3% 25.0% 103 78
タニノギムレット 7.1% 14.3% 230 111
フジキセキ 6.3% 18.8% 77 78
ダンスインザダーク 50.0% 100.0% 405 250
Kitten’s Joy 0.0% 0.0% 0 0
アンライバルド 0.0% 0.0% 0 0
ブライアンズタイム 0.0% 0.0% 0 0
Fastnet Rock 0.0% 0.0% 0 0

集計期間:2014. 2. 1 ~ 2017. 5. 7

解説・分析:注目種牡馬は?

最もいい成績を残しているのはアドマイヤムーンとキングカメハメハというミスプロの血が流れた中距離血統だ。もともとミスプロ系は短距離に強いが、前述の通り長めの距離を走れる血統がいい傾向にあるため、中距離実績のある両種牡馬の産駒が活躍している、と分析できる。

ここ2年はディープインパクト産駒が連対しているが、コース成績自体がいいわけではない。2頭とも人気馬だったことを考えると、適性自体はそこまで高くないと考えて良さそうだ。

出走馬血統

キャンベルジュニア
Encosta De Lago
系統 Fキング系
Melito
母父 Redoute’s Choice
系統 ダンジグ系
クラレント
ダンスインザダーク
系統 サンデー系
エリモピクシー
母父 ダンシングブレーヴ
系統 リファール系
グランシルク
ステイゴールド
系統 サンデー系
ルシルク
母父 Dynaformer
系統 ロベルト系
サトノアラジン
ディープインパクト
系統 ディープ系
マジックストーム
母父 Storm Cat
系統 ストームB系
ストーミーシー
アドマイヤムーン
系統 ミスプロ系
リーベストラウム
母父 ゼンノエルシド
系統 ニジンスキー系
ダッシングブレイズ
Kitten’s Joy
系統 サドラーズ系
Blazing Bliss
母父 Honour and Glory
系統 マッチェム系
ダンツプリウス
ブライアンズタイム
系統 ロベルト系
ストロングレダ
母父 マンハッタンカフェ
系統 サンデー系
トーキングドラム
キングカメハメハ
系統 キングM系
トランシーフレーズ
母父 サンデーサイレンス
系統 サンデー系
トーセンデューク
ディープインパクト
系統 ディープ系
スーア
母父 Fairy King
系統 Fキング系
トウショウドラフタ
アンライバルド
系統 サンデー系
ウイッチトウショウ
母父 ジェイドロバリー
系統 ミスプロ系
ヒルノデイバロー
マンハッタンカフェ
系統 サンデー系
デック
母父 Go for Gin
系統 セントS系
ブラヴィッシモ
Fastnet Rock
系統 ダンジグ系
メイキアシー
母父 Sadler’s Wells
系統 サドラーズ系
メドウラーク
タニノギムレット
系統 ロベルト系
アゲヒバリ
母父 クロフネ
系統 ヴァイス系
レッドファルクス
スウェプトオーヴァーボード
系統 ミスプロ系
ベルモット
母父 サンデーサイレンス
系統 サンデー系
ロサギガンティア
フジキセキ
系統 サンデー系
ターフローズ
母父 Big Shuffle
系統 ボールドL系


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