カテゴリー:予想・考察

日本ダービーとオークスの黄金配合と“血統連動説”って?

(C)arima0208

3歳馬にとって一生に一度のレースであるオークスと日本ダービーが今週、来週に渡って東京競馬場で行われる。有馬記念と同じく“競馬の祭典”である日本ダービーは、毎年多くの方々から注目を集めるレースである。

そこでこのレースの過去の傾向から血統や配合について分析していきたい。(データの集計期間は2012.1.29~2015.5.9)

東京芝2400mの黄金配合

東京芝2400mというのは明確な逃げ馬がいない限り、スローペースになりやすい。そのため最後の直線勝負になりやすく、瞬発力が重要な舞台である。瞬発力といえば父サンデーサイレンス系が有名であるが、母父はノーザンダンサーを含む系統が配合的には良い。

そこでオークス・ダービーで注目したい配合は以下の3つである。

父サンデーサイレンス系×母父ダンジグ系
(6-3-1-21) 勝率19.4% 複勝率32.3%

父サンデーサイレンス系×母父ノーザンダンサー系
(5-3-4-27) 勝率12.8% 複勝率30.8%

父サンデーサイレンス系×母父ストームバード系
(5-1-1-16) 勝率21.7% 複勝率30.4%

勝利数でいうと父サンデーサイレンス系×母父ミスタープロスペクター系の8勝や父ミスタープロスペクター系×母父サンデーサイレンス系の7勝がいいのだが、勝率や複勝率ベースで見ると父サンデーサイレンス系×母父ノーザンダンサーを含む系統の配合が良い。

また過去のオークス・ダービーで好走した馬として、オークスでは父サンデーサイレンス系×母父ダンジグ系なら2012年1着のジェンティルドンナ(父ディープインパクト×母父Bertolini)や2013年2着のエバーブロッサム(父ディープインパクト×母父デインヒル)がいる。

父サンデーサイレンス系×母父ノーザンダンサー系は2014年2着のハープスター(父ディープインパクト×母父ファルブラヴ)、父サンデーサイレンス系×母父ストームバード系は2011年1着のエリンコート(父デュランダル×母父Bluebird)がいる。

そしてダービーでは、父サンデーサイレンス系×母父ダンジグ系が2012年2着のフェノーメノ(父ステイゴールド×母父Danehill)、父サンデーサイレンス系×母父ストームバード系は2013年1着のキズナ(父ディープインパクト×母父Storm Cat)や2011年2着のウインバリアシオン(父ハーツクライ×母父Storm Bird)がいる。

この3つの配合は過去に好走しているので、是非チェックしてほしい。

【次のページヘ】オークスとダービーの血統連動説って?

ページ:

1

2

GI級の大器!ミッキークイーンがオークスで人気になるワケとは?

(C)kenji

ルージュバックやレッツゴードンキに割って入る存在――。

5月24日に行われる優駿牝馬オークス(GI/芝2400m)に出走するミッキークイーン(牝3)が注目を集めている。桜花賞は無念の除外。“残念桜花賞”と言われる忘れな草賞を快勝し、満を持してオークス戦線に殴りこみをかける。

上位人気に支持されることが確実になっているディープインパクト産駒がなぜ脚光を浴びているのか? そのキャリアを振り返り、GIで上位人気になる理由を探っていこう。

秀逸すぎた新馬戦

この馬が才能を示したのは2着に敗れた新馬戦だった。

「新馬戦で負けるなんて……」と思われるかもしれない。そう思われる方は、新馬戦の映像を見てほしい。

このレースは逃げたジルダが1着になったことで分かるように、前残りのレースだった。上位に来た馬たちの4角順位を見てみると……

1着 ジルダ 4角1番手
2着 ミッキークイーン 4角12番手
3着 アンドリエッテ 4角6番手
4着 ケンブリッジデイズ 4角2番手
5着 アルマアネラ 4角8番手
6着 ココ 4角3番手
7着 スーパールミナル 4額8番手

ご覧のとおり、ミッキークイーン以外の6頭は4角8番手以内につけていた。ほとんどが逃げ、先行馬で最低でも中団につけていた。

そんな中、ミッキークイーンはただ1頭、大外をぶん回して上がり1位の末脚を使い、2着まで迫った。上がり2位に0.8秒差をつける圧倒的な瞬発力を示した。しかも1400mはディープインパクト産駒が苦手としている距離だ。

間違いなく重賞級の器を持っている――。

このレースを見れば、誰もがそう思うことだろう。

【次のページヘ】トップレベルの力を示したレースとは?

ページ:

1

2

(C)arima0208

秋のダート重賞戦線を占う平安ステークス(GIII/ダート1900m)が5月23日に行われる。

中心となるのが復調の気配を見せるアジアエクスプレス(牡4)だ。メンバー中屈指のスピードを誇り、古馬になって初の重賞タイトルを狙う。他にはフェブラリーステークスで2着に踏ん張ったインカンテーション(牡5)、昨年の覇者クリノスターオー(牡5)の走りにも注目が集まる。

予想される人気と、出走を予定している主な有力馬はを見ていこう。

人気予想

1番人気 アジアエクスプレス
2番人気 インカンテーション
3番人気 ナムラビクター
4番人気 クリノスターオー
5番人気 ローマンレジェンド

中穴人気…マイネルクロップ、アスカノロマン、ドコフクカゼ、エアウルフなど

※独自のアルゴリズムを用いて集計しています

【次のページヘ】勢力図を考察!アジアエクスプレスら有力馬の評価は?

ページ:

1

2

優駿牝馬オークス(2015年)の人気馬は?勢力図と予想オッズを展望

(C)Minafl

今年の3歳女王を決める優駿牝馬(GI/芝2400m)が5月24日に行われる。

樫の女王戴冠に最も近いのは桜花賞馬レッツゴードンキだ。2冠目指して突き進めるか。これに対し、きさらぎ賞で牡馬の素質馬を一蹴したルージュバック、さらには桜花賞2着のクルミナルらが待ったをかける。

予想される人気と、出走を予定している主な有力馬はを見ていこう。

人気予想

1番人気 ルージュバック
2番人気 クルミナル
3番人気 レッツゴードンキ
4番人気 ミッキークイーン
5番人気 クイーンズリング

中穴人気…コンテッサトゥーレ、アンドリエッテ、ココロノアイ、キャットコイン、シングウィズジョイなど

※独自のアルゴリズムを用いて集計しています

【次のページヘ】勢力図を考察!レッツゴードンキやルージュバックら有力馬の評価は?

ページ:

1

2

ヴィクトリアマイル(2015年)の傾向と対策!予想のポイントは?

(C)minafl

ヴィクトリアマイル(GI/芝1600m)が5月17日、東京競馬場で行われる。春の女王決定戦の予想のポイントはどこにあるのだろうか?

人気

人気 着別度数
1番人気 3- 2- 0- 4/ 9
2番人気 2- 0- 0- 7/ 9
3番人気 0- 2- 2- 5/ 9
4番人気 1- 0- 2- 6/ 9
5番人気 1- 0- 1- 7/ 9
6番人気 0- 0- 1- 8/ 9
7番人気 0- 1- 1- 7/ 9
8番人気 0- 1- 1- 7/ 9
9番人気 0- 1- 0- 8/ 9
10~人気 2- 2- 1- 75/ 80

集計期間:2006. 5.14 ~ 2014. 5.18

牝馬限定の重賞だけあって、堅い決着にはなりにくい。昨年は11番人気のヴィルシーナが勝利している。

血統

着順 種牡馬 母父馬
ディープインパクト Machiavellian
スズカマンボ グラスワンダー
フジキセキ タイキシャトル
ディープインパクト Machiavellian
クロフネ サンデーサイレンス
テレグノシス サンデーサイレンス
クロフネ サンデーサイレンス
ディープインパクト Bertolini
ディープインパクト Marju
キングカメハメハ Salt Lake
スペシャルウィーク Caerleon
キングカメハメハ Tejano Run
スペシャルウィーク Caerleon
アグネスタキオン A.P. Indy
タニノギムレット Alzao

集計期間:2006. 5.14 ~ 2014. 5.18

先週のNHKマイルカップと同じようにサンデーサイレンスの血を持つ馬がほとんど。父サンデー系でないキングカメハメハ、クロフネ、タニノギムレット、テレグノシスはすべてNHKマイルカップの覇者。東京のマイルと関わりが深い血統が来ている。

ローテーション

前走レース名 着別度数
阪神牝馬G2 2- 4- 2-45/53
マイラーG2 2- 0- 1- 8/11
中山牝馬HG3 1- 1- 2-10/14
産経大阪G2 1- 1- 0- 1/ 3
DDFG1 1- 1- 0- 0/ 2
ダービーHG3 1- 0- 1- 3/ 5
DSCG1 1- 0- 0- 1/ 2
福島牝馬G3 0- 1- 1-36/38
DWCG1 0- 1- 0- 1/ 2
高松宮記G1 0- 0- 1- 3/ 4
卯月SH1600 0- 0- 1- 0/ 1

集計期間:2006. 5.14 ~ 2014. 5.18

数では阪神牝馬ステークス組。しかし、マイラーズカップや産経大阪杯、ダービー卿チャレンジトロフィーなど、牡馬相手に戦ってきた馬たちの期待値が高い。

展開

十中八九、ケイアイエレガントが逃げるだろう。他には何が何でも行きたい馬がいないため、ペースはそこそこ落ち着くのではないか。あまり後ろからいく馬だと差し届かない可能性があるので注意。

枠順

枠番 着別度数
1枠 1- 2- 5-10/18
2枠 1- 2- 1-14/18
3枠 2- 0- 0-16/18
4枠 0- 1- 0-17/18
5枠 0- 1- 1-16/18
6枠 3- 0- 0-15/18
7枠 1- 1- 1-23/26
8枠 1- 2- 1-23/27

集計期間:2006. 5.14 ~ 2014. 5.18

1、2枠の成績がいい。外枠がだめなわけではないが、穴馬は内枠から出る傾向にある。

騎手(コース成績)

騎手 勝率 複勝率
北村宏司 15.5% 43.3%
戸崎圭太 16.0% 27.2%
福永祐一 20.9% 48.8%
内田博幸 11.4% 31.4%
岩田康誠 15.6% 46.9%
吉田豊 8.5% 21.3%
浜中俊 10.5% 42.1%
M.デム 50.0% 50.0%
田中勝春 2.0% 38.8%
川田将雅 10.0% 30.0%

集計期間:2012. 1.28 ~ 2015. 5.10

※独自のルールで集計しています

北村宏司騎手の成績がいい。先週のNHKマイルカップでは惜しくも4着だった。他には福永祐一騎手、岩田康誠騎手、浜中俊騎手の関西勢が◎。ミルコ・デムーロ騎手にも注意が必要だ。

【関連記事】
ヴィクトリアマイル(2015年)予想の参考になる記事をまとめました


Facebookもチェック!

カテゴリー

競馬TIMESについて

keiba_times_atoz1

投稿・執筆者募集

093524

公式Twitter&FB

Twitter_logo_blue FB-f-Logo__blue_72

カテゴリー

アーカイブ

写真提供

競馬TIMESでは以下の写真家の方々にご協力いただいております 写真家一覧 ※写真提供は随時募集しております。お問い合わせフォームからご連絡いただければ幸いです
ページ上部へ戻る