カテゴリー:コラム

ダービー馬ワンアンドオンリーは古馬GIで勝てない?宝塚記念惨敗の真相を暴く

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全く見せ場のないダービー馬に、将来への不安を感じざるを得なかった。

6月28日に阪神競馬場で行われた宝塚記念(GI/芝内回り2200m)で4番人気に支持された昨年のダービー馬ワンアンドオンリー(牡4)は、全く見せ場なく11着と惨敗した。

秋の不信を経てドバイシーマクラシックで反撃の狼煙を上げたものの、国内ではまたしても見せ場のないレースに終わった。果たしてワンアンドオンリーは復活できるのか? そのキャリアを振り返ると、“厳しい現実”が見えてくる。


早熟なのか?

昨秋の惨敗や宝塚記念での凡走を受けて巷では「ワンアンドオンリーは早熟」という声が聞かれるようになった。

確かに母系を見ると早熟血統に見えなくもない。近親の皐月賞馬ノーリーズンは神戸新聞杯2着を最後に一度も馬券に絡むことはできなかった。母父タイキシャトル、母母父ダンジグ、母母母乳ミスタープロスペクターはどちらかといえば仕上がりが速いタイプだ。

ただし、父はあのハーツクライである。競走馬時代は4歳の秋に本格化し、有馬記念でディープインパクトを撃破。種牡馬としても同じく古馬になってから本格化して世界ナンバーワンに上り詰めたジャスタウェイを輩出している。成長力に溢れる血統であるため、単なる早熟血統と片付けてしまうのが適切だとは考えづらい。

そうなると、他の理由を探ってみたくなる。

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まじめにJRAはセカオワやAKB48とコラボして競馬場でライブをやってもらった方がいい

(C) Yusuke Tsutaya

こんなことを書いたら各方面の競馬ファンから大バッシングを食らうことだろう。「大バッシングされるほど読者いねぇだろ」と突っ込んだそこのキミ、そのとおりだ。よく分かったな。

だが、はじめに断っておく。タイトルの提案はギャグでも何でもない。わりと本気だ。堀厩舎が石橋騎手を乗せるときくらい本気だ。(「大して本気度高くねぇじゃねぇか」と思った競馬通は少し黙っててくれ。キミは一周回って変なところを狙いすぎだ)

JRAと芸能人とのコラボ企画はあまり評判が良くない。例えばCM。今年のブランドCMは爽やかだし、いきものがかりの曲と映像がマッチしていていいと思うが、GIの告知CMはイマイチ。「失敗作」と言われる『CLUB KEIBA』のようにターゲットが曖昧で、効果があるのか疑わしい点が多々ある。(余談だが『ターゲット』と読んで『TARGET frontier JV』を思い浮かべたキミ、とっとと寝てくれ)

一方で名馬を扱ったCMのほうが心揺さぶられる。競馬ファンなら誰もがそうだろう。

「群れに答えなどねぇんだよ!!」

「神はいるよ!!絶対いるよ!!!」

そう絶叫したアナタは世の中的には白い目で見られるだろうが、僕は、大好きだ。白い目で見られることを誇って生きてくれ。

ただ、冷静に考えて競馬に興味のない人が昔の名馬のCMを見て、「競馬見に行きたい!」と思うだろうか? もちろん、そういう人もいるだろうが、競馬を知らなかった時代の僕は、そうは思わなかった。

実際、名馬を使ったCMは競馬に触れたことのある人間に向けて作られた感が強い。

言ってみれば「懐メロ特番」みたいなものだ。リアルタイムでその曲を聞いて知っていれば「うぉぉぉ!LOVEマシーン、ナツい!なっちカワイイ」となるが、知らない者からしたら「ポカン( ゜Д゜)」なのだ。

じゃあどうするか。大前提として、芸能人を起用するやり方は「悪」ではない。むしろ王道とすら言える。それが分からない方はペニオクなんてものがどうして問題になったか、振り返ってみるといい。芸能人というのは、それだけ影響力がある。

問題は、使い方なのだ。要するに使い方がよくないから「芸能人の広告起用=ダメ」という烙印が押されてしまう。超豪華キャストを揃えても台本がクソならその映画はクソなのだ。松坂桃李や綾野剛や剛力彩芽を起用したところでガッチャマンの評価は1.9なのだ。(参照→Yahoo!映画『ガッチャマン』

だからもっと競馬に直接触れる形をとれば、可能性はあるんじゃなかろうか?

例えばもうそこは、セカオワさんやAKBさんに一肌脱いでもらおうじゃないかと、わりと本気で思ってるぞ。

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種牡馬スウィフトカレントの可能性を探る!産駒には幻のクラシックホースが!?

(C) 阪神サラブレッドクラブ

マイナー種牡馬応援委員会会員の皆様、ごきげんよう。

そんな会に入った覚えはないと思った諸君、入会は随時受け付け中だ。この記事を読んでマイナー種牡馬を応援する気になるかどうかは分からない。が、競馬仲間との会話で「スウィフトカレント」という単語を使えば「ムムッ」と周囲から博多華丸、、、じゃなくて川平慈英的な反応をされて一目置かれる存在となるはずだ。

なお、間違えて女子に言うと「テイラースウィフト?」と、テラハ的な反応が帰ってくるから気をつけくれ。ちなみに僕はりなてぃ推しだ。もっと言うと、今井洋介が好きだ。先日行った競馬関係者の親睦会で僕の友人が泥酔して騒ぐのを見て、某有名ブロガーの方に「そろそろ付き合う友だちを選んだほうがいい」とマジ顔で諭されたが、今井洋介が好きだ。(どんな趣味してるか、察してくれ)

話が逸れた。

とにもかくにも以下の入会フォームを読んだ後にツイッターかフェイスブックかはてブのボタンをポチッとしてほしい。それで受付完了だ。

そんな見え見えの炎上マーケティングはどうでもいい。そう、スウィフトカレントの話をしよう。


最近あった生ハムメロン現象

6月28日にデビューを迎えるレッドヴェルサスがスウィフトカレント産駒だと聞いた時、「ん?」と思った方は少なくないのではないだろうか。

打ち明けよう。僕は、「ん????」と思ったぞ。

それもそのはず。レッドヴェルサスはGI馬レッドリヴェールの半弟だ。GI馬の血筋にスウィフトカレント。なんて不思議な組み合わせなんだろう。生ハムメロンみたいなもんだ。最初に考えたやつ、出てこい。

とはいえ、マイナー種牡馬推奨委員会会長としてはポテンシャルを秘めた肌馬につけられたというのが嬉しくてならない。

なぜなら、スウィフトカレントは種牡馬として成功する可能性を秘めている。そしてそのポテンシャルの高さをすでに発揮しているのだ。

基礎となる血統レベルの高さ

ここからは少しマジメに書いていこう。

スウィフトカレントは現役時代、GIと縁がなかった。GI勝ち鞍がないことはもちろん、GIで好走したのは06年の天皇賞秋1度のみ。実績といえばサマー2000シリーズのチャンピオンくらいである。

「そんな馬、種牡馬として期待できんのかよ?」と思ったそこの坊や、甘いな。キミはリンツのチョコレートアイスクリームか。

スウィフトカレントは大種牡馬サンデーサイレンスを父に持つことに加え、母系が凄まじい。母ホワイトウォーターアフェアはヨークシャーオークス2着の実績を持つ重賞ウィナーだ。さらに繁殖牝馬としてヴィクトワールピサ(ドバイワールドカップ、有馬記念など)や安田記念馬アサクサデンエンを輩出している。

つまり、スウィフトカレントは父が大種牡馬、母がGI好走馬、兄弟がGI馬という超良血ファミリーに属しているのだ。父・浜田雅功、母・小川菜摘、全兄ハマ・オカモト、みたいなものだ。

競走馬としての成績より血統レベルの高さが種牡馬として成功するポイントであることは周知の事実。ということは彼も成功の可能性を十分に秘めているといえる。

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ウザい自称競馬オタクを黙らせる4つの方法!“知識ひけらかし男”をやっつけろ

(C)arima0208

ファンやマニア、オタクといった人種は自己顕示欲の塊であることが多い。皆さんも遭遇したことがあるのではないだろうか?

「ディープ好きとかwニワカもいいとこだろww」

「サニーブライアン知らないとかw競馬知らなすぎwww」

こういうやつはまぁ論外として、地味にタチが悪いのは聞いてもいないのに知識をひけらかそうとするタイプのオタクだ。

「ディープインパクトが好き」と聞いたら「じゃあダービーの時の2着馬は!?」「母父の名前は!?」といった具合に謎のクイズを始めてしまう類の人種である。

「お前のことじゃね?」と思った諸君、ごきげんよう。正解だ。ほんと、ぶん殴ってくれ。

はっきり言おう、こういうやつ、ウザい。やっている方は気持ちいいかもしれないが、やられている方は「( ゚д゚)ポカーン」である。

もうこういう“知識ひけらかし男”は撲滅させよう。そのために、彼らを撃退するためのノウハウをこっそりお伝えちゃうぞ。


撃退法① 上から見下ろせ

ひけらかし男は自分の知識量に自信を持っている。知識量で自分が負けるなんて夢にも思っていない。だから、逆に思い切って「全部見たよ感」を出してしまうといい。

ひけらかし男「競馬見るんだ―?好きな馬なに?」

キミ「あー、一周してディープインパクトかなー」

ひけらかし男「一周?」

キミ「うん、まぁいろいろ見ると大体ディープに落ち着くよね。ひけらかし男くんの好きな馬は?あー、今そこね。まぁそこ通るよね! 俺も昔は好きだったよー」

ひけらかし男「(´・ω・`)」

「一周して」というのがポイントだ。

どんな世界でも一周回って王道にたどり着くケースは多々ある。

「好きなアーティスト誰?」

「あー、一周回ってビートルズかな」

と同じ理論である。もう一周回った人にビートルズを出されたら、北島康介ばりに「何も言えねぇ」なのだ。


こうすることでキミはひけらかし男を見下ろして会話ができる。ひけらかし男は大抵、上から見られると弱い。蛇に睨まれた蛙になる。

しかも「一周回ってディープ」と言われてしまうと、下手にマニアックな馬名を出しづらくなる。あえてメジャーな馬名に「一周回って」を付け足すことで、相手を「何も言えねぇ」状態に追い込むことができるのだ。

目の前にいるひけらかし男は、口ごもってしまうことだろう。

撃退法② 島国コンプレックスをつけ

島国に住む我々日本人は、往々にして海外コンプレックスが強い。なぜか海外の話を出されると弱い。外交を見てくれ。大抵、完敗だ。

ひけらかし男「競馬見るんだ―?競馬場が好き?俺はねー、函館かな。たぶん行ったことないと思うけど(笑)。いいとこだよ」

キミ「あー、俺はアスコットかな」

ひけらかし男「え。。。」

キミ「乗り換えとか大変だったけどさ、すごい雰囲気よかったよ。やっぱ競馬発祥の地だからね。普通、行っとくっしょ」

ひけらかし男「(;・∀・)」

海外の競馬場に行ったことがなかったとしても大丈夫だ。幸か不幸か、海外の競馬場に行ったことがある人間なんて、本当に一握りである。僕の知る限り、世界の合田先生と平松さんくらいだ。


「あー、俺も行った!」なんて奴に出くわしたら、もうそれは素直に負けを認めた方がいい。多分ソイツは中途半端なひけらかし男じゃない。マジで、ヤバいやつだ。

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“武豊血統”ポルトフォイユがデビューへ!全兄ポルトドートウィユの良血馬

(C)阪神サラブレッドクラブ

2015年の日本ダービーで武豊騎手が騎乗したポルトドートウィユの全弟が6月第4週の週末、デビューを迎える。

鞍上に指名されたのは武豊。自身が騎乗した名馬の血が詰まった超良血馬とともに、2016年のダービーへ向けて新たな一歩を踏み出す。


ポルトフォイユと武豊騎手がコンビを組むのは血統的に見れば“必然”といえる。

以下、全兄のポルトドートウィユの記事より抜粋。

父ディープインパクトは武豊騎手とコンビを組み、無敗の3冠を達成した“英雄”だ。最終的にGI7勝を挙げ、競馬史に燦然と輝く名コンビとなった。

これだけではない。

母のポルトフィーノはデビューから「鞍上武豊」でキャリアを重ね、3勝を挙げた。取り消しになった桜花賞、スタート直後に落馬となったエリザベス女王杯なども武豊騎手を鞍上に招いていた。

母の父、クロフネは武豊騎手とともにNHKマイルカップを制覇。ジャパンカップダートや武蔵野ステークスでの圧勝劇は、今なお競馬ファンの脳裏に焼き付いて離れない。

さらに母母のエアグルーヴは武豊騎手が主戦を務め、オークスと天皇賞秋を制した。牝馬として26年ぶりに年度代表馬(1997年)に輝いた背景には、常に武豊騎手がいたのだ。

父、母、母父、母母と、すべて馬たちに武豊騎手との“キズナ”があった。

抜粋、以上。

加えて兄のポルトドートウィユは武豊騎手とともにダービーへ出走している。ポルトフォイユと武豊騎手のコンビが「必然」と書いた理由が分かっていただけるのではないだろうか。

ポルトドートウィユはデビューから数戦、別の騎手とコンビを組んでいた。しかしポルトフォイユは新馬戦から武豊騎手が手綱を握ることに。となると、余計に夢は大きく広がってくる。

ポルトドートウィユはダービーこそ惨敗に終わったが、きさらぎ賞2着、京都新聞杯2着と、重賞戦線で活躍した。何より血統レベルを見れば、上のクラスで活躍できる可能性が高いことは一目瞭然だろう。ポルトフォイユも同じように可能性を秘めている。

良血とは才能だ。

しかも彼はそんじょそこらの良血ではない。日本を代表する一族、名家の生まれだ。

武豊騎手はポルトドートウィユについて「ダービーに出なければいけない馬」と話していた。デビュー前にダービーどうこうというのは時期尚早であるが、ポルトフォイユに関しても同じことが言えるはずだ。

目指すは世代の頂点。ポルトフォイユと武豊騎手のコンビがお披露目となる。

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