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一族の悲願であるGI制覇を!

強烈な末脚を持ち味とするレッドアヴァンセが、今週末に行われるヴィクトリアマイルに出走する。長年に渡り活躍馬を輩出しているエリモピクシーを母に持ち、前走の阪神牝馬Sでは逃げたミスパンテールを2番手から追走する新たな側面を披露したレッドアヴァンセ。

ヴィクトリアマイルに向けて着実にステップを踏んでいる同馬に焦点をあてて、今回は物語を進めてゆくいくことにする。


要素① 東京競馬場との相性

レッドアヴァンセといえば、リディル、クラレント、レッドアリオン、サトノルパンの重賞勝ち馬の妹にあたり、多くの活躍馬を輩出している一族の血統背景を持つ馬である。その兄の中でも、クラレントは東京競馬場で秀逸な戦績を残している。

富士S、東京新聞杯、エプソムCの東京コースで行われた3つの重賞を制しているように東京競馬場とは滅法相性が良かった。その他の兄弟に関しても、東京競馬場での実績を持ち合わせており、レッドアヴァンセにおいても前々走のユートピアSの内容からもコース替わりはプラスに作用することだろう。

要素② 臨戦過程

レッドアヴァンセはヴィクトリアマイルへの臨戦過程が昨年のアドマイヤリードと同じ道を辿っている。1600万下の準オープン勝ちを経由し、阪神牝馬Sに出走。そして、久しぶりの重賞レースで2着に好走するローテーションは、昨年のヴィクトリアマイルを制覇したアドマイヤリードと同じ臨戦過程である。

レッドアヴァンセ
2017/11/18「ユートピアS(1600万下)」1着
⇒2018/04/07「阪神牝馬S」2着

昨年のアドマイヤリード
201702/11「飛鳥S(1600万下)」1着
⇒2017/04/08「阪神牝馬S」2着

要するに、ヴィクトリアマイルに向けて調子・状態面が上向き充実一途を辿っているといえ、この要素は頭に入れとくべき事実である。

要素③ 騎手・厩舎

今回のレッドアヴァンセの鞍上を任せられているのが、前走に引き続き北村友一騎手だ。同騎手は意外に思われる方も居るかもしれないが、リーディング上位の騎手と比べても単勝・複勝回収率において全く遜色ない成績を残している。今年、行われた桜花賞トライアルレースのフィリーズレビューでは、8番人気のリバティハイツを見事に優勝に導いている。

また管理する音無厩舎といえば、スプリント戦線で活躍したミッキーアイルを思い浮かべる方も多いことだろう。そのミッキーアイルを含め音無厩舎の活躍に大きく寄与しているのが、ノーザンファームの生産馬である。先程述べたミッキーアイルを始め、現在現役のミッキーロケットやダンビュライトも同ファームの生産馬である。

勿論、レッドアヴァンセもノーザンファーム生産馬で、天皇賞春1着のレインボーライン、桜花賞優勝のアーモンドアイ、大阪杯を制したスワーヴリチャードと同ファームは既に3勝の勝ち星を積み重ねている。今年もノーザンファーム生産馬の勢いが凄まじいといえ、レッドアヴァンセを大きく後押しする材料となるだろう。

まとめ

上記に記載した3つの要素からも分かるように、レッドアヴァンセは好走要件を保持している馬である。一族の悲願であるGI勝利を勝ち取れることは叶うのか。過去のヴィクトリアマイル好走馬と類似する点を抱えているレッドアヴァンセがどのような競馬を披露するのか、今週末の競馬開催を楽しみに待つことにしよう。。

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