今週は中山競馬場でセントライト記念(GII/芝2200m)が開催される。
中心となるのがダービー2着のサトノラーゼンだ。ドゥラメンテの2着となったディープインパクト産駒は秋、どのような走りを見せるのか。その他、皐月賞4着のブライトエンブレム、同3着のキタサンブラック、小倉記念で好走したベルーフらも台頭の機会を虎視眈々と狙う。
では、どんな点がポイントとなるのだろうか? データを用いて解説していこう。なお、データはすべて過去10年のものとする。(※同場開催のみが対象)
人気
1番人気(2- 2- 1- 4/ 9)
2番人気(1- 1- 1- 6/ 9)
3番人気(1- 2- 0- 6/ 9)
4番人気(1- 2- 1- 5/ 9)
5番人気(0- 1- 1- 7/ 9)
6~10人( 3- 0- 4- 38/ 45)
11~人気(1- 1- 1- 58/ 61)
過去9回で6番人気以下が4勝、3着以内にも合計で10頭が食い込んできている。大半の有力馬が休み明け、さらに菊花賞へ向けた前哨戦ということで“メイチ”で仕上げてこないことから穴馬が食い込む余地もあると考えられる。
枠番
1枠(0- 3- 1-12/16)
2枠(1- 0- 2-15/18)
3枠(1- 1- 0-16/18)
4枠(1- 1- 0-16/18)
5枠(1- 1- 1-15/18)
6枠(2- 1- 1-14/18)
7枠(1- 0- 3-17/21)
8枠(2- 2- 1-19/24)
枠順に極端な傾向は見られない。8枠が2勝、4連対というのはなかなか優秀な成績となっている。
【次のページヘ】脚質や前走の条件別の好走傾向は?