【新潟2歳ステークス2015年】予想考察!データから浮上する5つの消しファクターとは?

今週は新潟で新潟2歳ステークス(GIII/芝外回り1600m)が開催される。

今年の新潟2歳Sはロードクエスト、ペルソナリテ、ウインミレーユといった素質馬たちが出走予定だ。

ではどんな点がポイントになるのだろうか? 今回は“5つの消しデータ”を用いて解説していこう。なお、データはすべて過去10年のものとする。(※別場所、別コース開催は除外)


消しファクター① 馬体重

新潟2歳Sでは馬格のない馬が圧倒的に不利な傾向が出ている。

440キロ未満(0−1−1−28)

この時期の新馬戦は少頭数で行われることも多く、多頭数の競馬に慣れていない馬もいる。そういう馬はもまれ弱い。特に馬体重が小さい馬にとって、他馬との接触は苦痛になる。よって、基本的に馬体重が重たい馬を重視したほうがよさそうだ。

消しファクター② 前走上がり4位以下

新潟は直線が長く、末脚勝負になりやすい特性を持っている。だから、前走で速い上がりを使えなかった馬はほとんど来ていない。

前走上がり3位以下(1−2−0−53)

複勝率はわずか7%。少なくとも軸馬は前走上がり2位以内から選んだほうがよさそうだ。
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