今週は新潟で3歳のダート重賞レパードステークス(GIII/ダート1800m)が開催される。
JRAの3歳ダート重賞の最終戦として行われるレースだ。復活を目指すゴールデンバローズ、ジャパンダートダービー2着の実績馬クロスクリーガーらが出走を予定している。
ではどんな点がポイントになるのだろうか? 今回は“5つの消しデータ”を用いて解説していこう。なお、データはすべて過去10年のものとする。(※レパードSは創設6年目のため、データは実質過去6年)
消しファクター① 枠順
まず枠順が大きなファクターになる。新潟はコーナーがきついため、基本的に内枠が不利。さらにダートの場合は砂をかぶるため、余計に内枠は好ましくない。
1、2枠(0−0−1−15)
唯一の好走馬は1番人気だったイジゲンのみ。それでも3着と人気を裏切っている。この他にもレッドアルヴィス(2番人気)ら、人気馬もいたが馬券圏内に入るには至っていない。
消しファクター② 前走芝
JRAのダート重賞は数が少ない。だから(一部のGIを除き)実力馬が分散する芝に比べて、実績馬が集結しやすい。だから芝馬がいきなり走れるほど甘くない。
前走芝(0−0−0−11)
開催初年度にオークス5着のディアジーナが挑戦したものの、14着に惨敗している。
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