中京記念2020の競馬予想分析!3つのデータから導く危険な人気馬
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2020年7月19日、阪神競馬場で中京記念(GⅢ/芝1600m)が行われる。今回は過去のデータやレース傾向を振り返り、当レースの危険な人気馬を予想していく。

馬券を買う上で特に重要なのは「どの馬を買うか」ではなく「どの馬が消しか」を見極めることだ。

人気馬を「買わない」と判断できれば、余った資金を軸馬の買い足しや穴馬の追加購入に回すことができる。そして人気馬が馬券圏外になれば配当が跳ね上がる。

「人気だから押さえようかな」と毎回人気馬を買ってしまうと回収率は落ちていく。だからこそ「買わない人気馬」を見つけることがカギになってくるのだ。

果たして、人気が想定されるギルデッドミラー、ソーグリッタリング、ケイアイノーテック、ミッキーブリランテ、トロワゼトワルらの中で危険なのはどの馬なのか。しっかり考察していこう。

今年は阪神開催のため、阪神で行われたマイル重賞のデータを参考にしていく。


中京記念の人気馬成績

中京競馬場改修後の過去8年のデータを見ると、1番人気は1勝、2着はなし、3着は2回。2倍台、3倍台ともに連対すらない。1番人気の勝利はかなり人気が割れている中での勝利だったことがうかがえる。

さぞ穴馬が大量にいるかと思いきや、これまで単勝50倍以上だった馬が馬券に絡んでおらず、中穴決着になることが目立つ。取捨選択はきちんとしておきたい。

ではここからは注目のデータをピックアップして紹介していこう。

予想参考データ① 東京成績とリンクしやすい

阪神も外回りが新設されるようになり、トリッキーな桜花賞が、力を出しやすい桜花賞へと変化した。その後、三冠馬が多く出たり、東京でやたら走る馬が出たりと、東京の成績が結構重要なカギを握る。

外回りになり、バラけやすく最後の直線だけで勝負ができる。東京のマイル実績のある馬、ここが狙いになるのではないか。

今年は安田記念やNHKマイルカップで好走した馬たちが揃った。人気サイドになってもおかしくないということか。

予想参考データ② 血統的においしいのはディープブリランテ

ここ3年の阪神マイルにおける血統実績を見ていくと、1着などの回数が多いのはディープインパクト。ただ回収率などではそこまで強調はできない。頭数が多いのだから色々と納得だ。

面白いのはロードカナロア、そして、ディープブリランテだ。どちらもそこまで阪神のイメージはなく、ロードカナロアが2回も勝ちを取りこぼしたのがセントウルステークスだった。

ディープブリランテの種牡馬成績は微妙なところだが、平均距離を見る限り、マイル前後で走る。ミッキーブリランテが面白いことになるが果たして。

予想参考データ③ 斤量増が狙い

あくまでも中京開催の中京記念の時のデータではあるが、斤量が1キロ台の増加だった馬は、過去8年で13頭おり、そのうち3勝を挙げ、斤量減の馬よりいい結果を残す。

斤量別成績では、57キロがこれまでに4勝している他、58キロの結果もいい。ところが、56キロはなぜか未勝利で、55キロも微妙、53キロにいたっては17頭中1頭も馬券に絡んでいない。

今年は57キロがトップハンデになっており、多くの馬が該当する。前走から斤量1キロ増で57キロになった馬はブラックムーンのみ。ただいくらなんでもという戦績ではあるが。

2020年の危険な人気馬は?

トロワゼトワルは人気になる見込みだが、マイル重賞こそ勝ってはいるが、どちらかといえば距離は短め、父ロードカナロアの血は入って面白いことは面白いが、阪神実績がさほど。中京開催の中京記念なら面白かったが、阪神開催ではどうか。中京記念の好走条件に合致せず、危険な人気馬の一頭になりそうだ。

また、ギルデッドミラーは3つ目の消しデータに合致している。4キロ減、北村友一騎手が51キロでも乗りたかった馬ということだろうが、これが初の古馬との対戦。オープンでの3歳馬の力量がまだはっきりとせず、人気先行になっているのは怖い。

反対にケイアイノーテックは危険なデータに一つも当てはまらない。NHKマイルカップを制した馬であり、マイルで走らせてもらえない状況が続いている。マイルで走ればそこまで負けていない。安田記念はあのアーモンドアイとコンマ3差でダノンキングリーにも先着している。人気馬の中で最も不安要素が少ないのは、ケイアイノーテックと言えそうだ。

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