函館記念2020の競馬予想分析!3つのデータから導く危険な人気馬
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2020年7月19日、函館競馬場で函館記念(GⅢ/芝2000m)が行われる。今回は過去のデータやレース傾向を振り返り、当レースの危険な人気馬を予想していく。

馬券を買う上で特に重要なのは「どの馬を買うか」ではなく「どの馬が消しか」を見極めることだ。

人気馬を「買わない」と判断できれば、余った資金を軸馬の買い足しや穴馬の追加購入に回すことができる。そして人気馬が馬券圏外になれば配当が跳ね上がる。

「人気だから押さえようかな」と毎回人気馬を買ってしまうと回収率は落ちていく。だからこそ「買わない人気馬」を見つけることがカギになってくるのだ。

果たして、人気が想定されるレイエンダ、カウディーリョ、トーラスジェミニ、ニシノデイジー、マイネルファンロンらの中で危険なのはどの馬なのか。しっかり考察していこう。

過去10年のデータを参考にする。


函館記念の人気馬成績

過去10年のデータを見ると、1番人気は1勝、2着も1回、3着はなし。3倍台まで1頭も馬券圏内に絡んでいないのは明らかに注意しないといけない。

一方、単勝7倍から9倍台まではなんと6勝も挙げている。5倍台から9倍台で9勝と勝ち馬は比較的人気で決まる一方、伏兵馬が飛び込んできやすいということか。

ではここからは注目のデータをピックアップして紹介していこう。

予想参考データ① 巴賞の取捨選択

前走巴賞(1- 4- 2-44)
勝率 2.0% │ 複勝率 13.7%

函館記念のステップレース状態になっているのが巴賞。過去10年で51頭がそのローテでやってきたが、結果はあんまりいいとは言えず、ステップレースとして機能しているとは言い難い。

傾向的に巴賞1着2着の馬が絡んでいないため、巴賞で1秒近く負けた馬が来やすく狙いどころ。人気を大きく裏切ったタイプが狙い目か。

面白いのは1人気7着大敗のレッドサイオン。他はあまり狙う妙味がなく、危険な感じを与えるため、思い切って絞るのもいいだろう。

予想参考データ② 位置取りが重要

小回りの函館競馬場、傾向的に前残りが多く、短い直線で差し切るような展開になりにくい傾向にある。4コーナー10番手以下だった馬は過去10年で1頭しか馬券圏内に入っていない。

特にここ最近は、ほとんどの馬が4コーナーで3番手以内にいた馬で決まっている。しかも、3コーナーから4コーナーにかけて上がってきた馬が目立ち、騎手もそれを意識している可能性がある。

小回り実績のない馬に、この芸当ができるのか。レイエンダなどはそのあたりが鬼門になりそうだ。先行しそうな馬を狙うのがいいだろう。

予想参考データ③ さすがに無視できない斤量減

ハンデ戦では斤量増を狙うのが旨味にもなっているが、函館記念に関しては、そちらよりも斤量減狙いの方がよく、1キロ以上の斤量減であれば妙味がある。

斤量別の成績では、56キロ、54キロ、55キロと続く。57キロが18頭もいながら連対が1頭もいないなど、ややゾーンは絞られている感じがある。

トップハンデ57キロを背負うのはレイエンダ。斤量変わらずはあまりデータ的によろしくない。さてどんな影響があるか。

2020年の危険な人気馬は?

トーラスジェミニは人気になる見込みだが、巴賞自体、勝ちタイムは強調できない。エプソムカップ18人気3着がフロックでないことを示したが、そこまで続くのかどうか。函館記念の好走条件に合致せず、危険な人気馬の一頭になりそうだ。

また、レイエンダは3つ目の消しデータに合致している。一応函館で勝ってはいるが、すんなりと先行できたから。マイルということもあってか、すんなりと先行できていない。距離が延びれば大丈夫とも、過去の戦績からは言いにくいため、最内枠を活かせるか、微妙だ。

反対にニシノデイジーは危険なデータに一つも当てはまらない。ここ最近は微妙な成績が続くが、その前は勝浦正樹騎手とのコンビで結果を残してきており、元々洋芝との相性は抜群。ほぼ1年ぶりに勝浦正樹騎手に手が戻り、得意の洋芝、人気落ち、56キロの斤量ならここは面白いだろう。人気馬の中で最も不安要素が少ないのが、ニシノデイジーと言えそうだ。

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