勢力図を予想
アルフレード(牡6)
前々走の東京新聞杯3着、前走の新潟大賞典で2着と2戦連続で好走しており、復調気配は十分だ。朝日杯フューチュリティステークス以来勝ち星に恵まれていない。しかしGI馬のこの馬はこのメンバー相手なら実績上位だ。3年半ぶりの復活勝利を狙う。
レコンダイト(牡5)
前走は初の重賞挑戦となった目黒記念で2着に食い込んだ。オープンクラスでの実績はまだ少ないが、結果は出ており、本格化の兆しが見える。また、19戦中掲示板を外したのはわずか2回という大崩れしない安定感も強みだ。距離短縮は歓迎できないが、こなせない距離ではない。
トラストワン(牡7)
前走の目黒記念では15番人気ながら5着に踏ん張っっており、楽に先行できたときはしぶとい脚が使える。直線の短い小回りの福島競馬場なら持ち味をいかして上位に食い込めそうだ。5勝のうち4勝を7月と8月に挙げており、夏のこの馬には注意が必要だ。
メイショウナルト(セ7)
昨年のこのレースの覇者。近走の成績は振るわないが、この馬は夏になると調子をあげてくる。一昨年には8月の小倉記念を制しており、まさに夏馬といった感じだ。芝2000mで3勝を挙げており、適性も抜群で、2連覇もありえる。
他には昨年の福島記念の勝ち馬であるフラアンジェリコ、スタミナが豊富なステラウインド辺りも圏内か。
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