京都新聞杯2017の予想データ分析…5つの消しで好走率6割超も

(C)T.T

今週は京都競馬場で日本ダービートライアルの京都新聞杯(GII/芝外回り2200m)が行われる。

開催に際し、競馬TIMES編集部では予想の参考になりそうなデータをいくつかピックアップして紹介する。

人気、血統、枠順、ローテーションなど、予想のポイントになりそうなデータとは?

ポイント1 極端な人気薄は来ない!

まずは人気から見ていくと、極端な人気薄がほとんど来ていないことが分かる。

人気 勝率 複勝率 単回値 複回値
1番人気 30.0% 60.0% 68 82
2番人気 30.0% 60.0% 121 105
3番人気 30.0% 40.0% 218 86
4番人気 0.0% 20.0% 0 48
5番人気 10.0% 20.0% 108 59
6番人気 0.0% 20.0% 0 63
7番人気 0.0% 0.0% 0 0
8番人気 0.0% 20.0% 0 90
9番人気 0.0% 40.0% 0 227
10番人気 0.0% 10.0% 0 85
11番人気 0.0% 10.0% 0 68
12番人気 0.0% 0.0% 0 0
13番人気 0.0% 0.0% 0 0
14番人気 0.0% 0.0% 0 0
15番人気 0.0% 0.0% 0 0
16番人気 0.0% 0.0% 0 0
17番人気 0.0% 0.0% 0 0
18番人気 0.0% 0.0% 0 0
人気 着別度数
1番人気 3- 1- 2- 4/ 10
2番人気 3- 3- 0- 4/ 10
3番人気 3- 1- 0- 6/ 10
4番人気 0- 0- 2- 8/ 10
5番人気 1- 0- 1- 8/ 10
6番人気 0- 0- 2- 8/ 10
7番人気 0- 0- 0- 10/ 10
8番人気 0- 2- 0- 8/ 10
9番人気 0- 3- 1- 6/ 10
10番人気 0- 0- 1- 9/ 10
11番人気 0- 0- 1- 9/ 10
12番人気 0- 0- 0- 10/ 10
13番人気 0- 0- 0- 10/ 10
14番人気 0- 0- 0- 9/ 9
15番人気 0- 0- 0- 8/ 8
16番人気 0- 0- 0- 6/ 6
17番人気 0- 0- 0- 2/ 2
18番人気 0- 0- 0- 1/ 1

集計期間:2007. 5. 5 ~ 2016. 5. 7

京都芝外回り2200mはある程度、実力が問われるコースだ。なかなか人気薄が台頭してくるのは難しい。

また、この時期、本当に強い馬であれば、すでにクラシック路線で実力を示している。あるいは、トライアルで権利を獲得するために、本気で仕上げてくるはずだ。

・コース形態的に穴馬が走らない
・シチュエーション的に穴馬が走らない
・人気馬は権利獲得のため、本気で仕上げてくる=穴馬の入り込む余地がない

こういった状況にあるわけだ。

以下、10番人気以内の馬を対象に、検証を進めていこう。

ポイント2 圧倒的に内枠有利!

京都新聞杯は圧倒的に内枠が有利なレースとして知られている。

まずは枠順別の成績を行こう。

枠番 勝率 複勝率 単回値 複回値
1枠 0.0% 22.2% 0 33
2枠 41.7% 50.0% 236 118
3枠 14.3% 50.0% 75 155
4枠 9.1% 27.3% 30 90
5枠 0.0% 6.7% 0 9
6枠 11.8% 41.2% 53 147
7枠 0.0% 16.7% 0 56
8枠 0.0% 10.0% 0 24

集計期間:2007. 5. 5 ~ 2016. 5. 7

ご覧の通り、特に2、3枠は複勝率50%という驚くべき成績を残している。

さらに馬番別の成績を見てみると……

馬番 勝率 複勝率 単回値 複回値
1番 0.0% 16.7% 0 23
2番 42.9% 57.1% 238 110
3番 14.3% 14.3% 101 35
4番 20.0% 40.0% 92 112
5番 22.2% 66.7% 117 212
6番 0.0% 40.0% 0 82
7番 0.0% 0.0% 0 0
8番 14.3% 42.9% 48 141
9番 0.0% 12.5% 0 26
10番 0.0% 30.0% 0 162
11番 20.0% 50.0% 91 135
12番 0.0% 0.0% 0 0
13番 0.0% 0.0% 0 0
14番 0.0% 0.0% 0 0
15番 0.0% 33.3% 0 80
16番 0.0% 0.0% 0 0
17番 0.0% 0.0% 0 0

集計期間:2007. 5. 5 ~ 2016. 5. 7

12番より外になると、ほとんどノーチャンスであることが分かるはずだ。

基本的に一桁……もっといえば6番以内から選びたいところだろう。

ポイント3 誕生月に注目せよ!

NHKマイルカップの考察でも書いたが、この時期は生まれ月がとても重要なファクターになってくる。以下、データ以外の説明は引用。

3歳クラシックは、競走馬にとって最も華のある時期といえる。言ってみれば青春時代のようなものだ。

だからこそ、誕生月が重要になってくる。2歳〜3歳の1、2月には成長の早い早生まれ(1、2月生まれ)の馬たちが活躍する傾向にあるが、クラシックになると成長が追いついてきた3、4、5月生まれの馬たちが巻き返してくる。

数字を見ても、その事実は明らかだ。

生月 勝率 複勝率 単回値 複回値
1月生 16.7% 33.3% 153 86
2月生 11.5% 19.2% 56 37
3月生 9.4% 28.1% 52 90
4月生 7.7% 30.8% 26 93
5月生 12.5% 62.5% 48 203
6月生 0.0% 0.0% 0 0
8月生 0.0% 0.0% 0 0

集計期間:2007. 5. 5 ~ 2016. 5. 7

1、2月生まれに対し、3、4、5月生まれの成績が非常にいいことが分かる。

基本的には3〜5月生まれを軸馬として考えていくのがよさそうだ。

ポイント4 末脚に着目せよ!

京都の外回りの重賞ということで、惰性で粘り込むことは極めて難しい。

例えば好走馬の上がり別の成績を見てみると……

脚質上り 勝率 複勝率 単回値 複回値
3F 1位 25.0% 75.0% 42 177
3F 2位 46.2% 76.9% 263 201
3F 3位 0.0% 33.3% 0 93
3F ~5位 16.7% 50.0% 115 192
3F 6位~ 0.0% 6.9% 0 21

集計期間:2007. 5. 5 ~ 2016. 5. 7

1、2位の馬はほぼ確実に馬券になっている。一方、6位以下の馬はさんさんたる成績だ。しっかりとした末脚を持った馬でないと、好走は厳しいということ。

ということで、着目したいのは前走の上がりだ。

上がり3位以内の末脚を使った馬に絞って集計してみると……

前走脚質 勝率 複勝率 単回値 複回値
1~ 3位 10.3% 32.8% 48 100

集計期間:2007. 5. 5 ~ 2016. 5. 7

複勝回収値は100を超える結果となった。無理に前走にこだわる必要はないが、末脚を使えるかどうかの保証はほしいところだ。

反対に上がり4位以下だった馬は、評価を落としたほうが良いだろう。

ポイント5 ハーツクライ産駒は消し!?

血統面を見ていくと、ハーツクライ産駒がこのコースを苦手としていることが分かる。

京都新聞杯の過去10年では(0−0−0−4)。また、2014年以降のコース成績を見てみると……

種牡馬 着別度数
ハーツクライ 1- 8- 2-39/50
勝率 複勝率 単回値 複回値
2.0% 22.0% 5 78

集計期間:2014. 1. 6 ~ 2017. 4.22
※単勝100倍以上除外

50頭走って1頭しか勝っていない。全体の好走率も良くないため、あまり高い評価はできなさそうだ。

まとめ 消しデータを取り除くと?

では、ここまで挙げてきた消しデータを取り除くと、どのような成績になるのだろうか?

着別度数
3- 5- 6- 9/23
勝率 複勝率 単回値 複回値
13.0% 60.9% 41 201

集計期間:2007. 5. 5 ~ 2016. 5. 7

なんと、好走率は60%超、複勝回収値も200オーバーという極めて優秀な成績となっている。

今年はこのデータに該当する馬を軸に添えてみても、いいかもしれない。

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