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1月27日、東京競馬場で根岸S(GⅢ/ダ1400m)が行われる。今回は過去のデータやレース傾向から、激走の可能性がある穴馬を予想していく。

馬券を買って回収率100%超を目指す上でカギになるのが、正確に穴馬をピックアップできるかどうかだ。

人気馬ばかり買っていても馬券では勝てない。穴馬選定の精度を高めることが、馬券で勝つことに直結してくるのだ。

今回、人気が想定されるのはサンライズノヴァ、コパノキッキング、マテラスカイ、ユラノト、クインズサターンらだが、上位に割って入るのはどの人気薄馬になるのか?

なお、特に明記していない場合は過去10年のデータを対象とする。


根岸Sの配当傾向

過去6年を見ると、三連単の高額配当は2012年の379,550円で10万超えの年が4年ある。その他の年も2017年(9,330円)を除いた全ての年で万馬券と高配当が多く見られる。

単勝オッズは2010年(4,590円)を除くと210-1280円と比較的上位人気の馬が来ている。2着以下での穴馬の台頭に期待したい。

馬連は万馬券が2012年の15,660円の1回であるが固く決着したのは2011年(640円)、2015年(710円)、2017年(860円)の3年のみであり、その他は1,330-6,380円と4桁配当も多い。

ではここからは注目のデータをピックアップして紹介していこう。

予想参考データ① 外国人・地方競馬出身騎手に注目

近年は外国人騎手に上位人気馬が集まる傾向にあるが、人気薄でも外国人騎手騎乗馬の台頭が見られる。また、ダート重賞らしく、地方出身騎手の活躍が目立つのも特徴だろう。

2018年 ノンコノユメ(6人気/内田騎手)
2016年 タールタン(6人気/ルメール騎手)/ グレープブランデー(10人気/ヴェロン騎手)
2015年 アドマイヤロイヤル(15人気/内田騎手)
2013年 セイクリムズン(10人気/岩田騎手)
2011年 ダイショウジェット(10人気/柴山騎手)
2009年 セントラルコースト(7人気/内田騎手)

予想参考データ② GⅠ出走経験馬に注目

2桁人気馬の激走も度々見られるが、GⅠ戦線で戦ってきた馬の激走が多い。昨年のノンコノユメや2016年のグレープブランデーなどの過去にGⅠを制した馬達も近走の不振で人気を落としていたが、同レースで好走を見せた。

2018年 ノンコノユメ(ジャパンダートダービ1着など)
2016年 グレープブランデー(フェブラリーS1着など)
2015年 アドマイヤロイヤル(南部杯3着など)
2014年 ノーザンリバー(日本ダービー17着など)
2013年 セイクリムズン(JBCスプリント2着など)
2011年 ダイショウジェット(ジャパンCダート12着など)
2010年 グロリアスノア(ジャパンダートダービー4着など)

今年もGⅠ出走経験があるものの近走の成績から人気落ちしている馬がおり、穴馬として注目したい。

予想参考データ③ 高齢馬の激走に注目

息の長い活躍を見せるダート馬は多いが、ここでも高齢馬の活躍が目立ち穴馬としての台頭も多い。

2018年 ノンコノユメ(6歳)
2016年 タールタン(8歳)/ グレープブランデー(8歳)
2015年 アドマイヤロイヤル(8歳)
2014年 ノーザンリバー(6歳)
2013年 セイクリムズン(7歳)
2011年 ダイショウジェット(8歳)

今年も高齢馬の活躍が期待され、是非穴馬として狙ってみたい。

2019年の穴馬候補は?

以上のデータから面白そうなのはキタサンミカヅキ、ノボバカラ、ラブバレットだ。

キタサンミカヅキは9歳と高齢であるが、地方の森泰斗騎手が騎乗する。昨年はJBCスプリント3着にも好走しておりここでも好走が期待される。

ノボバカラはミナリク騎手が騎乗を予定しており、昨年はGⅠの壁に阻まれてきたが外国人騎手に替わった今回でどのような走りを見せるか注目だ。

ラブバレットは高齢出走馬でも特に激走が多い8歳馬、GⅠ出走経験も昨年のJBCスプリントがある。外国人・地方騎手ではないが穴馬の激走には心強い大野騎手が騎乗するのも期待する理由として挙げたい。

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