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いざ2冠達成へ!

3歳馬の頂点を決める日本ダービーが5月27日(日)に行われる。ダノンプレミアム、ブラストワンピース、ワグネリアン、キタノコマンドール、ステルヴィオなどの有力馬の中で、唯一皐月賞馬の称号を背負って臨むのが、エポカドーロである。

持ち前のスピードと器用さを武器に未勝利、あすなろ賞、スプリングSで好走を続け、前走の皐月賞では父オルフェーヴルに初のGIタイトルをプレゼントした同馬。勿論、今回のダービーでも中心軸と目されるエポカドーロだが、今回はダービーへ挑むにあたって浮上する3つの考察点から、ダービー制覇の可能性を探っていく。


考察点① 皐月賞と日本ダービーの関連性

今年の皐月賞は1着エポカドーロ(7番人気)、2着サンリヴァル(9番人気)、3着ジェネラーレウーノ(8番人気)と波乱決着であったことから、エポカドーロに懐疑的な意見を持っている方も多いかもしれない。

正直、GIレースを勝つには競争能力もさることながら、多少なりとも運も必要であることは付け加えなければならない事実。但し、2着馬のサンリヴァルにつけた0.3秒差は過去10年でもゴールドシップ、オルフェーヴル、キャプテントゥーレの3頭しか達成していない着差である。展開が向いたとはいえ、レース内容は他馬を圧倒する勝利であり、皐月賞の制覇は、エポカドーロの実力の証明ともいえる。

考察点② 先行馬である矛盾

デビュー当時から逃げ・先行する競馬スタイルを貫いてきたエポカドーロ。日本ダービーでも、そのような競馬を行うと考えられるが、過去10年の勝ち馬のうち9頭が重賞レースで上がり1位を繰り出して優勝している実績を持ち合わせていた。ちなみに9頭以外の1頭はワンアンドアンリーが該当するのだが、重賞レースで上がり2位で2着の成績があった。裏を返せば、先行競馬を信条とするエポカドーロにとって厳しいデータであることは間違いない。

エポカドーロは過去5戦のうち、メンバー中最速の上がりを繰り出したことがない。過去10年で5勝を挙げている1枠を含め、内目で脚を溜めるなど多少なりとも瞬発力に重きを置いたレースを展開しないと厳しい可能性はある。

考察点③ 馬体重

日本ダービーにおいて、馬体重が480キロ以上である馬が過去10年で8勝を挙げていることは知っているだろうか。事実として、東京2400mで行われる長距離レースであることから馬格のある大きな馬の好走率が高いのだろう。

エポカドーロに関して述べると、デビュー当時から馬格がある馬で皐月賞時点では492キロである。勿論、ダービーを迎えるにあたって、成長分も含めて、更に馬体重を増やしての出走になるかもしれない。馬体重に関しては、他馬についても考察することをお勧めする。

まとめ

世間的にはフロック扱いされているエポカドーロの皐月賞勝利であるが、決して実力がないとできない所業のレース内容ではあった。今週末の結果次第で、エポカドーロに対する評価が大きく変わるかもしれない。同じオルフェーヴル産駒のラッキーライラックが、先週のオークスで惜しくも3着入線、果たしてエポカドーロは??是非、今週末はエポカドーロに主眼を置き、競馬開催を楽しんで欲しい。

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