いよいよ今年も日本ダービーが迫ってきた。すべてのホースマンの夢、日本ダービー制覇。競馬に関わるすべての人にとっては、特別なレースがやってくる。
トライアルレースがすべて終了し、出走馬の全容が見えてきた。今年はどんな馬が出走してくるのか?
5月31日に控える“競馬の祭典”に向けて、出走メンバーを確認していこう。
目次
優先出走権組
皐月賞(上位4頭)
ドゥラメンテ
リアルスティール
キタサンブラック
ブライトエンブレム(※故障により回避)
青葉賞(上位2頭)
レーヴミストラル
タンタアレグリア
プリンシパルステークス(上位1頭)
アンビシャス
賞金順
サトノクラウン(4600万円)
サトノラーゼン(3500万円)
ポルトドートウィユ(2700万円)
ベルラップ(2500万円)
ミュゼエイリアン(2250万円)
グァンチャーレ(2250万円) ※未定
タガノエスプレッソ(2200万円)
コメート(2200万円)
ミュゼスルタン(1900万円) ※未定
アンビシャス(1900万円)
スピリッツミノル(1900万円)
ダノンメジャー(1850万円)
―――ボーダーライン―――
コスモナインボール(1700万円)
アヴニールマルシェ(1650万円)
アダムスブリッジ(1400万円)
※クラリティスカイやゴールデンバローズ、シャイニングレイら、短距離やダート路線を選択してダービーに出走する見込みが薄い馬や故障した馬は除外
優先出走権
日本ダービーの優先出走権は7枚。まずは皐月賞4着以内。そしてダービートライアル青葉賞2着以内。そしてプリシンパルステークスの勝ち馬に与えられる。残りの11枠は賞金順で決まる。
中心は皐月賞組
中心となるのが皐月賞の上位馬たちだ。ドゥラメンテは皐月賞を圧巻のパフォーマンスで制覇。「ダービー当確」、「2冠濃厚」と称されるにふさわしい内容で、好勝負が期待できる。同2着のリアルスティールは福永祐一騎手がダービー初制覇を目論むパートナーだ。共同通信杯ではドゥラメンテを負かしている。得意の東京で巻き返しを測る。
NHKマイルカップを見れば皐月賞組のレベルの高さは明らかであるだけに、皐月賞上位馬からダービー馬が誕生する可能性は高いといえるだろう。
別路線組からはダービー馬を2頭輩出しているディープインパクトの産駒、サトノラーゼンやポルトドートウィユ、アンビシャスらがどこまで迫れるか。
5月13日の時点でグァンチャーレやミュゼスルタンらの動向は流動的となっている。ボーダーライン上にいる馬たちが出走できるのか否か、注目が集まる。
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